20代女性、うつ病と軽度知的障害を抱え、就労に悩む…希望の光を見つけるためのキャリア支援

うつ病と診断されてからそろそろ3年になります。 20代女性です。 大学3年次にコロナの大流行が重なり、学校に通えなくなったことで体調不良がつづいています。 一旦症状は落ち着き、就活と卒論の時期が重なったことで、再度体調不良になり、内科医より紹介状をもらった心療内科を受診。 そこで発達検査や心理検査を実施し、詳しいことは診断されませんでしたが、そこでASDグレーゾーンと診断を受けました。 しかし、当時の自分は自分が何らかの障害を持っているということを受け入れられず、そのまま通院を中断。 その後、就職先も決まり、卒論も書き上げて卒業しました。 ところが、新卒で入社した中小企業の自動車販売会社で、まともな研修がない状態で現場に放り込まれ、仕事を始めたものの、女上司による威圧的な態度に怯えてしまい、そこから体調が悪化しました。 不眠や涙が止まらない、不安が強くなる、食欲不振、身体が重いなど色んなことが重なり、そこで初めてうつ病と診断されました。 会社は1ヶ月で退職し、現在に至ります。 薬物治療がメインで、症状は良くなったり悪くなったり。 障害者手帳を申請するにあたり、知能検査を行い、そこで初めて軽度知的障害と診断されました。 めちゃくちゃショックでした。 どうして自分が？と思うと同時に、生きづらさの原因が分かりました。 しかしながら、学生時代の友人に現状を伝えると、『元気そうだし、障害があるとは思えない。だから、仕事しなよ！』と言われます。 表面上では元気そうに振る舞いますが、一方では疲れがどっと出てしまい、気分が落ち込みます。 いわゆる微笑みうつみたいな感じです。 友達とはもう会いたくありません。 1人になりたいからです。 しかしながら、親は家にいるな！と言い、市内の生活介護事業所という施設に通っています。 そこは、軽度の障害者が多く、コミュニケーションが取れる人が多いです。 ですが、奇声を発する知的障害者や大声で話す利用者が多く、訓練室にいるだけで疲れてしまいます。 生活介護は、担当の相談員からの紹介です。 就労B型の体験にも行きましたが、重度の人や既に他の利用者同士でコミュニティが作られていたため、馴染めませんでした。 そこで生活介護を利用しています。 そこで体調を整えてから就労A型に移りましょうと言われていますが、身体が言うことを聞かず、ここ最近は過眠状態が続いています。 寝ても寝ても疲れが取れません。 人に会うのも怖い、疲れやすい、うつ病になっていなければ、別の人生が待っていたかもしれません。 そのように考えると、何だか自分が情けなく感じてしまいます。 どうしたら良いですか？ 分かりませんや誹謗中傷、冷やかしコメントなどは絶対に辞めてください。 それではよろしくお願いします。

あなたは、複雑な状況に置かれていますね。うつ病、軽度知的障害、そしてASDグレーゾーンの可能性… これらの診断結果を受け止め、これからどう進んでいけばいいのか、迷っていることと思います。 まず、大切なのは自分を責めないことです。 あなたの経験は、決してあなたの責任ではありません。 社会構造や周囲の理解不足、そして病気の影響が大きく関わっています。

1. 現在の状況の整理と課題の明確化

現状を整理してみましょう。あなたは、

• うつ病と軽度知的障害と診断されている
• 生活介護事業所に通っているが、疲れてしまう
• 就労B型は馴染めなかった
• 就労A型への移行を勧められているが、体調が優れない
• 周囲の理解が得られず、孤独を感じている

といった課題を抱えています。これらの課題を解決するために、段階的にアプローチしていく必要があります。

2. 専門家との連携：信頼できる医師や相談員との継続的な関係構築

まずは、主治医との連携を強化しましょう。現在の薬物治療の効果、睡眠障害への対応、うつ症状の改善策について、率直に相談することが重要です。必要であれば、精神科医や心療内科医、臨床心理士などの専門家のサポートも検討しましょう。 また、生活介護事業所の相談員とも密に連絡を取り、あなたの状況を伝え、より適切な支援を相談しましょう。 あなたの気持ちを理解し、寄り添ってくれる専門家を見つけることが、最初のステップです。

3. 就労に向けた現実的なステップ：焦らず、段階的なアプローチ

就労A型への移行は、あなたの体調が安定してから検討すべきです。 焦って無理に進めると、症状が悪化し、かえって遠回りになる可能性があります。 まずは、生活介護事業所でのリハビリを継続しつつ、自分のペースで体調を整えることに集中しましょう。 就労A型への移行は、相談員とじっくり話し合い、あなたに合った職場を見つけ、準備を整えてから進めることが大切です。 就労B型が合わなかった経験から、あなたに合った就労形態を一緒に探していきましょう。 例えば、在宅ワークや短時間勤務など、柔軟な働き方ができる職場を探してみるのも良いかもしれません。

4. 周囲とのコミュニケーション：無理強いせず、必要な人にだけ伝える

友人との関係については、無理に付き合う必要はありません。 あなたの現状を理解できない友人と無理に交流を続けることは、精神的な負担になります。 今は、自分を大切にすることが最優先です。 一方、親御さんとは、あなたの状況を丁寧に説明し、理解を求める努力をしましょう。 生活介護事業所や専門家を通して、親御さんへの説明をサポートしてもらうことも可能です。 また、信頼できる友人や家族に、あなたの状況を伝え、サポートを求めることも有効です。 すべての人に理解を求める必要はありません。 あなたを支えてくれる人を大切にしてください。

5. 自己肯定感を高める：自分の強みと可能性を見つける

軽度知的障害の診断はショックだったと思いますが、それはあなたの個性の一部です。 障害があるからといって、あなたが価値のない人間であるわけではありません。 むしろ、その個性を通して、あなた独自の強みや才能が開花する可能性があります。 自分の強みや好きなこと、得意なことを改めて見つけ、自己肯定感を高める努力をしましょう。 趣味やボランティア活動など、自分に合った活動を見つけることで、心の安定につながることもあります。 そして、「できないこと」よりも「できること」に目を向け、小さな成功体験を積み重ねていくことが大切です。 自分を肯定し、未来への希望を持つことが、回復への大きな一歩となります。

6. 具体的な行動計画：小さな目標を設定し、着実に実行する

具体的な行動計画を立て、小さな目標を一つずつ達成していくことで、自信を取り戻すことができます。例えば、

• 今週は、毎日30分だけ散歩をする
• 来週は、相談員と就労A型について相談する
• 来月は、新しい趣味を始める

など、無理なく達成できる目標を設定し、着実に実行していくことが重要です。 そして、達成したことをきちんと自分自身で褒めてあげましょう。 小さな成功体験を積み重ねることで、自信がつき、前向きな気持ちになっていきます。

まとめ

あなたは、困難な状況にありますが、決して一人ではありません。専門家のサポートを受けながら、自分のペースでゆっくりと進んでいきましょう。 焦らず、自分を大切にし、小さな成功体験を積み重ねることで、必ず希望の光を見つけることができます。 あなたの未来は、まだ無限の可能性を秘めています。

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