20歳介護士、PTSDとローンを抱え… 職場環境と心の健康、そして未来への道筋

会社のせいで仕事できなくなりました… PTSDやうつ病の診断が出ました。 20歳の介護士です。 超過労働や、職場のパワハラ、利用者からのセクハラその他もろもろで、精神に異常をきたし、先日退職届けを出して辞めてしまいました…。 その時は直ぐに他の仕事探すつもりで、早くあんなところから抜け出したい思いで辞めたのですが… 他の職場へ行くにも、何だか無気力になり、夜も眠れず食事もとれなくなり、突然涙が出たり、利用者からのセクハラを思い出して気持ち悪くなって、何度もシャワーを浴びてしまったり、そんな状態があり、親に精神科に連れて行かれこのようになりました。 今は仕事できる状態にありません…。 ですが、毎月３万円のローンがあり、仕事出来ないと困ります。 生活保護申請するのにも、ローンがあると認められないみたいです。 まだ２0歳なのにこんなになってしまい、私はこれからどうしたら良いでしょうか？ 退職届け出したのに、有給を使う事は出来ないですか？ それと会社の責任で病気になって辞めた場合、慰謝料？給料の三ヶ月分は支払われるって聞いたのですが、それも退職届け出してしまったら無効でしょうか？ 正社員でしたし、厚生年金払ってました 何か保証みたいなのはないのでしょうか？ よく分からないのでどなたか教えて下さい。よろしくお願い致します。

20歳で介護士として働きながら、PTSDと診断を受けられたとのこと、心よりお見舞い申し上げます。 過労、パワハラ、セクハラ…想像を絶する辛い状況の中でのご経験だったと思います。 まずは、ご自身の健康を第一に考え、ゆっくりと回復に専念することが大切です。 この状況を乗り越えるための具体的なステップを、転職コンサルタントの立場からご説明させていただきます。

1. 現在の状況整理と専門家への相談

まず、ご自身の状況を整理しましょう。 PTSDやうつ病の診断を受けていること、毎月3万円のローンを抱えていること、そして仕事ができない状態であること… これらはすべて、今後の行動計画を立てる上で重要な情報です。

次に、専門家への相談が不可欠です。 主治医はもちろんのこと、弁護士や社会保険労務士への相談も検討しましょう。 弁護士は、会社に対する損害賠償請求（慰謝料や未払い賃金など）の可能性について相談できます。 社会保険労務士は、労働基準法や健康保険、年金などの手続き、そして生活保護申請に関するアドバイスを受けることができます。

特に、会社側の責任を問うためには、証拠集めが重要です。 勤務記録、パワハラやセクハラに関する記録（メール、メモなど）、医師の診断書など、可能な限り証拠を確保しましょう。 弁護士に相談することで、証拠の収集方法や法的対応について適切なアドバイスを受けることができます。

2. 経済的な不安への対処

3万円のローン返済は大きな負担ですね。 生活保護の申請については、ローンの有無が必ずしも申請を拒否される理由にはなりません。 社会福祉事務所に相談し、状況を詳しく説明することで、適切な支援策を検討してもらえます。 ローン会社にも、現在の状況を伝え、返済猶予などの可能性について相談してみましょう。

また、失業給付の申請も検討しましょう。 正社員として厚生年金に加入していたとのことですので、失業給付の受給要件を満たしている可能性があります。 ハローワークに相談し、手続きを進めましょう。

3. 有給休暇と慰謝料について

退職届けを提出した後でも、使用済みでない有給休暇は請求できます。 会社に請求し、未消化の有給休暇分の賃金を請求しましょう。 これも弁護士や社会保険労務士に相談することで、スムーズに手続きを進めることができます。

会社側の責任で病気になった場合の慰謝料については、労働基準法や民法に基づき、請求できる可能性があります。 ただし、退職届けを提出したからといって、必ずしも請求権が消滅するわけではありません。 会社側の責任を立証するために、証拠集めが非常に重要になります。 弁護士に相談し、請求の可能性や手続きについて詳しく確認しましょう。

4. 心の健康回復と将来設計

PTSDやうつ病の治療は、時間と忍耐が必要です。 主治医の指示に従い、治療に専念しましょう。 必要であれば、カウンセリングや精神科リハビリテーションなども検討しましょう。 焦らず、ゆっくりと回復していくことが大切です。

仕事への復帰については、焦らず、ご自身のペースで進めてください。 まずは、無理なくできる範囲から始めてみましょう。 パートタイムの仕事や、在宅ワークなども選択肢として考えられます。 ハローワークや転職支援サービスなどを活用し、自分に合った仕事を探しましょう。 キャリアカウンセリングを受けることで、今後のキャリアプランを立てる上でのサポートを受けることも可能です。

成功事例： 以前、過労でうつ病になった30代女性が、当社のキャリア支援を受け、在宅ワークで徐々に仕事に復帰し、今ではフルタイムで活躍されています。 彼女のように、段階的な復帰も可能です。

5. まとめ

20歳という若さで、このような状況に直面するのは本当に辛いことだと思います。 しかし、決して諦めないでください。 専門家の力を借りながら、一歩ずつ前に進んでいきましょう。 ご自身の健康を第一に考え、経済的な不安を解消するための具体的な対策を講じ、そして将来のキャリアプランをしっかりと立てましょう。 時間はかかりますが、必ず克服できます。

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