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アルツハイマー病の母から「泥棒」呼ばわり…介護疲れと経済的負担、どう乗り越える?

アルツハイマー病の母から「泥棒」呼ばわり…介護疲れと経済的負担、どう乗り越える?

アルツハイマーの母親が、実の娘を泥棒呼ばわりします。遠距離で暮らす母は、要介護2で、アルツハイマーの中程度です。食事・入浴など、生活のほとんどに見守りが必要です。要介護1になる以前から、銀行の行員がお金を盗む。隣の家の奥さんがお金を盗む。医者が自分の土地の名義を書き換える。次男が金庫を盗んだ。などという妄想があり、周囲に対して攻撃的になっていました。4年前、弟が匙を投げ、病院に連れて行くように頼まれたので、物忘れ外来に連れて行ったところ、アルツハイマーと診断されました。家の中がごみ屋敷になっているため、業者に頼もうと見積もりを取ったら高額になったため、家事代行から来てくださったスタッフさんと一緒に、何部屋も何部屋もひとが住めるように片付けました。後見人として弁護士が選任されていて、その人から最後まで使えるように残しておいた銀行の通帳にお金を振り込まれてくるので、月に一度、母と一緒におろしに行っては母の財布の中にしまい、帰省するたびにその中からお金を崩してきては母に渡し、服や薬や親戚への贈り物などはその中から払っていました。きちんと母の了解を得て、あまりにもたまりすぎたお金は、殺人事件の被害になることも考えられるために、銀行に預けなおしたりもしていました。実際に、お金の管理をするにあたって、母の財布からお金を持ち出したりしていたことは事実ですが、それは母のために使っていました。そういうこともあって、母は、わたしを泥棒だと、周囲に触れて回っていました。いい加減、お金の管理をするのも、母のために帰省するのもうんざりなので、帰省する回数を極端に減らし、おろしてきたお金を兄に送って母に渡ってもらうことにしました。母は、兄からお金を一度ももらったことがないと言い張っています。これまでわたしは月に4回は帰省し、そのために月に少なくとも15000円は交通費を負担してきました。自分の家族のことだけでも大変なのに、実家のために、そこまで負担し、一部屋につき1トン近くもあったごみを掃除するのは当然だと思われているんでしょうか?ここまでやってあげて泥棒呼ばわりですよ?アルツハイマーの親御さんを介護されている方に質問ですが、こんな時、どうされましたか?うちは病院を変えて、リスペリドンを処方されるようになりましたが、妄想による暴言や家族に対する攻撃性は収まりはしたものの、まだ、経済的な虐待を受けているような発言は続けています。こういうことが積み重なって、家族では見切れなくなって、施設に入れるしかなくなっていくのでしょうか?悲しいですが、仕方ないのことなのでしょうか?

アルツハイマー病による介護の現実と、その解決策

この質問は、アルツハイマー病を患う母親の介護に疲弊し、経済的にも精神的にも追い詰められた娘さんの切実な叫びです。 ご自身の負担を「当然」と思われていることへの憤り、そして将来への不安が伝わってきます。 この状況は、多くの介護者、特に遠距離介護をされている方にとって、現実的な問題と言えるでしょう。

まず、重要なのは、ご自身が決して「当然」ではない、素晴らしい努力をされているということを理解することです。 ごみ屋敷の片付け、毎月の帰省、お金の管理…これらは、並大抵の労力ではありません。 経済的な負担だけでなく、時間的、精神的な負担も計り知れません。 ご自身の頑張りを認めてあげ、自分を責めないようにしましょう。

ケーススタディ:遠距離介護と経済的負担

多くの介護者は、経済的負担に苦しんでいます。 特に遠距離介護の場合、交通費、宿泊費、そして介護サービス利用費用など、多額の費用がかかります。 このケースでは、娘さんは月に15,000円の交通費に加え、時間と労力を費やして介護と家事を行っています。 これは、経済的な負担だけでなく、「介護疲れ」という大きな問題につながります。

  • 経済的負担の軽減策:介護保険サービスの活用、地域包括支援センターへの相談、経済的な支援制度の利用などを検討しましょう。 介護保険サービスは、要介護度に応じて様々なサービスが利用できます。 また、地域包括支援センターでは、介護に関する相談や、経済的な支援制度の紹介を受けることができます。
  • 介護疲れの予防策:定期的な休息、趣味を持つこと、信頼できる友人や家族への相談、介護者支援団体への参加などが有効です。 一人で抱え込まず、周囲の力を借りることが大切です。 介護休暇制度の活用なども検討してみましょう。

専門家からのアドバイス:認知症専門医の視点

アルツハイマー病患者の妄想や攻撃性は、病気の症状の一つです。 リスペリドンなどの薬物療法は、症状の軽減に役立ちますが、根本的な解決策ではありません。 重要なのは、患者の状態を理解し、適切な対応をすることです。

  • 医療機関との連携:主治医とよく相談し、薬物療法だけでなく、非薬物療法(認知療法、音楽療法など)も検討してみましょう。 症状の悪化や新たな問題が生じた場合は、すぐに医師に相談することが大切です。
  • 家族間のコミュニケーション:家族間で状況を共有し、役割分担を明確にすることで、負担を軽減することができます。 兄への協力を得ることで、娘さんの負担を減らすことが可能です。 しかし、兄にも理解と協力を得るための努力が必要です。 感情的な対立を避け、冷静に状況を説明することが重要です。
  • 介護施設の検討:ご自身の限界を感じた場合は、介護施設への入所を検討することも必要です。 これは決して「諦める」ことではありません。 むしろ、ご自身と母親の幸せを守るための賢い選択と言えるでしょう。 様々なタイプの施設があり、母親の状況やご自身の希望に合った施設を選ぶことが大切です。

成功事例:介護者同士の支え合い

私はこれまで多くの介護者の方々と接してきましたが、成功しているケースの多くは、周囲のサポートを得ながら、自分自身を大切にすることを実践している方々です。 介護者同士の交流会に参加したり、サポートグループに所属したりすることで、情報交換や共感を得ることができます。 一人で抱え込まず、周囲の力を借りることが、介護を続ける上で非常に重要です。

チェックリスト:あなたの介護状況は大丈夫?

以下のチェックリストで、ご自身の介護状況を評価してみましょう。

  • □ 自分の時間が全く取れない
  • □ 常にイライラしたり、不安を感じている
  • □ 体調が悪くなっている
  • □ 周囲に相談できる人がいない
  • □ 経済的な負担が大きい

3つ以上チェックが付いた方は、すぐに専門機関への相談を検討しましょう。

まとめ

アルツハイマー病の介護は、想像以上に大変なものです。 経済的負担、時間的負担、精神的負担…様々な困難が待ち受けています。 しかし、決して一人で抱え込まず、周囲の力を借りながら、自分自身も大切にしてください。 介護保険サービスの活用、地域包括支援センターへの相談、そして専門家への相談など、様々な支援制度があります。 ご自身の状況を客観的に見直し、適切なサポートを受けながら、介護を続けていきましょう。 施設入所も一つの選択肢です。 大切なのは、ご自身と母親の幸せです。

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