61歳、双極性障害からの再起:仕事探しと生活再建への道
61歳、双極性障害からの再起:仕事探しと生活再建への道
この度は、wovieのキャリア支援サービスにご相談いただきありがとうございます。ご相談者様は、61歳男性の方で、双極性感情障害1型と診断されて13年が経過し、これまでのご経験と現在の状況について詳細をお話しくださいました。
大手メーカーの常務から、病気による休職、そして再就職と退職を繰り返す中で、現在は症状の悪化と生活への不安を感じていらっしゃいます。
今回の記事では、ご相談者様の状況を深く理解し、具体的なアドバイスを提供することで、再び社会との繋がりを取り戻し、安定した生活を送るためのお手伝いをさせていただきます。
現在、61歳男性です。双極性感情障害1型と診断されて13年が過ぎました。13年前はある大手メーカーの常務でした。
病気が原因で会社を辞め半年は休養をしていましたが、いろいろと声をかけてくれる企業もありある中堅どころの同業の会社に専務として入社しました。最初の1年間は躁状態でバリバリ仕事
をこなし評価も良かったのですが、鬱状態になり意欲もなくなりしばらくして辞めました。その後他の会社に勤めましたが同じことの繰り返しになり、医者から仕事は無理と告げられ家に引きこもってしまいました。(7年間)
仕事をしなくなりその頃障害者2級に認定され年金を受給し始めました。現役時代は収入も良く生活費
も月最低80万位は使っていましたので、年金だけでは生活できず、退職金やら蓄えていた預貯金を切くづしなんとか凌いできました。最近は症状が重くなり、躁状態になると人格が一変しヤクザの様になって仕舞います。見ず知らずの人にもやたら話しかけ無視されようなら絡んでしまいます。やたら多弁で自分でも意識してなくてもとんでもない言葉がでてきます、この前年金事務所に用事があり出かけたところ
自分より後に来た人物が大声で騒ぎ受付の女性がなだめていましたが、スイッチが入ったのかさらに大声で責任者出て来い、所長を呼べと騒ぎながら事務所に入っていきました。こいつはおれと同じ病気だなと見ていましたが気がつけば、そいつをボコボコにしていました。
帰りの電車でも高揚していたのかマナーの悪い奴がいてクレームを付けてしまいました、喧嘩になりそうになりましたが私の迫力が勝っていたのか相手が謝ってきたのでそれ以上はありませんでした。
妻からは外出禁止と強く言われ、ストレスを感じています。躁状態になっても今回の様に上がったのは
初めてです。睡眠時間も3時間程度ですが疲れは感じません、人相は自分でもびっくりする鬼の様な形相です。主治医は私の顔つきだけで上がりきってると判断したのか、処方は大幅に変わりました。
炭酸リチウムは大幅に増えました、効いてくれるといいのですが。入院も考えましたが他の患者と揉めないか心配です。近頃は誇大妄想・幻覚・幻聴も現れてきました、統合失調症も併発してるのではと心配です。先生からは反動で急に下がり今度は大鬱になると脅かされました。
こんな症状は障害2級ではなく1級ではないでしょうか?こんな私はどうすればいいでしょうか?
詳しい方教えて下さいお願い致します。宜しく!
1. 現状の整理と課題の明確化
ご相談ありがとうございます。まず、現状を整理し、抱えている課題を明確にすることから始めましょう。
ご相談者様は、双極性感情障害1型と診断され、長年にわたり症状と向き合ってこられました。
これまでの経緯から、病状の波が激しく、仕事への復帰が困難になっていることがわかります。
また、経済的な不安、症状の悪化による人間関係の悪化、そして今後の治療への不安など、多岐にわたる課題を抱えていらっしゃいます。
これらの課題を一つずつ丁寧に解決していく必要があります。
- 病状のコントロール: 現在の治療が適切かどうか、主治医とよく相談し、必要であればセカンドオピニオンも検討しましょう。
- 経済的な安定: 年金収入だけでは生活が厳しい状況のため、就労支援やその他の収入源を検討する必要があります。
- 社会との繋がり: 引きこもり状態からの脱却と、人間関係の再構築が重要です。
2. 障害年金と等級の見直し
ご相談者様は、障害年金2級を受給されていますが、現在の症状から1級への変更を検討することも可能です。
障害年金の等級は、日常生活における困難さの程度によって決定されます。
ご相談者様の現在の症状、具体的には、
- 躁状態での攻撃的な言動
- 幻覚や幻聴
- 日常生活への支障
などを考慮すると、1級に該当する可能性も十分にあります。
以下の手順で手続きを進めましょう。
- 主治医との相談: まずは、主治医に現在の症状を詳しく伝え、障害年金の等級変更について相談しましょう。主治医は、診断書を作成する際に、ご相談者様の状況を正確に反映させる必要があります。
- 診断書の準備: 障害年金の等級変更には、主治医が作成した診断書が必要です。診断書には、病状の詳細、日常生活への影響、治療状況などが記載されます。
- 年金事務所への申請: 診断書とその他の必要書類を揃え、年金事務所に等級変更の申請を行います。
- 審査: 年金事務所は、提出された書類を基に審査を行い、等級が決定されます。審査には時間がかかる場合があります。
障害年金の等級が1級に上がれば、年金額が増額され、経済的な不安が軽減される可能性があります。
また、障害年金の手続きは複雑な場合もあるため、社会保険労務士などの専門家に相談することも検討しましょう。
3. 就労支援と仕事探しの戦略
仕事を探すことは、経済的な自立だけでなく、社会との繋がりを取り戻し、自己肯定感を高めるためにも重要です。
しかし、双極性感情障害を抱えながら仕事を探すことは、困難も伴います。
ここでは、就労支援の活用と、ご相談者様に合った仕事探しの戦略についてご提案します。
3-1. 就労移行支援事業所の活用
就労移行支援事業所は、障害のある方の就労を支援する施設です。
ここでは、
- 就労に関する相談
- 職業訓練
- 職場実習
- 就職活動のサポート
- 就職後の定着支援
など、様々なサービスを受けることができます。
ご相談者様の場合、
- 自分の障害特性を理解し、適切な働き方を見つける
- 再発防止のためのセルフケアを学ぶ
- 企業との面接対策
といったサポートが役立つでしょう。
就労移行支援事業所を利用するメリットは、
- 専門的なサポート: 障害のある方の就労支援に特化した専門家から、きめ細やかなサポートを受けられます。
- 訓練の機会: 自分のスキルや適性に合った職業訓練を受けることができます。
- 職場実習: 実際の職場で働く体験を通して、仕事への適性を確認できます。
- 就職活動のサポート: 面接対策や履歴書の書き方など、就職活動に必要なスキルを身につけられます。
- 就職後の定着支援: 就職後も、職場での悩みや困りごとを相談できます。
就労移行支援事業所を探すには、
- お住まいの地域のハローワークに相談する
- インターネットで検索する(例: 「〇〇市 就労移行支援」)
- 障害者就業・生活支援センターに相談する
などの方法があります。
事業所によっては、見学や体験利用も可能ですので、積極的に活用しましょう。
3-2. 障害者雇用枠での就職
障害者雇用枠は、障害のある方を対象とした求人です。
企業は、障害のある方の雇用を促進するために、障害者雇用枠を設けています。
障害者雇用枠で働くメリットは、
- 合理的配慮: 企業は、障害のある方が働きやすいように、様々な配慮を行います。例えば、
- 勤務時間の調整
- 業務内容の調整
- 休憩時間の確保
- 理解のある職場: 障害について理解のある従業員が多い傾向があります。
- 安定した雇用: 長期的な雇用を前提としている企業が多いです。
障害者雇用枠の求人を探すには、
- ハローワークの障害者窓口に相談する
- 障害者専門の転職エージェントに登録する
- 企業のホームページをチェックする
などの方法があります。
障害者雇用枠の求人は、一般の求人に比べて、
- 応募資格: 障害者手帳の所持が必須
- 選考方法: 面接や適性検査が中心
- 給与: 一般の求人より低い場合がある
などの違いがあります。
自分の障害特性や希望する働き方に合った求人を探しましょう。
3-3. 在宅ワーク・テレワークという選択肢
在宅ワークやテレワークは、自宅で仕事ができる働き方です。
通勤の負担がなく、自分のペースで仕事を進めることができるため、体調が不安定な方にも向いています。
在宅ワークの仕事には、
- データ入力
- ライティング
- Webデザイン
- プログラミング
- オンラインアシスタント
などがあります。
在宅ワークの仕事を探すには、
- クラウドソーシングサイトを利用する(例: クラウドワークス、ランサーズ)
- 在宅ワーク専門の求人サイトを利用する
- 企業のホームページをチェックする
などの方法があります。
在宅ワークは、
- 自由度の高さ: 自分のペースで仕事を進めることができます。
- 通勤の負担がない: 体調が不安定な場合でも、無理なく働くことができます。
- 多様な働き方: 副業や兼業も可能です。
などのメリットがありますが、
- 自己管理能力: 時間管理や自己管理が重要になります。
- 孤独感: 一人で仕事をするため、孤独感を感じる場合があります。
- 収入の不安定さ: 仕事の量や単価によっては、収入が不安定になる場合があります。
などのデメリットもあります。
在宅ワークを始める前に、
- 自分のスキルや経験を活かせる仕事を選ぶ
- 仕事の進め方や自己管理の方法を学ぶ
- 情報収集を行い、詐欺などに注意する
などの準備をしておきましょう。
4. 治療とセルフケアの重要性
仕事探しと並行して、治療とセルフケアを継続することも非常に重要です。
双極性感情障害の治療は、薬物療法と精神療法が中心となります。
主治医とよく相談し、適切な治療を受けるようにしましょう。
また、セルフケアは、病状の悪化を防ぎ、安定した生活を送るために不可欠です。
- 薬物療法: 医師の指示に従い、薬を正しく服用しましょう。自己判断で薬の量を変更したり、服用を中断したりすることは絶対にやめてください。
- 精神療法: 認知行動療法や対人関係療法など、精神療法を受けることで、自分の感情や行動をコントロールするスキルを身につけることができます。
- 生活習慣の改善:
- 十分な睡眠をとる
- 規則正しい食事をする
- 適度な運動をする
- アルコールやカフェインを控える
など、生活習慣を改善することで、病状の安定に繋がります。
- ストレス管理: ストレスは、病状を悪化させる要因となります。リラックスできる時間を作ったり、趣味を楽しんだり、周囲の人に相談したりするなど、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。
- 早期発見・早期対応: 症状の異変に気づいたら、すぐに主治医に相談しましょう。早期に対応することで、症状の悪化を防ぐことができます。
セルフケアは、自分自身を大切にし、心身の健康を維持するために不可欠です。
無理のない範囲で、できることから始めていきましょう。
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5. 家族との関係とサポート体制の構築
ご相談者様は、奥様から外出禁止を言い渡され、ストレスを感じているとのことでした。
家族は、病気を持つご本人にとって、最も身近なサポート者であり、重要な存在です。
良好な家族関係を築き、協力体制を構築することが、安定した生活を送るために不可欠です。
- コミュニケーション: 家族と積極的にコミュニケーションを取り、自分の気持ちや考えを伝えましょう。
また、相手の気持ちにも耳を傾け、理解しようと努めましょう。 - 情報共有: 自分の病状や治療について、家族と情報を共有しましょう。
家族が病気について理解することで、適切なサポートが得られるようになります。 - 役割分担: 家事や生活に関する役割分担について、家族と話し合いましょう。
無理のない範囲で、協力し合い、負担を軽減することが大切です。 - 専門家の活用: 家族だけで抱え込まず、専門家のサポートも活用しましょう。
精神科医、カウンセラー、ソーシャルワーカーなど、専門家は、家族関係の改善や問題解決をサポートしてくれます。 - 家族会への参加: 同じような経験を持つ家族が集まる家族会に参加することで、情報交換や悩み相談ができます。
他の家族の体験談を聞くことで、孤独感や不安を軽減し、前向きな気持ちになれるでしょう。 - レスパイトケア: 家族の負担を軽減するために、レスパイトケアを利用することも検討しましょう。
レスパイトケアとは、一時的に介護を代行するサービスです。
家族が休息を取る時間を作ることができます。
家族との関係を良好に保つことは、病状の安定にも繋がります。
積極的にコミュニケーションを取り、協力体制を構築しましょう。
6. まとめと今後のステップ
ご相談者様は、双極性感情障害1型と診断され、長年にわたり病気と向き合ってこられました。
これまでのご経験から、病状の波が激しく、仕事への復帰が困難になっていることがわかります。
しかし、適切な治療とセルフケア、そして周囲のサポートがあれば、再び社会との繋がりを取り戻し、安定した生活を送ることは可能です。
今後のステップとしては、
- 主治医との連携: 現在の症状や治療について、主治医とよく相談し、適切な治療を受けましょう。
- 障害年金の等級変更: 障害年金の等級変更を検討し、経済的な安定を図りましょう。
- 就労支援の活用: 就労移行支援事業所や障害者雇用枠を活用し、仕事探しを進めましょう。
- セルフケアの実践: 規則正しい生活習慣を心がけ、ストレスを管理しましょう。
- 家族との連携: 家族と積極的にコミュニケーションを取り、協力体制を構築しましょう。
これらのステップを一つずつ着実に実行していくことで、ご相談者様は、再び社会で活躍し、充実した人生を送ることができるはずです。
wovieは、ご相談者様のキャリア支援を全力でサポートいたします。
何かご不明な点やご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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