介護職のパート勤務における時間管理とリーダーとの連携：夕方の業務効率化と働き方改革

相談です。私は、今、パートで介護職で働いています。私が今いる配属ユニットのリーダーの件です。夕方の業務の件です。私は、10:00〜19:00までの勤務の固定になります。それはそれで大丈夫なのですが…リーダーの遅番の時、何もかも1人でやろうとしてるのか分かりませんが、私が『パット交換(排泄)、何人か行きましょうか？』と聞いても『いや、俺の時は大丈夫』と断られる事が多いです。夕方の動きとしては、AユニットとBユニットの食事介助をまずは終わらせる、食器を引き上げる、食器洗い(以前は日勤がって感じでしたが、今は私がそんなこだわりはないので日によりますが遅番の人が洗ったり様々です)、寝かす人は寝かすと言う風に順番だったり臨機応変に対応してると、ほぼほぼ18:30までには終わってる感じです。ほぼほぼ終わったかな？と思い、先程も話はしましたがリーダーに『パット交換行きましょうか？』って聞くと断られる事多いので、何もすることないのですが、かと言って、反対側のユニットに行くにしても、ほぼほぼ終わってる事多いので、10:00〜の勤務はいらないのでは無いかなあ？と最近思い始めました。かと言って、サボってると思われても嫌なので動くようにしてるのですが…リーダーに契約時間相談しても、微妙な反応だったりなどもあるので、んー…と思ってました(反対側のユニットのリーダーにも話はしてます)配属ユニットのリーダー、ちょっと今問題があり、個人的に苦手があります。分かりづらかったらすいません。どうしたらいいのでしょうか？

介護職のパートとして10:00～19:00勤務されているあなた。業務効率は高く、18:30頃には主な業務を終えているにも関わらず、リーダーとの連携に課題を感じ、勤務時間の見直しを検討されているのですね。リーダーとの人間関係や、自身の業務時間に対する疑問、そしてサボっていると思われないかという不安を抱えている状況がよく分かります。この記事では、介護現場における時間管理の最適化、リーダーとの効果的なコミュニケーション、そしてあなた自身の働き方改革について、具体的な解決策を提案します。

1. 夕方業務の効率化：チームワークと時間管理の改善

まず、現在の業務フローを改めて見直してみましょう。あなたは既に高い効率性で業務をこなしており、18:30頃には大部分の業務を終えているとのこと。これは素晴らしい成果です。しかし、リーダーとの連携がスムーズでないことが、あなたの負担を増やしている原因の一つと考えられます。

リーダーが「大丈夫」と言うのは、単なる断りではなく、責任感やプライド、あるいは自身のやり方に固執している可能性があります。しかし、チームワークを重視する介護現場では、協力体制が不可欠です。リーダーの意向を尊重しつつ、チームとして業務を進める方法を模索しましょう。

• 具体的な提案： パット交換などの共同作業を、リーダーの負担軽減という視点で提案してみましょう。「リーダー、夕方はどうしても業務が集中するので、パット交換を一緒に手伝わせていただけませんか？少しでも負担を軽減できればと思っています。」といった、協調的なアプローチが効果的です。リーダーの負担軽減を強調することで、協力を得やすくなります。
• 記録の重要性： 毎日の業務内容と時間を記録することで、あなたの業務量と効率性を客観的に示すことができます。この記録は、後述する勤務時間に関する相談にも役立ちます。
• 他のスタッフとの連携： あなたは既に反対側のユニットのリーダーにも相談しているとのこと。他のスタッフと協力して、業務分担を見直すことも検討しましょう。例えば、食器洗いの分担を明確化したり、他のスタッフがパット交換を手伝う体制を作るなど、チーム全体で効率化を図ることで、リーダーへの負担も軽減できる可能性があります。

2. リーダーとのコミュニケーション：建設的な対話と関係構築

リーダーとの関係性が良好でないことは、問題解決の大きな障害となっています。リーダーとのコミュニケーションを改善するために、以下の点を意識しましょう。

• 非難ではなく提案： リーダーの行動を非難するのではなく、「一緒に作業することで、より効率的に業務を進められるのではないか」といった提案を、具体的な数値やデータを示しながら行いましょう。例えば、「パット交換に1人あたり5分かかるとして、2人で作業すれば10分短縮できます。その時間を他の業務に充てることで、より質の高いケアを提供できると思います。」といったように、具体的なメリットを提示することで、リーダーの理解を得やすくなります。
• 共感と理解： リーダーの立場や考えを理解しようと努めましょう。もしかしたら、リーダー自身も人手不足や業務の多さに悩んでいるのかもしれません。共感する姿勢を示すことで、より建設的な対話ができます。
• 適切なタイミングと方法： 業務中にではなく、休憩時間や業務終了後など、落ち着いたタイミングで、リーダーとじっくり話をしましょう。感情的にならず、冷静に、あなたの考えを伝えましょう。
• 上司への相談： リーダーとの話し合いがうまくいかない場合は、上司に相談することも検討しましょう。上司は、あなたとリーダーの間を取り持ち、問題解決のサポートをしてくれるはずです。

3. 勤務時間の見直し：働き方改革とキャリアプラン

18:30頃には業務を終えているにも関わらず、10:00からの勤務が必要かどうかという疑問は、当然のことです。勤務時間の見直しを検討することは、あなたの働き方改革、そしてキャリアプランを考える上で非常に重要です。

• データに基づいた交渉： 業務記録を元に、あなたの業務量と効率性を客観的に示し、勤務時間短縮を提案しましょう。具体的なデータを示すことで、リーダーや上司もあなたの主張を理解しやすくなります。
• 柔軟な働き方の提案： 10:00～19:00の固定勤務ではなく、11:00～18:00など、柔軟な勤務体系を提案してみましょう。あなたの業務効率を考慮すれば、勤務時間短縮は十分に可能かもしれません。
• キャリアプランの検討： 現在の勤務時間や業務内容に疑問を感じているということは、あなたのキャリアプランを見直す良い機会です。将来どのようなキャリアを歩みたいのか、じっくりと考えてみましょう。そして、そのキャリアプランを実現するために、どのような働き方が最適なのかを検討し、リーダーや上司と話し合ってみてください。

4. 成功事例と専門家の視点

多くの介護職の方が、時間管理や人間関係の課題に直面しています。しかし、適切な対策とコミュニケーションによって、これらの課題を克服し、より働きやすい環境を実現している方もいます。例えば、ある介護施設では、スタッフ同士で業務内容を共有するシステムを導入し、時間管理の効率化とチームワークの向上を実現しました。また、定期的な面談を通して、スタッフの意見を聞き入れ、働き方改革を進めている施設もあります。

転職コンサルタントとしての私の経験から言えることは、問題解決には、まず現状を正確に把握し、具体的な対策を立てることが重要です。そして、関係者との良好なコミュニケーションを維持しながら、柔軟に解決策を探っていくことが大切です。もし、一人で抱え込まずに、専門家のサポートを受けたい場合は、お気軽にご相談ください。

5. まとめ

介護職のパート勤務における時間管理とリーダーとの連携は、あなたの仕事満足度とキャリアに大きく影響します。この記事で紹介した具体的な対策を参考に、まずは現状の業務フローとリーダーとのコミュニケーションを見直してみましょう。そして、データに基づいた客観的な根拠を示し、勤務時間の見直しや働き方改革について、リーダーや上司と建設的に話し合ってください。それでも解決しない場合は、専門家のサポートを受けることも検討しましょう。