40代介護職女性の葛藤と未来への道標：転職コンサルタントが導くキャリア支援

【長文です】40代女性、介護職です。初任者の資格を取得しこの４月から特養で働いているのですが、このまま介護の仕事を続けていいのか悩んでいます。迷う理由はこの仕事が嫌だからではありません。自分が介護の仕事に向いているか分からないという不安、信用していた付きの先輩職員の私に対する本心を知り、このまま働き続けることに不安をもったからです。私は現在、日勤で一人でなんとかフロアーを任せてもらえ、入浴も最近一人でさせてもらえるようになったレベルで、常勤は変則勤務が出来て独り立ちのうちの法人で、私は半年近くたっても付きの先輩職員がいないと変則には入れません。リーダーには独り立ちを焦る必要は全くない、時間がかかっても良いからちゃんと成長してと言われるものの、業務がなんとかこなせるようになった今はましですが、仕事ができない私に対するパート職員のあたりは一時期キツく、早く仕事が出来るようにならなければいけないという焦りと 、焦らなくてもいいからきちんと仕事を覚えてくれという上との矛盾した中で振り回され、最近は独り立ちしていない私など看護師等の人にまともに相手にされないことが多く、自分は居ても居なくてもよい存在だと無力感を感じてたところに、一番信頼していた付きの先輩職員の本心を知り、気持ちが落ちて立ち直れません。一回り以上年下の正規の男性が私のメインの指導担当なのですが、個人的には穏やかな優しい印象で、何かあるとあたりのきついパートの人からかばってくれ、私自身は付きの先輩に迷惑をかけないように意識して働いてきたつもりでした。しかし先日、目につく場所に綴りが置いてあり何だろうと捲ると、新人を担当している職員達へのアンケートの結果でした。そこには私を担当している付きの職員の回答もあり見ると、紙一面に細かい字で欄外にまで私に対する不満や、人間性について書き綴ってあり、私に関して何一つ良いことは書いてありませんでした。私をこれだけ否定しながら、よく私の前で平然と出来るなと関心すらします。他の担当職員の人達は誰一人、自分の担当新人に対し悪いように書いていませんでした。あの回答を読んだら誰でも新人職員の中で私一人、私の人格にかなり問題がありと思うと思います。『何かをしてもらっても当然と思っているのか、ありがとうと言わない』 『他の職員との関係に問題があり、そのうち何か起こすんじゃないかと思う』『過去に問題を起こした職員に似ており先が心配』『今まで生きてきたプライドが高いと思われる』『親元で暮らしてきており、自分で判断したり決める事をせずに生きてきたと思われる』等です。他にも沢山書き込まれていましたが、全て私を否定する内容でした。私は前記した通り、４月から半年近くたっても独り立ち出来ない出来の悪い職員です。その仕事に関して不安や不満を持たれたのなら何を書かれても仕方ありません。しかしこの歳になって、未経験の仕事で他の職員にフォローしてもらわないといけない機会の多い私にとって、他の職員に何かをしてもらって感謝の気持ちを伝えなかった事は一度もありません。それをしなかったら、困った時に誰にも助けてもらえないくらい私の頭でも分かります。私が悪くて怒られたことは勿論何度かありますが、理不尽な事でパートの人に怒鳴られ、お前はハイ以外喋るなと言われ、泣かされているところを見ても、付きの先輩は腹の中では私が悪くて他の職員との関係が悪いとしか思われていなかったのかと思うと本当に悔しいです。他の人も私に我慢してるのでしょうが、私だって一時期、職場で聞こえるように悪口を言われ意地悪もされた悩みを恥ずかしくて家族や友人にも言えず、黙って耐えていました。書かれた中で一番許せないのは、私をさも知ってるかのように親元に暮らしなど、仕事とは関係ない事を書かれた事です。私は職場で家の事など話した事は一切なく、県外から通勤しているため施設に知人もおらず、同じユニットの人達は私も知りませんが、誰一人私の電話番号すら知らないひ関係です。私に自分で判断したり等欠けている部分があると思うのはその人の意見ですし、私は「何かあったら自分で判断する前にまず聞いて！」言われており、自分で考えずに聞きに来てると思われていたのかも知れませんが・・40過ぎの年上を捕まえて親元云々まで書く必要はどこにあるのでしょうか?介護の仕事を選んで後悔はしておらず、3年後には介護福祉士の資格もとりたいです。でも、自分に自信がないところに自分に付いてくれてる先輩が私の事を全否定していると知り、私の中ではもう先輩を信用出来ないし自分がどうしたいのか、今の職場を辞めたとしても介護の仕事を続けていいのか分からなくなっています。長々とすみませんが何かアドバイスをいただけたら嬉しいです、よろしくお願いします。

現状分析と課題の明確化

まず、ご相談内容を整理すると、40代女性で介護職に就いて半年。仕事への意欲はあるものの、先輩職員からの辛辣な評価に心を痛め、今後のキャリアに迷いを抱えている状況です。 具体的な課題は、以下の３点に集約できます。

• 業務スキル：独り立ちに不安を感じている。入浴介助など一部業務はできるようになったものの、変則勤務には対応できない。
• 人間関係：先輩職員からの否定的な評価にショックを受けており、信頼関係の修復が困難な状況。パート職員との関係も良好とは言えない。
• キャリアビジョン：介護の仕事への情熱はあるものの、現在の状況への不安から、将来像が曖昧になっている。

これらの課題を解決するために、具体的なステップを踏んでいきましょう。

ステップ１：客観的な自己評価と強み発見

先輩職員の評価は確かに辛辣ですが、全てが真実とは限りません。主観的な意見も含まれている可能性が高いです。まずは、ご自身の客観的な自己評価を行いましょう。

• 業務スキル：具体的な業務内容と、その中で得意な点、不得意な点をリストアップしてみましょう。例えば、「入浴介助はスムーズにできるが、服薬管理に不安がある」など、具体的な記述を心がけてください。自己評価が難しい場合は、客観的な評価を得られるよう、信頼できる同僚や上司に相談してみましょう。
• 人間関係：パート職員との関係改善のために、どのような努力ができますか？「あいさつをしっかりする」「困っている人がいたら積極的に手伝う」など、具体的な行動を計画してみましょう。また、他部署の職員とのコミュニケーションを強化することで、孤立感を解消できる可能性もあります。
• 強み：これまでの人生経験や、介護職で培ってきたスキル、そして、介護の仕事への情熱など、ご自身の強みを改めて認識しましょう。これは、自信を取り戻す上で非常に重要です。

ステップ２：職場環境の見直しと改善策

現在の職場環境が、ご自身の成長を阻害している可能性があります。職場環境の見直しと改善策を検討しましょう。

• 上司や同僚とのコミュニケーション：上司や同僚と、業務上の課題や不安を率直に話し合う機会を持ちましょう。具体的な改善策を提案し、協力を得られるよう努力しましょう。例えば、「変則勤務への対応について、具体的な研修プログラムを組んでほしい」など、具体的な要望を伝えましょう。
• 職場環境の改善：職場環境に問題があると感じている場合は、人事部などに相談し、改善を求めることも可能です。ハラスメントやパワハラを受けている場合は、労働基準監督署などに相談することも検討しましょう。
• 転職の可能性：現在の職場環境が改善の見込みがない場合は、転職も視野に入れましょう。転職活動を行う際には、キャリアカウンセラーに相談し、ご自身の強みや適性、キャリアプランを明確にすることが重要です。

ステップ３：キャリアプランの再構築と具体的な行動計画

介護福祉士の資格取得という目標は素晴らしいです。しかし、現在の状況を踏まえ、キャリアプランを再構築する必要があります。

• 短期目標：まずは、現在の職場で、業務スキル向上と人間関係改善に焦点を当てましょう。具体的な目標を設定し、達成するための行動計画を立て、定期的に見直しを行いながら進めていきましょう。例えば、「3ヶ月以内に、変則勤務に対応できるようになる」など、具体的な目標を設定しましょう。
• 中期目標：介護福祉士の資格取得に向けて、具体的な学習計画を立てましょう。資格取得のための学習方法や、学習スケジュールを明確にしましょう。資格取得後、どのようなキャリアパスを描きたいのか、具体的にイメージしてみましょう。
• 長期目標：5年後、10年後、どのようなキャリアを歩みたいのか、具体的なビジョンを描きましょう。目標達成のために、どのようなスキルや経験が必要なのかを考え、必要なスキルを習得するための計画を立てましょう。

ステップ４：専門家への相談

一人で抱え込まず、専門家の力を借りることも有効です。

• キャリアカウンセラー：キャリアカウンセラーは、あなたの強みや弱みを客観的に評価し、キャリアプランの策定を支援してくれます。転職活動のサポートも受けられます。
• 産業医やメンタルヘルス相談窓口：職場でのストレスや人間関係の悩みを相談できます。必要であれば、適切な治療やサポートを受けることができます。

まとめ

40代で介護職に転職することは、決して遅くありません。介護の仕事への情熱と、介護福祉士の資格取得という目標は、あなたの大きな強みです。 現在の困難を乗り越え、充実したキャリアを築くために、まずはご自身の客観的な評価を行い、具体的な行動計画を立て、必要に応じて専門家の力を借りながら、一歩ずつ進んでいきましょう。

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