70代の父親の看病で疲弊…「もう楽にしてあげたい」という気持ちとの葛藤。どうすれば良い?
70代の父親の看病で疲弊…「もう楽にしてあげたい」という気持ちとの葛藤。どうすれば良い?
この記事では、70代の父親の看病で精神的に追い詰められているあなたに向けて、現状の辛さを受け止め、今後の選択肢を一緒に考えていくための情報を提供します。具体的には、ご自身の心のケア、医療的な判断への向き合い方、そして専門家への相談について掘り下げていきます。あなたの抱える不安を少しでも和らげ、より良い方向へ進むためのお手伝いができれば幸いです。
70代の父ですが、間質性肺炎からの急性増悪で4カ月ほど入院しております。
ここ2ヶ月弱で4回誤飲肺炎になりDICといという状態になり、その都度覚悟して下さいと言われました。
まだ死んでもいないのに死亡診断書や解剖の話まてされましたが、何度も薬がきいて乗り越えています。
今は静脈からのハイカロリ点滴てすが、鼻腔栄養をすすめられました。
本人は以前から絶体に嫌だと拒否してきました。試した事あったのですが辛くてだめでした。鼻腔栄養をやったから元気になって元にもどるわけではないですよね。今は気管切開して人工呼吸器です。
これ以上苦しめるのは可哀想で、今更よくなるのかという感じです。
私としては断りたいです。
でもどうしていいのかわからないです。
この先どうなるのか先もみえず不安ばかりです。
夜以外はずっと病院にいます。みている私も辛くて
絶体に家に連れて帰りたいという気持ちでしたが今は早く楽にしてあげたいという気持ちになっています
誰か知恵を貸して下さい補足質問の意味がわからないとお返事ももらっていますが鼻腔栄養の事や誤飲肺炎を繰り返したりなど、身近でおなじような経験がある方、そういう知識がある方などからお話きければと思います。よろしくお願いいたします
1. 現状のあなたの心の状態を理解する
まず、今のあなたの心の状態を理解することから始めましょう。あなたは、父親の病状、そしてそれに対するご自身の感情の間で、深い葛藤を抱えています。
- 罪悪感: 父親をこれ以上苦しませたくないという気持ちと、それでも生きていてほしいという気持ちの間で揺れ動くこと。
- 無力感: 病状が改善しないことに対する無力感、そして、自分が何もできないという絶望感。
- 疲労感: 長期間にわたる看病、精神的な負担、そして睡眠不足による疲労。
- 不安: 今後の見通しが立たないことへの不安、そして、最悪の事態を常に意識しなければならないことへの不安。
これらの感情は、誰でも経験しうるものです。あなたは決して一人ではありません。まずは、ご自身の感情を否定せず、受け入れることが大切です。
2. 医療的な選択肢について理解を深める
次に、医療的な選択肢について、より深く理解を深めることが重要です。
鼻腔栄養について: 鼻腔栄養は、口から食事が摂れない場合に、鼻から胃にチューブを通して栄養を補給する方法です。メリットとしては、必要な栄養を確実に摂取できること、点滴よりも身体への負担が少ないことなどが挙げられます。デメリットとしては、チューブの違和感による不快感、誤嚥のリスク、感染症のリスクなどがあります。父親が以前に拒否した経験があること、そして、現在の病状から考えて、鼻腔栄養が根本的な解決策になる可能性は低いかもしれません。
今後の治療方針について: 医師とよく話し合い、今後の治療方針について明確にすることが重要です。具体的には、以下の点について確認しましょう。
- 現在の病状、今後の見通し
- 鼻腔栄養以外の選択肢(点滴、緩和ケアなど)
- 各治療法のメリット、デメリット
- 本人の意思(可能な範囲で)
医師の説明が理解できない場合は、遠慮なく質問しましょう。また、セカンドオピニオンを求めることも可能です。複数の医師の意見を聞くことで、より納得のいく選択ができるかもしれません。
3. 父親の意思を尊重する
父親の意思を尊重することも、非常に重要な要素です。本人が鼻腔栄養を拒否しているという事実は、非常に重い意味を持っています。
意思確認の方法: 父親が意思表示できる状態であれば、直接話を聞くことが最善です。しかし、それが難しい場合は、過去の言動から推測したり、家族間で話し合ったりすることも有効です。
意思決定のサポート: 父親の意思を尊重しつつ、最善の選択をするために、家族としてできることがあります。具体的には、以下の点を意識しましょう。
- 父親の価値観、人生観を理解する
- 本人が何を望んでいるのか、じっくりと耳を傾ける
- 本人の意思を尊重し、それを支える
4. 緩和ケアという選択肢
緩和ケアは、病気の治療ではなく、患者さんのQOL(生活の質)を向上させることを目的としたケアです。
緩和ケアの内容: 緩和ケアでは、身体的な苦痛(痛み、呼吸困難など)、精神的な苦痛(不安、抑うつなど)、社会的な苦痛(経済的な問題など)、スピリチュアルな苦痛(人生の意味、死への向き合い方など)に対して、多角的なサポートを行います。
緩和ケアのメリット: 緩和ケアを受けることで、患者さんはより穏やかな時間を過ごすことができ、家族も安心して看病することができます。
緩和ケアの導入: 緩和ケアは、病気の進行度に関わらず、いつでも導入できます。医師に相談し、緩和ケア専門のチームを紹介してもらいましょう。
5. あなた自身の心のケア
看病は、心身ともに非常に負担の大きいものです。あなた自身の心のケアも、非常に重要です。
休息: 睡眠をしっかりとる、休息時間を確保するなど、身体を休ませる時間を作りましょう。
気分転換: 趣味に時間を費やす、好きな音楽を聴く、散歩をするなど、気分転換になることを積極的に行いましょう。
相談: 家族、友人、専門家(カウンセラー、精神科医など)に相談し、悩みや不安を打ち明けましょう。
情報収集: 介護に関する情報、サポート体制について積極的に情報を収集しましょう。
許す: 完璧を求めず、自分を許すことも大切です。
6. 専門家への相談
一人で抱え込まず、専門家に相談することも検討しましょう。
相談できる専門家:
- 医師: 治療方針、病状に関する疑問を解決できます。
- 看護師: 日常的なケア、医療的なアドバイスを受けられます。
- ソーシャルワーカー: 医療費、介護保険、社会資源に関する相談ができます。
- カウンセラー、精神科医: 精神的なサポート、心のケアを受けられます。
- 緩和ケアチーム: 身体的、精神的な苦痛を和らげるためのサポートを受けられます。
専門家への相談は、あなたの心の負担を軽減し、より良い選択をするための大きな助けとなります。
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7. 成功事例から学ぶ
同じような状況を経験した人たちの話を聞くことも、大きな励みになります。
事例1: 70代の父親が末期がんを患い、自宅での看取りを選択した女性。医師、訪問看護師、家族の協力のもと、父親は最期まで自宅で穏やかに過ごすことができた。女性は、父親の意思を尊重し、最善を尽くせたことに安堵し、後悔のない看病ができたと語っている。
事例2: 80代の母親が認知症を患い、施設での生活を選択した男性。母親は施設で手厚いケアを受け、穏やかな日々を過ごすことができた。男性は、施設スタッフとの連携を密にし、母親の状況を常に把握することで、安心して看病をすることができた。
これらの事例から、以下のことが学べます。
- 本人の意思を尊重すること
- 専門家との連携を密にすること
- 家族だけで抱え込まず、周囲のサポートを得ること
8. 法律・制度の知識
看病や介護に関する法律や制度について知っておくことも、あなたの助けになります。
介護保険: 介護保険は、介護が必要な高齢者を社会全体で支えるための制度です。介護保険サービスを利用することで、介護にかかる費用を軽減することができます。
成年後見制度: 成年後見制度は、判断能力が低下した人の権利を守るための制度です。成年後見人を選任することで、本人の財産管理や身上監護をサポートすることができます。
医療費控除: 医療費控除は、医療費の負担を軽減するための制度です。一定額以上の医療費を支払った場合、所得税の還付を受けることができます。
これらの制度について詳しく知りたい場合は、市区町村の窓口、社会福祉協議会、弁護士などに相談しましょう。
9. 今後の行動計画
最後に、今後の行動計画を立てましょう。
- 医師との面談: 父親の病状、今後の治療方針について、医師と詳しく話し合いましょう。
- 本人の意思確認: 父親と話し合い、本人の意思を確認しましょう。
- 緩和ケアの検討: 緩和ケアについて、医師に相談し、導入を検討しましょう。
- 家族、専門家との連携: 家族、専門家と連携し、サポート体制を構築しましょう。
- 心のケア: 休息、気分転換、相談などを通して、ご自身の心のケアをしましょう。
この行動計画は、あくまでも一例です。あなたの状況に合わせて、柔軟に変更してください。
10. まとめ
70代の父親の看病は、心身ともに非常に負担の大きいものです。しかし、あなたは決して一人ではありません。
まずは、ご自身の感情を受け入れ、専門家や周囲の人々のサポートを得ながら、父親の意思を尊重し、最善の選択をしてください。
あなたの苦悩が少しでも和らぎ、穏やかな日々を過ごせることを心から願っています。
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