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履歴書の職歴、どう書く?40代・発達障害・転職繰り返しの悩みを解決!

履歴書の職歴、どう書く?40代・発達障害・転職繰り返しの悩みを解決!

この記事では、40代で発達障害と精神障害(統合失調症)を抱え、転職と退職を繰り返してきた方の履歴書の書き方について、具体的なアドバイスを提供します。長期間の就労経験がない、短期間のアルバイトが多い、空白期間があるといった状況でも、あなたの経験を最大限に活かし、採用担当者に好印象を与えるための方法を解説します。

今日から、無理しない人生を・・・。

40代前半の男性です。 『発達障がい持ちの、精神障がい者(統合失調症)』です。

これまで、正社員→療養→アルバイト→障がい者雇用支援センター通い→アルバイト→障がい者就労支援センター通い→アルバイト→自宅療養、みたいな人生を過ごしてきました。 大学を卒業してから、現在までの間に、もう、履歴書が何枚あっても、書ききれないほど、転職&退職の繰り返しでした。 もう、尋常じゃない数です。 数十カ所に勤めました。

勤務期間は、長いもので、『高齢者介護施設での介護スタッフ(約3年間)・『高齢者グループホームでの、清掃がメインの介護スタッフ(約2年間)・『総菜屋での、調理販売スタッフ(約10か月)』くらいで、あとは、2~3ヵ月のアルバイト・パートが多数。 超・短期間のもので、面接で採用され、初日の午前7時40分くらいに出社し、8時から働き始めて、パニック障害(パニック発作)を起こし、全身、冷や汗で、びしょびしょになり、早足で、上司のいるところに行き、必死に、障がいが発症したことを一生懸命、伝え、他の従業員さんが昼食を食べに社員食堂に行っている姿を見つつ、私だけは、ロッカールームに行き、制服から私服に着替え、上司に、お詫びを、再度、丁寧に言い、退職、といった、わずか、数時間の勤務、いうことも、ありました。 こういう場合の、履歴書の『職歴』記入欄の記入方法を、詳しく、教えてください。 障がい者就労支援センターのスタッフさんなどは、「勤務期間の長いものから、3社くらい、選んで、記入すれば、いいですよ。」と、言うのですが、それだと、空白期間だらけの、スカスカ職歴になってしまうのですが・・・。実際、大学を卒業してから、現在までの間、長期間勤務+短時間パート+障がい者関連施設に通う、という、『入院』・『ひきこもり期間』は無し、の人生なのですが。(※参考まで。) この4月下旬からは、『障がい者就労移行支援事業所』通いを続けつつ、『障害者職業能力開発校の『委託訓練』を受講し、再就職の際に、役立つ、資格を取得します。(※私が、選んだのは、6月頃から9月頃までの3ヵ月間、平日の週5日・朝から夕方まで、みっちり、『Excel』&『Word』のPCスキル(中級程度)を受講するコースです。) このような、障がい持ちの人間の経歴などを、まとまったふうに見える履歴書に、仕上げたいのですが。

1. 履歴書の職歴欄、どう書く?基本の考え方

履歴書の職歴欄は、あなたのこれまでのキャリアを伝えるための重要なツールです。しかし、転職回数が多かったり、短期間の職務経験が多かったりすると、どのように書けば良いのか悩んでしまうかもしれません。ここでは、あなたの状況に合わせて、効果的な職歴欄の書き方について解説します。

1-1. 職歴の整理と選別

まず、これまでの職務経験をすべてリストアップし、それぞれの勤務期間、業務内容を整理しましょう。その上で、以下の点を考慮して、履歴書に記載する職歴を選別します。

  • 長期間の勤務経験: 3年以上など、比較的長く勤めた職務経験は、あなたの安定性や継続性を示す上で重要です。
  • スキルアップに繋がった経験: 介護職員としての経験や、調理販売スタッフとしての経験など、特定のスキルや知識を習得できた経験は、積極的に記載しましょう。
  • 現在のキャリア目標に繋がる経験: 今回受講するPCスキル(Excel&Word)を活かせるような職務経験があれば、優先的に記載しましょう。
  • 障がい者就労支援センターや就労移行支援事業所での活動: これらの活動は、あなたの就労意欲や自己管理能力を示す上でプラスになります。

すべての職務経験を記載する必要はありません。上記を参考に、あなたの強みやアピールポイントとなる職務経験を選びましょう。

1-2. 職歴の書き方: 具体的なステップ

職歴欄の書き方は、以下のステップで進めます。

  1. 日付の記載: 職務経験の開始日と終了日を正確に記載します。西暦または元号のどちらかで統一しましょう。
  2. 会社名と部署名の記載: 正式名称で記載し、部署名も省略せずに記載します。
  3. 業務内容の記載: 具体的な業務内容を簡潔にまとめます。単なる作業内容だけでなく、あなたの役割や実績を具体的に示すことが重要です。例えば、「高齢者介護施設の介護スタッフとして、入浴介助、食事介助、レクリエーション企画・実施などを担当」のように記載します。
  4. 退職理由の記載: 退職理由を詳細に記載する必要はありませんが、自己都合退職の場合は「一身上の都合により退職」と記載します。

短期間の職務経験については、無理にすべてを記載する必要はありません。しかし、全く記載しないと、空白期間が目立ってしまう可能性があります。その場合は、以下のような工夫をしましょう。

2. 短期離職や空白期間をカバーするテクニック

短期間の離職や空白期間が多い場合でも、履歴書の書き方や面接での対応によって、マイナスイメージを払拭することができます。ここでは、具体的なテクニックを紹介します。

2-1. 職務経歴書の活用

履歴書とは別に、職務経歴書を作成しましょう。職務経歴書では、より詳細な職務内容や、あなたのスキル、経験をアピールすることができます。短期間の職務経験であっても、そこで得られたスキルや経験を具体的に記載することで、あなたの能力を効果的に伝えることができます。

職務経歴書では、以下のような点を意識して記載しましょう。

  • 具体的な業務内容: 担当した業務内容を具体的に記載し、あなたの役割や実績を明確にしましょう。
  • スキルと経験: 介護経験を通じて得られたコミュニケーション能力や、調理販売スタッフとしての調理スキルなど、具体的なスキルを記載しましょう。
  • 自己PR: あなたの強みや、仕事に対する姿勢をアピールしましょう。例えば、「お客様とのコミュニケーションを大切にし、常に笑顔で接することを心がけていました」など、具体的なエピソードを交えて記載すると、より効果的です。

2-2. 職務経験のまとめ方

短期間の職務経験が多い場合は、職務経歴書の中で、それらをまとめて記載する方法も有効です。例えば、「20XX年X月~20XX年X月 複数のアルバイト・パート業務に従事」のように記載し、詳細な業務内容を箇条書きで記載します。これにより、履歴書の職歴欄をすっきりとさせつつ、あなたの多様な経験を伝えることができます。

2-3. 障がい者就労支援に関する記載

障がい者就労支援センターや就労移行支援事業所での活動は、あなたの就労意欲や自己管理能力を示す上で非常に重要です。これらの活動についても、職務経歴書に記載しましょう。具体的には、以下のような点を記載します。

  • 事業所名: 障がい者就労支援センター名や、就労移行支援事業所名を記載します。
  • 活動内容: どのような支援を受けていたのか、具体的に記載します。例えば、「就労に関する相談、ビジネスマナー研修、模擬面接などを受講」のように記載します。
  • 期間: 活動期間を記載します。
  • 得られたスキル: 支援を通じて得られたスキルや、自己成長について記載します。例えば、「自己分析能力の向上、コミュニケーション能力の向上、ストレス管理能力の習得」など、具体的に記載しましょう。

2-4. 履歴書への記載例

以下に、履歴書への記載例を示します。あなたの状況に合わせて、参考にしてください。

職務経歴

20XX年X月~20XX年X月 株式会社〇〇
高齢者介護施設 介護スタッフ
入浴介助、食事介助、レクリエーション企画・実施などを担当。

20XX年X月~20XX年X月 株式会社△△
高齢者グループホーム 清掃メインの介護スタッフ
居室清掃、共用スペースの清掃、入居者の生活サポートなど。

20XX年X月~20XX年X月 〇〇(株) 〇〇店
調理販売スタッフ
調理、盛り付け、販売、在庫管理などを担当。

20XX年X月~現在 〇〇障がい者就労支援センター
就労に関する相談、ビジネスマナー研修、模擬面接などを受講。

20XX年X月~20XX年X月 〇〇就労移行支援事業所
自己分析、PCスキル、面接対策など、就職に向けたトレーニングを受講。

3. 面接での対策: 誠実な対応と自己PR

履歴書を通過し、面接に進むことができたら、あなたの経験やスキルを効果的にアピールするチャンスです。面接では、誠実な対応と、自己PRが重要になります。

3-1. 短期離職の理由を説明する

面接官は、あなたの短期離職の理由について、必ず質問してくるでしょう。その際には、正直に、誠実に答えることが重要です。障がいが原因で、短期間で退職せざるを得なかった場合は、その旨を説明しましょう。ただし、ネガティブな表現は避け、前向きな姿勢を示すことが大切です。

例えば、以下のように答えることができます。

「以前は、体調が不安定で、仕事の継続が難しい時期がありました。しかし、現在は、障がい者就労支援センターでのサポートや、服薬治療によって、体調が安定し、仕事に集中できるようになりました。また、今回のPCスキルに関する訓練を通して、新しいスキルを習得し、仕事への意欲も高まっています。」

3-2. ポジティブな自己PR

自己PRでは、あなたの強みや、仕事に対する意欲をアピールしましょう。これまでの経験から得られたスキルや、障がいを抱えながらも、努力を続けてきた姿勢を具体的に伝えることが重要です。

例えば、以下のような点をアピールすることができます。

  • コミュニケーション能力: 介護スタッフや調理販売スタッフとしての経験を通じて培われた、コミュニケーション能力をアピールしましょう。
  • 問題解決能力: 困難な状況に直面した際に、どのように解決してきたのか、具体的なエピソードを交えて説明しましょう。
  • 学習意欲: 今回のPCスキルに関する訓練を受講していることや、新しいスキルを習得しようとする意欲をアピールしましょう。
  • 責任感: 仕事に対する責任感や、最後までやり遂げる姿勢をアピールしましょう。

3-3. 障がいへの理解を求める

面接では、あなたの障がいについて、正直に伝えることも重要です。障がいについて説明することで、企業側も、あなたの状況を理解し、適切なサポートを提供することができます。ただし、障がいについて説明する際には、ネガティブな表現は避け、あなたの強みや、仕事への意欲を伝えるように心がけましょう。

例えば、以下のように説明することができます。

「私は、発達障害と精神障害(統合失調症)を抱えています。そのため、体調が不安定になることもありますが、現在は、服薬治療や、障がい者就労支援センターでのサポートによって、体調が安定し、仕事に集中できるようになりました。また、周囲の理解とサポートがあれば、安心して仕事に取り組むことができます。」

4. 資格取得とスキルアップ

今回のPCスキル(Excel&Word)の訓練受講は、あなたのキャリアアップにとって、非常に良い機会です。資格取得やスキルアップは、あなたの就職活動を有利に進めるだけでなく、就職後のキャリア形成にも役立ちます。

4-1. PCスキルの習得

ExcelとWordのスキルは、事務職や、PCスキルを必要とする多くの職種で求められる基本的なスキルです。訓練を通して、これらのスキルを習得することで、あなたの就職の可能性を広げることができます。また、PCスキルを習得することで、仕事の効率が上がり、自己肯定感も高まります。

4-2. その他の資格取得

PCスキル以外にも、あなたのキャリア目標に合った資格を取得することも検討しましょう。例えば、介護職を目指すのであれば、介護職員初任者研修や、介護福祉士などの資格を取得することができます。資格取得は、あなたの専門性を高め、キャリアアップに繋がります。

4-3. スキルアップのための情報収集

就職活動や、キャリア形成に役立つ情報を積極的に収集しましょう。インターネットや、書籍、セミナーなどを活用して、最新の情報を入手し、あなたのスキルアップに役立てましょう。また、キャリアコンサルタントや、就労支援機関のスタッフに相談することも、有効な手段です。

5. 障がい者雇用と働き方

あなたの状況に合わせて、障がい者雇用や、多様な働き方を検討することも重要です。障がい者雇用は、あなたの障がいを理解し、適切なサポートを提供してくれる企業で働くことができます。また、アルバイトや、パート、在宅ワークなど、多様な働き方を選択することで、あなたのライフスタイルに合わせた働き方ができます。

5-1. 障がい者雇用のメリット

障がい者雇用には、以下のようなメリットがあります。

  • 理解とサポート: 企業側が、あなたの障がいを理解し、適切なサポートを提供してくれます。
  • 働きやすい環境: 障がいのある方が働きやすいように、環境が整備されている場合があります。
  • 安定した就労: 長期的な就労を支援する制度が整っている場合があります。

5-2. 働き方の多様性

障がい者雇用以外にも、多様な働き方を選択することができます。

  • アルバイト・パート: 自分のペースで働くことができます。
  • 在宅ワーク: 自宅で仕事ができるため、通勤の負担を軽減することができます。
  • 副業: 本業と並行して、自分のスキルを活かした副業をすることができます。

あなたの状況や、希望に合わせて、最適な働き方を選択しましょう。

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6. まとめ: 諦めないキャリア構築を

40代で発達障害と精神障害を抱え、転職を繰り返してきたとしても、諦める必要はありません。あなたの経験を活かし、自己分析を行い、履歴書や面接対策をしっかりと行うことで、必ず、あなたに合った仕事を見つけることができます。

今回のPCスキルに関する訓練受講は、あなたのキャリアアップにとって、大きなチャンスです。積極的にスキルを習得し、就職活動に役立てましょう。そして、障がい者雇用や、多様な働き方を検討し、あなたのライフスタイルに合った働き方を見つけましょう。

あなたのキャリア構築を、心から応援しています。

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