search

介護職の悩みを解決!新人介護士が抱える葛藤と、プロの対応とは?

介護職の悩みを解決!新人介護士が抱える葛藤と、プロの対応とは?

介護福祉士の資格をお持ちの方に質問です。現在、介護職のお仕事をしており、介護職につきましては、経験がなく全くのド素人であり、これから学んでいく立場の人間です。指導を受けてまして、オムツ替え、入浴なんですが、入浴を嫌がる認知症の老人を無理矢理、流れ作業みたいな感じで、入浴させてました。指導者が言うには、老人は体力消耗するから、服を脱がして、入浴し、服を着けてさせ、髪の毛をドライヤーで乾かすまで15分〜20分の時間でという指導を受けました。それは、私も理解しました。また入浴は、血行をよくする、感染予防など、身体にとっては、良い影響を与える事も理解はしております。しかし、嫌がってる方を無理矢理、風呂に入れ、耳が遠い為か、大声で怒鳴り口調で、入れてました。認知症だから、すぐ忘れるからみたいな事を言ってました。それは、私なりに違うかなぁと思いました。認知症であっても、脳はどこかで、覚えてて、過去に嫌な思いしかない入浴を嫌がってるのではないか?とも思います。例えば、幼い頃に、怖い思いをした、楽しい思い出が記憶に残ってる事ありますよね、そんな感じです。(私は、医師でもないので、あくまでも、私の個人的な考えでありますのでご了承ください。)入浴中も寄り添う言葉をかけながら、励ましながら、やってあげるべきじゃないかと思います。また、オムツ替えに関しても腰や、肩、足を痛がる方に対して、おかまいなく、寄り添う言葉もかけず、無言で手荒く対応して指導を受けました。それに関しても、オムツ替えも、手早くこなさないと途中で、漏らしてしまうからと指導を受けました。理由については、納得しましたが、そもそも老人は骨粗しょう症等、骨折やヒビが入るなどは大丈夫なのか…?その際、質問したら、この人は、普段から身体を動かそうとしないから、あっちこっち痛がるだけだからと教えてもらいました。でっ指導が終わり、この老人がありがとうございましたと怒り顔で、おっしゃったので、指導者は、認知症だから、すぐ忘れてるから、最終的には、お礼を言うのよねってドヤ顔で指導者から言われました。後付け加えで、この人は、職員皆から嫌われてるからねとも言ってました。確かに忘れるかもしれません、しかし健常者でも、ありがとうって口で言い放って、心の中では、逆の心情ってありますよね、それでは、ないか?と私なりに思ってます。結果、指導を受けつつも、私なりに納得いかず、正しい対応なのか、まだわかりません。この方は、独身の60代の女性指導者で、介護福祉士の資格を持ち、キャリアも20年らしいです。私はというと、バツイチ、子育て経験者です。何故、私が子持ちと明かしたかというと、老人の介助するにあたって、子を世話するのと似ていたからです。この指導者が、オムツ(履くトレーニングパンツタイプです)が横から破る事ができる事を知らなくて、ほとんどの他の職員に教えてあげたと、私はオムツ替えの認定を持ってるから指導したと、自慢げに言ってましたが、私が、子育てしてる方に限りますが、子供のトレーニングパンツと同じなので、介護の資格、キャリアなくても、一般的にそもそも知ってますよって、言ったら、その場を去っていきました。子供がいない為、何も言い返せなかったからだろうと思います。また、恥ずかしい話しですが、オムツ替えの指導受けてる際に、老人の方が痛いって叫んでるのをお構いなく対応してるのを見て、無意識に、この老人に、ごめんね、頑張ってねと泣いてしまい、この老人に言ってしまいました、その時、一瞬、私の顔を見て叫ぶのを止め、目が点状態でした。感情を入れては、ダメ、あなたは、介護職に向いてないと、指導者からは言われました。この老人は職員皆から嫌われてるからと言った、あなた(指導者)が感情が入ってるんじゃないか、嫌いだから、この認知症の老人に対して、強い口調で、怒鳴ってるのではないか?と思ってしまいます。因みに他老人により対応が違います。長文にはなりましたが、お時間ある際に読んでいただければ幸いです。私が私なりに解釈してる所が誤ってるのであれば、私が納得いく回答がほしいです。

介護職の現場で、新人介護士として多くの疑問や葛藤を抱えていることと思います。特に、認知症高齢者の入浴介助やオムツ交換における、時間短縮を優先した対応や、感情表現の抑制について、悩まれている様子が伺えます。この記事では、あなたの経験に基づいた具体的な事例を元に、介護職における倫理的な課題、そしてより良いケアの方法について、専門家の視点から丁寧に解説していきます。

1. 介護現場における時間短縮と倫理的な配慮のバランス

まず、入浴介助を15~20分で行うという指導についてですが、これは施設の運営状況や人員配置などの制約によるものかもしれません。しかし、高齢者、特に認知症高齢者へのケアにおいては、時間短縮よりも、個々の状態に合わせた丁寧な対応が重要です。無理強いによる身体的・精神的な負担は、高齢者の心身に悪影響を及ぼす可能性があります。15~20分という時間目標に囚われず、高齢者のペースに合わせて、寄り添う姿勢で介助を行うことが大切です。例えば、入浴前にゆっくりと声かけを行い、リラックスできる環境を作る、入浴中に温かい言葉をかける、など、コミュニケーションを重視したケアを心がけましょう。

オムツ交換についても同様です。手早く行うことは重要ですが、高齢者の痛みや不快感を無視して行うべきではありません。骨粗鬆症などのリスクを考慮し、身体への負担を最小限に抑える技術を習得することが重要です。また、高齢者の方の言葉に耳を傾け、痛みや不快感を訴えている場合は、対応を変える柔軟性も必要です。例えば、オムツ交換の際に、高齢者の方の身体を支える体制、オムツの種類、交換方法などを工夫することで、痛みを軽減することができます。さらに、「痛い」という訴えを無視しないこと、そして、その訴えに対して適切な対応をとることが、高齢者への敬意と信頼関係を築く上で非常に重要です。

2. 認知症高齢者への適切なコミュニケーション

認知症高齢者は、過去の記憶や感情が影響し、特定の行為に抵抗を示すことがあります。入浴を嫌がる高齢者に対して、「認知症だからすぐ忘れる」という考え方は、高齢者の人格を無視する危険な考え方です。認知症であっても、痛みや不快感は感じますし、過去の嫌な経験を覚えている可能性もあります。そのため、共感的なコミュニケーションを心がけることが非常に重要です。例えば、入浴前に「今日は気持ちの良いお湯で温まりましょうね」など、穏やかな言葉かけをする、入浴中は高齢者の様子を見ながら、声かけや触れ合いを通して安心感を与えるなど、個々の高齢者への理解に基づいた対応が求められます。

あなたの「ごめんね、頑張ってね」という言葉は、高齢者にとって、温かい共感の表現だった可能性があります。感情を完全に排除することは、人間性を否定することにも繋がります。もちろん、感情的な対応が常に適切とは限りませんが、適切な感情表現は、高齢者との信頼関係を構築する上で重要な要素です。ただし、感情的な対応が、業務の効率性や他の高齢者へのケアに悪影響を及ぼす場合は、バランスの良い対応を心がける必要があります。例えば、感情的な対応が必要な場合は、休憩時間などを利用して、自分の感情を整理し、冷静な対応を心がけることが大切です。

3. 介護職としての成長と専門性の向上

指導者の方の対応には、疑問を感じる部分が多いです。20年のキャリアを持つベテラン介護士であっても、常に学び続ける姿勢が重要です。トレーニングパンツの知識や、認知症高齢者への適切な対応方法について、指導者の方が学ぶべき点もあったのではないでしょうか。また、高齢者の方を「職員皆から嫌われている」と発言するなど、高齢者への敬意が欠如している点も問題です。介護職は、高齢者の方々の人生経験や尊厳を尊重し、寄り添う姿勢が不可欠です。

あなたは、子育て経験から得た知識や共感能力を介護の現場に活かそうとしています。これは、大きな強みです。子育てと介護は、多くの共通点があります。子供と高齢者、どちらも繊細なケアが必要です。感情を理解し、寄り添うことで、より良いケアを提供できるでしょう。しかし、感情的な対応が業務に支障をきたす場合は、自己管理を行い、冷静な対応を心がける必要があります。例えば、感情が昂ぶった時は、同僚や上司に相談したり、休憩を取ったりすることで、自分の感情をコントロールし、冷静な対応を心がけることが大切です。

4. 専門家への相談とキャリア支援

今回のケースのように、介護の現場では、倫理的なジレンマや、難しい状況に直面することが少なくありません。一人で抱え込まず、上司や先輩、または専門機関に相談することが重要です。wovieなどの求人サイトでは、キャリアカウンセリングサービスを提供しているところもあります。専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対応方法を見つけ、自身のキャリアパスを考える上で役立つでしょう。

もっとパーソナルなアドバイスが必要なあなたへ

この記事では一般的な解決策を提示しましたが、あなたの悩みは唯一無二です。
AIキャリアパートナー「あかりちゃん」が、LINEであなたの悩みをリアルタイムに聞き、具体的な求人探しまでサポートします。

今すぐLINEで「あかりちゃん」に無料相談する

無理な勧誘は一切ありません。まずは話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなるはずです。

5. まとめ

介護職は、高齢者の方々の人生に深く関わる、やりがいのある仕事です。しかし、同時に、倫理的な課題や難しい状況に直面することもあります。今回のケースでは、時間短縮と倫理的な配慮のバランス、認知症高齢者への適切なコミュニケーション、そして専門家への相談の重要性について解説しました。自身の経験や感情を大切にしながらも、プロとしての倫理観を常に持ち、高齢者の方々へのより良いケアを目指していくことが大切です。 もし、この記事を読んでもなお、悩みが解決しない場合は、ぜひ専門家への相談をご検討ください。 あなたのキャリアをサポートする様々なサービスがありますので、一人で抱え込まず、安心して相談できる環境を見つけることが重要です。

※この記事は、一般的なアドバイスであり、個々の状況に合わせた対応が必要なことをご理解ください。

コメント一覧(0)

コメントする

お役立ちコンテンツ