47歳介護職、1時間40分通勤と過酷な職場環境…転職すべき？再就職の不安と現実的な解決策

退職を考えています。47歳の介護職です。経験は、この施設でしかなく11年程です。愚痴ですが、これが当たり前なのかわからなくまでなっているので、経験された方などいたら意見貰えれば嬉しいです。今月11年勤めていた有料の職場から異動になり、新しい有料施設で働いています。今の住んでいる家から、大体1時間40分程かけて出勤しています。元々異動はしてみたかったのですが、前施設は自転車で行ける範囲だったので、この違いの通勤に疲れます。新しい施設は、人手不足と聞いていましたが、この業界なら当たり前かなぁと、安易に捉えていました…実際勤務させていただくと、派遣さんや、他ホームからの応援が多く、挨拶させてもらうのにもこのホームの常勤の人が少ないのにビックリしました。人が居ないので、教えて貰える日にちも少なく3日で、一人立ちでした。会社は階級制度があり、管理者ではないのですが自分が上の位ということもありそれは、わかるでしょみたいな感じでした。上司に相談したかったのですが、教えるスタッフも少なく、自分の他にも派遣さんや、応援スタッフを教えてバタバタしている光景を見て言い出せなかったです。フロアー制なので、自分の配属されたフロアーは、30人の利用者様がいます。医療が必要な方(胃ろう、食道）や、拘縮が強く全介助が必要な方、こだわりの強い方、要支援で自立されている方など様々な方が入居されていました。出勤3日目に、名前テストあり電車通勤時間内で、名前を頑張って覚えました…フルネーム漢字、部屋番号とテストがあり、先日なんとか受かりました。施設内のルールを覚えるのにも必死…教えて貰えることは、嬉しいのですが、一人立ちして欲しい感が、伝わりすぎてあれもこれもと…頭が追いつかなく、家に帰って手書きをパソコンで整理する毎日でした。ある程度の資料は頂いていたのですが、人が少ないせいなのか更新されていないのが多く、自身も覚えが悪いので、パニックになりそうでした…そんな研修も終わり、一人立ちです。もちろん利用者様の反応は、大丈夫？みたいな視線が伝わってきました。教えて貰ったことを、なんとか頑張ってたのですが、やっぱり忘れることもあり利用者様に怒られる時もあります。そんな中でも、事故さえなければいいと割りきっていました。それから夜勤も先日研修が始まりましたが、二回でした。一回は、先輩スタッフ。二回目は、応援に来ていたスタッフでした。これは、自分のシフト伝えミスだったので、教えてくれる人が居なかったみたいなので、仕方ないと考えていました。その夜勤の時に、色々話を聞いていましたが…新卒が今年3人入って来たのですが、すでに二人退職されたみたいです。あと、24時間ナースが常駐してるのですが、夜勤ナースが派遣だと夜勤の休憩はないとのことで、本来1時間休憩があるのです、残業付けてくださいとのことでした…休憩一時間で、常駐ナースがフロアーを対応してくれてるみたいで派遣の時は、状況があまりわからないからとのことでした。正直、ん？と思います。申し送りも、ナースの専門用語が凄すぎてついていけません。ある程度の用語は、理解してるつもりなのですが理解出来ない時もあり、聞くと小馬鹿にされてる感じが伝わります。11年働いて、そんな言葉も知らないのと…夜勤もなれないので、16時間程ずっと動いています。応援の人も、この施設に異動願い出そうかと思ってたみたいでしたが、やめときますと言っていました。新卒や、未経験にはきつすぎる環境が理解できました。人を入れても、すぐ辞めたくなる理由が…そんな感じで、1時間40分程かけて帰宅するのに疲れました…中には、頑張って下さいと励ましてくれるのはありがたいのですが、心身共に疲れてます。来月夜勤も、8回あるみたいです、正直自信ないです。そんな日々を過ごしていると、出勤の時は胃周辺が痛みます…次の出勤で、退職伝えようと思います。年齢的にも、この会社で勤めたかったですし、再就職の、不安もあるのですが…この環境に居るのが難しいです…皆さんもこんな経験や、退職考えてる人いますか？補足　新しい施設に慣れる前に、近隣に引っ越し予定依頼してしまい、契約してしまったので、近隣で探そうと思います。やっぱり様子期間は、大事ですね…

47歳で介護職を11年も経験されている相談者様。長年勤めた施設からの異動、1時間40分の通勤時間、人手不足による過酷な労働環境、そして、それによって生じる心身の疲労…まさに、転職を検討されるのも無理はない状況です。この記事では、相談者様の状況を踏まえ、介護職の転職における課題、具体的な解決策、そして再就職への不安解消について、具体的なステップを踏まえて解説していきます。

1. 現在の状況の整理と問題点の明確化

相談者様の状況を整理すると、以下の問題点が浮かび上がります。

• 過酷な労働環境：人手不足による負担の大きさ、十分な研修がないままの一人立ち、専門用語の理解の難しさ、新卒の早期離職など、職場環境の深刻さが伺えます。
• 長い通勤時間：片道1時間40分は、心身への負担が大きく、プライベートの時間も圧迫されます。残業や夜勤と合わせると、生活の質を著しく低下させる可能性があります。
• 年齢と再就職への不安：47歳という年齢を考慮すると、再就職への不安は当然のことです。しかし、経験とスキルを活かせる職場は必ず存在します。
• 健康への影響：胃痛などの症状は、心身の疲労のサインです。このままの状態を続けると、健康を損なう可能性も高く、早急な対策が必要です。

これらの問題点を解決するために、転職という選択肢を検討することは非常に現実的です。しかし、年齢や経験年数、そして現在の状況を考えると、焦らず、段階的に進めていくことが重要です。

2. 転職活動のステップ

転職活動は、以下のステップで進めていきましょう。

1. 自己分析：これまでのキャリアを振り返り、強みや弱み、得意な業務、やりがいを感じた仕事などを明確にしましょう。介護職経験11年という実績は大きな強みです。どのような利用者様との関わりにやりがいを感じていたのか、どのようなスキルを磨いてきたのかを具体的に書き出してみましょう。また、今の職場での不満点を分析し、次の職場では何が重要なのかを明確にすることも大切です。
2. 求人情報の収集：介護職の求人情報は、多くの求人サイトや転職エージェントを通じて入手できます。通勤時間、勤務体系、給与、福利厚生、職場の雰囲気など、自分の希望条件に合う求人を探しましょう。wovieなどの求人サイトを活用するのも有効です。また、地域限定で探すことも可能です。例えば、「介護職　〇〇市」のように検索すると、より絞り込んだ情報を得られます。
3. 応募書類の作成：履歴書、職務経歴書は、あなたの経験やスキルを効果的にアピールする必要があります。特に職務経歴書は、具体的なエピソードを交えながら、あなたの能力を客観的に示すことが重要です。11年間の経験を活かし、実績を具体的に記述することで、採用担当者の心を掴むことができます。例えば、「〇〇の技術向上に貢献し、利用者様のQOL向上に繋げました」といった具体的な成果を記述しましょう。
4. 面接対策：面接では、あなたの経験やスキル、人となり、そしてモチベーションをアピールする必要があります。事前に想定される質問を準備し、自分の言葉で答えられるように練習しましょう。面接官は、あなたの経験だけでなく、人間性や職場への適応力も見ています。自信を持って、誠実に対応することが大切です。また、面接では、現在の職場での不満点について聞かれる可能性があります。ネガティブな発言は避け、前向きな姿勢を示すことが重要です。例えば、「より充実した環境で、自身のスキルアップを目指したい」といったように、ポジティブな表現を用いることを心がけましょう。
5. 転職エージェントの活用：転職エージェントは、求人の紹介だけでなく、応募書類の添削、面接対策などのサポートをしてくれます。特に、年齢や経験年数などから再就職に不安を感じている場合は、エージェントのサポートは非常に心強い味方となります。介護職に特化したエージェントも存在しますので、積極的に活用することをおすすめします。

3. 再就職への不安の解消

47歳での転職は不安がつきものですが、あなたの11年間の経験は大きな武器です。年齢をマイナスに捉えるのではなく、経験豊富なベテラン介護士として、自信を持って転職活動を進めましょう。以下のような点を意識することで、不安を解消し、自信を持って転職活動に臨むことができます。

• スキルアップ：資格取得や研修受講などを通して、スキルアップを図ることで、市場価値を高めることができます。介護福祉士の資格取得を目指したり、認知症ケアに関する研修に参加したりするのも良いでしょう。
• 情報収集：転職サイトやセミナー、相談会などを活用し、最新の求人情報や転職市場の動向を把握しましょう。年齢に関係なく活躍できる職場はたくさんあります。
• ポジティブ思考：年齢は、経験の豊富さを示すものです。ネガティブな感情に囚われず、前向きな姿勢で転職活動に取り組みましょう。あなたの経験とスキルは、多くの施設にとって貴重な財産です。
• 転職成功者の事例：年齢を重ねてから転職に成功した人の事例を参考に、勇気と自信を得ましょう。多くの成功事例が、あなたの不安を払拭し、前向きな気持ちへと導いてくれるでしょう。

4. まとめ

相談者様の状況は、決して楽観視できるものではありません。しかし、11年間の経験とスキルを活かせば、より働きやすい環境を見つけることは十分可能です。焦らず、段階的に転職活動を進め、自分にとって最適な職場を見つけることを目指しましょう。そして、もし、一人で抱えきれない不安や悩みがあれば、専門家の力を借りるのも一つの方法です。

転職活動は、新たなスタートへの第一歩です。困難な道のりかもしれませんが、あなたの経験と努力、そして周りのサポートがあれば、必ず乗り越えることができます。頑張ってください！