高校2年生、看護師・助産師への憧れと葛藤…将来の夢は本当に叶えられる？

ここ最近、看護師や助産師になりたいと思うようになりました。高校2年生です。将来の夢といえるものなのか、一時的な憧れなのかがわからなくて悩んでいます。 良ければ相談に乗ってくださいm(__)m 入院したときに看護師さんにお世話になったり、テレビで出産シーンなどを見たりして、「一生続けるならこんな仕事がしたい。人の役に立つ仕事がしたい」と思い、憧れるようになりました。 そして、自分なりに看護学校や資格のことを調べました。 大学で仕事に直接繋がる勉強ができることに魅力を感じて、さらにその気持ちが強くなりました。今している勉強が役に立つかどうか疑問に思ってしまう性格なので、仕事のための勉強なら本気で続けられるのではないかと思ったからです。今まで考えていた法学部や経済学部よりもいいなと思いました。 しかし、私は今まで「看護師や介護士など人の世話をする職の人には絶対になりたくない。ああいう職業をできる人は本当に優しくて凄い人達で、私とは違う」と思っていました。小学生の頃に見た祖父の介護が本当に大変そうで、嫌悪感を抱いたことがきっかけだと思います。両親にもそう公言していたほどなので、看護師や助産師になりたいという気持ちに自信が持てません。あんなに嫌がっていた私に務まるのか、今まで考えもしなかった進路にすすんで大丈夫だろうかと考えてしまいます。 私は今高校2年生で、進路のことを話したりオープンキャンパスに行ったりしなければいけなくて、このまま悩み続けていたらなりたくてもなれなくなってしまう気がします。親に話す勇気はなくて、まだ話をしていません。 客観的に見てどうでしょうか？？同級生にはもっと前から「看護師になりたい」「助産師になりたい」と言っている子達がたくさんいて、今更こんな中途半端な気持ちで目指していいものなのかと悩んでいます。

フォーマットB：仮想インタビュー・対話形式

相談者： 高校2年生です。最近、看護師か助産師になりたいと思うようになりました。でも、本当に将来の夢と言えるのか、それとも一時的な憧れなのか分からず悩んでいます。

キャリア支援コンサルタント： お気持ち、よく分かります。高校2年生ともなると、進路選択は大きなプレッシャーですよね。看護師や助産師への憧れを抱くようになったきっかけを教えていただけますか？

相談者： 入院した際に看護師さんの優しさに触れたことと、テレビで見た出産シーンが印象的で、「人の役に立つ仕事がしたい」と思うようになりました。大学で専門的な勉強ができる点も魅力です。今まで勉強の目的が分からず悩んでいましたが、看護師の仕事に直結する勉強なら頑張れる気がしています。

キャリア支援コンサルタント： それは素晴らしいですね。明確な目的意識を持つことは、モチベーションを維持する上で非常に重要です。では、なぜ以前は「人の世話をする仕事は嫌だ」と考えていたのでしょうか？

相談者： 小学生の頃、祖父の介護が大変そうで、嫌悪感を抱いたのが原因だと思います。両親にも「あんな仕事は絶対しない」と言っていました。だから、今の自分の気持ちに自信が持てません。本当に務まるのか不安です。

キャリア支援コンサルタント： 過去の経験からくる抵抗感、よく分かります。しかし、小学生の頃の経験と、今のあなたの憧れは別物だと考えてもいいのではないでしょうか。大人になって、視野が広がり、価値観も変化したのですから。 祖父の介護は大変だったかもしれませんが、それは介護の全てではありません。看護師や助産師の仕事は、介護とは少し違います。患者さんやお母さんとの温かい触れ合い、命の誕生に関わる喜びなど、やりがいのある側面もたくさんあります。

専門家の視点： 看護師や助産師の仕事は、体力や精神力が必要な demanding な仕事です。しかし、同時に、大きなやりがいと社会貢献を感じられる rewarding な仕事でもあります。 あなたの経験は、むしろ患者さんの気持ちに寄り添う上で、貴重な経験となる可能性があります。祖父の介護を通して、患者さんの苦痛や不安を理解できるという強みを持っているかもしれません。

相談者： そう考えると、少し気持ちが楽になりました。でも、同級生はもっと早くから将来の夢を決め、準備を進めています。私のような「中途半端な気持ち」で目指して良いのでしょうか？

キャリア支援コンサルタント： 「中途半端」なんてことはありません！ 大切なのは、今のあなたの気持ちの真摯さです。夢を持つ時期に遅すぎるということはありません。むしろ、様々な経験を経て、じっくりと将来の職業を選ぼうとしているあなたは、しっかりとした意思決定ができる可能性が高いです。

具体的なアドバイス： まずは、看護師や助産師の仕事内容をより深く理解するために、病院やクリニックの見学、オープンキャンパスへの参加、現職の看護師・助産師の方へのインタビューなどを積極的に行いましょう。 また、進路について、親御さんにも相談することをお勧めします。一人で抱え込まず、信頼できる人に話を聞いてもらうことで、気持ちが楽になるはずです。

相談者： 親に話すのは勇気がいりますが、頑張ってみます。ありがとうございました！

キャリア支援コンサルタント： 頑張ってください！ あなたの夢の実現を応援しています。 進路選択は人生における大きな転換期ですが、焦らず、自分のペースで進めていきましょう。 もし、さらに相談したいことがあれば、いつでもご連絡ください。

まとめ

高校2年生で看護師や助産師を目指したいと思うことは、決して遅すぎることではありません。過去の経験に囚われず、今の自分の気持ちに素直に従い、将来の夢に向かって進んでいきましょう。 具体的な行動計画を立て、周りの人に相談しながら、一歩ずつ着実に進めていくことが大切です。

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