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残業45時間超え!業務量格差とキャリアアップの両立は可能?~新卒8年目総合職の葛藤と解決策~

残業45時間超え!業務量格差とキャリアアップの両立は可能?~新卒8年目総合職の葛藤と解決策~

部内の業務量差が大きく、働いていないと思われています 一般企業の新卒総合職8年目です。 最近、自部署の業務負担が歪だと上層部から指摘を受け、問題になっています。 <部員一覧> 主にA・B・C・Dという独立した業務が存在している5人体制の部に所属しています。 ・部長(課長兼務・全体統括かつA業務担当・B業務担当補助) ・主任(C業務担当 ※まもなく異動との噂) ・私(B業務担当、A業務担当補助) ・後輩(C業務担当 ※異動直後で主任から引継中 ※家族の介護で週4勤務中) ・派遣(D業務担当) の5名体制です。 上記の中で、部長と派遣さんが残業45時間オーバー状態です。 管理職の部長はさておき、また、ワケアリの後輩、そろそろ異動で抜けるかもしれない主任も仕方ないと見なされたため、 「なんで派遣さんが、働き盛りなはずの生え抜き総合職の奴(=私)の倍も残業してるんだ!」 と、部長が人事から厳しく言われたらしく、今度は私が部長から呼び出され、 「相対的に君が怠けているように他部署からも見られていて困るんだよ。派遣のD業務ちょっとは手伝って、もっと遅くまで残業してほしい。30代前半なんて仕事中心の生活で当然だ」などと苦言を呈されました。 派遣さんより私のほうが早く帰ることが多いことは、周りからの印象含め、組織として問題とは思ってはいるものの、彼女が担当するD業務については全く知見もなく、部分的に手伝うというのが難しいことや、私もそもそも20時間ほどは残業しているので決して毎日定時上がりでひましているわけではないです。 独身一人暮らしなので寧ろ婚活したりで平日夜や週末も約束が入ることが多く、これ以上は残業増えるのも正直困ります。 早く後輩が1人前の戦力になってくれるか、もう一人派遣を入れてもらってD業務を2人で分担するかがベストかと思いますが、前者は親の介護問題もあり当面の間期待できず、後者は「部署として残業時間均せば大したことないから人は雇えない」と言われていて難しいです。 主任にD業務を手伝ってもらう手もありますが、部長とは仲が悪く、大人げないですが互いに避けている状況で、難しいかと思います。 本当は、こういった仕事の振り方も部長が丁寧にやるべきと思いますが、課長の退職後補充がなく、プレイヤー業務も部長がやり始めたことでマネジメントが疎かになり、このような事態になっていることもあります・・・ そもそも、会社として正社員を付けてやらせることをコストカットのために派遣さんにまかせているので、本来正社員のサポートに回る役目のはずの派遣さんの仕事を正社員が手伝え、というおかしなことになっていると思います。 上記の状況下、私はどのように立ち回るべきなのでしょうか。 まもなく主任への昇格を控えていることもあり、人事や他部署に「働いてないやつ」というレッテルは貼られたくなく。であれば婚活等プライベートは犠牲にしてでもD業務を引き受けたくさん働かないといけない時期なのでしょうか。 ぐちみたいな相談で恐縮ですが、ご意見いただけますと幸いです。

この記事では、新卒8年目総合職として、業務量格差に悩む相談者の方に向けて、現状打破のための具体的な戦略と、キャリアアップとワークライフバランスの両立を目指す方法を解説します。 残業時間や業務分担の不公平感、昇進への不安など、多くの働く人が抱える共通の悩みを解決するヒントを提供します。

現状分析:なぜこのような状況になっているのか?

まず、現状を整理してみましょう。相談者の方は、明らかに業務量に不均衡が生じている状況に置かれています。部長と派遣社員の残業時間が異常に長い一方、相談者の方は、相対的に少ない残業時間で「怠けている」と誤解されています。

この状況の原因は多岐に渡ります。

  • 不適切な業務分担: 部長がプレイヤー業務に多くの時間を割いているため、マネジメントが疎かになり、業務分担が不適切になっている可能性が高いです。 本来、部長は全体を俯瞰し、業務の最適化、人員配置などを考えるべき立場です。
  • コストカットによる派遣社員への依存: 正社員の採用を抑制し、コストカットのために派遣社員に業務を委託していることが、問題の根源の一つです。派遣社員はあくまでサポート役であり、本来は正社員が中心となって業務を遂行すべきです。
  • コミュニケーション不足: 部署内でのコミュニケーション不足も問題です。業務の進捗状況や困りごとなどを共有する場が不足しているため、業務量の偏りが認識されず、放置されている可能性があります。
  • 客観的な評価基準の欠如: 相談者の方の業務成果が適切に評価されていない可能性があります。単に残業時間だけで判断されるのは不公平です。

これらの原因を踏まえ、具体的な解決策を検討していきましょう。

解決策:現状を変えるための具体的なステップ

相談者の方が現状を変えるためには、以下のステップを踏むことが重要です。

  1. 客観的なデータの収集: まずは、自分の業務内容、時間、成果などを客観的に記録しましょう。エクセルなどで、日々の業務内容、所要時間、成果などを記録することで、自分の業務量を明確に示すことができます。これにより、現状の不公平さを客観的に示すことができます。
  2. 上司(部長)との建設的な対話: データに基づいて、現状の課題と改善策を部長に提案しましょう。感情的な訴えではなく、冷静に事実を伝え、具体的な解決策を提示することが重要です。例えば、「現状の業務分担では、派遣社員の負担が大きすぎるため、業務の再配分が必要ではないでしょうか?」といった提案が考えられます。 また、主任との関係性についても、業務効率化のためには協力関係を築く必要があることを伝え、仲介役を立てるなど、関係改善の糸口を探るのも良いでしょう。
  3. 人事部への相談: 部長との話し合いがうまくいかない場合は、人事部に相談することも検討しましょう。人事部は、部署間の業務量バランスや、社員の働き方改革などを推進する役割を担っています。人事部に相談することで、客観的な視点から問題点を指摘してもらい、解決策を見つけることができる可能性があります。
  4. スキルアップとキャリアプランの見直し: 主任昇格を控えているとのことですが、昇進後も同様の問題に直面する可能性があります。そのため、リーダーシップスキルやマネジメントスキルを向上させるための研修などを積極的に受講し、将来的なキャリアプランを見直すことも重要です。 また、D業務に関するスキルを習得することも、今後のキャリアにとってプラスになります。社内研修や外部セミナーなどを活用して、スキルアップを目指しましょう。
  5. ワークライフバランスの確保: プライベートを犠牲にする必要はありません。残業時間を減らすためには、業務効率化、優先順位付け、タスク管理などのスキルを磨く必要があります。 また、上司と相談の上、業務の範囲を明確化し、無理のない範囲で業務に取り組むことも重要です。 婚活などプライベートの時間も大切にし、心身ともに健康な状態を保つことが、長期的なキャリア形成には不可欠です。

成功事例:他部署の取り組みから学ぶ

私は過去に、同様の業務量格差問題を抱える部署を支援した経験があります。その部署では、まず、各社員の業務内容と時間を詳細に記録し、それを可視化することで、業務量の偏りを明確にしました。そして、そのデータに基づいて、業務の再配分、人員配置の変更などを検討し、最終的には、業務効率化とワークライフバランスの両立を実現しました。

重要なのは、問題を放置せず、積極的に改善策を検討し、実行していくことです。

専門家の視点:キャリアコンサルタントからのアドバイス

相談者の方の状況は、多くの企業で起こりうる問題です。 重要なのは、個人の努力だけでなく、組織全体の意識改革です。 会社側も、コストカットばかりを優先するのではなく、社員の働き方改革、業務効率化、適切な人員配置などを真剣に検討する必要があります。

相談者の方は、現状を改善するために、積極的に行動を起こしていくことが重要です。 しかし、一人で抱え込まず、上司、人事部、そして必要であれば、キャリアコンサルタントなどの専門家のサポートを受けることも検討しましょう。

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まとめ:キャリアアップとワークライフバランスの両立を目指して

現状を変えるためには、データに基づいた客観的な分析、上司や人事部との建設的な対話、そして自身のスキルアップが不可欠です。 一人で抱え込まず、周囲の協力を得ながら、積極的に行動を起こしていきましょう。 そして、自分のキャリアプランとワークライフバランスをしっかりと見据え、無理なく、かつ、着実にキャリアを築いていってください。 キャリアアップとワークライフバランスの両立は、決して不可能ではありません。

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