介護職の兄と高齢の母、そして私…家族の葛藤と適切なケアマネージャーとの連携

介護について質問です。精神疾患持ちの兄が高齢の母と住んでいるのですが、元々無職で母の年金で生活していました。現在は調子良いです。兄は現在は学生のアルバイト並には働いています。母が最近急激に体調悪くなったのですが母は腐っても長男教の為、私は何も手出し出来ないので兄を信じる事にしていたのですが、久しぶりに母に会いに行った時にヘルパーさんと偶然出会って電話番号を聞かれました。直後にケアマネさんから私に連絡あったのですが、ケアマネさんが妹さんにも連絡させてもらいたいと兄と母に言うと2人揃って私には連絡するなと言ったそうなんです。母は兄の手前そう言ったのかもしれませんが、兄のその考えおかしくないですか？母も揃っておかしいのですが、兄は母の愛情を一身に受けすぎて勘違いしているんだと思うんです。母は私の母でもありますよね？母の事は娘の私だって後悔ないようにお世話したい。実は私が２０代の頃に父を亡くしているんですが、母は兄だけに父が癌だと教えてました。そして父も精神疾患持ちだったんですが長年きっちり飲み続けた精神薬を兄が飲まないようにした為におかしくなった状態で癌で亡くなりました。その時の母の「お兄ちゃんがそうしろと言うから」の言葉。もうおかしいですよね。精神疾患の兄を病んでも長男の立ち位置に置きたい母の気持ちは分かりますが、現在兄に任せてたら母は半虐待を受け、薬飲んでないだけで酷く叱られています。兄が妹には連絡するなとの考えには色々事情はあるんだとは思います。少しでも私の力を借りると母の僅かな財産を分けなければならないとか。でもそんな事より母が施設に入ったとか、亡くなった時くらい私は知らせてもらえないんでしょうか？そう言った事はケアマネさんにお願い出来ませんか？

この記事では、ご自身の高齢の母と精神疾患を持つ兄との複雑な状況、そしてケアマネージャーとの連携についてお悩みのあなたに、具体的な解決策と、今後のケアプラン作成におけるポイントを解説します。 特に、家族間のコミュニケーションの難しさ、そして介護における倫理的な側面にも触れながら、より良い解決策を見つけるためのヒントを提供します。 高齢者の介護、家族間の問題、そしてケアマネージャーとの連携という３つのキーワードを軸に、あなたの不安を解消し、母への適切な介護を実現するための道筋を示します。

1. 複雑な家族関係と介護の現状

まず、あなたの状況を整理してみましょう。精神疾患を持つ兄、高齢で体調を崩した母、そしてあなたという複雑な家族関係の中で、介護の問題が深刻化しています。兄は母の年金で生活し、現在はアルバイト程度に働いているものの、母の介護は十分とは言えず、むしろ虐待に近い状況になっている可能性があります。母は「長男教」の考えに囚われ、あなたの介入を拒否しています。さらに、過去の父親の死に関わる出来事も、現在の家族関係に影を落としているようです。

このような状況下で、最も重要なのは、母の安全と尊厳を確保することです。 兄の行動が母の福祉を損なっている可能性があるため、まずはその点を明確に認識する必要があります。 「長男教」という考え方は、伝統的な家族観に基づくものであり、必ずしも正しいとは限りません。現代社会では、家族構成や役割分担が多様化しており、長男だからといって介護の責任を負うべきという考え方は、見直されるべきです。

2. ケアマネージャーとの連携強化

ケアマネージャーは、あなたの母にとって重要な役割を担っています。しかし、現状では兄と母があなたの連絡を拒否しているため、連携がうまく機能していません。 ここで重要なのは、ケアマネージャーにあなたの懸念を丁寧に伝えることです。 具体的には、兄による母の虐待の疑い、母の意思決定能力の低下、そしてあなた自身の母の介護への関与の希望などを明確に伝えましょう。

ケアマネージャーは、様々な専門機関との連携も持っています。 必要に応じて、医師や精神科医、弁護士、そして地域包括支援センターなどに相談することも可能です。 ケアマネージャーは、あなたの母にとって最適な介護プランを作成する役割を担っており、あなたの協力が不可欠です。 積極的にコミュニケーションを取り、あなたの懸念を共有することで、より効果的な支援が受けられるでしょう。

3. 兄とのコミュニケーションの改善

兄とのコミュニケーションは難しいかもしれませんが、直接対話する機会を持つことが重要です。 ただし、感情的に対立するのではなく、母の介護について具体的な懸念を伝え、協力体制を築くことを目指しましょう。 兄が母の財産を心配しているという可能性も考慮し、冷静に話し合うことが大切です。 もしかしたら、兄自身も母の介護に苦労しており、あなたに助けを求めたいと思っているかもしれません。

もし直接話すのが難しい場合は、第三者を介して話し合うことも検討しましょう。 ケアマネージャーや信頼できる親戚、友人などを仲介役として、話し合いの場を設けることが効果的です。 この際、お互いの立場や気持ちを理解し、共感することを心がけましょう。 目的は、対立することではなく、母にとって最善の介護方法を見つけることです。

4. 法的措置の検討

もし、兄による母の虐待が確認された場合、成年後見制度の利用や警察への通報などの法的措置も検討する必要があります。 成年後見制度は、判断能力が低下した高齢者の財産管理や生活保護を行う制度です。 警察への通報は、虐待が確認された場合に必要となるでしょう。 これらの措置は、容易に決断できるものではありませんが、母の安全と尊厳を守るために必要な場合もあります。

5. あなた自身のケア

最後に、あなた自身のメンタルヘルスのケアも大切です。 長年抱えてきた家族の問題、そして母の介護への不安は、あなたに大きな負担をかけているはずです。 信頼できる友人や家族、専門機関に相談することをお勧めします。 一人で抱え込まず、周りの人に助けを求めることは、決して弱さではありません。

まとめ

あなたの状況は複雑で、簡単には解決できないかもしれません。しかし、ケアマネージャーとの連携強化、兄との冷静なコミュニケーション、そして必要であれば法的措置の検討など、具体的なステップを踏むことで、母への適切な介護を実現できる可能性があります。 そして、何よりも大切なのは、あなた自身の心のケアです。 一人で抱え込まず、周りの人に助けを求め、一歩ずつ進んでいきましょう。 もし、より具体的なアドバイスが必要な場合は、AIキャリアパートナー「あかりちゃん」がLINEであなたの悩みをリアルタイムに聞き、具体的な求人探しまでサポートします。 無理な勧誘は一切ありません。まずは話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなるはずです。