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認知症になった父と家族の未来…離婚、生活保護、そして私たちはどうすればいいのか?

認知症になった父と家族の未来…離婚、生活保護、そして私たちはどうすればいいのか?

みなさんの知恵をお貸しください。先日、父が膝のオペをしたら、認知症みたくなってしまいました。最初はオペによる、一時的なせん妄のようなものといわれていましたが、昨日ナースに聞くと、このままよくなることは難しいみたいです。そうなると、家で介護するのは難しいです。私の家は、母が生計をたてていて、私は精神的な病気があり、今は作業所に通っています。あと、兄が二人いるのですが、長男は自分の家庭で精一杯で、次男は統合失調症で生活保護でグループホームにいます。このままだと施設にいれるしかないのですが、お金もなく、破産してしまいます。そこで、母は父とは離婚するといっています。もちろん仕方なくです。まあ、仲良くもないんですが…。それで、父に生活保護を受けてもらうという考えなんですが、こういうのはありなのでしょうか?それと、こういうことを相談するとしたら、どういった場所へ相談に行ったらいいですか?例えば、弁護士さんだったら、何を専門にされてるかたとか、役所だったらどことか…。どうかよろしくおねがいします。

ご心配ですね。74歳のお父様の膝の手術後、認知症と診断され、ご家族の皆さんが大きな負担を抱えている状況、よく分かります。経済的な不安、介護の困難さ、そしてご家族間の複雑な状況…、まさに崖っぷちにいるような気持ちでしょう。しかし、ご安心ください。決して絶望的な状況ではありません。一つずつ、問題を整理して解決策を探っていきましょう。

1.まずは現状把握と専門家への相談

まず、お父様の現在の状態を正確に把握することが重要です。主治医に、認知症の程度、今後の見通し、介護の必要性などを詳しく聞きましょう。リハビリテーション病院への転院も検討されているとのことですが、その病院の医師とも相談し、お父様に最適な治療とケアプランを作成してもらうことが大切です。 この段階で、介護認定を受ける手続きを進めることをお勧めします。介護認定を受けることで、介護サービスの利用や介護保険の給付を受けることができます。手続き方法は市区町村の介護保険窓口で確認できます。

次に、弁護士や社会福祉士などの専門家への相談が必要です。弁護士は、離婚や財産分与といった法的問題、生活保護申請に関する手続きなどのサポートをしてくれます。特に、高齢者問題や家族問題に詳しい弁護士を選ぶことが重要です。社会福祉士は、介護サービスの利用方法、生活保護の申請手続き、その他の社会資源の活用方法などをアドバイスしてくれます。市区町村の地域包括支援センター福祉事務所に相談に行くことをお勧めします。彼らは、あなたの状況を丁寧に聞き取り、適切な機関や専門家につないでくれます。

2.生活保護の申請について

生活保護の申請は、お父様の状況によっては有効な手段です。生活保護は、国民の最低限の生活を保障するための制度です。収入がなく、生活に困窮している場合に、生活費、医療費、介護費用などが支給されます。しかし、申請には一定の条件があり、資産状況や収入状況などが審査されます。また、申請手続きは複雑で、専門家のサポートを受けることが望ましいです。生活保護の申請は、市区町村の福祉事務所で行います。専門の職員が丁寧に説明し、申請手続きをサポートしてくれます。

生活保護は、決して恥ずかしいことではありません。困窮している国民を救済するための制度であり、利用することによって、お父様の生活の安定を図り、ご家族の負担を軽減することができます。生活保護の申請を検討する際には、福祉事務所の職員に相談し、正確な情報を取得することが重要です。

3.離婚と財産分与について

お母様がお父様と離婚を検討されているとのことですが、これは経済的な負担を軽減するための手段の一つとして考えられます。離婚に伴う財産分与については、弁護士に相談し、適切な手続きを進めることが重要です。離婚協議がまとまらない場合は、裁判所に調停を申し立てることも可能です。家庭裁判所に相談することで、円満な解決を目指せます。

離婚は、感情的な問題も伴うため、弁護士やカウンセラーなどの専門家のサポートを受けることが大切です。ご家族の状況を詳しく説明し、最適な解決策を見つけるためのサポートを受けましょう。離婚は最終手段として、他の方法を検討した上で慎重に決断することが重要です。

4.ご自身の精神的な健康と介護

あなたは精神的な病気があり、作業所に通われているとのこと。お父様の介護は、あなたにとって大きな負担となる可能性があります。ご自身の精神的な健康を維持するために、作業所や主治医と相談し、適切なサポート体制を整えましょう。介護は、一人で抱え込まず、周りの人に頼ることが大切です。地域包括支援センターケアマネージャーに相談し、介護サービスの利用を検討してみましょう。介護保険サービスを利用することで、身体介護や生活援助、通所介護など、様々なサービスを受けることができます。

また、兄弟の方々とも協力体制を築くことが重要です。長男の方はご自身の家庭で精一杯とのことですが、介護の負担を分担する可能性について、話し合ってみることをお勧めします。次男の方は統合失調症でグループホームに入所されているとのことですが、状況に応じて、ご協力いただける可能性も検討できます。ご家族全員で話し合い、それぞれの状況と能力を考慮した上で、協力体制を築くことが重要です。

5.具体的なステップ

  • ステップ1:お父様の主治医に、認知症の程度、今後の見通し、介護の必要性などを詳しく相談する。
  • ステップ2:市区町村の介護保険窓口で介護認定の手続きを行う。
  • ステップ3:地域包括支援センターまたは福祉事務所に相談し、生活保護の申請や介護サービスの利用についてアドバイスを受ける。
  • ステップ4:弁護士に相談し、離婚や財産分与、生活保護申請に関する手続きなどのサポートを受ける。
  • ステップ5:ご家族で話し合い、介護の負担分担や協力体制を築く。

まとめ

困難な状況ではありますが、決して諦めないでください。専門家の力を借りながら、一つずつ問題を解決していくことで、必ず道は開けます。まずは、地域包括支援センターや福祉事務所に相談し、適切なアドバイスを受けることから始めましょう。そして、ご家族でしっかりと話し合い、協力体制を築いていくことが大切です。

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補足みなさんありがとうございます。補足です。父は74歳で、いい忘れてましたがこのままの症状でも大丈夫なら、一度リハビリテーション病院にいく予定です。そのあと、施設に…と考えていますが、まだわかりません。

リハビリテーション病院への転院は良い判断です。リハビリテーションによって、認知機能の改善や生活機能の向上を期待できます。転院後も、医師や看護師、理学療法士などの専門家と連携し、適切なケアを受けることが重要です。そして、施設入所についても、様々な選択肢があります。介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、認知症対応型グループホームなど、お父様の状態やご家族の状況に合った施設を選ぶことが大切です。ケアマネージャーに相談し、最適な施設選びをサポートしてもらいましょう。

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