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シングルマザーの母を救いたい!認知症の祖父母との関係で疲弊する母を支える方法

シングルマザーの母を救いたい!認知症の祖父母との関係で疲弊する母を支える方法

今回は、認知症の祖父母の介護と、その中で疲弊していくシングルマザーの母親を支えたいという、切実な思いを抱えるあなたからのご相談にお答えします。あなたの母親が抱える苦しみ、そしてあなた自身の葛藤を理解し、具体的な解決策を一緒に考えていきましょう。

認知症の祖父母と私の母についての相談です。私の母が不憫でなりません。何か助ける方法は無いでしょうか。知恵を貸してください。

私の祖母は大金持ちの娘の1人で、マイペースな性格です。祖父はとても貧乏な家の出身です。でも祖父はある機関の最高役職に就いていた事もあり、プライドは高く、九州男児の頑固さと威圧感を持ち合わせています。

そんな2人の生活はあまりよろしいものでもなく、喧嘩は普通の家庭よりも多かったと思います。

もう年齢は80近い2人ですが、祖母は完全にぼけてしまいました。とてつもない物忘れ。言ったこともほとんど憶えてない。どこに何を置いたか忘れる。そんな祖母にキレるのは勿論同居している祖父です。

「〇〇が無いわ〜?どこかしら」

「おまえがさっき□□においたやっか!!」

悪気の無い祖母はストレスが溜まるに決まってます。それにより、ますます悪化する祖母の物忘れ…

祖父母宅と、私と母の家は、車で15分ほどの距離にあります。

病院には私の母が連れていっています。祖母は勿論認知症と診断されましたが、病院の先生がは祖父も怪しいと思ったらしく、祖父のテストもしてみた所、隠れ認知症だったようです。

祖母は自分が認知症だという事は知っています(覚えてるのかな…)が、祖父は自分が認知症だという事を知りません。というか、認めないと思います。高圧的な態度で認知症の祖母を散々怒鳴りちらしてきたのですから。

数年前に、祖父母が乗っている車が割と大きな事故を起こしました。運転していたのは祖父。事故の原因も、祖父です。

その事故の相手側に、何度も何度も頭を下げに行き許しを乞ったのが、私の母です。

その事故から更に祖母の認知症が悪化してきました。祖父の浮気を疑うようになったのです。有り得ないことですが、本気で疑い、私の母に相談してきました。

また、病院から貰っている認知症の薬も疑い初め、「よくわからない薬を飲みたくない」と言い始めました。今も薬は飲んでいないようです。

見かねた母はケアマネージャーさん?という方を雇い、週に1度ほど祖父母の家に来てもらうことになりました。ですが、ケアマネージャーさんを信用しない祖母。

「何で私がこんな薬を飲まなくちゃいけないの!?なんでこんな人(ケアマネージャーさん)が家にくるの!?なんで病院なんか行かなくちゃいけないの!?みんなで私のことを頭がおかしいって事にしようとしてるんでしょーーー!!!!???」

泣きわめいたらしいです。私は学校があってその場にいなかったのですが、自分の母のそんな姿を見て堪えない子供はいませんよね。私の母は、本当に辛いと言っていました。

ケアマネージャーさんは、同居人の断り1つで契約が切れるらしいですね。祖父が断って、結局半年も続きませんでした。せっかく母の助けになると思ったのですが。

私の母は祖母の実家にも何度か認知症について相談していたようです。その時は「何でも力になるから言いなさいね。」と優しく言っていただいたようです。ですが事件が起こります。

ある夜は祖父母が喧嘩したらしく、祖母は裸足で家を駆け出し、車で自分の実家に帰ったそうです。(祖母の実家まで車で3時間程)

このことで祖母の実家もただ事じゃないと思ったらしく、数日後に祖母の姉妹が祖父母宅に着て、会議が行われました。その時に「娘(私の母)が近くに住んでるんだから、ちゃんと面倒みてくれなきゃ困る。」という結果になったそうです。手のひらを返した答えですね。私は親族がこんな人間達だとは思いませんでした。全部母に丸投げです。

その時に祖母勢に攻められた祖父は、これから優しくする。悪かった。となり、一時期は優しくなってようです。一 時 期 は 。

そう簡単に人間は変えられませんし、祖父も認知症なのですから。今では私の母が全ての面倒を見ています。祖母が「買い物に行くから車出して。」と言われれば買い物に付き合って、家に送り届けた後は必ず「買ったものが無くなった」と電話がきます。それに優しく答える母。それ以外にも自己中心的な悩み相談の電話が1日2回はきます。それもちゃんと母は答えます。母が不憫でなりません。祖父母が軸となった生活ではなく、自分の生活をちゃんとおくってほしいです。仕事中に電話が数十軒入ってて、ヒヤリとする時もあるそうです。

私の母はシングルマザーです。私が幼い頃に旦那を亡くし、1人で私を育ててくれました。とても勤勉で、凄く出来た人間だと思っています。もっと母は幸せになるべきです。

思ってはいけないことですが、祖父母の不幸を願ってしまう時があります。小さい頃優しくして貰ってるのに最低ですね…

でも私は、祖父母より母が大事です。

この状況を解決するにはどうしたら良いでしょうか。

1. 現状の整理と問題点の明確化

まずは、現状を整理し、問題点を具体的に把握することから始めましょう。あなたの母親が抱える問題は、以下の3つに集約されます。

  • 介護負担の過重: 認知症の祖父母の介護を一人で担い、時間的・精神的な負担が非常に大きい。
  • 経済的負担: シングルマザーとして、経済的な問題も抱えている可能性がある。介護サービスを利用するための費用も、負担になっているかもしれない。
  • 人間関係のストレス: 祖父母との関係、親族との関係、そしてあなたとの関係性の中で、様々なストレスを感じている。

これらの問題が複合的に絡み合い、母親の心身に大きな負担を与えていると考えられます。この状況を改善するためには、一つ一つの問題に対して、具体的な対策を講じていく必要があります。

2. 介護負担軽減のための具体的な対策

介護負担を軽減するためには、一人で抱え込まず、外部の力を借りることが不可欠です。以下の対策を検討しましょう。

2-1. 介護保険サービスの活用

まず、お住まいの地域の介護保険制度について詳しく調べ、利用できるサービスを最大限に活用しましょう。具体的には、以下のサービスが考えられます。

  • 訪問介護(ホームヘルプサービス): 介護ヘルパーが自宅を訪問し、食事、入浴、排泄などの介助や、掃除、洗濯などの生活援助を行います。
  • デイサービス(通所介護): 日中に、食事や入浴、レクリエーションなどのサービスを提供します。利用者の心身機能の維持・向上を図り、家族の介護負担を軽減します。
  • ショートステイ(短期入所生活介護): 短期間、施設に入所し、介護サービスを受けられます。家族のレスパイト(休息)や、冠婚葬祭、旅行などの際に利用できます。
  • 訪問看護: 看護師が自宅を訪問し、健康管理や医療処置を行います。
  • 認知症対応型共同生活介護(グループホーム): 認知症の高齢者が、少人数で共同生活を送る施設です。

これらのサービスを利用することで、母親の介護負担を大幅に軽減することができます。ケアマネージャーに相談し、祖父母の状況に合わせた最適なサービスプランを作成してもらいましょう。

2-2. ケアマネージャーとの連携強化

ケアマネージャーは、介護に関する専門家であり、介護保険サービスの利用に関する相談や手続きをサポートしてくれます。しかし、今回のケースでは、祖父の反対によりケアマネージャーとの連携が途絶えてしまったという経緯があります。再度、ケアマネージャーとの連携を強化するためには、以下の点を意識しましょう。

  • 祖父とのコミュニケーション: 祖父の理解を得るために、ケアマネージャーの役割や、介護サービスの必要性について、丁寧に説明しましょう。祖父のプライドを傷つけないように、言葉遣いや伝え方に工夫が必要です。
  • 祖母への配慮: 祖母がケアマネージャーを拒否する原因を理解し、不安を取り除くような対応を心がけましょう。例えば、ケアマネージャーとの面会前に、祖母が安心できるような会話をしたり、ケアマネージャーに祖母の性格や特徴を伝えて、コミュニケーションの取り方を工夫してもらうなど、様々な工夫が考えられます。
  • 家族会議の開催: 祖父母、母親、あなた、ケアマネージャーで、定期的に家族会議を開き、介護に関する情報共有や、課題の解決に取り組みましょう。

2-3. 家族の協力体制の構築

母親一人に介護を任せるのではなく、家族全体で協力体制を築くことが重要です。具体的には、以下の点を検討しましょう。

  • 親族との連携: 祖父母の実家(おば様たち)にも、介護の現状を伝え、協力を求めましょう。金銭的な援助だけでなく、定期的な訪問や、電話での声かけなど、できる範囲でのサポートをお願いしましょう。
  • 役割分担: 母親の負担を軽減するために、家族内で役割分担を決めましょう。例えば、あなたが祖父母の買い物に付き添ったり、母親の代わりに祖父母と電話で話したりするなど、できることから始めてみましょう。
  • 情報共有: 介護に関する情報を、家族間で共有しましょう。介護保険サービスの利用状況、祖父母の体調や精神状態の変化、困っていることなどを、定期的に話し合い、互いにサポートし合える体制を築きましょう。

3. 経済的負担の軽減策

シングルマザーである母親の経済的負担を軽減するためには、以下の対策を検討しましょう。

3-1. 介護費用の把握と対策

介護には、様々な費用がかかります。介護保険でカバーできる部分と、自己負担となる部分を明確に把握し、費用を抑えるための対策を講じましょう。具体的には、以下の点を検討しましょう。

  • 介護保険サービスの利用: 介護保険サービスを利用することで、自己負担額を軽減できます。
  • 高額介護サービス費制度の活用: 介護保険サービスの利用料が高額になった場合、所得に応じて上限額を超えた分が払い戻される制度です。
  • 医療費控除: 医療費控除は、1年間の医療費が一定額を超えた場合に、所得税が軽減される制度です。介護保険サービス利用料の一部や、おむつ代なども対象となる場合があります。
  • 生計を一にする親族の扶養: 母親が祖父母を扶養している場合、所得税や住民税の控除が受けられる可能性があります。

3-2. 経済的な支援制度の活用

様々な経済的な支援制度を活用することで、経済的負担を軽減することができます。具体的には、以下の制度を検討しましょう。

  • 生活福祉資金貸付制度: 低所得者や高齢者などを対象とした、生活費や介護費用を借りられる制度です。
  • 成年後見制度: 認知症などにより判断能力が低下した方の財産管理や、身上監護を支援する制度です。
  • 自治体の補助金・助成金: 各自治体で、介護に関する補助金や助成金制度を設けている場合があります。

4. 精神的なサポートとストレス軽減

介護は、精神的な負担が非常に大きいです。母親の精神的な健康を守るために、以下の対策を講じましょう。

4-1. 母親自身のケア

母親自身が、心身の健康を保つことが重要です。具体的には、以下の点を意識しましょう。

  • 休息時間の確保: 睡眠時間を確保し、疲労を回復させましょう。
  • 趣味やリフレッシュ: 趣味や、リラックスできる時間を持ちましょう。
  • 友人との交流: 友人との交流を通じて、悩みやストレスを共有しましょう。
  • 専門家への相談: 精神的な負担が大きい場合は、カウンセリングや、精神科医への相談も検討しましょう。

4-2. あなたのサポート

あなたが、母親を精神的にサポートすることも重要です。具体的には、以下の点を意識しましょう。

  • 話を聞く: 母親の話を、じっくりと聞いてあげましょう。共感し、理解を示すことが大切です。
  • 感謝の気持ちを伝える: 母親の頑張りを認め、感謝の気持ちを伝えましょう。
  • 一緒に過ごす時間を作る: 一緒に食事をしたり、外出したりするなど、一緒に過ごす時間を作りましょう。
  • ポジティブな言葉をかける: 母親を励ます言葉をかけ、自信を持たせましょう。

4-3. 専門家への相談

介護に関する悩みや、精神的な負担が大きい場合は、専門家への相談を検討しましょう。具体的には、以下の専門家が考えられます。

  • ケアマネージャー: 介護に関する相談や、サービス利用に関するアドバイスを受けられます。
  • 精神科医・カウンセラー: 精神的な悩みや、ストレスに関する相談ができます。
  • ソーシャルワーカー: 介護保険制度や、社会資源に関する情報提供を受けられます。

専門家への相談は、問題を客観的に見つめ、解決策を見つけるための有効な手段です。

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5. 今後の展望とあなたの役割

現状を改善するためには、長期的な視点と、粘り強い努力が必要です。焦らず、一つ一つ問題に取り組み、母親を支えていきましょう。そして、あなた自身の心の健康も大切にしてください。

あなたは、母親にとって、かけがえのない存在です。あなたの支えが、母親の心の支えとなり、困難を乗り越える力となります。そして、あなたの優しさと愛情は、必ず祖父母にも伝わるはずです。

最後に、あなたの今後の役割について考えてみましょう。あなたは、母親の良き理解者であり、相談相手であり、そして、介護を支えるパートナーです。あなたの役割は、母親の心身の健康を守り、彼女が自分らしい生活を送れるようにサポートすることです。そして、あなた自身も、自分の人生を大切にし、幸せになることを忘れないでください。

この困難な状況を乗り越え、あなたと母親が笑顔で過ごせる日が来ることを心から願っています。

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