介護士の無断欠勤からの再起:信頼回復とキャリア再構築への道
介護士の無断欠勤からの再起:信頼回復とキャリア再構築への道
新卒で介護福祉士として働き始めたものの、無断欠勤をしてしまい、信頼を失い、将来に不安を感じているあなたへ。今回の記事では、介護士としてのキャリアを再構築し、再び自信を取り戻すための具体的な方法を、経験談や専門家の意見を交えて解説します。無断欠勤という大きな過ちを犯してしまったとしても、そこから立ち上がり、再び輝ける未来を掴むことは十分に可能です。この記事が、あなたのキャリア再構築の一助となれば幸いです。
新卒で介護福祉士として働いているものです。(現在10か月経過)昨日早番だったのに、起きたら午後6時になっており、職場の電話の通知と上司からメール来ていて、なおかつ、家凸されてしまいました。つまり無断欠勤を新年早々してしまいました。(嘘ではありません。実話です)
今日出勤して、上司に経緯を話して「申し訳ございませんでした。」と言いました。そのときに、「何故こうなったんだと思う?」と聞かれ、「自分も初めてのことでよくわかってません」と正直な話をして、終わりました。
ミーティングのときにも職員の方一人ひとりに謝罪しました。
皆さんは、「疲れてたんだよ。頑張ってたもんね」とか、「私もやってめちゃくちゃ怒られた。」、「心配してたんだよ!無事で良かった」など温かい言葉と厳しい言葉を受けました。
ですが、所長と統括さんとはすれ違いで、謝りたくても謝れない状況でした。
その後、統括さんにあって謝罪したのですが、「所長になぜ最初に謝らなかったんだ」と怒られました。謝罪して、正直に 「自分から謝りに行こうとしたら、すれ違いになってしまったり先客に呼び出されたりとかして、うまくタイミングを合わせられなかった。」ということを話して、また謝罪しました。
それでも怒りが収まらないのか、「私の最近の仕事の態度に対して、疑問を抱いている」こと。「健康管理はうまく言ってるのか。上司と話したが、何故か自分でも原因がわかってないのか。自分で探るのが基本だろ。あと上司は友達じゃない、そんな言葉遣いしないの」とかめちゃくちゃ言われて、心のなかで、泣いたり困ったりしながら、何度も「申し訳ありませんでした」「ごめんなさい」を繰り返して乗り切りました。
しかし、自分が無断欠勤したことは変わりないし、何回もやってしまうのかな。やりませんっていったら、「やりませんって言ったのにまたやったよね?」とか矛盾点を突かれて、自分の好きな仕事が嫌な仕事に変わっていくのが怖くて、覚悟?決意?というものもあまりわからなくなり、自信をなくしました。
もし自分に非があることが生じたら、謝罪して、本当のこと・事実を伝えたほうが良いと言うふうに教わってやりましたが、統括さんからしたら、全然言い訳にしか聞こえなかったと思います。
まぁ、統括さんからは「自分のしたい仕事についてこれからずーっとめちゃくちゃ考えろ」と最後に言われました。
でも、信頼は全て地に落ちたと思います。無断欠勤2回と持病や病院の関係で何回も休みました。そのたびに皆に迷惑をかけて、謝りました。でも今回は、自業自得です。もう介護士として働くのが怖くなりました。
利用者の方や職員の方みんな優しいのに、その気持ちをドブ川に落とした気分です。
でも、職員の方の中には「新人時代で無断欠勤やらかしてしまったけど、その後ちゃんと仕事したら許してくれたよ。一緒に頑張ろう」と言ってくれたり、「生活支援員は、利用者の方の人生を豊かにする。利用者の方を人生の主人公にする黒子さんになる仕事。黒子さんでもみんな失敗するよ。だから、一緒に頑張ろう」と哲学的な言葉で励ましてくれる人もいました。
こんな私でも仕事頑張れるのかなとか、仕事を一生懸命やったら許してくれるのかな、もっとできること増えたら認めてくれるのかなとか甘ったるい考えをしてしまいそうで怖いです。
社会人として恥ずかしいことをやってしまったと思ってます。もう死にたいです。
名誉挽回しても、もう私のことを信頼してくれる人なんかいないって思います。
好きなことをやりたくて、資格をとって、仕事しているのに、自分が生きているせいで全部無駄になるんだという事実が悲しくて、苦しくて、もうしにたいです。
何度も病院の先生や職場の人たち・彼女と衝突して、何度も話し合って励まされて来ましたが、もう気持ちが落ち着かなくなりました。
彼女にはこのことをまだ話してません。
明日、仕事が休みなので何かして気持ちを落ち着かせてから、明後日仕事(早番)のときに、所長に謝ろうと思います。きっと失望しているでしょうが。
誰かにこれを見て感想や何か言葉をもらいたくて、自分の気持ちを泣きながら書きました。
皆さんは介護士として、一社会人として、死にたいと辛いと思ったことはありますか。
その時はどうやって乗り切りましたか?
何でもいいんです。誰かの言葉を見聞きしたいです。
アドバイスもほしいです。
きつい現実的なことを突きつけて頂いてもいいです。
甘ったれるなとか、暴言でもいいんです。
何か言葉を頂けると、嬉しいです。
もう、自分ひとりで抱えすぎて辛いんです。
仕事やりたいことたくさんあるのに、もう終わった気がして、気が気でなりません。
補足
介護福祉士として、社会人初心者としてまだやり直せますか?
こんなことを言っても無理なのでしょうね。
本当は、今からでも清水の舞台から飛び降りたいです。
職員の方々からみたら、すごい顔になってたと言われました。今もこうやって打っている時もすごい顔になってるんでしょうが。
統括さんに、「周りの方にめちゃくちゃ迷惑かかってんの知ってる?」と云われました。「わかってます。本当に迷惑おかけし、申し訳ございませんでした。」と謝りましたが、「本当にわかってない」と言われました。
私が抜けたことで、迷惑がかかったのは事実だし、本当に申し訳ないと思います。何なら、無断欠勤したと気づいたとき、しようとしてました。
もうなにもかも、うしなったきぶんです。
22歳になるのに自分の人生が今終わってると思います。
生まれ変わったら、ミジンコ以下の単細胞になりたいです。
1. 現状の整理:なぜ無断欠勤をしてしまったのか?
まず、落ち着いて、なぜ無断欠勤をしてしまったのかを客観的に分析することから始めましょう。原因を特定することで、再発防止策を立てることができます。考えられる原因としては、
- 心身の疲労: 介護の仕事は体力的にきつく、精神的な負担も大きいです。睡眠不足やストレスが蓄積し、無断欠勤につながった可能性があります。
- 健康管理の甘さ: 持病や体調不良がある場合、自己管理が不十分だったかもしれません。体調が悪いと感じたら、無理せず休む勇気も必要です。
- 職場環境への不適応: 新人としてのプレッシャーや人間関係の悩みなど、職場環境に馴染めないことが原因となっている可能性もあります。
- 自己肯定感の低下: 仕事での失敗や上司からの叱責により、自己肯定感が低下し、無気力になってしまったことも考えられます。
これらの原因を特定するために、以下の方法を試してみましょう。
- 記録をつける: 睡眠時間、食事内容、気分などを記録し、自分の状態を客観的に把握します。
- 専門家への相談: 医師やカウンセラーに相談し、心身の状態をチェックしてもらいましょう。
- 同僚とのコミュニケーション: 信頼できる同僚に相談し、職場の状況や自分の悩みを共有しましょう。
2. 謝罪と信頼回復への具体的なステップ
無断欠勤という事態を引き起こしてしまった以上、まずは誠意をもって謝罪し、信頼回復に努めることが重要です。具体的なステップは以下の通りです。
- 上司への謝罪: 統括だけでなく、所長にも改めて謝罪の機会を設けましょう。謝罪の際には、言い訳ではなく、素直に反省の気持ちを伝え、再発防止策を具体的に説明することが大切です。
- 同僚への謝罪: ミーティングだけでなく、個別に謝罪する機会を設け、迷惑をかけたことへのお詫びを伝えましょう。
- 誠実な態度: 今後の仕事への取り組み方を見せることで、信頼回復への努力を示しましょう。遅刻や欠勤をしない、指示されたことはきちんと行うなど、基本的なことを徹底することが重要です。
- 具体的な行動: 業務改善提案や、積極的に他の職員をサポートするなど、具体的な行動で信頼を取り戻しましょう。
3. 健康管理と自己管理の徹底
無断欠勤の原因として、心身の疲労や健康管理の甘さが考えられます。健康管理と自己管理を徹底することで、再発防止に繋げましょう。
- 睡眠時間の確保: 質の高い睡眠を確保するために、寝る前のカフェイン摂取を控えたり、リラックスできる環境を整えましょう。
- バランスの取れた食事: 栄養バランスの取れた食事を心がけ、規則正しい食生活を送りましょう。
- 適度な運動: 適度な運動は、心身の健康を維持するために重要です。ウォーキングやストレッチなど、無理のない範囲で運動を取り入れましょう。
- ストレス解消: 趣味や休息時間を確保し、ストレスを解消しましょう。
- 定期的な健康診断: 定期的に健康診断を受け、自分の健康状態を把握しましょう。
- 体調不良時の対応: 体調が悪いと感じたら、無理せず休養を取りましょう。
4. 職場環境への適応と人間関係の構築
職場環境への適応も、キャリアを継続する上で重要な要素です。人間関係を良好に保ち、働きやすい環境を自ら作り出す努力をしましょう。
- 積極的なコミュニケーション: 同僚や上司とのコミュニケーションを積極的に行い、良好な人間関係を築きましょう。
- 報連相の徹底: 報告・連絡・相談を徹底し、周囲との連携を密にしましょう。
- 感謝の気持ち: 感謝の気持ちを言葉で伝え、周囲との関係を円滑にしましょう。
- 問題解決能力の向上: 仕事上の問題に積極的に取り組み、解決能力を向上させましょう。
- メンターシップの活用: 経験豊富な先輩職員に相談し、アドバイスを求めるのも良いでしょう。
5. キャリアプランの再考と目標設定
今回の出来事を機に、改めて自分のキャリアプランを考え、目標を設定することも重要です。
- 自己分析: 自分の強みや弱み、興味関心、価値観を改めて分析しましょう。
- キャリア目標の設定: 介護福祉士として、どのようなキャリアを築きたいのか、具体的な目標を設定しましょう。
- スキルアップ: 専門知識や技術を習得するために、研修や資格取得を目指しましょう。
- キャリアパスの検討: 介護福祉士としてのキャリアパスには、様々な選択肢があります。
- リーダーシップ: チームリーダーや主任などの役職を目指す。
- 専門性の追求: 特定の分野(認知症ケア、看取りケアなど)の専門性を高める。
- キャリアチェンジ: 介護業界内での異動や、関連職種への転職を検討する。
- 行動計画の作成: 目標達成に向けた具体的な行動計画を立て、実行に移しましょう。
6. 専門家への相談とサポートの活用
一人で抱え込まず、専門家のサポートを受けることも重要です。
- カウンセリング: 精神的な負担やストレスを軽減するために、カウンセリングを受けましょう。
- キャリアコンサルティング: キャリアプランの作成や、転職に関する相談をしましょう。
- 医療機関の受診: 体調不良が続く場合は、医療機関を受診し、適切な治療を受けましょう。
専門家のアドバイスを受けることで、客観的な視点から問題解決を図り、より良い方向へ進むことができます。
7. ポジティブな思考と自己肯定感の向上
今回の経験から、自己肯定感が低下しているかもしれません。ポジティブな思考を心がけ、自己肯定感を高める努力をしましょう。
- 成功体験の積み重ね: 小さな目標を達成し、成功体験を積み重ねましょう。
- 自己肯定的な言葉: 自分の良い点や頑張りを認め、自己肯定的な言葉を使いましょう。
- 周囲からのサポート: 家族や友人、同僚など、周囲からのサポートを受けましょう。
- 趣味やリフレッシュ: 自分の好きなことや、リフレッシュできる時間を作りましょう。
- 感謝の気持ち: 日常生活の中で、感謝の気持ちを持つように心がけましょう。
8. 彼女への正直な気持ちと今後の関係性
彼女に今回の出来事を話せていないとのことですが、信頼関係を築くためには、正直に話すことが重要です。
- 正直に話す: 彼女に、今回の出来事と、それに対する自分の気持ちを正直に伝えましょう。
- 謝罪と感謝: 彼女に迷惑をかけたことへの謝罪と、いつも支えてくれていることへの感謝の気持ちを伝えましょう。
- 今後の関係性: 今後の関係性について、彼女と話し合いましょう。
彼女との関係を良好に保つためには、コミュニケーションを密にし、お互いを理解し合うことが大切です。
9. 介護士としての未来:諦めないこと
今回の出来事から、介護士としてのキャリアを諦めてしまうかもしれないと感じているかもしれません。しかし、まだ22歳という若さであり、介護の仕事には、やりがいや成長の機会がたくさんあります。
- 介護の仕事の魅力: 利用者の方々の笑顔や感謝の言葉、成長を間近で見守れる喜びなど、介護の仕事には多くの魅力があります。
- 成長の機会: 介護の仕事を通して、専門知識や技術を習得し、人間性を高めることができます。
- 社会貢献: 介護の仕事は、高齢者の生活を支え、社会に貢献できるやりがいのある仕事です。
今回の経験を糧に、介護士として、そして一人の人間として、成長し続けることができます。諦めずに、前向きにキャリアを築いていきましょう。
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10. まとめ:再起への道
今回の無断欠勤という出来事は、あなたにとって大きな挫折だったかもしれません。しかし、この経験を乗り越えることで、あなたは必ず成長し、より強くなれます。
- 自己分析と原因究明: なぜ無断欠勤をしてしまったのか、原因を客観的に分析しましょう。
- 謝罪と信頼回復: 誠意をもって謝罪し、信頼回復に努めましょう。
- 健康管理と自己管理: 健康管理と自己管理を徹底し、再発防止に努めましょう。
- 職場環境への適応: 職場環境に積極的に適応し、良好な人間関係を築きましょう。
- キャリアプランの再考: 自分のキャリアプランを再考し、目標を設定しましょう。
- 専門家への相談: 専門家のサポートを受け、問題解決を図りましょう。
- ポジティブな思考: ポジティブな思考を心がけ、自己肯定感を高めましょう。
- 諦めないこと: 介護士としての未来を諦めずに、前向きにキャリアを築いていきましょう。
この経験を活かし、介護福祉士として、そして一人の人間として、輝かしい未来を切り開いてください。あなたの再起を心から応援しています。
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