障害年金3級から2級を目指す!再審請求の疑問を徹底解説
障害年金3級から2級を目指す!再審請求の疑問を徹底解説
統合失調症を患い、障害厚生年金3級を受給されている方からのご相談です。過去の症状から見て2級に該当するのではないかという思いと、年金再審請求に関する疑問、そして今後のキャリアや生活への不安が伝わってきます。
統合失調症で現在障害厚生年金3級のものです。(長いので最後の方だけでも見ていただきたいです)
私は20歳で発病し、幻聴が聞こえ仕事がままならなくなってきたので病院へ行き一ヶ月入院。
その間は裸になってパンツを振り回したりしていました(幻聴の命令で)。
実家に帰りすぐまたもや幻聴でヤクザの声が聞こえ首吊りを実行して失敗し、強制入院。
その間はセネストパチー(体感幻覚)が辛くそれを楽にしてやるからといい幻聴の命ずるままに裸で走り回ったり人を殴ったりなどよくありました。
半年で退院しましたがすぐ前回と同じで飛び降りを行い9ヶ月入院して(入院の間は前回と同じ)、障害年金を申請しましたが3級の判定でした。
それからはしばらく陰性症状による寝たきりの日々が続き作業所にも行けず、1年半ほどして幻聴が酷くなったため自主入院し、希死念慮が強く手首を爪でかき血が出るまで三度ほどかきました。
他は幻聴に従った入院生活だったため物を攻撃したり人に大声を出したり食糞をしたり意味不明な言葉をひたすら喋ったりしてたので途中で保護入院に変わり辛い日々でした。
四度目の入院はあまりに酷かったためさすがに2級じゃないかと思ったんですが3級だったようです。主治医に喧嘩を売ったりしてたからか?と疑うほどです。
今は症状は落ち着いてるのですがケースワーカーさんに入院中はこういう症状だったと説明して(上記の通り)二級を再審請求できないのかと聞いてみると、食糞などをしたと言ったところ「それは書いてないやろ(笑)」や、「君は障害者として辛く見られたいの?(笑)」などかなり馬鹿にされたような態度を取られ、厚生省に電話をして聞いたが現在が元気なら過去は酷くても再請求できないと言われました。本当でしょうか?
国民保険(働いてた次の年の分)や入院代などで100万円以上は家族に迷惑をかけているし家庭も最近税金を滞納するほど困窮してきたので二級の再審請求が通ればかなりの額になるので返したいのです。
社労士の方に相談すれば通る可能性はありますか?
長文大変すいません。補足今入院してるかどうかと書かれた方がいましたが前の年金審査は入院中でした。
自傷行為や奇行が著しかったです。
以前の決定に不服がある場合は60日以内にする再審査請求とは別の再裁定請求という方法があると今知りました。
診断書は見てなかったのですが見ても良いらしいので以前提出した診断書を自分で見て
ありのまま書かれているのなら諦めようと思います。
できれば再裁定請求について知ってる方いらしたら回答頂けると嬉しいです
今回の記事では、障害年金の再審請求、特に統合失調症を抱える方が3級から2級を目指すための道筋について、具体的な情報とアドバイスを提供します。年金制度の仕組み、再審請求の手続き、専門家への相談の重要性、そして現在の状況から将来のキャリアや生活をどのように築いていくか、包括的に解説します。
1. 障害年金制度の基礎知識
障害年金は、病気やケガによって日常生活や仕事に支障をきたすようになった場合に、国から支給される年金です。障害年金には、国民年金から支給される「障害基礎年金」と、厚生年金・共済年金から支給される「障害厚生年金」があります。今回の相談者は障害厚生年金を受給しているため、厚生年金加入中の病気やケガが原因で障害を負ったと考えられます。
障害年金の等級は、障害の程度によって1級から3級に分かれています。1級が最も重く、3級が最も軽度です。障害厚生年金には3級がありますが、障害基礎年金には3級はありません。障害年金の受給額は、等級や加入期間、収入などによって異なります。
障害年金を受給するためには、以下の条件を満たす必要があります。
- 初診日(初めて医療機関を受診した日)に、年金の加入期間があること
- 障害の原因となった病気やケガについて、一定期間保険料を納付していること
- 障害の程度が、障害年金の等級に該当すること
今回の相談者は、統合失調症を発症し、すでに障害厚生年金3級を受給しているため、これらの条件はクリアしていると考えられます。しかし、3級から2級への等級変更を目指すためには、現在の障害の程度が2級に該当することを証明する必要があります。
2. 障害年金の等級変更(再審請求)について
障害年金の等級は、一度決定されたら終わりではありません。病状が変化した場合、等級の変更を求めることができます。これを「再審請求」といいます。再審請求には、以下の2つの方法があります。
- 額改定請求:病状が改善した場合に、現在の等級を維持するための請求です。
- 審査請求:障害年金の決定に不服がある場合に、再審査を求める請求です。
今回の相談者は、過去の症状から見て2級に該当するのではないかと考えているため、審査請求を行うことになります。審査請求には、以下の手続きが必要です。
- 再審査請求:障害年金の決定に不服がある場合、決定を知った日の翌日から3ヶ月以内に、年金事務所または厚生労働大臣に対して審査請求を行います。
- 再々審請求:審査請求の結果に不服がある場合、結果を知った日の翌日から1ヶ月以内に、厚生労働大臣に対して再々審請求を行います。
再審請求を行うためには、以下の書類を提出する必要があります。
- 障害年金請求書
- 診断書(現在の病状を詳しく記載したもの)
- 病歴・就労状況等申立書(これまでの病状や治療経過、日常生活の状況などを具体的に記載したもの)
- その他、必要に応じて提出を求められる書類
再審請求を行う際には、現在の病状だけでなく、過去の病状も考慮されます。過去の入院歴や症状、治療内容などを詳細に説明することが重要です。今回の相談者のように、過去に自傷行為や奇行があった場合でも、それらの事実を隠さずに、ありのままを伝えることが大切です。
3. 再審請求における重要なポイント
再審請求を成功させるためには、いくつかの重要なポイントがあります。
- 正確な情報提供:現在の症状、過去の病状、治療経過、日常生活の状況などを、正確かつ具体的に伝えることが重要です。
- 客観的な証拠の提出:診断書や、過去の診療記録、入院記録、服薬状況などを提出し、客観的な証拠を揃えることが重要です。
- 専門家への相談:社会保険労務士(社労士)などの専門家に相談し、手続きや書類作成のサポートを受けることが有効です。
- 諦めない気持ち:再審請求は、必ずしもすぐに結果が出るとは限りません。何度も請求を繰り返す必要がある場合もありますが、諦めずに粘り強く取り組むことが大切です。
今回の相談者は、過去のケースワーカーから「障害者として辛く見られたいの?」などと言われた経験から、再審請求に対して不安を感じているかもしれません。しかし、過去の症状を隠したり、過小評価したりすることは、かえって不利になる可能性があります。ありのままの状況を伝え、2級に該当する可能性をしっかりと主張することが重要です。
4. 診断書と病歴・就労状況等申立書の重要性
再審請求において、診断書と病歴・就労状況等申立書は非常に重要な書類です。
- 診断書:医師が、現在の病状や障害の程度を医学的に評価し、記載する書類です。診断書の内容は、等級判定の重要な根拠となります。診断書は、現在の主治医に作成してもらう必要があります。主治医には、過去の病状や治療経過についても詳しく伝え、診断書に反映してもらうように依頼しましょう。
- 病歴・就労状況等申立書:本人が、これまでの病状や治療経過、日常生活の状況、就労状況などを具体的に記載する書類です。病歴・就労状況等申立書は、本人の言葉で、これまでの病状や生活状況を伝えることができる重要な書類です。過去の入院歴や症状、服薬状況、日常生活での困りごとなどを、具体的に記載しましょう。
これらの書類を作成する際には、以下の点に注意しましょう。
- 客観的な事実を記載する:主観的な感情や憶測ではなく、客観的な事実を記載することが重要です。
- 具体的に記載する:抽象的な表現ではなく、具体的な事例を挙げて説明しましょう。
- 矛盾がないように記載する:診断書と病歴・就労状況等申立書の内容に矛盾がないように注意しましょう。
- 丁寧に作成する:誤字脱字や表現の誤りがないように、丁寧に作成しましょう。
診断書と病歴・就労状況等申立書は、再審請求の成否を左右する重要な書類です。これらの書類の作成には、専門家のサポートを受けることも検討しましょう。
5. 社労士への相談とサポート
障害年金の再審請求は、専門的な知識や手続きが必要となるため、社労士などの専門家に相談することをお勧めします。社労士は、障害年金に関する専門知識を持っており、再審請求の手続きをサポートしてくれます。
社労士に相談することで、以下のようなメリットがあります。
- 専門的なアドバイス:障害年金制度や再審請求に関する専門的なアドバイスを受けることができます。
- 書類作成のサポート:診断書や病歴・就労状況等申立書の作成をサポートしてくれます。
- 手続きの代行:再審請求の手続きを代行してくれます。
- 精神的なサポート:再審請求に関する不安や疑問を解消し、精神的なサポートをしてくれます。
社労士を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
- 障害年金に関する専門知識:障害年金に関する専門知識を持っている社労士を選びましょう。
- 相談実績:障害年金に関する相談実績が豊富な社労士を選びましょう。
- 相性:相談しやすい、相性の良い社労士を選びましょう。
- 費用:費用体系や料金について、事前に確認しておきましょう。
社労士に相談することで、再審請求の成功率を高めることができます。今回の相談者のように、過去の症状や手続きに不安を感じている場合は、積極的に社労士に相談することをお勧めします。
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6. 現在の状況から将来のキャリアと生活を考える
障害年金の再審請求と並行して、現在の状況から将来のキャリアと生活をどのように築いていくかを考えることも重要です。統合失調症を抱えながら、安定した生活を送るためには、以下の点を考慮する必要があります。
- 症状のコントロール:定期的な通院や服薬、精神療法などを行い、症状をコントロールすることが重要です。
- 生活リズムの確立:規則正しい生活リズムを確立し、睡眠や食事、運動などの生活習慣を整えることが重要です。
- 就労支援サービスの活用:就労移行支援事業所や、障害者雇用枠での求人など、就労支援サービスを活用することも検討しましょう。
- 自己理解を深める:自分の得意なことや苦手なこと、興味のあることなどを理解し、自分に合った働き方を見つけることが重要です。
- 周囲の理解とサポート:家族や友人、職場の人など、周囲の理解とサポートを得ることが重要です。
今回の相談者は、症状が落ち着いているとのことですが、再発のリスクも考慮し、日々の生活の中で、症状の悪化に繋がる要因を避けるように心がけましょう。また、就労支援サービスなどを活用し、無理のない範囲で、社会との繋がりを保つことも大切です。
7. 障害者雇用とキャリアパス
障害を持つ方が就労を目指す場合、障害者雇用という選択肢があります。障害者雇用は、企業が障害者の雇用を促進するために設けられた枠組みです。障害者雇用では、障害のある方の特性や能力に合わせて、仕事内容や労働時間などが調整されることがあります。
障害者雇用で働くことのメリットは、以下の通りです。
- 働きやすい環境:障害のある方の特性や能力に合わせて、仕事内容や労働時間などが調整されることがあります。
- 理解のある職場:障害について理解のある社員や、障害者雇用に関する専門知識を持つ担当者がいることがあります。
- 安定した雇用:長期的な雇用が見込めることがあります。
障害者雇用で働くためには、以下の点に注意しましょう。
- 自分の障害について理解する:自分の障害の特性や、仕事をする上で困ることなどを理解しておきましょう。
- 企業の情報を収集する:企業の障害者雇用に関する情報を収集し、自分に合った企業を選びましょう。
- 面接対策をする:自分の強みや、仕事への意欲などをアピールできるように、面接対策を行いましょう。
- 就労支援機関の活用:就労移行支援事業所や、ハローワークなどの就労支援機関を活用し、就職活動をサポートしてもらいましょう。
障害者雇用でのキャリアパスは、人それぞれです。まずは、自分の能力や希望に合った仕事を見つけ、経験を積むことが重要です。その後、スキルアップを目指したり、より責任のある仕事に挑戦したりすることも可能です。また、障害者雇用から一般雇用への転職も可能です。自分のキャリアプランに合わせて、柔軟にキャリアを形成していくことが大切です。
8. 精神疾患とキャリア形成の両立
精神疾患を抱えながら、キャリアを形成することは、容易ではありません。しかし、適切なサポートと工夫をすることで、キャリアと病気を両立させることは可能です。
精神疾患とキャリア形成を両立させるためには、以下の点を意識しましょう。
- 自己理解を深める:自分の病気について理解し、症状や体調の変化に気づけるようにしましょう。
- 周囲に相談する:家族や友人、職場の人など、周囲に相談し、サポートを求めましょう。
- 休息を取る:疲れたと感じたら、無理せずに休息を取りましょう。
- ストレスを溜めない:ストレスを溜めないように、趣味やリラックスできる時間を作りましょう。
- 専門家のサポートを受ける:精神科医やカウンセラー、社労士などの専門家のサポートを受けましょう。
- 無理のない範囲で働く:自分の体調に合わせて、無理のない範囲で働きましょう。
- キャリアプランを立てる:自分のキャリアプランを立て、目標に向かって努力しましょう。
精神疾患を抱えながら、キャリアを形成することは、困難なこともありますが、やりがいのある仕事に就き、社会に貢献することは可能です。諦めずに、自分らしいキャリアを築いていきましょう。
9. まとめ:再審請求と今後の生活に向けて
今回の相談は、障害年金の再審請求、特に統合失調症を抱える方が3級から2級を目指すための道筋について、具体的な情報とアドバイスを提供しました。再審請求の手続き、専門家への相談の重要性、そして現在の状況から将来のキャリアや生活をどのように築いていくか、包括的に解説しました。
再審請求は、簡単ではありませんが、諦めずに取り組むことで、2級に認定される可能性は十分にあります。診断書や病歴・就労状況等申立書の作成、社労士への相談、そして現在の状況から将来のキャリアと生活を考えることが重要です。
今回の相談者が、障害年金の再審請求を成功させ、より安定した生活を送れることを心から願っています。そして、将来のキャリアや生活において、充実した日々を送れることを応援しています。
今回の記事が、障害年金の再審請求を検討している方、そして統合失調症を抱えながらキャリアを築きたいと考えている方々にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。
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