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介護は気持ち次第というのは、介護をしたくない言い訳に聞こえますか? 嫌いな義母との介護の現実と、あなたの心の負担を軽くする方法

介護は気持ち次第というのは、介護をしたくない言い訳に聞こえますか? 嫌いな義母との介護の現実と、あなたの心の負担を軽くする方法

介護は、多くの方にとって避けて通れない現実です。しかし、介護をする相手との関係性によっては、大きな心の負担となることもあります。特に、今回の相談者のように、介護対象者である義母との関係が良好でない場合、その負担は計り知れません。

私は、同居の義母に複雑な思いを抱いています。表面上、笑顔で取り繕っていますが、内心大嫌いです。

旦那は、口うるさく、何でも手をかける義母のもと育ってきた影響か、何一つ義母に意見できません。義母や私が怒ると、フリーズしてしまうタイプ。

私が、義母の過干渉が嫌で、旦那に訴えていましたが、同居4ヶ月で義母と私との間に音をあげ、鬱病になってしまいました。もともと、精神的に強くなかったのか、私が義母の相談を持ち掛けるだけで、フリーズして黙り混んでしまいます。それが、私のストレスになっています。

義母は、下半身麻痺で全く歩けず、介助が必要です。しかし、今のところ、私が手を出すのは服の着せかえや高いところの物をとるなど、言わば補助程度で、ベッドの移乗やトイレの介助は、全て旦那任せです。

旦那からは、結婚前から『自分が残業の時、ベッドの移乗だけ頼む』と言われてました。しかし、トイレに関しては、やらないで良いと。小の方は自分で管を通してオムツに流せる、大の時のトイレ介助は、一人の時はやらせない、と強く話していました。

もちろん、結婚前に約束したでしょ!等と、切り返すすつもりはありません。何でも約束通りとは、できませんからね。

しかし、結婚後の義母の言動や、何にも言えない旦那に、『何でこの人たちのために、自分が手を貸さなければならないんだろう』と言う思いがぬぐえません。

義母に慈愛の精神で介助なんて、できません。こんな人のために、手助けなんてしたくない。身体を密着させたくもない。トイレなんて連れていきたくもない…、と考えてしまいます。

一方で義母からは、『簡単だから、早く介護を覚えてね♪』と、度々言われます。自分が気にくわない事があれば『私が気に入らないなら、この家から出てけ!』と、言うくせに。

旦那がいくら『そういう言動はやめろ。○○(私)に任せておけ』と言っても、料理や生け花の様子を覗きこみにくる義母。

『あんたがそうやって、私と嫁の仲に入り込むから、私たちが上手くいかなくなるんじゃない』と、人が嫌がってる事に気付かず、斜め上の考えで、旦那の言うことなんて聞きやしない。

旦那が、オムツを履かせる手伝いをしていた私に『すまないね』と、声をかけたら、『家族の間ですまないなんて、いらない!』と、相手への労いや感謝もない人間。

自分の自慢話ばかり、短気で文句ばかり。

『私は、自分の姑で嫌な思いしてきたから、あなたにはさせない』と言い、自分が良い姑と思っているために、何を言っても『私が神経質、悪くとらえすぎ』『息子が嫁をかばいすぎてる』と、伝わらない。

肝心の旦那には、いくら言っても伝わらない。言えば黙り混む。結婚前には、自分の性格を変えると言ってたくせに、悪くなる一方。

実家に待避したくても、遠方に嫁いでいるため、簡単に帰れません。月二回、東京に返してもらい、それが唯一の息抜きです。

介護をしたら、あの人はワタシを『家族』と見なして、要求がエスカレートしそうで。私は、義母はどこまでいっても、他人としか思えません。嫌いな人種だからです。

ここまで、身勝手、短気、人の悪口ばかり、下品な言動をする女に、初めて会いました。義姉からは、クソみたいな性格の女(義母)と、同居してくれる嫁なんて居ないとおもった、と言われたことがあります。もう、面倒くさいことこの上ない。

墓守や仏壇の世話も、口うるさいこと口うるさいこと。

せめて、謙虚になってほしいんです。家族の間でも、『迷惑かけてごめんね』という気持ちがあれば、私はまだ我慢できたでしょう。実際、オムツの履かせ替えくらいなら、嫌でも何とかできましたから。汚いからやりたくない!とまでは、言いません。

ただ、義母は義姉が週一来るときは『申し訳ない、ありがたい』と口にしながら、私にはその一言も無い。

義姉が日用品を義母のお金で買うことに対し、『私ばかりがお金を出すのは、おかしくない?』などと、口に出す。(義姉は、手間賃的に考えてるのかもしれません)長男夫婦が見て、当たり前ということですか?介護のヘルプを頼んでる私たちが、お金を出すべきなんですか?

もう、本当にこんな人間大嫌いで、身体に触れられるのも嫌だ。

介助は、夫と訪問看護士やヘルパーだけじゃ駄目ですか?嫁もやらなければなりませんか?

この気持ちは、おかしいですか? 甘えですか?

どうやって、気持ちを替えれば良いかわかりません。

この質問は、介護という現実と、人間関係の複雑さが絡み合い、非常に苦しい状況にある方の心情を吐露したものです。介護に対する義務感と、義母への嫌悪感、そして夫とのコミュニケーション不足が、相談者を追い詰めていることがわかります。この記事では、この複雑な問題に対して、具体的な解決策と心のケアについて掘り下げていきます。

1. 介護は気持ち次第? 感情を無視することの危険性

「介護は気持ち次第」という言葉は、一見すると精神論のように聞こえますが、実際には非常に危険な側面を含んでいます。なぜなら、感情を無視し、無理に「気持ち」を切り替えようとすることは、更なる精神的な負担を生み出し、心の健康を損なう可能性があるからです。

  • 感情の抑圧: 嫌悪感や不満といった感情を無理に抑え込むと、ストレスが蓄積し、うつ病やその他の精神疾患を引き起こすリスクが高まります。
  • バーンアウト(燃え尽き症候群): 介護は肉体的にも精神的にも負担が大きいため、感情を無視して無理に続けていると、燃え尽き症候群に陥る可能性があります。
  • 関係性の悪化: 感情を無視することで、介護者と被介護者の関係が悪化し、より介護が困難になることもあります。

介護において、感情は無視するものではなく、理解し、適切に対処していくことが重要です。自分の感情を認め、それに向き合うことが、心の健康を守り、より良い介護に繋がる第一歩となります。

2. 嫌いな相手の介護:感情との向き合い方

嫌いな相手の介護は、非常に難しい課題です。しかし、感情を無視するのではなく、以下の方法で向き合うことで、心の負担を軽減することができます。

2-1. 感情を言語化する

自分の感情を言葉にすることは、感情を整理し、客観的に見つめるために非常に有効です。日記を書いたり、信頼できる人に話したりすることで、自分の感情を理解し、受け入れることができます。

  • 日記: 毎日、自分の気持ちを書き出すことで、感情のパターンや原因を把握することができます。
  • カウンセリング: 専門家であるカウンセラーに話を聞いてもらうことで、客観的なアドバイスやサポートを受けることができます。
  • 友人や家族: 信頼できる人に話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなることがあります。

2-2. 境界線を引く

介護と自分の生活の境界線を明確にすることは、心の健康を守るために不可欠です。介護に費やす時間や労力を制限し、自分の時間や趣味を確保することで、精神的なバランスを保つことができます。

  • 介護時間の制限: 介護に費やす時間を決め、それ以上は行わないようにしましょう。
  • ヘルパーや訪問看護の活用: 専門家の力を借りることで、自分の負担を軽減することができます。
  • 休息時間の確保: 介護から離れる時間を作り、心身ともに休息を取りましょう。

2-3. 期待値を調整する

相手に対する期待値を調整することも、心の負担を軽減するために重要です。相手に完璧を求めず、できる範囲でサポートすることに焦点を当てることで、精神的な余裕が生まれます。

  • 現実的な目標設定: 介護の目標を現実的に設定し、達成可能な範囲で取り組みましょう。
  • 感謝の気持ちを求めることをやめる: 相手からの感謝を期待せず、自分のために介護をしていると考えるようにしましょう。
  • 完璧主義を手放す: 完璧を求めず、多少のことは許容する心を持ちましょう。

3. 夫とのコミュニケーション:問題解決への第一歩

夫とのコミュニケーション不足は、今回の問題の根底にある大きな要因の一つです。夫との間で、介護に関する認識のずれや、協力体制の不足が、相談者の負担を増大させています。以下のステップで、夫とのコミュニケーションを改善し、問題解決に向けて動き出しましょう。

3-1. 感情を冷静に伝える

夫に自分の気持ちを伝える際には、感情的にならず、冷静に伝えることが重要です。具体的な事実を基に、自分の気持ちを伝え、相手に理解を求めるようにしましょう。

  • 「私」を主語にする: 「あなたは~」ではなく、「私は~」というように、自分の気持ちを伝えるようにしましょう。
  • 具体的な例を挙げる: 具体的な出来事を例に挙げることで、相手に状況を理解してもらいやすくなります。
  • 一方的な非難を避ける: 相手を非難するのではなく、自分の気持ちを伝えることに集中しましょう。

3-2. 協力体制を築くための話し合い

夫と協力して、介護体制を築くための話し合いを行いましょう。それぞれの役割分担や、困った時の対応について、具体的に話し合うことが重要です。

  • 役割分担の明確化: 介護におけるそれぞれの役割を明確にし、負担を分担しましょう。
  • 困った時の対応策の検討: 困った時にどう対応するかを事前に話し合い、共通認識を持つようにしましょう。
  • 定期的な話し合いの実施: 定期的に話し合いの場を設け、状況の変化や問題点について話し合いましょう。

3-3. 専門家の意見を取り入れる

夫婦だけでの話し合いが難しい場合は、専門家の意見を取り入れることも有効です。介護に関する専門家や、夫婦関係の専門家(カウンセラーなど)に相談し、客観的なアドバイスを受けることで、問題解決の糸口が見つかることもあります。

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4. 介護サービスの活用:負担軽減の選択肢

介護サービスの活用は、介護者の負担を軽減するための有効な手段です。専門家のサポートを受けることで、心身ともに余裕を持って介護に取り組むことができます。

4-1. 訪問介護・看護の利用

訪問介護や訪問看護は、自宅での介護をサポートするサービスです。専門的な知識や技術を持ったヘルパーや看護師が、身体介護や医療ケアを提供します。

  • 身体介護: 入浴、排泄、食事などの介助を行います。
  • 生活援助: 掃除、洗濯、買い物などの家事を行います。
  • 医療ケア: 褥瘡(床ずれ)の処置、服薬管理、健康チェックなどを行います。

4-2. デイサービス・ショートステイの利用

デイサービスやショートステイは、日中や短期間の介護サービスです。介護者の負担を軽減し、被介護者の生活の質の向上に貢献します。

  • デイサービス: 日中、施設で食事や入浴、レクリエーションなどのサービスを提供します。
  • ショートステイ: 短期間、施設に入所し、介護や生活支援を受けられます。

4-3. 介護保険制度の活用

介護保険制度を利用することで、介護サービスの費用を軽減することができます。介護保険の申請を行い、適切なサービスを受けるようにしましょう。

  • 介護保険の申請: 市町村の窓口で申請を行い、要介護認定を受けます。
  • ケアプランの作成: ケアマネジャーが、個別のニーズに合わせたケアプランを作成します。
  • サービスの利用: ケアプランに基づいて、様々な介護サービスを利用できます。

5. 義母との関係性:距離を保ち、自分を守る

義母との関係性が良好でない場合、無理に親密さを求める必要はありません。適切な距離を保ち、自分の心を守ることが重要です。

5-1. 物理的な距離を意識する

物理的な距離を保つことで、精神的な負担を軽減することができます。別居や、自分の空間を確保するなど、物理的な距離を意識しましょう。

  • 別居の検討: 状況によっては、別居を検討することも選択肢の一つです。
  • 自分の部屋の確保: 自室を確保し、プライベートな空間を確保しましょう。
  • 外出時間の確保: 積極的に外出する時間を作り、気分転換を図りましょう。

5-2. 感情的な距離を保つ

感情的な距離を保つことで、相手の言動に振り回されることを防ぎ、自分の心を安定させることができます。

  • 相手の言葉に一喜一憂しない: 相手の言葉に過剰に反応せず、冷静に対応しましょう。
  • 期待しない: 相手に何かを期待せず、自分の心を守りましょう。
  • 割り切る: 相手との関係性を割り切り、必要以上に深入りしないようにしましょう。

5-3. 弁護士への相談も検討する

義母との関係が悪化し、問題が深刻化している場合は、弁護士に相談することも検討しましょう。法的なアドバイスを受け、適切な対応策を講じることができます。

  • 権利の保護: 自分の権利を守るために、弁護士に相談しましょう。
  • 問題解決のサポート: 問題解決に向けて、弁護士のサポートを受けましょう。
  • 法的措置の検討: 必要に応じて、法的措置を検討しましょう。

6. 介護からの解放:休息とリフレッシュの重要性

介護は、長期間にわたる場合が多く、心身ともに疲労が蓄積しがちです。定期的に介護から解放され、休息とリフレッシュの時間を確保することが、心の健康を保つために不可欠です。

6-1. 休息の確保

十分な休息を取ることで、心身の疲労を回復させ、介護に対する意欲を維持することができます。

  • 睡眠時間の確保: 質の高い睡眠を確保し、心身を休ませましょう。
  • 休息日の設定: 定期的に休息日を設け、介護から離れる時間を作りましょう。
  • リラックスできる時間の確保: 好きな音楽を聴いたり、趣味に没頭したりするなど、リラックスできる時間を作りましょう。

6-2. リフレッシュ方法の実践

リフレッシュすることで、気分転換を図り、ストレスを解消することができます。

  • 趣味の時間: 好きなことに没頭する時間を持ち、ストレスを解消しましょう。
  • 旅行: 旅行に出かけ、日常から離れることで、気分転換を図りましょう。
  • 友人との交流: 友人との交流を通じて、気分転換を図り、心の支えを得ましょう。

6-3. 専門家への相談

どうしても辛い場合は、専門家に相談することも検討しましょう。専門家は、あなたの状況を理解し、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。

介護は、決して一人で抱え込むものではありません。専門家や周囲の人々の協力を得ながら、自分自身の心と体を大切にし、より良い介護生活を送ることを目指しましょう。

まとめ:あなたの心の健康を最優先に

今回の相談者のように、嫌いな相手の介護は、非常に大きな心の負担を伴います。しかし、感情と向き合い、適切な距離を保ち、周囲のサポートを得ることで、その負担を軽減し、心の健康を守ることができます。今回の記事で提案した解決策を参考に、あなた自身の心の健康を最優先に考え、より良い介護生活を送ってください。そして、もし一人で抱えきれないと感じたら、遠慮なく専門家や周囲の人々に相談してください。

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