「夫の言葉が理解できない…」共働きから専業主婦になったあなたのモヤモヤを解消するキャリアコンサルタントのアドバイス
「夫の言葉が理解できない…」共働きから専業主婦になったあなたのモヤモヤを解消するキャリアコンサルタントのアドバイス
今回の相談は、結婚生活におけるパートナーシップと、キャリアの選択肢に関する深い悩みです。共働きから専業主婦になったことで、夫との関係性に変化が生じ、言葉の行き違いからモヤモヤとした感情を抱えているようです。特に、不妊治療中の経済的な不安や、これまでの貢献が正当に評価されないことへの不満が、相談者の心を苦しめているようです。
少し前にも同じような質問というかご相談させていただいたものです。夫の発言が、理解しようと思ってもやっぱり理解できません。長文です。
結婚して3年ほど共働きでしたが私がなかなか妊娠しなくて退職、現在不妊治療中です。退職してから、たまに夫にポロッと言われる言葉が心に引っかかります。。電気代もったいないねというと、「ご丁寧に心配ありがとうございますーでも電気代誰が払ってんの?〇〇は痛くも痒くもな
いよな?」とか、文脈忘れましたが「まぁどっちみちこれ俺の稼いだ金やもんな」(たしかにそうなんですが…)とか、夫の布団を敷いてなかった、夫の寝室の加湿器の水を補充してなかった、私がお風呂にゆっくり(30分くらい)入っている間に飼い猫にニャーニャー鳴かれ迷惑した等の理由で苛立ち、「1週間仕事がんばった金曜日の晩ぐらい俺が何もしなくていいようにしとこうとか思わへんの?こっちは不眠が続いてる中休まず仕事いっとんねん。お前が家でゆっくりできてるのは当たり前なんか?お前は寝られへんかっても日中寝れるからええよな」などです。
金曜日、夫が夜の11時ぐらいにテレビをみていて、猫がちょっとでも鳴くと「なんとかせーよ!!」とまぁまぁな声で急にキレられます(それまで鳴かせないように私が相手になっていました)。「お前に俺を労る気持ちが本当にあるなら最後までやり通せ」だそうです。
私は自分のことをできた嫁とは言えませんが、たぶん普通レベルだと思います。当たり前ですが必ず夫が起きる前に起きて朝食(焼き魚、味噌汁、納豆ご飯など)を作り、冬には夫の車の雪や氷を水をかけて溶かし直ぐに出発できるようにしています。晩御飯も3〜4品は出します。髪を乾かすのを頼まれたらやるし、寝る前によくマッサージもします、基本15〜20分ぐらいで連日やるときもけっこうあります。寝れなさそう…と言っているときは、眠りにつくまで(30分とか)腕を揉み続けることも珍しくないです。ですが夫はこんな程度は当たり前だと思っているようです。「そんなんで頑張ってる感出されても」とはっきり言われたこともあります。
私はやめたくてやめたわけではなく、むしろ仕事はやりがいがあったので、できることなら自然妊娠し出産ぎりぎりまで働いて家にお金を入れたかったです。でもなかなか授からないので夫とたくさん話し合って泣く泣くやめました。なのにやめた途端 こんなに肩身が狭い思いをしないといけないなんて悲しくて。。
それを言うと、「お前はやりがいがあったかもしれへんけど俺はほんまに大変で、なりたくてなった職業やけどやめたいと思うことだってある。そんなに働きたかったら働けば?助かるし。不妊治療しながら働いてる人だってたくさんおるし。だいたいお前が正採用やったら休んでもお金入るし産休も育休もお金もらいながらとれるんや。」などと教員採用試験にまだ受かってないことを見下げて迷惑そうな言い方をされたりもします。コロナ禍なので、仕事辞めたのにパートとか始めてコロナになったら本末転倒なので今は働こうと思えないでいるだけです。ちなみに結婚前は「〇〇は家にいてピアノ教室やってくれてもいいと思ってる」と言ってました(私が働きたくて働きましたが)。
私は感謝してほしいなんて思ってませんし自分がしたことを恩着せがましく言うのは嫌いです。
でも、そんなことを言われると、じゃああなたが毎日仕事に行けてるのは当たり前なの?と思ってしまい、「〇〇しといたよ」とアピールするようになってしまっている自分が嫌です。
私が7歳下で2人とも教員なのですが、結婚前から何かにつけ「俺はお前よりもっと責任の重い仕事を任されてる」「俺に比べたらお前は楽なもんや」と比較されるのもしんどいです。ひどいことを言われてもただでは謝らず「疲れてるからそんな言い方になった」「こんなに疲れてるからそう言ってしまう俺の身にもなってくれ」と仕事の大変さを盾に何があっても謝ってくれませんでした。
家事は積極的にやってくれるので感謝はしていますが、言われる言葉がどうしてもひっかかります。
おそらく私が今以上に夫を立て、反抗せず言われた通りに尽くす嫁になれば家庭は上手くいくのだと思いますが、私の両親は母の方が強かったので違和感抱いてしまって肩身狭いです。義両親は逆で、「お父さんが働いてくれているから生活できてるのよ」とよく言われて育ったらしいので。
愚痴みたいになってしまったのですが、専業主婦のみなさんならこんなことを言われたらどう感じますか。主婦でなくてもご指摘、説教、感想など何でもいいので 聞きたいです。よろしくお願いいたします。
補足
疲れているのに家事率先してやってくれたり、私が家にいて楽しめるように工夫(Netflix入ろか?と提案してくれたり、運動不足にならないようにリングフィット買ってくれたり…)してくれるのは嬉しく思っているのですが。
この相談は、多くの女性が共感できるテーマを含んでいます。特に、キャリアチェンジや不妊治療というデリケートな状況下での、パートナーとのコミュニケーションの難しさ、そして自己肯定感の低下という問題は、多くの女性が直面する可能性があります。この記事では、相談者の抱えるモヤモヤを紐解き、より良い関係性を築くための具体的なアドバイスを提供します。
1. 夫の言葉の真意を理解する
まず、夫の発言の背景にある真意を理解しようとすることが重要です。夫は、仕事のストレスや不眠といった問題を抱え、それを妻に理解してほしいという気持ちがあるのかもしれません。また、経済的な不安や、将来への漠然とした不安が、言葉の端々に表れている可能性も考えられます。
しかし、だからといって、夫の発言がすべて許されるわけではありません。相談者のこれまでの貢献を軽視したり、傷つけるような言葉は、決して受け入れるべきではありません。まずは、夫の言葉の裏にある感情を理解しようと努めつつも、自分の気持ちを正直に伝えることが大切です。
- 夫の気持ちを理解しようとする姿勢を見せる: 夫がなぜそのような発言をするのか、冷静に考え、夫の気持ちを理解しようと努めましょう。例えば、「最近、仕事で何かあったの?」と尋ねることで、夫が抱えるストレスを共有し、共感を示すことができます。
- 自分の気持ちを伝える: 夫の発言によって傷ついたこと、悲しい気持ちになったことを、率直に伝えましょう。「あなたの言葉で、私はとても悲しい気持ちになる」「私のこれまでの努力を理解してくれないように感じてしまう」といったように、具体的に伝えることが重要です。
- 建設的なコミュニケーションを心がける: 感情的にならず、冷静に話し合うことが大切です。お互いの意見を尊重し、相手の立場を理解しようと努めましょう。
2. 夫婦間の役割分担を見直す
共働きから専業主婦になったことで、夫婦間の役割分担が変化したことは、夫の不満の一因かもしれません。家事や育児の負担、経済的な貢献など、夫婦間の役割分担について、改めて話し合う必要があります。
- 家事の分担を見直す: 相談者は、すでに多くの家事をこなしているようです。しかし、夫が「当たり前」と感じているのであれば、家事の分担について、改めて話し合う必要があります。家事の負担を明確にし、お互いが納得できる形で分担するようにしましょう。
- 経済的な貢献について話し合う: 相談者は、不妊治療のために仕事を辞め、経済的な不安を感じているかもしれません。夫と、今後の経済的な計画について話し合い、お互いが安心して生活できるようにしましょう。
- 感謝の気持ちを伝え合う: お互いの貢献に対して、感謝の気持ちを言葉で伝え合うことが大切です。「いつもありがとう」「助かっているよ」といった言葉は、夫婦間の良好な関係を築く上で不可欠です。
3. 自己肯定感を高める
夫の言葉によって、自己肯定感が低下している可能性があります。自分の価値を見失いそうになったときは、以下の方法で自己肯定感を高めましょう。
- 自分の良いところを再確認する: 自分の長所や、これまで頑張ってきたことを書き出し、自己肯定感を高めましょう。
- 新しい目標を持つ: 不妊治療と並行して、新しい目標を持つことで、自己成長を促し、自信を取り戻すことができます。例えば、資格取得の勉強を始めたり、趣味に没頭したりするのも良いでしょう。
- 周囲のサポートを求める: 家族や友人、専門家など、頼れる人に相談し、サポートを求めましょう。
4. キャリアの選択肢を検討する
相談者は、以前の仕事にやりがいを感じていたようです。不妊治療と両立できる範囲で、キャリアの選択肢を検討することも、自己肯定感を高める一つの方法です。
- 在宅ワークを検討する: 在宅でできる仕事を探すことで、家事や不妊治療と両立することができます。Webライター、オンラインアシスタント、プログラマーなど、様々な職種があります。
- パートやアルバイトを検討する: 短時間勤務のパートやアルバイトを探すことも、収入を得ながら、社会とのつながりを保つことができます。
- キャリアカウンセリングを受ける: 専門家のアドバイスを受けることで、自分の強みや適性を見つけ、最適なキャリアプランを立てることができます。
もっとパーソナルなアドバイスが必要なあなたへ
この記事では一般的な解決策を提示しましたが、あなたの悩みは唯一無二です。
AIキャリアパートナー「あかりちゃん」が、LINEであなたの悩みをリアルタイムに聞き、具体的な求人探しまでサポートします。
無理な勧誘は一切ありません。まずは話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなるはずです。
5. 専門家のサポートを活用する
夫婦関係の悩みは、一人で抱え込まず、専門家のサポートを活用することも有効です。
- 夫婦カウンセリングを受ける: 夫婦カウンセリングを受けることで、第三者の視点から、問題の本質を理解し、より良い関係性を築くためのアドバイスを受けることができます。
- キャリアカウンセリングを受ける: キャリアカウンセリングを受けることで、自分の強みや適性を見つけ、今後のキャリアプランを立てることができます。
- 不妊治療専門医に相談する: 不妊治療に関する悩みや不安を、専門医に相談し、適切なアドバイスを受けることができます。
6. 具体的な行動計画を立てる
問題解決のためには、具体的な行動計画を立てることが重要です。以下のステップで、行動計画を立てましょう。
- 問題の特定: 夫とのコミュニケーションの問題、自己肯定感の低下、キャリアの選択肢など、具体的な問題を特定します。
- 目標設定: 問題解決のための具体的な目標を設定します。例えば、「夫とのコミュニケーションを改善する」「自己肯定感を高める」などです。
- 行動計画の立案: 目標達成のための具体的な行動計画を立てます。例えば、「夫と週に一度、じっくりと話し合う時間を作る」「自分の良いところを毎日一つ書き出す」などです。
- 実行と評価: 行動計画を実行し、定期的に評価を行います。うまくいかない場合は、計画を修正し、改善を図ります。
7. 成功事例から学ぶ
同じような悩みを抱え、それを乗り越えた人たちの成功事例を参考にすることも、問題解決のヒントになります。
- 夫婦カウンセリングで関係を改善した事例: 夫婦カウンセリングを受けることで、お互いの気持ちを理解し、より良いコミュニケーションを築き、関係を改善した事例があります。
- キャリアチェンジで自己肯定感を高めた事例: 在宅ワークやパートなど、新しいキャリアに挑戦することで、自己肯定感を高め、充実した毎日を送っている事例があります。
- 不妊治療とキャリアを両立した事例: 不妊治療と仕事の両立に成功し、充実した生活を送っている女性たちの事例を参考に、自分らしい働き方を見つけることができます。
8. 専門家の視点
キャリアコンサルタントとして、今回の相談に対するアドバイスをまとめます。
今回の相談は、結婚生活におけるパートナーシップと、キャリアの選択肢に関する深い悩みが複雑に絡み合っています。夫の発言に対するモヤモヤは、自己肯定感の低下や、これまでの貢献が正当に評価されないことへの不満から生じていると考えられます。また、不妊治療というデリケートな状況下での経済的な不安も、相談者の心を苦しめている要因の一つです。
問題解決のためには、以下の3つのステップが重要です。
- コミュニケーションの改善: 夫の言葉の真意を理解し、自分の気持ちを正直に伝えることで、建設的なコミュニケーションを築くことが大切です。
- 役割分担の見直し: 夫婦間の役割分担について、改めて話し合い、お互いが納得できる形で分担するようにしましょう。
- 自己肯定感の向上: 自分の良いところを再確認し、新しい目標を持つことで、自己肯定感を高め、自信を取り戻しましょう。
また、キャリアの選択肢を検討することも、自己肯定感を高める一つの方法です。在宅ワークやパートなど、不妊治療と両立できる範囲で、自分らしい働き方を見つけることをおすすめします。専門家(夫婦カウンセラー、キャリアカウンセラー、不妊治療専門医)のサポートも積極的に活用し、問題解決に向けて、一歩ずつ進んでいくことが大切です。
9. まとめ
今回の相談は、結婚生活におけるパートナーシップと、キャリアの選択肢に関する深い悩みです。夫の発言に対するモヤモヤは、自己肯定感の低下や、これまでの貢献が正当に評価されないことへの不満から生じていると考えられます。問題解決のためには、夫とのコミュニケーションを改善し、役割分担を見直し、自己肯定感を高めることが重要です。また、キャリアの選択肢を検討することも、自己肯定感を高める一つの方法です。専門家のサポートも積極的に活用し、自分らしい生き方を見つけてください。
“`
最近のコラム
>> 「うちの母は、精神病か何かでしょうか?」洗濯トラブルから見える親の異変と、キャリア支援の視点