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介護施設選びの悩み:87歳のお母様の終末期ケアと、施設・在宅介護の選択肢

介護施設選びの悩み:87歳のお母様の終末期ケアと、施設・在宅介護の選択肢

この記事では、87歳のお母様の介護と終末期ケアに関する深いお悩みに寄り添い、具体的な選択肢と、それらを選ぶ上での心のケアについて掘り下げていきます。終末期ケアは、ご本人だけでなく、ご家族にとっても非常にデリケートな問題です。この記事を通して、少しでも心が軽くなり、より良い選択ができるよう、具体的な情報とアドバイスを提供します。

介護サービス等について、質問させて下さい。

87歳の母がサービス付き高齢者住宅(以下、サ高住宅と略します)に入居しています。

週1回の訪問看護、月2回の訪問診療を受診しています。

既往症があり、(年齢的に)治療が難しい状態です。

現在の状態は、安定しており、入浴及び排泄介助、生活援助をサ高住に配置されているケアさんのお世話になりながら、食事も3食取れています。

いずれは、痛み等がは始まり、経口摂取が難しくなるとドクターから言われています。

いずれの事になった場合は、ここ(今いるサ高住)では、対応が出来なくなるとサ高住の責任者から投げられています。

緩和ケアなる病院等に問い合わせて見ましたが、入院するには、本人への告知が必要となり、現在の生活(サ高住の)より、環境が良くないかと言われました。

環境が良くないとの言うのは、現時点では、意識がはっきりしているので、周りの患者を見て、悲観な思いが強くなるかととの事でした。

今いるサ高住へ定期巡回訪問看護の利用する方法も考えましたが、サ高住に配置しているサービスは、訪問介護。他の事業者の定期巡回訪問看護へ切り替える事は、理論上とは、可能だったとしても、現実問題、ギスギスするとも考えます。

特養、老健への入所も考え、(NG回答かと思いつつ)問い合わせみましたが、消極的な回答でした。

特養・・夜間帯は、看護師不在なので、急変したら救急搬送をする。(搬送されても、治療が不能なので、鎮痛剤投与され帰されるかと。)

老健・・基本は、在宅復帰。ターミナルが基本ではないとの事。

お金があれば、なんでも可能なんてじょうが。。。

良い情報をお持ちの方がおりましたら、ご教授頂きてく。

※ 簡単に言いますと、自宅での介護は、不能。病院以外の施設での対応希望。です。

はじめに:現状の整理と、抱える問題の本質

ご相談ありがとうございます。87歳のお母様の介護と終末期ケアに関する、非常に複雑で、そして切実なお悩みですね。現状を整理すると、以下のようになります。

  • お母様は現在、サービス付き高齢者住宅(サ高住)に入居し、安定した生活を送られています。
  • しかし、将来的に状態が悪化し、現在の施設では対応が難しくなる可能性があります。
  • 緩和ケア病棟への入所は、本人の告知や環境への懸念から、難しい状況です。
  • 他の施設(特養、老健)も、終末期ケアへの対応に消極的です。
  • ご自宅での介護は難しい状況です。

この状況下で、あなたは、お母様の最善のケアを模索し、同時に、ご自身の心の負担も軽減したいと考えていることと思います。この問題の本質は、以下の3点に集約されます。

  1. 終末期ケアの選択肢の狭さ: 終末期ケアに対応できる施設が限られていること。
  2. 情報不足と不安: 適切な情報が得られず、将来への不安が大きいこと。
  3. 感情的な負担: 介護と終末期ケアに関する決断は、感情的な負担が大きいこと。

終末期ケアの選択肢:それぞれのメリットとデメリット

現状の選択肢を改めて整理し、それぞれのメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。これにより、どの選択肢が、お母様とあなたにとって最善なのか、より具体的に検討できます。

1. 現在のサ高住での継続

  • メリット:
    • 慣れ親しんだ環境で、現在の生活を継続できる。
    • 訪問看護や訪問診療を利用できる。
    • 生活支援を受けられる。
  • デメリット:
    • 状態が悪化した場合、対応できる医療・介護体制が限られる。
    • 施設側の対応能力によっては、十分なケアが受けられない可能性がある。
    • 終末期ケアに関する専門的な知識や設備が不足している場合がある。

2. 緩和ケア病棟への入所

  • メリット:
    • 痛みのコントロールなど、専門的な緩和ケアを受けられる。
    • 24時間体制で医療ケアが提供される。
    • 心理的なサポートや、精神的なケアを受けられる。
  • デメリット:
    • 本人の告知が必要となる場合があり、心理的な負担が増加する可能性がある。
    • 現在の生活環境とのギャップから、本人が不安を感じる可能性がある。
    • 面会制限など、生活の自由が制限される場合がある。

3. 特別養護老人ホーム(特養)への入所

  • メリット:
    • 24時間体制で介護サービスを受けられる。
    • 比較的費用が抑えられる。
    • 終末期ケアに対応している施設もある。
  • デメリット:
    • 待機期間が長い場合がある。
    • 夜間の看護体制が手薄な施設もある。
    • 必ずしも、終末期ケアに特化した体制ではない場合がある。

4. 介護老人保健施設(老健)への入所

  • メリット:
    • リハビリテーションに力を入れている施設が多い。
    • 医療ケアも受けられる。
    • 在宅復帰を目的としているため、一時的な入所も可能。
  • デメリット:
    • 終末期ケアが主な目的ではない。
    • 入所期間に制限がある場合がある。
    • 看取りに対応していない施設もある。

5. 定期巡回・随時対応型訪問介護看護の利用

  • メリット:
    • 24時間体制で、訪問介護と訪問看護を受けられる。
    • 自宅での生活を継続できる。
    • 個別のニーズに合わせたケアが提供される。
  • デメリット:
    • 現在のサ高住との連携が難しい場合がある。
    • 費用が高額になる場合がある。
    • 24時間体制のサービス提供が、必ずしも十分ではない場合がある。

選択肢を検討する上での重要なポイント

上記の選択肢を検討する上で、以下の点を考慮することが重要です。

1. 本人の意思と希望

お母様の意思と希望を尊重することが最も重要です。本人がどのような生活を望んでいるのか、どのようなケアを受けたいのかを、じっくりと話し合いましょう。意識がはっきりしているうちに、ご本人の希望を聞き、記録しておくことも有効です。

2. 医療・介護体制の充実度

選択肢ごとに、医療・介護体制がどの程度充実しているのかを確認しましょう。特に、終末期ケアに関する専門知識や、緊急時の対応能力が重要です。施設のスタッフの経験や、連携している医療機関についても、確認しておきましょう。

3. 費用

各選択肢にかかる費用を比較検討しましょう。介護保険の利用、医療費、施設利用料など、様々な費用が発生します。事前に、どの程度の費用がかかるのか、詳細に見積もりを取り、ご自身の経済状況と照らし合わせて、無理のない範囲で選択しましょう。

4. 環境

お母様が安心して過ごせる環境であるかどうかも、重要なポイントです。施設の雰囲気、スタッフの対応、他の入居者との関係性など、実際に施設を見学し、ご自身の目で確認しましょう。可能であれば、体験入居などを利用し、実際に生活してみることも有効です。

5. 情報収集と相談

様々な情報を収集し、専門家(医師、ケアマネジャー、ソーシャルワーカーなど)に相談しましょう。地域の介護サービスに関する情報や、各施設の詳細な情報も、積極的に収集しましょう。複数の専門家から意見を聞くことで、より客観的な判断ができます。

具体的なアクションプラン:今、できること

上記のポイントを踏まえ、今、具体的に何ができるのか、アクションプランを立てていきましょう。

1. お母様との対話

お母様と、これからのことについて、率直に話し合いましょう。ご本人の希望を聞き、記録しておきましょう。もし、ご本人が話すことが難しい場合は、ご家族や、信頼できる人に相談し、本人の意思を代弁してもらうこともできます。

2. 情報収集

地域の介護サービスに関する情報を収集しましょう。ケアマネジャーや、地域包括支援センターに相談し、利用できるサービスや、施設の情報を教えてもらいましょう。インターネットや、地域の情報誌なども活用し、情報を集めましょう。

3. 施設の見学と相談

気になる施設があれば、積極的に見学に行きましょう。施設の雰囲気や、スタッフの対応、設備などを確認しましょう。可能であれば、入居者の方や、ご家族の方に話を聞き、施設の評判や、実際の生活について、情報を収集しましょう。施設の説明会や、相談会にも参加し、疑問点を解消しましょう。

4. 専門家への相談

医師、ケアマネジャー、ソーシャルワーカーなど、専門家に相談しましょう。現在の状況や、今後の見通しについて、アドバイスをもらいましょう。専門家の意見を聞くことで、より客観的な判断ができます。

5. 家族会議

ご家族で、今後のことについて、話し合いましょう。それぞれの意見や希望を共有し、協力して、最善の選択肢を見つけましょう。家族で情報を共有し、意思統一を図ることで、後悔のない選択ができます。

心のケア:あなた自身の負担を軽減するために

介護と終末期ケアは、心身ともに大きな負担を伴います。あなた自身の心のケアも、非常に重要です。以下に、負担を軽減するための、具体的な方法を紹介します。

1. 感情の整理

辛い気持ちや、不安な気持ちを、一人で抱え込まずに、誰かに話しましょう。家族、友人、専門家など、信頼できる人に話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなります。日記を書いたり、趣味に没頭したりすることも、感情を整理するのに役立ちます。

2. 休息とリフレッシュ

心身ともに疲れているときは、しっかりと休息を取りましょう。睡眠を十分に取る、リラックスできる時間を作るなど、自分なりの方法で、心身をリフレッシュしましょう。気分転換になるような、趣味や、好きなことをする時間も大切です。

3. サポートの活用

一人で抱え込まずに、周囲のサポートを活用しましょう。家族や友人、地域の介護サービス、専門家など、頼れる人に頼り、助けを求めましょう。介護保険サービスや、地域の支援制度などを活用することも、負担を軽減するのに役立ちます。

4. 専門家のサポート

カウンセリングや、精神科医の診察を受けることも、有効な手段です。専門家のサポートを受けることで、心の負担を軽減し、より良い状態で、介護に取り組むことができます。

5. ポジティブな思考

困難な状況でも、前向きな気持ちを保つように努めましょう。感謝の気持ちを持つ、小さな喜びを見つけるなど、ポジティブな思考を心がけましょう。自分を責めたり、後悔したりするのではなく、できることを精一杯行うことが大切です。

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終わりに:あなたにとっての最善の選択のために

この記事では、87歳のお母様の終末期ケアに関する、様々な選択肢と、それらを選ぶ上でのポイント、そして、あなた自身の心のケアについて解説しました。終末期ケアは、非常にデリケートな問題であり、正解はありません。しかし、様々な情報を収集し、専門家と相談し、ご本人と話し合い、ご家族で協力することで、あなたにとっての最善の選択を見つけることができます。

大切なのは、お母様の意思を尊重し、ご本人が穏やかな気持ちで過ごせるように、最善を尽くすことです。そして、あなた自身も、無理をせず、心身ともに健康な状態で、介護に取り組んでください。あなたの決断が、お母様とあなたにとって、より良い未来を切り開くことを心から願っています。

もし、具体的な介護施設の情報や、終末期ケアに関する疑問点などがあれば、お気軽にご相談ください。専門家が、あなたの状況に合わせた、具体的なアドバイスを提供します。

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