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介護職のパートで起こったミス、どう対応すべき?責任の所在と今後の予防策

介護職のパートで起こったミス、どう対応すべき?責任の所在と今後の予防策

相談です。私は、今、パートで介護職として働いてます。Aユニットの入居者(aさん)の話になります。aさんは皮下出血や怪我防止のため2人介助で起こすのですが、ある日、いつものように2人介助で起こしました。起こす時か寝かす時が覚えてないのですが、ラバーシーツにそこまではないですが血が出てました(乾いてたので、その日の昼間なのかは分かりませんが)。その日の遅番の人と一緒にボディチェックしました。全部が全部ではありませんが、見渡す限り、血が出てそうなとこなかったので、何もないなと思ってました。ただ、その日の遅番が夜勤者に申し送りするのかと思ってましたが、何もなかったそうです(自分の勝手な思い込みでした)。夜勤者がその人の介助すると血が出て凄いことになってて、夜勤者がその日の遅番に連絡取ったそうで…。遅番の人もあっけらかんとしてらしく、次の日の夜勤がその人で、事の次第を知ってました(私らの責任になってると話をしてたそうです)。誰がやったとか誰の責任とかではないのは分かってますが、今後、気を付けようとは思いましたが、確かに話を聞いてる限り、良い気はしないよな…とは思って聞いてました。フロアリーダーにも事情聞かれましたけど、正直に、自分は話しました。その日の遅番と一緒に、ボディチェック、全部が全部ではないですがしましたし、見渡す限りでは血が出てとかなかったですと伝えました。フロアリーダーは、一言言えばいいとのことでした。言わなかった自分も責任はありますが、どっちの言い分も分かります。言うとややこしくなると思い言わないですが…どう思いますか?

この記事では、介護職のパートとして働くあなたが、入居者aさんの介助中に発生した出血事故について、どのように対応すべきか、責任の所在、そして今後の事故予防策について、具体的な事例を交えながら解説します。 現場の状況を詳しく分析し、感情的な側面と客観的な事実を丁寧に紐解き、あなた自身の心の負担軽減と、今後の介護業務における安全確保に役立つアドバイスを提供します。

事件の整理と感情の整理

まず、今回の出来事を整理してみましょう。あなたは入居者aさんの2人介助を行い、その後、ラバーシーツに血痕を発見しました。しかし、入念なボディチェック(ただし、完全なチェックではなかった)では出血箇所は見当たらず、その日の遅番職員にも報告しなかったとのことです。その後、夜勤職員がaさんの介助中に大量出血を発見し、事態が明るみに出ました。あなたはフロアリーダーに事情を説明し、正直にボディチェックの結果を伝えました。

この状況で、あなたは「良い気はしない」と感じているのは当然です。責任感の強いあなたにとって、未然に防げたかもしれない事故に関わったという事実、そして、情報伝達の不備によって事態が悪化したという事実が、大きな精神的負担になっていることでしょう。 このような状況下では、自己責務を感じ、落ち込むのは当然のことです。まずは、自分の感情を受け止め、自分を責めすぎないようにしましょう。

責任の所在について

「誰がやったか」「誰の責任か」という点については、事件の真相が完全に解明されていないため、断定はできません。しかし、今回のケースでは、複数の職員の責任が複合的に絡んでいる可能性が高いと言えます。

  • あなた:ボディチェックが不十分だった点、そして、発見した血痕について報告しなかった点が責任として挙げられます。しかし、完全なチェックができなかったこと、また、出血箇所が見当たらなかったことなどを考慮すると、過剰な自己責は避けるべきです。
  • その日の遅番職員:あなたと行ったボディチェックの結果を夜勤職員に伝えなかった点、そして、夜勤職員からの連絡に対してあっけらかんとした対応を取った点が問題です。情報伝達の重要性を理解していなかった可能性があります。
  • 夜勤職員:aさんの状態を把握し、適切な処置を取らなかった点に責任があります。ただし、夜勤帯に初めて事態が深刻化したことを考慮すると、日勤帯での情報共有の不足が原因の一つであると言えるでしょう。

フロアリーダーの「一言言えばいい」という発言は、やや不適切かもしれません。 介護現場では、迅速かつ正確な情報共有が生命に関わる重要な要素です。 些細な出来事と思えることでも、報告することで、後々のトラブルを防ぐことに繋がります。 この点は、今後の改善点として認識する必要があります。

今後の事故予防策

今回の事故を教訓に、今後の事故予防策を徹底しましょう。以下に具体的な対策を提案します。

  • より徹底したボディチェック:入居者の身体全体をくまなく確認する習慣を身につけましょう。チェックリストを作成し、漏れなくチェックできるシステムを構築することも有効です。 特に、皮膚の薄い部分や、普段は見えにくい部分にも注意を払いましょう。
  • 正確な情報伝達:日勤と夜勤、そして他の職員間での情報共有を徹底しましょう。申し送り事項は、口頭だけでなく、記録に残すことも重要です。 記録には、日時、状況、対応内容などを明確に記載しましょう。
  • チームワークの強化:チーム全体で、安全確保に対する意識を高め、協力体制を築きましょう。定期的なミーティングを行い、事故事例の共有や、改善策の検討を行うことが重要です。 互いに意見交換し、問題点を共有することで、より安全な職場環境を構築できます。
  • スキルアップ:介護技術の向上に努めましょう。研修に参加したり、先輩職員から指導を受けたりすることで、より安全で適切な介助を提供できるようになります。特に、高齢者の身体の特徴や、怪我しやすい部位についての知識を深めることが重要です。
  • 記録の重要性:全ての介助、特に2人介助については、記録を残すことを徹底しましょう。記録には、介助時間、介助内容、入居者の状態などを詳細に記載します。これは、万が一事故が発生した場合、原因究明や責任の所在を明確にする上で非常に重要です。

専門家への相談を検討しましょう

今回の出来事によって、あなたは大きな精神的負担を抱えているかもしれません。一人で抱え込まず、信頼できる上司や同僚、あるいは専門機関に相談することをお勧めします。 介護現場特有のストレスや、責任感からくる悩みは、専門家のサポートを受けることで軽減できる場合があります。

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まとめ

今回の事故は、誰一人として故意に起こしたものではありません。しかし、情報伝達の不備や、ボディチェックの不十分さなど、複数の要因が重なって発生した事故であると言えます。 あなたは責任感の強い方であるため、自己責を強く感じているかもしれませんが、過剰な自己責は避け、今後の事故予防に繋げるための努力をしましょう。 そして、一人で抱え込まず、周囲の協力を得ながら、より安全な介護環境を構築していくことが重要です。 今回の経験を活かし、よりスキルアップを目指し、安心して介護業務に取り組めるようにしましょう。

※ 本記事は一般的なアドバイスであり、個々の状況に合わせた対応を保証するものではありません。具体的な問題解決には、専門家への相談が推奨されます。

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