情けない親に育てられた私が、それでも豊かに生きるためにできること
情けない親に育てられた私が、それでも豊かに生きるためにできること
この記事では、長続きしない仕事、嘘をつく、生活保護、そして我儘な親という、非常に困難な状況で育った方の悩みにお答えします。仕事が続かず、経済的にも精神的にも苦労を重ね、親の介護問題にも直面している。そんな状況から抜け出し、自分らしい豊かな人生を歩むための具体的な方法を、キャリアコンサルタントの視点から提案します。
94歳の父について質問します。
父はプライドが高く仕事が長続きしなくて若い頃から「自分はこんな仕事に就く様な人間じゃない。実家に帰れば次期社長だ。大金持ちの御曹司だ」みたいな大ボラを吹いてすぐに辞めて転々としてたそうです。
母と結婚して子供も5人生まれて、それでも仕事は長続きせず、職場で嘘を言って、気まずくなっては辞めての繰り返しだったそうです。
私もずっと引越しばかりしてた記憶があります。
小学校も何回も転校していましたし、引越しばかりしてた記憶があります。
最後は生活保護をもらって働かずに生活していました。
母が父に愛想を尽かして出て行きました。
父は子供5人を育てましたが、再婚しました。
生活は苦しくて、その頃はまた働いていました。
継母は意地悪でした。
朝ご飯も作ってもらえず、お弁当も作ってもらえず、自分で作るにも冷蔵庫や台所を勝手に使うと叱られたので作れず食べれず。
でも何も持って行かないのはおかしく思われるのでかっそりお弁当箱にご飯だけ入れて持って行って蓋で隠して食べていました。
父に言うと「お金渡すの忘れてた」と言い訳していましたが、次の日も同じで、白ご飯を持って行ってました。
そしてまた仕事が続かず生活保護生活になりました。
1番上の兄が高校を行かずに働いて下の兄弟の学費や食費を出してくれていました。
それで何とか私達は学校に行けていましたが、高校卒業したのは5人兄弟のうち1人だけで、後の4人は中卒です。
高校行けても学費が払えず中退した子もいました。
とにかく、私達は働いてお金を得て豊かな暮らしを望んでいました。
そして、家を出てそれぞれ自立しました。
結婚した者も、独身のままの者もいて、それぞれですが、父には仕送りしていました。
継母の実家に2人で帰って住んでいましたが、継母が寝たきりになって、ある日、私たちの住む町に引っ越してきました。
引越し費用も家を借りるお金も私達兄弟が出しました。
そして、継母を自宅で介護していて、数年後に継母が亡くなりました。
父は一人暮らしになり、お前たちの世話にはならん!と言いつつ、あれよあれよと言う間に介護が必要になりました。
とても我儘で横暴な父で、女兄弟にはとにかく怒鳴り散らしています。
今では介護されるのが当たり前みたいな態度でいます。
5人兄弟の中で、女は3人です。
その中で、交代で父を見てます。
兄と弟も来てあれこれしています。
今は施設に入るべく色々やっています。
こんなに我儘で自分勝手な親でも子供だと言うだけで面倒見なくちゃならないなんて、と腹立たしく思いますが、他にいないので仕方なく姉妹で面倒見てます。
お金も持ってないので私達で工面してます。
年金が少しあるのですが、足りません。
皆さんは普通の良いご両親でしょうが、こんな情けない親に育てられた私達は、最悪です。
愚痴っても逃れられません。
皆さんはどんな親ですか?
1. 幼少期の経験がもたらす影響と、それを乗り越えるための第一歩
幼少期の経験は、私たちの人格形成に大きな影響を与えます。特に、経済的な困窮、不安定な家庭環境、そして親からの十分な愛情を受けられなかった経験は、自己肯定感の低下や人間関係における不安感、将来への漠然とした不安といった形で、大人になってからも影を落とすことがあります。しかし、過去の経験に囚われ続けるのではなく、そこから学び、成長の糧とすることが可能です。
まず、ご自身の感情を認識し、受け入れることから始めましょう。怒り、悲しみ、絶望感といった感情を無理に抑え込まず、ノートに書き出す、信頼できる人に話すなど、自分なりの方法で表現してください。感情を客観的に見つめることで、過去の出来事に対する新たな視点を得ることができ、心の整理につながります。
次に、自己肯定感を高めるための具体的な行動を始めましょう。目標を設定し、それを達成する経験を積み重ねることで、自信を育むことができます。小さな目標から始め、達成感を味わうことで、自己肯定感は徐々に高まります。例えば、「毎日30分歩く」「資格試験の勉強を始める」など、無理のない範囲で始められる目標を設定しましょう。
さらに、周囲の人との良好な関係を築くことも重要です。信頼できる友人や家族、または専門家とのコミュニケーションを通じて、孤独感を解消し、心の支えを得ることができます。積極的に人と関わり、自分の気持ちを共有することで、精神的な安定につながります。
2. 経済的な自立を目指す:仕事選びとキャリアプラン
経済的な自立は、精神的な安定と自己肯定感を高めるために不可欠です。過去の経験から、安定した収入を得ることの重要性を痛感していることでしょう。ここでは、仕事選びとキャリアプランについて、具体的なアドバイスをします。
まず、自己分析を行い、自分の強みや興味のある分野を明確にしましょう。過去の経験から得たスキルや知識、または興味のある分野を洗い出し、それらを活かせる仕事を探します。例えば、コミュニケーション能力が高いのであれば、接客業や営業職、問題解決能力が高いのであれば、事務職やコンサルティング職などが考えられます。自己分析には、キャリアコンサルタントのサポートを受けることも有効です。
次に、求人情報を収集し、自分に合った仕事を探しましょう。求人サイトや転職エージェントを活用し、様々な求人情報を比較検討します。給与、福利厚生、勤務地、仕事内容など、自分にとって重要な要素を考慮し、優先順位をつけましょう。また、企業の評判や社風も事前に調べておくことが重要です。
仕事選びにおいては、安定性も重要な要素です。リストラのリスクが低い、需要の高い職種を選ぶことも検討しましょう。例えば、介護職、医療事務、ITエンジニアなどは、今後も需要が見込まれる職種です。未経験からでも始められる求人も多くありますので、積極的に情報収集を行いましょう。
キャリアプランを立てることも重要です。将来的にどのような働き方をしたいのか、どのようなスキルを身につけたいのかを考え、具体的な目標を設定しましょう。目標達成のためのロードマップを作成し、計画的にキャリアを積んでいくことが大切です。例えば、「3年後にはリーダーシップを発揮できるポジションに就く」「5年後には独立して事業を始める」など、具体的な目標を設定し、それに向けて必要なスキルや経験を積んでいきましょう。
3. 介護問題への対応:現実的な選択肢と心のケア
親の介護問題は、精神的にも肉体的にも大きな負担となります。特に、経済的な問題と並行して介護を行うことは、非常に困難な状況です。ここでは、介護問題への現実的な対応策と、心のケアについてアドバイスします。
まず、介護保険制度を最大限に活用しましょう。介護保険サービスを利用することで、介護負担を軽減することができます。ケアマネージャーに相談し、適切な介護サービスを計画してもらいましょう。訪問介護、デイサービス、ショートステイなどを利用することで、ご自身の負担を軽減することができます。
次に、家族間での協力体制を構築しましょう。兄弟姉妹で協力し、役割分担を決めることが重要です。それぞれの状況に合わせて、できる範囲で介護に参加し、負担を分担しましょう。定期的に話し合いの場を設け、情報共有や問題解決に努めることが大切です。
経済的な問題については、公的支援制度の活用も検討しましょう。生活保護、介護保険の利用料減免、医療費助成など、様々な制度があります。自治体の窓口や社会福祉協議会に相談し、利用できる制度がないか確認しましょう。
介護と仕事の両立は、非常に困難です。無理のない範囲で、両立できる方法を探しましょう。時短勤務、テレワークなど、働き方を見直すことも検討しましょう。また、介護休業制度や介護休暇制度も活用し、必要な場合は休養を取りましょう。
心のケアも非常に重要です。介護は、精神的な負担が大きいため、ストレスを抱えやすい状況です。定期的に休息を取り、気分転換をしましょう。趣味に時間を費やしたり、友人との交流を楽しんだり、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。また、専門家への相談も有効です。カウンセリングや精神科医の診察を受けることで、心の負担を軽減することができます。
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4. 我儘な親との関係:境界線の引き方と心の持ち方
我儘な親との関係は、精神的な負担が大きくなりがちです。しかし、親との関係を完全に断ち切ることは難しい場合も多く、どのように向き合っていくかが重要になります。ここでは、境界線の引き方と、心の持ち方についてアドバイスします。
まず、自分の心と体を守るために、境界線を引くことが重要です。親の要求をすべて受け入れるのではなく、自分の許容範囲を超えた要求は断る勇気を持ちましょう。例えば、「金銭的な援助はできない」「介護は週に1回まで」など、具体的な線引きをすることが大切です。そして、一度決めた境界線は、揺るがないように守りましょう。
次に、親の言動に振り回されないように、感情的にならないための工夫をしましょう。親の言葉に傷ついたり、怒りを感じたりすることは自然なことですが、感情的になると、関係が悪化しやすくなります。深呼吸をして冷静になる、一旦その場を離れるなど、感情をコントロールするための方法を見つけましょう。また、親の言動をすべて真に受けず、客観的に捉えることも重要です。
親とのコミュニケーションにおいては、建設的な対話を目指しましょう。一方的に話を聞くだけでなく、自分の気持ちを伝えることも大切です。ただし、感情的にならず、冷静に自分の考えを伝えましょう。例えば、「あなたの気持ちは理解できますが、私は〇〇することはできません」など、相手の気持ちを尊重しつつ、自分の意見を伝えるようにしましょう。
親との関係において、完璧を求めないことも重要です。親を変えることは難しいですが、自分の行動を変えることは可能です。親との関係が改善しなくても、自分自身が精神的に安定していれば、それほど大きな問題ではありません。自分を責めず、できる範囲で最善を尽くしましょう。
5. 未来への希望:自己実現と豊かな人生のために
過去の経験や現在の困難な状況に直面していても、未来への希望を失わないことが大切です。自己実現を果たし、豊かな人生を築くためには、具体的な目標を設定し、それに向かって努力することが重要です。
まず、自分の価値観を明確にし、本当にやりたいことを見つけましょう。お金や地位にとらわれず、自分が何を大切にしたいのか、どのような生き方をしたいのかを考えましょう。趣味、ボランティア活動、自己啓発など、自分の興味のある分野に積極的に挑戦し、自己成長を促しましょう。
次に、目標を設定し、それに向かって計画的に行動しましょう。目標は、具体的で、達成可能なものに設定することが重要です。例えば、「〇〇の資格を取得する」「〇〇のスキルを身につける」「〇〇のボランティア活動に参加する」など、具体的な目標を設定し、それに向けて必要なステップを計画しましょう。目標達成のために、時間管理やタスク管理を行い、計画的に行動することが大切です。
周囲の人とのつながりを大切にし、積極的にコミュニケーションを取りましょう。友人、家族、同僚など、様々な人との交流を通じて、刺激を受け、視野を広げることができます。困ったことがあれば、遠慮なく周囲の人に相談し、助けを求めましょう。また、積極的に情報交換を行い、新しい知識やスキルを身につけることも大切です。
最後に、自分自身を大切にし、心身の健康を保ちましょう。十分な睡眠を取り、バランスの取れた食事をし、適度な運動を心がけましょう。ストレスを溜め込まず、リラックスできる時間を持つことも重要です。趣味や好きなことに時間を費やし、心身ともに健康な状態を保ちましょう。
過去の経験は、あなたを強くし、成長させるための糧となります。困難な状況を乗り越え、自分らしい豊かな人生を歩むために、一歩ずつ前進していきましょう。
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