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毒親の認知症と介護問題:家族を苦しめる被害妄想と、その対処法

毒親の認知症と介護問題:家族を苦しめる被害妄想と、その対処法

一人暮らしの毒親が認知症になり、酒乱で母親に暴力を振るっていた父親。数年前にDVを理由に熟年離婚しました。考え方が基本的に自己中心的でパワハラ的で家族を苦しめ支配してきました。兄妹は私を含め3人いて、皆それぞれが結婚して家庭を持ち子どもがいます。一番下の妹は、葬式にも出たくないし会いたくもないと言っています。兄は父の方から一方的な理由で勘当を言い渡されていて、最近までは会っていませんでした。私たち夫婦も、時々、連絡をとってはいましたが、年末に家に泊めなかったことを逆恨みされて2年ほど前から勘当されていました。今年になって、ケアマネジャーさんからの連絡をきっかけに安否確認のため、家を訪問することになり、色々なトラブルに巻き込まれていく事になり、頭を悩ませています。ヘルパーとの約束を守れないので、すぐにゴミ屋敷のようになり、何度も大掃除をしています。環境を整えても、すぐに壊してしまうので、何度も同じことの繰り返しになります。家が近いわけではないので、大変な労力です。身体が不自由なのに車の運転をしたがったり、衝動的に何かを始めようとして、躍起になりトラブルを持ってきます。元々の性格が猜疑心やお金に対する執着心が強いです。何でも人のせいにする。思い通りにならなかったり、気に入らなければ暴言を吐く。認知症が始まったのせいか、その傾向がどんどんと強くなってきました。私たちが訪問する前から、物取られ妄想が始まっていて、ヘルパーさんに向けられていたのですが、私たちが関わるようになってからは、ついにその被害妄想の対象が私に向けられるようになりました。酷い内容の暴言メールが届くようになり、精神的に参ってしまって、今、私は受信拒否設定にして、主人や兄に時々、安否確認の連絡だけお願いしている状況です。最初に訪問した時に家の中の状況があまりにも酷かったので、介護施設への入居を提案したのですが、ケアマネジャーさんによると、施設があわなくて戻るようだと困ると言われました。そうこうしてるうちに、本人の認知症の進行というべきか、被害妄想がどんどん酷くなっていき、今は恨まれている状況なので、建設的な話が出来る状態ではありません。自宅の鍵も何度もかえてしまっていて、ヘルパーがほとんど入れない状態で乱雑な環境で、昼夜逆転の生活を送っているようです。以前のように私が大掃除しに行くわけにもいかないので、どうしたものかと。ただ私の気持ちとしては、子どもの頃からずっと、どうしようもない生き様を見せつけられて、大人になってからも、今回だけではなく、本人の心の悪さ良識のなさが原因で起きる問題に色々な形で迷惑をかけられて、どこまで関わらなければならないんだろうと悩みます。植えつけられた罪悪感と何が起こるかわからない得体の知れない不安感に苛まれています。

結論:まずはご自身の心のケアを優先し、専門機関の協力を得ながら段階的に対応しましょう

長年、毒親の介護問題に苦しんでいらっしゃるご様子、お察しいたします。ご自身の精神的な負担を軽減することが最優先です。まず、ご自身の心のケアを優先し、信頼できる友人や家族、専門機関に相談することをお勧めします。介護は長期戦です。焦らず、一歩ずつ、専門家のアドバイスに従って進めていきましょう。

1.専門機関への相談と連携:現状打破の第一歩

現状を打破するには、まず専門機関への相談が不可欠です。ケアマネジャーさんには既に相談されているとのことですが、他に相談できる機関はたくさんあります。

  • 地域包括支援センター:高齢者の介護に関する相談窓口です。介護サービスの利用方法や、介護に関する様々な相談に対応してくれます。まずは、ご自身の状況を詳しく説明し、具体的なアドバイスを求めましょう。
  • 精神科医または心療内科医:ご自身の精神的な負担を軽減するために、専門医への相談も重要です。暴言メールによる精神的苦痛や、長年抱えてきた罪悪感、不安感などを相談することで、適切なアドバイスや治療を受けることができます。
  • 弁護士:親御さんの財産管理や、今後の生活に関する法的問題が発生した場合に備え、弁護士に相談しておくことも重要です。特に、親御さんの財産状況や、ご自身の経済的な負担などを考慮する必要があります。
  • 民生委員・児童委員:地域に密着した相談窓口です。介護問題だけでなく、生活全般の相談にも乗ってくれます。

これらの機関と連携することで、適切な介護サービスの利用や、ご自身の精神的なケア、法的問題への対応など、包括的な支援を受けることができます。

2.親御さんの状態把握と適切な介護方法の検討:現実的な対応を

親御さんの認知症の進行度や、具体的な症状を把握することが重要です。そのためには、医師の診断を受けることが必要です。医師の診断に基づいて、適切な介護方法を検討しましょう。

  • 介護施設への入居:現状では、ご自宅での介護が困難な状況です。介護施設への入居を改めて検討しましょう。施設の種類も様々ですので、親御さんの状態や、ご家族の状況に合った施設を選ぶことが重要です。ケアマネジャーさんと相談しながら、最適な施設を探しましょう。施設探しには時間がかかる場合もありますので、早めの行動が大切です。
  • 訪問介護サービスの利用:介護施設への入居が難しい場合、訪問介護サービスの利用を検討しましょう。ヘルパーさんが定期的にご自宅を訪問し、身の回りの世話や家事援助をしてくれます。しかし、親御さんの状態によっては、訪問介護サービスだけでは十分なケアができない可能性もあります。
  • デイサービスの利用:デイサービスは、日中だけ施設に通い、介護やレクリエーションなどを利用できるサービスです。親御さんの社会参加の機会を増やし、認知症の進行を遅らせる効果も期待できます。

これらのサービスを組み合わせることで、より効果的な介護を行うことができます。

3.ご自身の限界を認め、家族との連携を強化する:負担軽減策

介護は、ご自身だけで抱え込もうとせず、家族や専門機関と連携することが重要です。

  • 家族会議の開催:兄妹で集まり、現状の課題や、今後の対応について話し合う家族会議を開催しましょう。それぞれの意見を聞き、協力体制を築くことが大切です。妹さんや兄さんとの関係修復も、この機会に試みてみましょう。感情的な対立を避け、冷静に話し合うことが重要です。専門家のアドバイスを受けながら、話し合いを進めるのも有効です。
  • 役割分担の明確化:それぞれの家族が、できる範囲で役割分担を行いましょう。例えば、安否確認、掃除、医療機関への同行など、具体的な役割を決め、負担を軽減します。無理のない範囲で協力し合うことが大切です。
  • 定期的な連絡体制の確立:家族間で定期的に連絡を取り合うことで、状況を共有し、迅速な対応が可能になります。連絡手段は、メールや電話など、それぞれの家族が使いやすい方法を選びましょう。

4.境界線を明確にする:自己防衛策

長年、親御さんの支配的な態度に苦しんできたとのこと。今後は、ご自身の心の健康を守るためにも、境界線を明確にすることが大切です。

  • 暴言メールへの対応:受信拒否設定は有効な手段です。さらに、必要に応じて、法的措置も検討しましょう。弁護士に相談することで、適切な対応方法を知ることができます。
  • 訪問頻度の調整:ご自身の精神的な負担を軽減するため、訪問頻度を調整することも重要です。無理をせず、自分のペースで関わることが大切です。訪問する際は、事前に連絡を取り、親御さんの状態を確認してから訪問しましょう。
  • 自分の時間を確保する:介護に追われる毎日の中で、自分の時間を持つことは、精神的な健康を保つために非常に重要です。趣味や友人との交流など、自分の好きなことをする時間を確保しましょう。

まとめ

毒親の介護は、非常に困難な課題です。しかし、専門機関の協力を得ながら、家族と協力し、適切な対応を続けることで、乗り越えることができます。まずはご自身の心のケアを優先し、段階的に問題に取り組んでいきましょう。 焦らず、一つずつ解決していくことが大切です。

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