高齢の両親の介護と父親のDV、そして今後のキャリア：転職コンサルタントからのアドバイス

現在、三人家族で私(男)、父親(87)、母親(86)が要介護4の状態です。近くに妹夫婦が住んでおり定期的に家に来ています。父親についての相談ですが、全く手に負えない自分勝手な介護をしている状態です。一例ですがテレビで「熱中症予防にはスポーツドリンクがイイ」というのを見たら、それを鵜呑みにして2ヶ月くらい600mlのスポーツドリンクを1日2本くらい飲ませていました。私が気が付いて止めさせましたが、その時にはすでに重度の糖尿病になりまた。「知らなかったからしょうがない！」と開き直り全く反省しません。先日も病院から「母親は吐き出す力が弱いから、歯磨き後のすすぎはしないように(そのまま飲み込ませるように)」と言われたにも関わらず「うがい」をさせて、口の中の水でおぼれかけたことが何回もあります。母親の介護に手を出したり、ケアマネが「(家で介護する時は)こうして下さい」と言う事を話すと「だったらお前が全て面倒見ろ！」と全く家族の話を聞こうとしません。私も妹も仕事をしているので全て見る事が出来ないことを分かって言ってきます。自分のやっていることを注意されたり否定されるとすぐにケンカ腰です。以前から私が邪魔だと思っている節があり、何かにつけ「家から出て行け！」と言ってきます。あの男(もう父親とは思っていません)に任せられないから「絶対に出ない！」と言っていたんですが、前日「お前を〇す！お前なんかいつでも〇せる！」と言ってきました。さすがに、身の危険を感じ警察へ相談に行きました。以前からケアマネや社会福祉協議会の人に相談をして施設にもっと長く居れるようお願いしているんですが、みんなあの男の気性を知っているので「もし施設側が強く言って「施設を止める！」と言い出しかねないから強くは言えない」と言われてます。周りから私は家を出た方がイイと言われ出る決心をしたんですが、私が出て行くことをあの男が母親に話したようで最近母親は私と話しをしていると涙を流し「出て行かないで」と言ってきます。私も出たくはありません。私は老い先短い母親の介護を家族でしたいだけなんです。親戚とかに相談しようにも、あの男は自分が気に入らない人間は全て排除して親戚や友達は全くいない状態で、唯一母親しか話し相手がいない、だから母親を独占したいみたいです。今まで散々借金したり浮気したりと、やりたい放題しておいて…私も妹も母親にずっと助けてもらい、もし母親がいなければまともな人生を送れなかったと話しています。だから今こそ母親を何とか守りたいんです。法律的にも何か出来ないかと調べましたが、結局は配偶者の意見が最優先となり仮に私が施設にずっと入れるようお願いしても、あの男が「家に帰せ！」と言ったら帰さざるを得ないと…。何か良い知恵がありましたらぜひとも教えてください！！！補足今朝、緊急入院し今晩がヤマと言われました。もし持ち直しても家には帰れないだろうと…結果、家での介護の心配はなくなりました。こんな状況でもあの男は…以前から母親は延命治療を望んでいませんでした。妹も以前から母親に「延命治療しないように」と聞かされていたので（昔から母親のそんな話を聞こうともしませんでした）先生にその旨を伝えたらあの男は「何で俺をのけ者にして勝手に決めるんだ！」と先生と妹に怒鳴り散らし、呆れた先生は「家に帰って話し合って下さい！」と…。私が「今は母親のことを最優先で考えるべきだろ！」延命治療をしても母親は苦しむだけ、会話も出来ない、当然意思の疎通もはかれないと言われても「生きてて欲しい」と…生きてて欲しいのは私も妹も同じ気持ちです。ついさっきもショートステイでお世話になっている施設に電話して「責任をとれ！」と怒鳴り散らしたりと、母親が嫌っていることを平気でやっておきながら「母親の事は俺が一番知っているんだ！」もう情けないやら…もう早く消えて欲しい…

このご相談は、高齢の両親の介護、特に父親によるDVと母親への不適切な介護、そして相談者自身のキャリアとメンタルヘルスという、非常に複雑で困難な状況を包含しています。 本記事では、まず相談者様の置かれている状況への共感と、具体的な解決策の提案、そして今後のキャリアプランについて、転職コンサルタントの視点からアドバイスさせていただきます。 特に、現在の精神的な負担軽減と、将来的なキャリア形成を両立するための戦略を提示します。

1. 現在の状況への共感と緊急性の認識

まず、ご相談内容を読み解き、現状を整理します。相談者様は、要介護4の両親の介護、特に父親からのDVと母親への危険な介護行為に苦しんでおり、精神的に大きな負担を抱えていることが分かります。父親の行動は、単なる介護の不手際ではなく、DVに該当する可能性が高く、相談者様の身の安全も脅かされています。 母親の緊急入院は、現状打破のきっかけとなる可能性がありますが、父親の行動は依然として問題であり、早急な対応が必要です。

2. 具体的な解決策：法的・社会的支援の活用

緊急度の高い問題：警察への相談とDV対策

父親からの「殺す」という脅迫は、重大な犯罪行為です。警察への相談は既にされているとのことですが、今後、父親の行動によっては、緊急保護命令や接近禁止命令の申請も検討すべきです。 警察や弁護士に相談し、適切な法的措置を取ることを強くお勧めします。 また、DV相談窓口なども活用し、専門家のサポートを受けながら、安全を確保してください。

母親の介護と父親への対応

母親の入院により、当面の介護の負担は軽減されました。しかし、父親への対応は依然として課題です。 父親の介護は、介護サービスを積極的に活用し、可能な限りプロに任せるべきです。 ケアマネージャーと連携し、デイサービスやショートステイ、そして必要であれば介護施設への入所を検討しましょう。 父親の暴言や暴力に対処するためには、家族会議を開き、妹さんと協力して、父親への対応方針を明確にすることが重要です。 必要であれば、精神科医への相談も検討しましょう。

経済的な支援

介護費用は大きな負担となります。介護保険や福祉サービスの利用、生活保護の申請など、経済的な支援制度を積極的に活用しましょう。 また、相談者様自身の経済状況も考慮し、必要であれば転職活動を進めることも視野に入れましょう。

3. キャリアプラン：現状を踏まえた転職戦略

現在の状況下では、転職活動が精神的な負担となる可能性もありますが、将来を見据えたキャリアプランを立てることは重要です。 まず、転職活動に専念できる時間と心の余裕を確保することが大切です。 そのためには、母親の介護状況を安定させ、父親への対応を明確にすることが優先事項です。

転職活動のステップ

1. 自己分析：現在のスキルや経験、キャリアパスを振り返り、自身の強みと弱みを明確にしましょう。
2. 求人情報の収集：ワークライフバランスを重視できる企業、リモートワーク可能な企業などを中心に、求人情報を集めましょう。
3. 応募書類作成：自身の経験を効果的に伝えられるように、履歴書と職務経歴書を丁寧に作成しましょう。
4. 面接対策：面接では、介護の状況や今後のキャリアプランについて、正直に説明することが重要です。 企業の理解を得られるよう、具体的な対策を事前に練りましょう。
5. 転職エージェントの活用：転職エージェントは、求人情報の提供や面接対策、交渉など、転職活動全般をサポートしてくれます。 積極的に活用しましょう。

4. メンタルヘルスのケア

相談者様は、非常に大きなストレスを抱えている状態です。 メンタルヘルスのケアは、転職活動や今後の生活を送る上で非常に重要です。 産業医や精神科医への相談、カウンセリングの利用などを検討しましょう。 また、信頼できる友人や家族に話を聞いてもらうことも、精神的な負担軽減に役立ちます。

5. まとめ

高齢の両親の介護、特に父親のDVと不適切な介護行為、そして自身のキャリアという複雑な問題を抱えている相談者様にとって、まず優先すべきは自身の安全と精神的な安定です。 警察への相談、適切な介護サービスの利用、そして専門家からのサポートを受けながら、一歩ずつ問題解決を進めていきましょう。 転職活動は、心の余裕ができた段階で、じっくりと計画的に進めることをお勧めします。 決して一人で抱え込まず、周囲の力を借りながら、前向きに進んでください。

具体的な行動計画例

• 今週中に弁護士に相談し、法的措置について検討する。
• ケアマネージャーと相談し、父親の介護について具体的なプランを立てる。
• 転職エージェントに登録し、求人情報の収集を開始する。
• 信頼できる友人や家族に現状を話し、心の支えを得る。

この状況を乗り越えるためには、専門家のサポートが不可欠です。 一人で抱え込まず、勇気を持って相談してください。 あなたの未来は、必ず明るくなります。