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認知症の母との生活…介護と仕事の両立、どうすればいい?【専門家が解説】

認知症の母との生活…介護と仕事の両立、どうすればいい?【専門家が解説】

まず、ご相談内容を拝見し、あなたがいかに困難な状況に直面しているかを痛感しました。ご自身の生活と、認知症の疑いのあるお母様の介護という、二重の負担を抱え、心身ともに疲弊していることと思います。この記事では、そのような状況にあるあなたが、少しでも前向きに、そして現実的に問題解決へと向かえるよう、具体的なアドバイスをさせていただきます。

母が認知症かもしれません。

五年前から、入浴しなくなり、着替えもしません。

きっかけは、独り暮らしの母が夜中に放火にあい、死にかけたこと、その直後に3.11大地震かあり、それから、入浴拒否、夜も普段着で寝るようになり、だんだんと着替え自体をしなくなりました。

歯磨きもめったにしないから、酷い臭い。

片付けもできずゴミやしき。洋服ダンスの中から食材や文具がごちゃごちゃにでてきます。

こだわりも強く全て食材は冷蔵庫野菜室にいれないと気がすまないのか、残った惣菜、汁物全て野菜室に詰め込むからぐちゃぐちゃです。

会話もなりたたないが、耳が遠いのに、それを隠すために聞こえたふりをして返事をしトラブルになることも沢山あります。

昔から精神科に通院してましすが、医者いわく精神か認知かわからないから大きな病院で検査をと言いますが、母のプライドが高く拒否が強いです。

兄弟や親戚もなく母一人子一人です。

母は、昔から虚言があり、嘘に嘘を重ねては、最後逆ギレするから、友人もいません。

ケアマネに相談し、

今は週二回ディに通ってますが、すぐに不満を言い出し、スタッフが感じわるいとか、、、人のせいにしてはやめ、五回もディをかわってます。

ディでは、入浴がありますが、介助拒否が強いから一人で入ってるみたいで、入浴後も臭いです。

母の気分変調が激しいため私は、10代のときから母と離れて暮らしてます。

私が、子供時代は母は、よく包丁をもち暴れていたし、かと思うと自殺未遂をはかって救急車を呼んだのはいつも子供の私でした。

今の母の状態が精神の病からか、認知症かわかりませんが、治療が必要と思います。

身寄りがいないし、ケアマネからは、外からの支援は、ディを紹介するのが精一杯といわれました。

訪問ヘルパーは本人拒否が強いからだめです。

この先どうしたらよいでしょうか?

ご相談ありがとうございます。お母様の状況、そしてあなた自身の苦労が手に取るように伝わってきます。まずは、あなたが一人で抱え込まずに、こうして相談してくれたことを心強く思います。今回の記事では、お母様の状況を改善するための具体的な方法と、あなた自身の負担を軽減するためのヒントを、ステップごとに詳しく解説していきます。そして、仕事との両立を考えた上での、現実的な選択肢についても触れていきます。

1. 現状の正確な把握と専門家への相談

まず最初に行うべきは、お母様の現状を正確に把握することです。認知症なのか、精神的な疾患なのか、あるいはその両方の可能性もあるのか、専門的な診断を受けることが重要です。しかし、お母様が検査を拒否しているという状況は、非常に難しい問題です。

  • かかりつけ医との連携: まずは、現在かかりつけの精神科医と密に連携を取りましょう。これまでの経緯や症状を詳しく伝え、今後の対応について相談します。場合によっては、他の専門医を紹介してもらうことも検討しましょう。
  • 専門医の選定: 認知症の診断には、精神科医だけでなく、神経内科医や老年科医など、専門分野の異なる医師の意見を聞くことも有効です。複数の医師に相談し、お母様に合った診断と治療方針を見つけることが重要です。
  • 本人の意思を尊重しつつ: 検査を拒否する場合、無理強いは逆効果になることがあります。まずは、お母様の不安を取り除くために、検査の必要性やメリットを丁寧に説明することが大切です。場合によっては、ご家族や信頼できる第三者(ケアマネージャーなど)から話してもらうことも有効です。

専門家への相談は、お母様の状態を正確に把握し、適切な治療やケアプランを立てるために不可欠です。早期の診断と適切な対応が、今後の生活の質を大きく左右します。

2. 介護保険サービスの活用と、利用できる制度の確認

お母様の介護度に応じて、様々な介護保険サービスを利用することができます。しかし、現状では、お母様がサービスを拒否したり、すぐに不満を言って利用をやめてしまうという問題があります。ここでは、そのような状況を打開するためのヒントと、利用できる制度について解説します。

  • ケアマネージャーとの連携強化: ケアマネージャーは、介護保険サービスの利用に関する専門家です。お母様の状況を詳しく伝え、適切なサービスを提案してもらいましょう。また、お母様の不満の原因を探り、サービスの調整や変更を検討することも重要です。
  • 訪問介護サービスの活用: 訪問介護サービスは、自宅での生活を支援するためのサービスです。お母様が訪問ヘルパーを拒否している場合でも、まずは短時間のサービスから試してみるなど、段階的に慣れていく方法を検討しましょう。ヘルパーとの相性も重要ですので、変更も視野に入れながら、根気強く対応しましょう。
  • ショートステイの利用: ショートステイは、短期間、施設に入所して介護サービスを受けることができます。ご家族の負担軽減だけでなく、お母様にとっても、環境を変えることで気分転換になる可能性があります。
  • 認知症対応型デイサービス: 認知症の症状に特化したデイサービスもあります。専門的な知識を持ったスタッフが、お母様の症状に合わせたケアを提供してくれます。
  • 制度の確認: 介護保険サービスだけでなく、様々な制度を利用することができます。例えば、障害者手帳の申請や、成年後見制度の利用なども検討しましょう。これらの制度を利用することで、経済的な負担を軽減したり、法的支援を受けることができます。

介護保険サービスやその他の制度を最大限に活用することで、あなた自身の負担を軽減し、お母様の生活の質を向上させることができます。ケアマネージャーや地域の相談窓口に相談し、利用できる制度について詳しく調べてみましょう。

3. コミュニケーションの工夫と、本人の気持ちに寄り添う

認知症の症状が進むと、コミュニケーションが難しくなることがあります。しかし、適切なコミュニケーションを心がけることで、お母様の不安を軽減し、良好な関係を築くことができます。ここでは、具体的なコミュニケーションの工夫について解説します。

  • 言葉遣いを工夫する: 難しい言葉や専門用語は避け、分かりやすい言葉で話しかけましょう。ゆっくりと、はっきりとした口調で話すことも大切です。
  • 視覚的な情報を活用する: 文字や写真、絵などを使って、視覚的に情報を伝えることも有効です。例えば、入浴や着替えの順番を絵で示したり、カレンダーに予定を書き込んだりすることで、理解を助けることができます。
  • 本人の気持ちに寄り添う: 認知症の人は、不安や混乱を感じやすいものです。話を聞き、共感することで、安心感を与えることができます。否定的な言葉ではなく、肯定的な言葉で励ますことも大切です。
  • 過去の記憶を呼び起こす: 昔の思い出話や、懐かしい写真を見せることで、コミュニケーションを深めることができます。
  • 落ち着ける環境を整える: 静かで落ち着ける環境を整えることも重要です。テレビの音量を下げたり、照明を調整したりすることで、本人の不安を軽減することができます。

コミュニケーションを工夫することで、お母様の不安を軽減し、より良い関係を築くことができます。根気強く、本人の気持ちに寄り添うことが大切です。

4. 仕事との両立を考えた、現実的な選択肢

介護と仕事を両立することは、非常に大変なことです。しかし、工夫次第で、両立することは可能です。ここでは、仕事との両立を考えた、現実的な選択肢について解説します。

  • 勤務時間の調整: 勤務時間を短縮したり、フレックスタイム制度を利用したりするなど、勤務時間の調整を検討しましょう。上司や同僚に相談し、理解と協力を得ることも重要です。
  • テレワークの活用: テレワークが可能な仕事であれば、自宅で介護をしながら働くことができます。
  • 介護休暇・休業制度の利用: 介護休暇や休業制度を利用することで、介護に専念する時間を確保することができます。
  • 転職の検討: 現在の仕事が、介護と両立することが難しい場合は、介護と両立しやすい仕事への転職を検討することも一つの選択肢です。例えば、在宅ワークや、勤務時間の柔軟な仕事などがあります。
  • 家族や親族の協力を得る: 兄弟や親族がいる場合は、介護の分担について相談しましょう。
  • 地域のサポートサービスの活用: 地域のサポートサービスを利用することで、介護の負担を軽減することができます。例えば、一時的に介護を代行してくれるサービスや、相談窓口などがあります。

仕事との両立は、個々の状況によって最適な方法が異なります。ご自身の状況に合わせて、様々な選択肢を検討し、最適な方法を見つけましょう。一人で抱え込まず、周囲の協力を得ながら、無理のない範囲で両立を目指しましょう。

5. あなた自身の心と体のケアも忘れずに

介護は、心身ともに大きな負担がかかるものです。あなた自身の心と体のケアも、非常に重要です。ここでは、あなた自身のケアについて解説します。

  • 休息時間の確保: 睡眠時間を確保し、十分な休息を取りましょう。
  • 気分転換: 趣味や好きなことに時間を使い、気分転換をしましょう。
  • 相談できる相手を持つ: 家族や友人、専門家など、相談できる相手を持ちましょう。
  • ストレスを溜めない: ストレスを感じたら、早めに解消しましょう。
  • 定期的な健康診断: 定期的に健康診断を受け、自身の健康状態を把握しましょう。

あなた自身が心身ともに健康でなければ、介護を続けることはできません。自分の心と体の状態を常に意識し、無理のない範囲で介護を行いましょう。そして、困ったときは、遠慮なく周囲に助けを求めてください。

今回の記事では、認知症のお母様の介護と、仕事との両立について、様々な視点からアドバイスをさせていただきました。しかし、これらのアドバイスはあくまで一般的なものであり、個々の状況によって最適な方法は異なります。もし、あなたがさらに具体的なアドバイスや、あなたに合った仕事を探したいとお考えでしたら、ぜひwovieのLINE相談をご利用ください。

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最後に、あなたが一人で抱え込まず、少しでも楽になることを心から願っています。そして、あなたのこれからの人生が、少しでも明るいものになることを願っています。

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