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叔母の介護と資産管理を巡る問題:弁護士と牧師の介入、どうすれば良い?

叔母の介護と資産管理を巡る問題:弁護士と牧師の介入、どうすれば良い?

まずは、ご相談内容を詳しく見ていきましょう。

私は叔母の面倒を見ています。見ているといっても、老人ホームに入居していますので、週に3,4回様子を見に行きます。私は叔母の姪っ子に当たりますが、叔母は結婚していなくて、人見知りで友人もなく、親類で面倒を見るのは私しかいない状態です。

兄弟がいることにはいますが、皆、高齢で本人が「兄弟には死んでも面倒見てもらわない」の一点張りです。かわいそうなので退職した私がホームでの責任者になり、叔母を入居させている状態です。

現在90を過ぎていますが、物忘れや、被害妄想が強く、夢と現実がわからなくなることがあります。私に金銭を取ったとか、暴力を振るうとか大声で激怒するときがあります。

それだけでしたら私も我慢できますが、それを他人に電話で知らせるから困っています。特に、弁護士に電話をして実際に経緯がわからないまま来られたことがあり困ったことがあります。でも、その時には内容を理解いただき解決しました。

しかし、今度は牧師さんに電話をしてその方が弁護士を連れてきて、牧師さんも一緒に叔母と3人で話をしていました。様子を見にいった私と偶然出くわして、ばつが悪そうな顔をしましたが、「相談中なので出てもらっていいですか」と言われました。

私が「叔母は難聴で正常な判断はできない状態ですよ」と言ったら、弁護士は「それはこれからの話し合いで私が考えます」と言われました。

私が「牧師さんはどうして出なくていいのですか」と聴いたら、弁護士は「それは言えません守秘義務です」の一点張りです。

また、叔母に通帳の中身を見せてもらっていいですか?と訪ね、叔母がよく聞こえていないのに「はい」と返事したので、私が「そんなことをしたらダメですよ」といっても、叔母は「大丈夫だよ弁護士だから」と言って許可しました。

私が「もう面倒見られません。責任者降りますので勝手にしてください。」といったら、叔母が「あなたが貴重品を預かってくれなかったらどうしよう」、弁護士が「そしたら私が預かりましょうか」と言ったので、私が「それは私が許可しません」といいましたら、そしたらコピーをとります。といってホームの事務所に行きました。

ホームの方が許可しなかったので、あきらめたようですが通帳の番号などを控えたようです。また後日正式な預かり書(?)をもって伺います。と言って牧師さんと一緒に帰りました。

どうしてそこまでして、資産を弁護士さんが預かりたいのかわかりませんが、どうも牧師さんかその知り合いで老人ホームを経営していて、そこに叔母を入居させようとしているようです。叔母も寄付をこれまで(入居前)していたようです。

結局その日は叔母が弁護料を払いました。私も年金生活が中心なので、叔母の必要経費は叔母の預金から払っています。また、以前に世話料として叔母が私に支払った分もあります。

叔母もたいした金額ではありませんが自分が生活できる分の蓄えぐらい十分あります。私もこれ以上面倒なことはやめて責任者を降りたいという気持ちの反面、相手の思うつぼになるのが悔しいです。また、叔母の状況や性格を考えると、ここ以外の場所ではやっていけません。一時的な優しさに引きずられそうな叔母がかわいそうでもあります。変な話ですがどうかんがえてもやっぱり私がお葬式までの面倒を見なくてはいけないようです。

弁護士さんや牧師さんのやっていることは別に問題ないのでしょうか。そうであれば、私は今後どのような方法で対処すればよいのでしょうか。

ご相談ありがとうございます。叔母様の介護と資産管理を巡る複雑な状況、大変お辛いことと思います。特に、弁護士や牧師の介入により、ご自身の負担が増えるだけでなく、叔母様の将来に対する不安も募っていることでしょう。この記事では、この問題に対する法的側面と、精神的な負担を軽減するための具体的なアドバイスを提供します。介護問題は、法的な知識だけでなく、倫理的な配慮や感情的なサポートも重要です。この記事を通じて、少しでもお気持ちが楽になり、今後の対応策を見つける手助けになれば幸いです。

1. 現状の整理と問題点の明確化

まず、現状を整理し、問題点を明確にすることが重要です。ご相談内容を基に、主な問題点を以下にまとめます。

  • 叔母様の判断能力の低下: 認知症によるものと思われる症状があり、金銭管理や契約に関する判断能力が低下している可能性があります。
  • 弁護士と牧師の介入: 叔母様の資産管理に関心を示し、不透明な形で関与しようとしている点が懸念されます。特に、老人ホームへの入居を勧めている可能性があり、利益相反の疑いも否定できません。
  • ご相談者の負担増: 叔母様の介護に加え、弁護士や牧師とのやり取り、資産管理に関する問題など、精神的・肉体的な負担が増大しています。
  • 感情的な葛藤: 叔母様への愛情と、現状に対する不信感、そして今後の対応に対する不安が入り混じり、複雑な心境にあると思われます。

これらの問題点を踏まえ、具体的な対応策を検討していきましょう。

2. 法的な観点からのアドバイス

この状況において、法的な観点からいくつかの対応策を検討できます。専門家への相談も視野に入れながら、以下の点を参考にしてください。

2-1. 弁護士への相談

まずは、信頼できる弁護士に相談し、現状の法的問題点と対応策についてアドバイスを受けることが重要です。弁護士は、以下の点について助言してくれます。

  • 成年後見制度の利用: 叔母様の判断能力が低下している場合、成年後見制度の利用を検討できます。成年後見人を選任することで、叔母様の財産管理や身上監護を適切に行うことができます。成年後見人は、ご自身がなることも、第三者(弁護士など)に依頼することも可能です。
  • 弁護士と牧師の行動の適法性: 弁護士と牧師の行動が、法的に問題がないかを確認します。利益相反や不当な介入がないか、専門家の視点から判断してもらえます。
  • 今後の対応策: 弁護士は、状況に応じた具体的な対応策を提案してくれます。例えば、弁護士と牧師との交渉や、法的措置の検討などです。

弁護士に相談する際には、これまでの経緯を詳細に伝え、疑問点や不安を全て解消するようにしましょう。

2-2. 資産管理に関する注意点

叔母様の資産管理については、以下の点に注意が必要です。

  • 通帳や印鑑の管理: 叔母様の通帳や印鑑は、ご自身が適切に管理し、不正な利用を防ぐ必要があります。
  • 契約内容の確認: 弁護士や牧師が関与する契約内容について、詳細を確認し、叔母様にとって不利な内容がないかを確認しましょう。必要であれば、弁護士に契約内容のチェックを依頼することもできます。
  • 財産目録の作成: 叔母様の財産を正確に把握するために、財産目録を作成しましょう。これにより、資産の状況を明確にし、不正な資産移動を防ぐことができます。

資産管理は、叔母様の生活を守る上で非常に重要な要素です。慎重かつ適切な対応を心がけましょう。

2-3. 牧師への対応

牧師が叔母様の資産や生活に不当に関与している可能性がある場合、以下の対応を検討しましょう。

  • 牧師との話し合い: 牧師に対し、叔母様の状況や、ご自身の懸念を率直に伝え、今後の関与について話し合いましょう。
  • 教会への相談: 牧師の所属する教会に相談し、状況を説明することも有効です。教会の倫理的な観点から、適切な対応を促すことができるかもしれません。
  • 弁護士への相談: 牧師の行動が不適切である場合、弁護士に相談し、法的措置を検討することもできます。

牧師との関係は、デリケートな問題ですが、叔母様の利益を守るためには、毅然とした対応が必要です。

3. 精神的な負担を軽減するためのアドバイス

介護と資産管理の問題は、精神的な負担が非常に大きくなります。ご自身の心身の健康を守るために、以下の点に注意しましょう。

3-1. 専門家への相談

弁護士だけでなく、以下の専門家にも相談し、サポートを受けることを検討しましょう。

  • ケアマネージャー: 介護に関する専門家であるケアマネージャーに相談し、介護保険サービスや、今後の介護プランについてアドバイスを受けましょう。
  • 精神科医またはカウンセラー: 精神的な負担が大きい場合は、精神科医やカウンセラーに相談し、心のケアを受けることも重要です。
  • 地域包括支援センター: 地域包括支援センターは、高齢者の総合的な相談窓口です。介護、福祉、健康など、様々な問題について相談できます。

専門家のサポートを受けることで、問題解決に向けた具体的なアドバイスを得られるだけでなく、精神的な負担を軽減することができます。

3-2. 休息と気分転換

介護は長期間にわたるため、定期的な休息と気分転換が必要です。以下の方法を試してみましょう。

  • 休息時間の確保: 毎日、十分な睡眠時間を確保し、心身を休ませましょう。
  • 趣味や好きなことへの時間: 自分の好きなことや趣味に時間を使い、気分転換を図りましょう。
  • 友人や家族との交流: 友人や家族と会って話したり、一緒に食事をしたりすることで、気分転換になり、孤独感を解消できます。

心身の健康を保つことは、介護を続ける上で非常に重要です。無理をせず、自分のペースで休息を取りましょう。

3-3. 感情の整理と自己肯定感の維持

介護中は、様々な感情が湧き上がることがあります。感情を適切に整理し、自己肯定感を維持することも大切です。

  • 感情の記録: 自分の感情を日記やノートに記録することで、感情を客観的に見つめ、整理することができます。
  • ポジティブな思考: ポジティブな面を見つけ、感謝の気持ちを持つように心がけましょう。
  • 自己肯定的な言葉: 自分自身を褒め、自己肯定的な言葉をかけることで、自己肯定感を高めることができます。

感情をコントロールし、自己肯定感を維持することで、精神的な負担を軽減し、前向きな気持ちで介護に取り組むことができます。

4. 今後の具体的な行動計画

これまでのアドバイスを踏まえ、具体的な行動計画を立てましょう。

  1. 弁護士への相談: まずは、信頼できる弁護士に相談し、現状の法的問題点と対応策についてアドバイスを受けましょう。
  2. 成年後見制度の検討: 叔母様の判断能力が低下している場合、成年後見制度の利用を検討しましょう。
  3. 資産管理の見直し: 叔母様の通帳や印鑑を適切に管理し、財産目録を作成しましょう。
  4. 牧師との話し合い: 牧師に対し、叔母様の状況や、ご自身の懸念を伝え、今後の関与について話し合いましょう。
  5. 専門家への相談: ケアマネージャー、精神科医、地域包括支援センターなど、様々な専門家に相談し、サポートを受けましょう。
  6. 休息と気分転換: 定期的に休息を取り、自分の好きなことや趣味に時間を使い、気分転換を図りましょう。
  7. 感情の整理と自己肯定感の維持: 自分の感情を記録し、ポジティブな思考を心がけ、自己肯定的な言葉をかけましょう。

この行動計画を実行することで、問題解決に向けた具体的な一歩を踏み出すことができます。焦らず、一つずつ丁寧に対応していきましょう。

5. 最後に

叔母様の介護と資産管理を巡る問題は、非常に複雑で、解決には時間がかかるかもしれません。しかし、諦めずに、一つずつ丁寧に対応していくことが重要です。ご自身の心身の健康を第一に考え、無理のない範囲で、できることから始めていきましょう。

もし、あなたが抱えている問題について、誰かに相談したい、具体的なアドバイスが欲しいと感じているなら、ぜひ専門家にご相談ください。一人で抱え込まず、積極的にサポートを求めることが、問題解決への第一歩です。

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