「玄関置き去り」の衝撃…認知症の義母の介護問題と、仕事・育児との両立をどう乗り越える？

あなたは今、非常に困難な状況に直面されていることと思います。ご主人のご家族からの介護に関する突然の要求、認知症の義母の存在、そしてご自身の仕事、育児、妊娠という複数の負担が重なり、心身ともに疲弊していることでしょう。まずは、あなたの置かれている状況を理解し、少しでも楽になるための具体的なアドバイスをさせていただきます。

旦那の二人の姉が、別居の認知症の母親の介護を旦那にみろと言ってきました。要介護の認定をうけて、日中はデイサービスを利用してるようですが、物忘れ以外は排泄など、日常生活は送れてます。５分前のことは覚えてないそうです。現在、面倒みてるのは義母の家の隣に住んでる娘夫婦です。いまは娘夫婦の家に一緒に住んでるそうです。

義母と一緒に暮らしてるせいで中学生の子どもが不登校になり、義母は目を放すとなにしでかすかわからず、寝る時間もなく潰れそうだとのことです。義母のデイサービス利用中は、娘はフルタイムで仕事してます。目を放すと大変なことになる状況だから泊まりがけで見にこいとのことです。ちなみに義母と娘夫婦が一緒に暮らしてることも、面倒みろといわれてはじめて現状知った具合です。報告も全くありませんでした。

面倒みにこれないなら、我が家の玄関に母親を置き去りにするとまで言ってきました。義母とは結婚式以来会ったこともなく、交流は全くなし。また会話もしたことありません。旦那も母親と会話は一切なく、母親に対して全くの無関心です。義父は亡くなってます。

認知症の人は住み慣れた家から出るとパニックになると聞いてますが、そのパニックになることわかってて連れてくるのでしょうか。そこまで追い詰められているのか、たまには家族だけで過ごしたいとのことでの泊まりがけで面倒みろとの流れですが、ショートステイ利用できるのに、申込しないみたいです。利用制度すら知らないのか？義母は家にきたことは一度もありません。義母の家から我が家まで車で一時間です。

義母が置き去りにされてたら、私はどうしたらいいんでしょうか。旦那は毎日深夜帰宅。うちには3歳と1歳の子ども二人。妊娠中で、もうすぐ３人目が生まれます。また私はフルタイムで仕事してます。置き去りにされても、何をどうしたらいいのかわかりません。ちなみに、義母の娘たちには、旦那が結婚して家を出たから認知症になった。と、ことあるごとに罵られてます。

今回の記事では、介護問題と仕事・育児の両立に焦点を当て、あなたが直面している問題に対して、具体的な解決策と、今後のキャリアプランを考える上でのヒントを提供します。特に、あなたのような状況にある方が、どのようにして自身のキャリアを守りながら、家族との関係を築き、そして心穏やかに過ごせるのか、その道筋を示していきます。

1. 現状の整理と問題点の明確化

まず、現状を客観的に整理し、問題点を明確にすることが重要です。あなたは現在、以下の複数の問題を抱えています。

• 介護問題: 認知症の義母の介護を、ご自身の時間と労力を割いて行う必要がある。
• 家族関係の問題: 義理の家族との関係が悪く、一方的な要求をされている。
• 経済的な問題: フルタイムでの仕事と、3人のお子さんの育児を両立する必要がある。
• 心身の健康問題: 妊娠中であり、心身ともに負担が大きい。睡眠不足も深刻。
• 法的問題: 義母を玄関に置き去りにするという脅迫を受けている。

これらの問題が複雑に絡み合い、あなたの心身に大きな負担を与えていることは明らかです。まずは、一つずつ問題を整理し、優先順位をつけて対応していく必要があります。

2. 介護問題への具体的な対応策

義母の介護問題に対しては、以下のステップで対応を進めましょう。

2-1. 介護保険サービスの利用を検討する

義母はすでに要介護認定を受けているとのことですので、デイサービスを利用している状況です。しかし、それだけでは介護負担が軽減されていないようです。以下の介護保険サービスを検討し、積極的に利用を検討しましょう。

• ショートステイ: 短期間の入所サービスです。ご主人が介護できない期間や、ご自身の休息のために利用できます。義母の娘さんたちがショートステイの利用を検討しないのは、制度を知らないか、または利用することに抵抗があるからかもしれません。あなたが積極的に情報提供し、利用を促すことも重要です。
• 訪問介護（ホームヘルプサービス）: ヘルパーが自宅を訪問し、食事、入浴、排泄などの介助を行います。これにより、ご自身の負担を軽減できます。
• 訪問看護: 看護師が自宅を訪問し、健康管理や医療処置を行います。認知症の症状が不安定な場合や、持病がある場合に役立ちます。
• 認知症対応型共同生活介護（グループホーム）: 認知症の人が少人数で共同生活を送る施設です。24時間体制で介護を受けられ、専門的なケアが提供されます。

これらのサービスを利用することで、介護負担を軽減し、ご自身の時間と心身の健康を守ることができます。

2-2. 専門家への相談

介護に関する悩みは、一人で抱え込まずに専門家に相談しましょう。以下のような専門家がいます。

• ケアマネジャー: 介護保険サービスの利用に関する相談や、ケアプランの作成をサポートしてくれます。
• 地域包括支援センター: 高齢者の総合的な相談窓口です。介護保険サービスの情報提供や、様々な相談に対応してくれます。
• 弁護士: 家族間のトラブルや、法的問題について相談できます。義母を玄関に置き去りにするという脅迫に対して、法的手段を検討することもできます。

専門家のアドバイスを受けることで、適切な対応策を見つけ、問題を解決に導くことができます。

2-3. 義理の家族とのコミュニケーション

義理の家族との関係が悪いことは、問題解決を難しくしています。しかし、状況を改善するためには、コミュニケーションを試みる必要があります。以下の点に注意して、コミュニケーションを図りましょう。

• 冷静な態度を保つ: 感情的にならず、冷静に話を聞き、自分の意見を伝えましょう。
• 具体的な提案をする: 介護保険サービスの利用や、役割分担について具体的な提案をしましょう。
• 第三者を交える: ケアマネジャーや地域包括支援センターの職員など、第三者を交えて話し合うことで、円滑なコミュニケーションを図ることができます。
• 記録を残す: 話し合いの内容や、合意事項を記録しておきましょう。後々のトラブルを避けるために役立ちます。

コミュニケーションを通じて、互いの理解を深め、協力関係を築くことができれば、問題解決への道が開けます。

3. 仕事と育児の両立支援策

フルタイムで仕事をしているあなたは、育児との両立で大きな負担を感じていることでしょう。以下の支援策を活用し、仕事と育児の両立を目指しましょう。

3-1. 職場の制度を利用する

まずは、職場の制度を最大限に活用しましょう。以下のような制度があります。

• 育児休業: 3人目のお子さんの出産後、育児休業を取得できます。
• 時短勤務: 育児のために、勤務時間を短縮できます。
• 時差出勤: 始業時間や終業時間をずらすことで、保育園の送迎などに合わせることができます。
• テレワーク: 在宅勤務ができる環境であれば、通勤時間を削減し、育児との両立がしやすくなります。
• 介護休暇: 義母の介護のために、介護休暇を取得できます。

これらの制度を利用することで、仕事と育児の両立を支援し、負担を軽減できます。職場の制度については、人事担当者に相談し、積極的に利用しましょう。

3-2. 育児サービスの活用

育児サービスを積極的に活用し、負担を軽減しましょう。以下のようなサービスがあります。

• ベビーシッター: 自宅で子供の世話をしてくれます。急な用事や、自分の時間が欲しいときに利用できます。
• 家事代行サービス: 家事全般をサポートしてくれます。掃除、洗濯、食事の準備など、様々な家事を依頼できます。
• 一時保育: 保育園や幼稚園で、一時的に子供を預かってくれます。
• ファミリーサポート: 地域の子育て支援サービスです。子育ての援助をしてくれる人を紹介してくれます。

育児サービスを利用することで、家事や育児の負担を軽減し、自分の時間を確保することができます。

3-3. 家族との協力体制を築く

ご主人や、頼れる親族との協力体制を築くことも重要です。以下のようなことを話し合いましょう。

• 役割分担: 家事や育児の役割分担を明確にし、負担を分担しましょう。
• 情報共有: 困ったことや、必要な情報を共有し、協力し合いましょう。
• 感謝の気持ちを伝える: 互いに感謝の気持ちを伝え、良好な関係を築きましょう。

家族との協力体制を築くことで、仕事と育児の両立がよりスムーズになります。

4. 精神的なサポートと自己ケア

介護と仕事、育児を両立することは、心身ともに大きな負担がかかります。精神的なサポートと、自己ケアも重要です。

4-1. 相談できる相手を見つける

一人で抱え込まずに、相談できる相手を見つけましょう。以下のような相手がいます。

• 友人や家族: 悩みを打ち明け、話を聞いてもらうだけでも心が軽くなります。
• カウンセラー: 専門的なアドバイスを受け、心のケアをすることができます。
• 地域の相談窓口: 介護や育児に関する相談窓口があります。

相談できる相手がいることで、精神的な負担を軽減し、ストレスを解消することができます。

4-2. 休息とリフレッシュ

十分な休息を取り、リフレッシュする時間を確保しましょう。以下のようなことを試してみましょう。

• 睡眠時間の確保: 質の高い睡眠をとるために、寝る前の習慣を見直しましょう。
• 趣味の時間: 自分の好きなことに時間を使い、ストレスを解消しましょう。
• 軽い運動: 適度な運動は、心身の健康に良い影響を与えます。
• 気分転換: 映画を見たり、音楽を聴いたり、散歩に出かけたりして、気分転換しましょう。

休息とリフレッシュは、心身の健康を維持し、ストレスを軽減するために不可欠です。

4-3. ポジティブな思考を心がける

困難な状況に直面していると、ネガティブな思考に陥りがちです。ポジティブな思考を心がけ、前向きな気持ちで過ごしましょう。以下のようなことを意識しましょう。

• 感謝の気持ちを持つ: 自分の周りにある良いことに目を向け、感謝の気持ちを持ちましょう。
• 目標を持つ: 小さな目標を立て、達成感を感じましょう。
• 自分を褒める: 頑張っている自分を認め、褒めてあげましょう。
• 過去にとらわれない: 過去の失敗や後悔にとらわれず、未来に向かって進みましょう。

ポジティブな思考は、困難な状況を乗り越えるための力となります。

5. キャリアプランの検討

介護と仕事の両立は、キャリアに影響を与える可能性があります。今後のキャリアプランを検討し、どのように対応していくかを考えましょう。

5-1. キャリアの棚卸し

まず、これまでのキャリアを振り返り、自分のスキルや経験、強みを整理しましょう。そして、今後のキャリア目標を明確にしましょう。

• 自分のスキルと経験を整理する: これまでの仕事で培ってきたスキルや経験をリストアップしましょう。
• 自分の強みを認識する: 自分の得意なこと、強みを把握しましょう。
• キャリア目標を設定する: 今後、どのようなキャリアを築きたいのか、目標を設定しましょう。

キャリアの棚卸しをすることで、自分の強みや弱みを把握し、今後のキャリアプランを立てるための基礎を築くことができます。

5-2. 働き方の選択肢を検討する

介護と仕事の両立を考慮し、働き方の選択肢を検討しましょう。以下のような働き方があります。

• 現在の職場で働き続ける: 職場の制度を利用し、働き方を見直す。
• 転職する: 介護と育児に理解のある企業へ転職する。
• 在宅ワーク: テレワークや、フリーランスとして在宅で仕事をする。
• 起業する: 自分のスキルを活かして、起業する。

それぞれの働き方のメリット・デメリットを比較検討し、自分に合った働き方を選択しましょう。

5-3. スキルアップと情報収集

キャリアアップを目指すために、スキルアップと情報収集を積極的に行いましょう。以下のような方法があります。

• 資格取得: キャリアアップに役立つ資格を取得する。
• セミナー参加: 専門知識やスキルを習得するためのセミナーに参加する。
• 情報収集: 業界の最新情報や、求人情報を収集する。
• 人脈形成: 業界の人々と交流し、情報交換をする。

スキルアップと情報収集は、キャリアアップの可能性を広げ、自己実現をサポートします。

6. まとめ

あなたは、介護問題、家族関係の問題、仕事、育児、妊娠という、非常に複雑で困難な状況に直面しています。しかし、適切な対応策を講じ、周囲の協力を得ながら、必ず乗り越えることができます。

今回の記事で提案した解決策を参考に、まずは現状を整理し、問題点を明確にしましょう。そして、介護保険サービスの利用、専門家への相談、家族とのコミュニケーションを通じて、介護問題に対応しましょう。また、職場の制度を活用し、育児サービスを利用することで、仕事と育児の両立を目指しましょう。精神的なサポートと自己ケアも忘れずに行い、心身の健康を保ちましょう。そして、キャリアプランを検討し、自分らしい働き方を見つけましょう。

困難な状況ではありますが、諦めずに、一つずつ問題を解決していくことで、必ず未来は開けます。あなたの幸せを心から願っています。

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