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介護職のOJT事情:聞かないと教えてくれない施設は本当に多い?【転職コンサルタントが解説】

介護職のOJT事情:聞かないと教えてくれない施設は本当に多い?【転職コンサルタントが解説】

愚痴です。介護の仕事をしているのですが、新しい施設に転職しました。ここの施設のOJTのやり方は分からなかったら聞いてというスタンスで、利用者さんのADLを始め全ての事について聞かないと教えて貰えません。なので、利用者さんのADLを聞くと初めて聞くのに逆ギレされたり、教え方も端的すぎて分からなかったりします。本当に何も聞かないと教えて貰えず、私の事見えてるのかなぁっと何度も思いながらそれでも聞いて教えて貰いやってきました。そもそも2日目にほぼほぼ分からないのにピッチを渡され説明されず見守り兼コール対応させられるし、流石に無理だと伝えましたが、大丈夫と言われ誰もいないフロアにポツンと1時間近くいました(笑) フロア待機していたらしていたで、何の説明もされてないのに『え?ただ見守りしてただけなの?』って言われる始末で、ちゃんと何するか聞いたのに『見守りとコール対応だけでいいよ』しか指示出さなかったくせにと苛々しかありませんでした。面接の時はちゃんとOJTあるから心配しないでっと言われたのに、これがOJTなのかとカルチャーショックを受けた位です。私自身新人さんを教えた事は何度もありますが、怖くて例え経験者でも2日目で1人で見守りなんてさせられないし、ちゃんとついて指導もしてきましたし、勿論指示もこちらからしてきました。忙しさもあるのかもしれませんが、お願いだからせめて聞い事に対してちゃんと説明や指示をしてくれと思います。前の施設と比べると申し訳ないですが、新人さんをオロオロさせないようにその日の教育者がどう指導していくかを考え、ちゃんと指導するのが普通でした。勿論施設によって方針が違うのは分かりますが、間違いなく私には仕事のやり方を聞かないと空気のように扱われる方針が合わないと思い4日目で退職する旨を伝えました。上司には 聞かないと教えて貰えない そもそも何が分からないのか分からないのに何を聞くのかも分からないし、業務内容聞いても都度都度聞いて教えるからと言われる 聞いたら逆ギレされる事もあるなど と、伝えました。すると上司は4日では分からないしもぅ少し頑張ってと言われるし、周りは一生懸命してるって聞いてるから自信持ってと言われ評価も良いよっと言われました。不満しかなかったので、4日しか働いていないのに分からないと言うなら、4日で私の何が分かるのだよっと思いました!話し合いは平行線で、嫌だったら違うフロアへと言われました。いや、ここのOJTが合わないのでっと伝えましたが、月末まで働いて気持ちが変わらなかったら辞めますっと伝えました。勿論私にお金や時間をかけて貰ってるのは重々分かってます。もぅ月末まで働くからそのお金いらないし本当に辞めさせてくれっと切実に思ってます。ここで質問です。聞かないと何も全く教えてもらえず、指示すらして貰えず、空気のように扱われる施設が多いのでしょうか。せめて、聞いたらちゃんと指示は出して欲しいのです。

ケーススタディ:介護施設におけるOJTの現状と改善策

あなたの経験は、残念ながら決して珍しいケースではありません。介護業界、特に人材不足が深刻な施設では、OJTの質にばらつきが見られるのが現状です。 「聞かないと教えてくれない」というスタンスは、一見すると「主体性を重んじる」ように見えるかもしれませんが、新人にとってそれは大きな負担であり、危険を伴う可能性すら秘めています。 あなたの経験から、多くの課題が見えてきます。

  • 情報伝達の不足: 新人への情報提供が不十分で、必要な知識やスキルを習得する機会が与えられていない。
  • 指導体制の欠如: 適切な指導者不在、または指導者のスキル不足により、効果的なOJTが実施されていない。
  • 職場環境の悪化: 質問しにくい雰囲気、逆ギレなどのパワハラ的な言動により、安心して質問できない環境が形成されている。
  • OJTプログラムの欠如: 体系的なOJTプログラムが存在せず、場当たり的な指導が行われている。

このような状況は、新人にとって大きなストレスとなり、離職に繋がります。 施設側にとっても、人材育成コストの増加、業務効率の低下といった問題を引き起こします。 あなたの経験は、介護業界全体のOJTの改善を促す貴重な事例と言えるでしょう。

改善策:効果的なOJTの実施に向けて

では、どうすればこのような状況を改善できるのでしょうか? 施設側、そしてあなたのような介護職を目指す人、双方にとって重要な視点があります。

  • 明確なOJTプログラムの策定: 新人教育担当者を配置し、研修期間、カリキュラム、評価方法などを明確にしたOJTプログラムを作成する必要があります。 これは、研修内容を事前に把握できるだけでなく、新人自身の学習進捗を管理する上でも不可欠です。
  • 指導者の育成: 指導者自身も、効果的な指導方法を学ぶ機会が必要です。 ロールプレイングやケーススタディを通して、指導スキルを向上させる研修が重要です。 指導者は、単に知識を伝えるだけでなく、新人の成長をサポートする役割を担う必要があります。
  • 質問しやすい環境づくり: 新人にとって、質問しやすい雰囲気を作ることは非常に重要です。 上司や先輩が、新人の質問を歓迎し、丁寧に回答する姿勢を示す必要があります。 また、匿名で質問できるシステムなどを導入するのも有効です。
  • フィードバックの徹底: 日々の業務におけるフィードバックは、新人の成長に不可欠です。 単に指示を出すだけでなく、新人の行動や成果について、具体的なフィードバックを行うことで、より効果的な学習を促すことができます。 「良かった点」と「改善点」を明確に伝えることが重要です。
  • メンター制度の導入: 経験豊富な職員をメンターとして配置し、新人の相談相手となることで、不安や疑問を解消するサポート体制を構築することも有効です。

転職活動における注意点:事前に施設のOJT体制を確認する

今回の経験を踏まえ、今後の転職活動では、事前に施設のOJT体制についてしっかりと確認することが重要です。 面接の際に、以下の点を質問してみましょう。

  • OJTプログラムの内容: 具体的な研修内容、期間、担当者などを確認しましょう。
  • 指導体制: 指導者の経験やスキル、指導方法などを確認しましょう。
  • 職場環境: 質問しやすい雰囲気かどうか、先輩職員との関係性などを確認しましょう。
  • 研修後のフォロー体制: 研修後も継続的にサポートしてくれる体制があるかどうかを確認しましょう。

これらの点を事前に確認することで、あなたに合った職場を選ぶことができます。 また、職場見学を行うことで、実際の職場環境や雰囲気を確認することも有効です。

成功事例:OJTが充実している施設の特徴

私の経験上、OJTが充実している施設には、いくつかの共通点があります。

  • 明確な教育目標とカリキュラム: 研修期間や目標が明確に設定されており、段階的にスキルアップできるよう設計されています。
  • 経験豊富な指導者: 教育担当者は、介護の知識・経験が豊富で、指導スキルも高いです。
  • 丁寧な指導とフィードバック: 新人のペースに合わせて丁寧に指導が行われ、定期的にフィードバックが提供されます。
  • 良好な職場環境: 質問しやすい雰囲気で、先輩職員が積極的にサポートしてくれます。
  • 継続的な研修機会: 資格取得支援や外部研修への参加など、継続的なスキルアップを支援する体制が整っています。

これらの特徴を参考に、転職活動を進めていきましょう。

まとめ:あなたにとって最適な職場を選びましょう

今回の経験は、決して無駄ではありません。 あなた自身の成長、そして介護業界全体のOJTの改善に繋がる貴重な経験です。 今後の転職活動では、事前にOJT体制を確認し、あなたにとって最適な職場を選びましょう。 そして、安心して仕事に取り組める環境で、介護の仕事にやりがいを感じてください。

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