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息子がアムウェイに…親としてできることは?介護福祉士の息子を正しい道へ導くための徹底解説

息子がアムウェイに…親としてできることは?介護福祉士の息子を正しい道へ導くための徹底解説

この記事では、息子さんがアムウェイにのめり込み、ご家族が心配されている状況について、具体的なアドバイスを提供します。介護福祉士として働く息子さんの将来を案じ、アムウェイから抜け出すために親としてできること、そして息子さんとのコミュニケーションの取り方について、専門的な視点から解説します。アムウェイの問題点、息子さんの心理状態、そして今後の具体的な対策について、一緒に考えていきましょう。

息子(20)がアムウェイの会員になった様子です。最近自宅にもなかなか帰ってこなくなりました。息子は介護福祉士で高校卒業と同時に病院母体の介護施設に勤めています。今までは不規則な仕事ながら自宅に戻り家族で食卓を囲み、妹(小2・ダウン症)の面倒を見てくれたりと母親が言うのも変ですが優しい子供です。一か月程前に自宅に着払いで荷物が届きました。中身はアムウェイのシャンプーなどの商品でした(12000円程)中身を見た私は息子に「あなた、ねずみ講?マルチ?やってるんじゃないでしょうね?こんな今まで興味なかった物にこんな高額をだして!もうやめなさい!」と言ったのです。その時私はまだアムウェイの事は知りませんでした。その後アムウェイ提携?のア〇ラスのクレジット機能の付いたキャッシュカードが届きました。私はすぐに息子を問いただしたのですが何を言っても講習で得た知識ではぐらかされます。しまいにはアムウェイのカタログを持ち出し いかに素晴らしいかを力説しようとします。カードも そのカードで買い物をすれば自分に還元されると・・・。20歳自宅暮らしの青年が調理器具や家電製品シャンプーやリンス(しかも容量1000ml)必要ないはず・・・。先週は七日の内自宅で寝たのは二日です。仕事には遅刻せずに出勤しています。(不規則勤務で弁当を作るのでカレンダーに一か月の出勤時間を書いています、、又弁当も必ず持って出勤します)本人は仕事はちゃんと今まで通りでアムウェイは副業にすると・・・。とりあえずカードは取り上げたのですが、そうすると自分の持ってるイオンのカードとドコモのDカードを私にわたすのでア〇ラスのカードを渡してくれない?と言う始末。息子のもってるカードはキャッシング機能はついてないのでア〇ラスのカードは渡したくありません。自宅に帰らないのも会員の方と会ってるのだと思います。今まで真面目だった分糸の切れた凧状態で夜遊びも楽しいのだと思います(別に自分の出来る範囲内なら文句を言うつもりはありません)長々となりましたが、息子を納得させるにはどうしたもんか?と・・・。そんなに上手い話しはない、又友達、親戚を巻き込むのでは?と心配です。本人は完全にマインドコントロールされている様子です。主人にも話したのですが単身赴任中ですぐ帰ってこれる距離ではないので来月(1月10日)に返ってくる段取りを取ってもらい主人は自分がちゃんと説明して分からせる!と言っています。私もネットなどで色々調べてみました。アメリカで始まり口コミで業績を上げてる会社で色々と講習を開きコントロールが解けないようにしてる。違法ではないが、何やら怪しい?くらいしかわかりませんでした。苦情なども多いようです。支離滅裂になりましたが、もう一度あの頃の息子に戻ってほしい一心です。補足:息子は給料の中から自宅に毎月4万を入社以来入れてくれています。その中から本人の乗る車のローン、車保険代を私が払っています(本人に社会人になったのだから責任感を持ってもらう為本人同意で決めたことです)また、自分の携帯料金などは息子本人が払っています。あとの残りは自由に使ってもいいが、貯蓄も少しずつでもするように言ってあります。補足再度の補足:息子の話を聞いてそんなに素晴らしい商品なら出来る範囲内で自分で買うには問題ない。そのかわり親戚などに迷惑をかけない事。と言いました。 そして私が一番反対しているのはアムウェイの方達とお付き合いするようになってから嘘をつくようになった事と伝えました。やましい事がないなら正々堂々と遊びにいけばいいと。今までも深夜の帰宅、外泊、お友達のお泊りに文句を言ったことはありません。後ろめたいから嘘をつくのでは?と・・・。どうせ長くは続かないと思っていますので。

息子さんのアムウェイへの関与について、ご心配な気持ち、痛いほど伝わってきます。真面目だった息子さんが変わってしまったこと、そして嘘をつくようになったことに、大きなショックを受けていらっしゃるのではないでしょうか。アムウェイの問題点、息子さんの心理、そして具体的な対策について、一緒に考えていきましょう。

1. アムウェイの問題点と、なぜ息子さんは惹かれたのか?

アムウェイは、マルチレベルマーケティング(MLM)という販売形態を採用しています。これは、製品を販売するだけでなく、他の人を勧誘して組織を拡大することで収入を得るビジネスモデルです。このビジネスモデルには、以下のような問題点があります。

  • 高額な初期費用: 始めるためには、製品を購入したり、セミナーに参加したりするために、ある程度の費用がかかります。
  • 在庫リスク: 製品を販売するために、在庫を抱える必要が出てくる場合があります。売れ残った場合、在庫が損失になる可能性があります。
  • 勧誘の難しさ: 友人や知人を勧誘することになるため、人間関係にひびが入る可能性があります。
  • 収入の不安定さ: 組織を拡大し、継続的に収入を得ることは容易ではありません。多くの人が、十分な収入を得られずに終わっています。
  • マインドコントロール: 成功を信じ込ませるためのセミナーや洗脳のような手法が用いられることがあります。

息子さんがアムウェイに惹かれた理由としては、以下のようなことが考えられます。

  • 成功への憧れ: アムウェイのセミナーで、成功者の話を聞き、自分も成功できると信じ込んでいる可能性があります。
  • 仲間意識: アムウェイの会員同士は、仲間意識が強く、孤独感を感じている息子さんにとって居心地の良い場所になっている可能性があります。
  • 経済的な魅力: 副業として、収入を増やしたいと考えている可能性があります。
  • 承認欲求: 周囲から認められたい、特別な存在になりたいという願望があるのかもしれません。

2. 息子さんの心理状態を理解する

息子さんは、現在、アムウェイの世界に深く入り込み、洗脳に近い状態になっている可能性があります。これは、アムウェイのセミナーや、会員同士の強い仲間意識によって、現実的な判断ができなくなっているためです。具体的には、以下のような心理状態が考えられます。

  • 思考停止: アムウェイの教えを鵜呑みにしてしまい、自分で考えることをやめてしまっている。
  • 楽観主義: 成功できると信じ込み、リスクを過小評価している。
  • 自己肯定感の向上: アムウェイの活動を通じて、自己肯定感が高まっている。
  • 仲間意識: アムウェイの仲間との繋がりを重視し、家族との関係が希薄になっている。
  • 嘘をつくことへの罪悪感の麻痺: アムウェイの活動を隠すために嘘をつくことに慣れてしまっている。

このような状況下では、頭ごなしにアムウェイを否定したり、感情的に叱責したりしても、逆効果になる可能性があります。息子さんの気持ちを理解し、寄り添う姿勢を示すことが重要です。

3. 親としてできる具体的な対策

息子さんをアムウェイから抜け出させるためには、段階的なアプローチが必要です。焦らず、粘り強く、息子さんと向き合っていくことが大切です。

3-1. 感情的な対立を避ける

まずは、感情的な対立を避けることから始めましょう。息子さんを責めたり、否定したりするのではなく、彼の話を聞き、理解しようと努める姿勢を見せることが重要です。

  • 冷静な対応: 感情的にならず、落ち着いて話を聞きましょう。
  • 共感を示す: 息子さんの気持ちを理解しようと努め、「辛いね」「大変だね」など、共感の言葉を伝えましょう。
  • 頭ごなしの否定は避ける: アムウェイを否定するのではなく、彼の話を聞き、疑問点を優しく問いかけましょう。

3-2. 情報収集と知識武装

アムウェイに関する情報を集め、知識武装することも重要です。アムウェイのビジネスモデル、製品の価格、成功事例と失敗事例、法的問題など、多角的に情報を収集しましょう。信頼できる情報源から情報を得るようにし、偏った情報に惑わされないように注意しましょう。

  • アムウェイに関する情報を収集する: ネット検索、書籍、専門家への相談などを通じて、アムウェイに関する情報を集めましょう。
  • MLMの仕組みを理解する: MLMの仕組みを理解し、アムウェイが抱える問題点を客観的に把握しましょう。
  • 法律に関する知識を得る: 特定商取引法など、MLMに関連する法律について学びましょう。

3-3. 息子さんとのコミュニケーション

息子さんとのコミュニケーションを通じて、彼の考え方を変えていく必要があります。一方的に話すのではなく、対話を通じて、彼の疑問や不安を解消していくことが重要です。

  • 質問をする: なぜアムウェイを始めたのか、何に魅力を感じているのか、具体的に何をしているのかなど、質問を通じて彼の考えを引き出しましょう。
  • 疑問点を優しく問いかける: アムウェイのビジネスモデルの矛盾点、製品の価格、成功の難しさなど、疑問点を優しく問いかけ、彼自身に考えさせるように促しましょう。
  • 客観的な情報を提供する: アムウェイに関する客観的な情報を提供し、彼の判断材料を増やしましょう。
  • 将来のビジョンを語る: 介護福祉士としてのキャリアプラン、将来の夢など、彼の将来のビジョンについて話し合い、アムウェイ以外の選択肢があることを示唆しましょう。
  • 嘘をつくことの重要性を伝える: 嘘をつくことによって、人間関係が壊れること、信頼を失うことの重要性を伝えましょう。

3-4. 専門家への相談

ご自身だけで解決しようとせず、専門家への相談も検討しましょう。弁護士、消費者センター、カウンセラーなど、専門家の力を借りることで、より効果的な対策を講じることができます。

  • 弁護士への相談: アムウェイに関する法的問題、契約に関するトラブルなど、弁護士に相談することで、適切なアドバイスを受けることができます。
  • 消費者センターへの相談: アムウェイに関する相談事例、トラブルの解決方法など、消費者センターに相談することで、情報収集やアドバイスを受けることができます。
  • カウンセラーへの相談: 息子さんの心理状態、家族関係の問題など、カウンセラーに相談することで、心のケアやコミュニケーションの改善を図ることができます。

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3-5. 息子の自立を促す

最終的には、息子さん自身の自立を促すことが重要です。彼が自分で考え、判断し、行動できるようになることが、アムウェイから抜け出すための第一歩となります。

  • 経済的な自立を支援する: 息子さんの給料の中から、一定額を貯蓄するように促し、経済的な自立を支援しましょう。
  • キャリアプランを考える: 介護福祉士としてのキャリアプランについて話し合い、将来の目標を明確にしましょう。
  • 自己肯定感を高める: 息子さんの長所を認め、褒めることで、自己肯定感を高めましょう。
  • 責任感を持たせる: 自分の行動に責任を持つことの重要性を伝え、自立を促しましょう。

4. 夫との連携

単身赴任中のご主人との連携も重要です。ご主人が帰省した際に、息子さんとじっくり話し合い、問題解決に向けて協力しましょう。

  • 情報共有: 息子さんの状況、これまでの対応、今後の対策など、ご主人と情報を共有しましょう。
  • 役割分担: ご主人と役割分担し、それぞれの得意分野で息子さんをサポートしましょう。
  • 協力体制: 夫婦で協力し、一貫した対応をすることで、息子さんに安心感を与え、問題解決に向けて進んでいきましょう。

5. 長期的な視点を持つ

アムウェイの問題は、すぐに解決できるものではありません。長期的な視点を持ち、焦らず、粘り強く、息子さんと向き合っていくことが大切です。

  • 焦らない: すぐに結果が出なくても、焦らず、辛抱強く見守りましょう。
  • 信頼関係を築く: 息子さんとの信頼関係を築き、いつでも相談できるような関係性を保ちましょう。
  • サポート体制を整える: 家族、友人、専門家など、サポート体制を整え、一人で抱え込まないようにしましょう。
  • 息子の成長を信じる: 息子さんの成長を信じ、彼の自立を応援しましょう。

6. 介護福祉士としてのキャリアを考える

息子さんが介護福祉士として、どのようにキャリアを積んでいくのか、一緒に考えていくことも重要です。アムウェイに時間を費やすのではなく、介護福祉士としてのスキルアップや、キャリアプランの実現に目を向けるように促しましょう。

  • 資格取得支援: 介護福祉士としてのスキルアップを目指し、資格取得を支援しましょう。
  • キャリアプランの相談: 介護福祉士としてのキャリアプランについて話し合い、将来の目標を明確にしましょう。
  • 職場環境の改善: 職場環境の改善について相談し、働きやすい環境を整えましょう。
  • 自己研鑽の促進: 研修への参加、情報収集など、自己研鑽を促し、スキルアップを支援しましょう。

7. 妹さんへの影響を考慮する

妹さんへの影響も考慮し、適切な対応をすることが重要です。息子さんの行動が、妹さんに悪影響を与えないように注意しましょう。

  • 説明: 妹さんには、息子さんの状況を、年齢に合わせて説明しましょう。
  • 安心感を与える: 妹さんに安心感を与え、不安を解消しましょう。
  • 模範を示す: 家族として、正しい行動を示し、妹さんの手本となりましょう。

8. 最後に

息子さんのアムウェイへの関与は、ご家族にとって大きな悩みであり、不安な気持ちでいっぱいだと思います。しかし、諦めずに、息子さんと向き合い、粘り強く対応していくことで、必ず解決の糸口は見つかります。この記事で提案した対策を参考に、ご家族で協力し、息子さんの未来を切り開いていきましょう。そして、息子さんが介護福祉士として、誇りを持って活躍できる日が来ることを、心から願っています。

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