民生委員との関係で困っています…生活保護受給中の母への対応、どうすれば良い?
民生委員との関係で困っています…生活保護受給中の母への対応、どうすれば良い?
この記事では、生活保護受給中のご家族を抱えるあなたが直面している、民生委員とのコミュニケーションに関する悩みについて、具体的な解決策と心の持ちようを提案します。生活保護制度の仕組み、民生委員の役割、そしてあなた自身の心の負担を軽減するためのヒントを、専門家の視点から分かりやすく解説します。
母が生活保護を受けており、民生委員が自宅に紙1枚届けるだけでもポストに入れてくれません。必ず、玄関まで出てきてもらい手渡しで渡すと言い張ります。なんなんでしょう?このコロナ禍で。毎日ポストをのぞくんですから入れて行って下さいと言ってもダメです。
たまたま同居の弟がいた時などは、ドア越しにポストに入れて下さいと言ったそうです。そしたら、この民生委員は地域包括の担当者に顔を見せて会ってくれなかったと、わざわざ報告を入れています。
又、母が生保保護を申請する時は、(腰痛が酷かったので)娘の私が代わりに地域包括に出向き相談、支給が決定し、この民生委員に一度も会わなければ相談、仲介を一切いれておりません。支給が決まってから2〜3ヶ月に一度、訪問があるのですが、このときはじめて顔見せ(自己紹介)で、地域包括の方達に付いて入ってきました。こちらは、貴方誰?状態でした。
そして、毎度の事なのですがこの民生委員、交番上がりで昔のクセ 職業柄が出るのか、家の中を舐め回すように見たり、百均で購入したプラスチックポットを見ては、これどこで?いくら?と聞いてくるそうです。それを母が物凄く嫌がって訪問は民生委員を一緒に入れたくないと言っています。
そして、弟がポストの件は、なんとかならないかと福祉課と地域包括に電話をしたのですが、既に双方とも「その件は民生委員さんから聞いています。それが、民生委員さんのやりかたなんでしょうね。ですが、我々が余り口を挟む事ではないので、もう一度良く話し合って下さい」との事でした。
あと、私に関する事なのですが母が生活保護を受けて約3年になり、問題なく順調に支給されているのですが数ヶ月前に「お母さんと、弟さんに会ったりお話出来るから良いんですけど、今度は娘さん(私)に会って話しをしてみたいなぁ」なんて言ったそうです。これは、ケアマネのほうから教えてもらい「なので、携帯番号を知りたがっていますが、どうしますか?」私、NO!でした。私に何の話しがあるって言うのでしょうか?はっきり言って気持ち悪いです。
これは、私達一家が悪いほうに捉えすぎでしょうか?今は、母が入院中なので、自宅訪問はありませんが退院したら又、元に戻るかと思うと母が気の毒で。
長文になりましたが、
①ポストの件は、もう一度民生委員に言って理解してもらうか。
②福祉課、地域包括などの訪問には民生委員を連れて来ないで欲しいと言えるのか。それは、どこに直接言うのか。
教えて下さい。
ご相談ありがとうございます。生活保護を受けているご家族がいらっしゃる中で、民生委員との関係性について悩まれているのですね。特に、民生委員の対応に対する疑問や不信感、そしてご自身の個人情報に関する懸念など、様々な感情が入り混じっていることと思います。この状況は、精神的な負担も大きいでしょう。まずは、あなたの気持ちを理解し、少しでも楽になれるよう、具体的なアドバイスをさせていただきます。
1. 民生委員の役割と、その対応への理解
まず、民生委員の役割について正しく理解することが重要です。民生委員は、地域住民の福祉に関する相談に応じ、必要な支援を行うボランティアです。生活保護受給者に対しては、定期的な訪問や相談を通じて、生活状況の把握や必要な支援の提供を行います。しかし、民生委員には法的権限はなく、あくまでも地域住民の身近な相談相手という位置づけです。
今回のケースで、民生委員の対応に疑問を感じるのは当然です。特に、ポストへの投函を拒否したり、プライベートな情報を詮索するような言動は、不適切と言えるでしょう。民生委員にも様々なタイプがおり、中には経験不足やコミュニケーション能力に課題がある方もいます。しかし、だからといって、あなたの不安や不快感が解消されるわけではありません。
2. ポスト投函の件:具体的な対応策
ポストへの投函を拒否する民生委員の対応について、まずは、もう一度、民生委員に直接話してみることをお勧めします。その際、感情的にならず、冷静に「コロナ禍で感染リスクを避けるため、書類はポストに入れてほしい」という要望を伝えてみましょう。具体的に、
- なぜポスト投函が良いのか:感染症対策、時間的な都合などを明確に伝える
- 具体的な方法:書類の投函場所、投函時の注意点などを具体的に提案する
- 代替案の提示:どうしても対面が必要な場合は、玄関先での短時間のやり取りなど、具体的な代替案を提示する
など、相手に理解してもらいやすいように工夫しましょう。
もし、民生委員が理解を示さない場合は、福祉課や地域包括支援センターに相談することも可能です。ただし、これらの機関は、民生委員の活動に直接介入することは難しい場合があります。しかし、状況を説明し、改善を求めることはできます。その際、
- 事実を正確に伝える:いつ、どのような状況で、どのような対応があったのかを具体的に説明する
- 要望を明確にする:ポスト投函を希望すること、プライベートな情報の詮索を控えてほしいことなどを明確に伝える
- 記録を残す:相談内容や対応の記録を残しておく
といった点を意識しましょう。
3. 訪問時の対応:民生委員を同伴させないことは可能か?
福祉課や地域包括支援センターの訪問に、民生委員を同伴させないようにすることは、状況によっては可能です。ただし、そのためには、いくつかのステップを踏む必要があります。
- まずは、福祉課や地域包括支援センターに相談する:民生委員との関係性について、困っていることを正直に伝え、訪問時に民生委員を同伴させないことを希望する旨を伝える。
- 理由を明確にする:民生委員との関係が悪化している理由、具体的にどのような言動が問題なのかを説明する。
- 代替案を提示する:訪問時に、あなたが立ち会うこと、または、別の支援者(ケアマネージャーなど)に立ち会ってもらうことなどを提案する。
福祉課や地域包括支援センターは、あなたの意向を尊重し、可能な範囲で対応を検討してくれるはずです。ただし、民生委員の役割を完全に排除することは難しい場合もあります。その場合は、民生委員とのコミュニケーションを最小限に抑える、訪問時間を短くするなどの工夫を検討しましょう。
4. 個人情報に関する懸念:対応策と注意点
民生委員があなたの個人情報を知りたがっていることについては、警戒するのは当然です。特に、携帯番号を知りたいという要求は、不自然と言えるでしょう。個人情報の取り扱いには、細心の注意を払う必要があります。
まず、民生委員にあなたの携帯番号を教える必要はありません。もし、民生委員から直接連絡があった場合は、
- 断る理由を明確にする:「個人的な連絡は遠慮したい」など、はっきりと断る。
- 連絡手段を限定する:どうしても連絡が必要な場合は、ケアマネージャーを通じて連絡するなど、間接的な方法にする。
- 個人情報を開示しない:住所や家族構成など、個人に関わる情報を安易に教えない。
といった対応を心掛けましょう。
また、ケアマネージャーにも、民生委員があなたの個人情報を知りたがっていることを伝え、連携して対応してもらうようにしましょう。ケアマネージャーは、あなたの状況を理解し、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。
5. 感情的な負担を軽減するために
民生委員との関係で、精神的な負担を感じていることは、非常に辛いことだと思います。この負担を軽減するために、以下の点を意識してみましょう。
- 感情を吐き出す:信頼できる人に話を聞いてもらう、日記をつけるなど、自分の感情を表現する場を持つ。
- 客観的な視点を持つ:民生委員の言動を、個人的な攻撃と捉えすぎず、客観的に分析する。
- 境界線を引く:プライベートな領域には踏み込ませない、不快な言動には毅然とした態度で対応するなど、自分自身の心の安全を守る。
- 専門家のサポートを受ける:必要に応じて、カウンセリングや精神科医の診察を受けることも検討する。
あなたの心の健康を守るために、無理をせず、自分自身を大切にしてください。
もっとパーソナルなアドバイスが必要なあなたへ
この記事では一般的な解決策を提示しましたが、あなたの悩みは唯一無二です。
AIキャリアパートナー「あかりちゃん」が、LINEであなたの悩みをリアルタイムに聞き、具体的な求人探しまでサポートします。
無理な勧誘は一切ありません。まずは話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなるはずです。
6. 今後の生活保護制度との関わり方
生活保護制度は、経済的に困窮している人々を支えるための重要な制度です。しかし、制度を利用する際には、様々な関係者とのコミュニケーションが必要となり、時にはストレスを感じることもあります。
今後は、
- 制度の仕組みを理解する:生活保護制度の仕組みや、あなたの権利について理解を深める。
- 関係機関との連携を強化する:福祉事務所、地域包括支援センター、ケアマネージャーなど、関係機関との連携を密にし、情報共有を積極的に行う。
- 困ったことは相談する:一人で抱え込まず、困ったことや疑問に思うことは、遠慮なく相談する。
といった点を意識することで、よりスムーズに生活保護制度を利用し、安心して生活を送ることができるでしょう。
7. まとめ:あなたの心の平穏のために
民生委員との関係で悩んでいるあなたへ。今回の問題は、あなたの生活に大きな影響を与えていることと思います。しかし、諦めずに、一つ一つ問題を解決していくことで、必ず状況は改善します。まずは、民生委員とのコミュニケーションを改善するための努力を続け、必要であれば、福祉課や地域包括支援センターに相談し、専門家のサポートを受けましょう。そして、何よりも、あなた自身の心の健康を大切にしてください。
あなたの努力が、実を結び、穏やかな日々が訪れることを心から願っています。
“`