「もう一度、輝ける私へ」看護師ニートからの脱出：キャリア再設計と多様な働き方

この記事では、30歳で看護師を辞め、2年間ニート生活を送っていた娘さんを持つお母様からのご相談にお応えします。娘さんのこれまでの経緯、ニートになった原因、そして今後のキャリアについて、具体的なアドバイスと多様な働き方の提案をさせていただきます。

下手な文章ですが、読んでいただけたら嬉しいです。

看護師をしていた娘30歳が2年程前からニートになりました。

＜これまでの経緯＞

田舎の山奥出身で、18歳から看護大学に進学、上京して大学寮生活。

22歳で首都圏の総合病院に就職(病院の寮)。

3年間務めましたが祝日も夜勤も当たり前の病院で大変だったので25歳から首都圏のクリニックに転職。(首都圏で一人暮らし)

その後3年間はクリニックに務めていましたが、突然2年前に退職しニートをしていた様なのです。

娘がニートをしていた事は2ヶ月前に知りました。恥ずかしながら、母親なのに娘の異変に気づかなかったのです。(娘は「心配するから言い出せなかった。貯金が底をついたら死ねばいいと思っていた。」と言いってました。)

娘は、22〜28歳の間600万円程貯金し、この2年間はずっと貯金を切りくずして、誰にも会わず一人暮らしのマンションで引きこもり生活をしていたそうです。

大学の奨学金はすでに娘が自力で完済しており、退職後も税金や年金の支払い等はしっかりしてたようです。

◉なぜ娘の異変に気づかなかったのかという点の補足です。

理由;

娘は父親(私の夫)が嫌いで実家に何年も帰省しない、父親(私の夫)をかばう私の事も好きでないので連絡頻度が減った、、、という理由で娘は私を避けており疎遠だった、

私に心配かけたくなかった(私もプレッシャーをかけてしまっていたのかもしれません。)から娘が云い出せなかった

娘はもともと父親(私の夫)を嫌っており、18で家を出てからほとんど帰省しないような子供でした。

娘が父親(私の夫)を嫌う理由は•••

夫は45歳の頃に突然会社を自主退職(上司に手柄を横取りされて嫌になったそうです。)して以降15年以上家でゴロゴロするだけの生活だからです。夫が仕事を辞めた時は娘は中学生で、塾に一度も通った事もないのに勉強が出来る子でした。そんな娘からすると「自分は大学にも行きたいくてお金かかる時期に、父親が、父親としての役割を放棄した事が許せない」という気持ちだったそうです。

もともと私の夫は娘に対するしつけが厳しく「絶対に公立の進学校に行け•無責任な行動するな•努力して当たり前だ」と威張って正論を説教する反面、自分が明らかに悪くても「うるさい、誰が養っていると思ってるんだ(夫は安月給の工場勤務で、私もずっと正社員で事務職をしています。)、文句があるなら出て行け、家事を俺に頼むな(共働きなのに)」と暴れる人間でした。

そんな矛盾を堂々ど付き通す父親でも我慢していたのに、仕事を辞めて働かないので「さんざん威張って私に説教していたくせに、突然仕事を辞めた無責任な父親」と感じて「大学進学のために家を出て、自立したら、一生実家には帰らない」と決めたそうです。

そしてそんな「だらしない父親(私の夫)」を、私がかばっている事が嫌だったそうです。この15年間何度も「お父さんと離婚して」と娘に言われましたが「夫は逆ギレするし世間体もあるし、娘が奨学金で大学に進学したので夫婦2人なら金銭面の問題もないし、離婚を切り出したら夫が何をするか分からない恐怖もあるし(以前俺を見捨てるなら俺は何をするか分からない、親戚も巻き込んでやる、と言ってたので)」と思って夫を放置していました。

夫は今でも自分が悲劇の主人公気質せ、自分が15年間働かなかったことを反省していません。

4年前に久々に家族で会った時に娘が「しっかり貯金しているよ」と私に話したら、そばにいた夫が「家をリフォームしたいんだよな」と言い出し、娘が「誰がそれ払うのよ(自分は働いてないくせに)?!」と怒ったら、夫がおどけた感じで「◯◯(娘の名前)♬」と言ったんです。すると娘は激昂し「冗談でもそんな事言って欲しく無い、そんな権利はお父さんは無い。今まで仕方ないと我慢してきたのに、何も反省してないの？仕事辞めて家族に迷惑かけたとか1mmも思わないの？なぜリフォーム代を娘に呑気に請求出来るの ？テレビ見てタバコ吸ってペット拾って来て、なんで呑気に暮らしてるの？!「大学まで出してやったから感謝しろ」って奨学金とお母さんのお陰でしょ。私は本当は薬学部希望だったけどお金なくて塾行けないし自力だと私立大学しか無理だから諦めて国立の看護学部にしたんだよ。私は歯並びが悪くて中学生のとき虐められたけど矯正してって言えなかったんだよ、色々我慢してたのに」と言いました。

それ以降娘は「お父さんの老後は面倒見ないから」と言うようになりました。

娘が薬学部希望だった事を初めて知りました。確かにすきっ歯でしたが就職してから自費で矯正してました。

それでも私とは仲が良かったのですが、私が夫をかばうので、徐々に私が連絡しても電話に出てもらえない事も多くなりました。

そのまま娘と疎遠になり、最近娘がニートである事を知りました。補足⑴思春期に父親が無職になり、父親が謝罪や反省する態度もなかった

⑵そんな夫をかばった私

⑶歯の矯正を我慢させイジメに気づいてあげれなかった

⑷娘に 貴方だけがお母さんの希望だよとプレッシャーをかけた

⑸共働きで祖父母は遠方、学童保育が近所に無く、6歳から娘は夜7まで一人で留守番で淋しい思いをさせた

⑹「お金が無い」が私の口癖で娘に我慢させる事が多かったが「大学行かせてあげたから感謝してね」と夫婦で何度も言った

等、反省しています

私は定年事務職は正社員からパートになり収入は減ってます

娘は、

全部どうでもよくなった

結婚したって夫が無職になる可能性があるから不幸になるから嫌だ

誰にも会いたくたい

引きこもりで太った姿を誰にも見せたく無い

体力落ちたから働けない

実家はお父さんがいるから嫌

心療内科は睡眠薬くれるだけだからもう行かない

といいます。

私は娘に何をしてあげられるでしょうか？

私は娘に何をしてあげられるでしょうか？

母親が悪い&心療内科に行くべき&娘がだらしないだけ&自立のためには放っておくのが一番という事は承知してるので回答不要です。

他の方法で、何かアドバイスありませんか？

特に、看護職で鬱や休職を経験された方、アドバイスお願いします

下手な説明ですみません

ご相談ありがとうございます。30歳でニート生活を送っている娘さんを心配するお母様の、切実な思いが伝わってきます。娘さんの置かれている状況は複雑で、様々な要因が絡み合っているようです。この記事では、娘さんの現状を理解し、今後のキャリアと生活を再構築するための具体的なアドバイスをさせていただきます。

1. 現状の理解と分析

まず、娘さんの置かれている状況を多角的に理解することが重要です。これまでの経緯から、以下の点が考えられます。

• 看護師としての経験： 総合病院とクリニックでの経験があり、看護師としてのスキルは一定程度持っている。
• ニートになった原因： 過去の職場での過酷な労働環境、父親との関係、母親とのコミュニケーション不足、将来への不安などが複合的に影響していると考えられる。
• 精神的な状態： 誰にも会いたくない、引きこもりたいという気持ち、心療内科への不信感などから、精神的な負担が大きいことが伺える。
• 経済的な状況： 貯金があり、経済的な不安は少ないものの、将来への漠然とした不安は抱えている可能性がある。

これらの情報を踏まえ、娘さんが抱えている問題の本質を理解し、適切なサポートを提供していく必要があります。

2. 精神的なサポート

ニートからの脱出には、まず精神的な安定が不可欠です。以下の点を意識して、娘さんに寄り添いましょう。

• 傾聴： 娘さんの話に耳を傾け、共感することが大切です。批判や否定をせず、彼女の気持ちを受け止める姿勢を示しましょう。「辛かったね」「よく頑張ったね」といった言葉で、彼女のこれまでの苦労を認め、安心感を与えることが重要です。
• 安心できる環境作り： 娘さんが安心して話せるような、安全な環境を作りましょう。無理に外に出そうとしたり、プレッシャーをかけることは逆効果です。まずは、彼女が心を開けるような関係性を築くことが大切です。
• 専門家のサポート： 娘さんが心療内科に不信感を持っている場合でも、他の専門家（カウンセラー、精神科医など）に相談することを検討しましょう。信頼できる専門家を見つけることができれば、彼女の心の負担を軽減し、前向きな気持ちを促すことができます。
• 焦らない： 回復には時間がかかることを理解し、焦らずに見守りましょう。小さな一歩でも、それを認め、褒めてあげることで、彼女の自己肯定感を高めることができます。

3. キャリアの再設計

看護師としての経験を活かし、無理のない範囲でキャリアを再設計していくことが可能です。以下の選択肢を検討しましょう。

• 看護師としての復帰： 以前の職場環境が原因で看護師を辞めた場合、働き方を変えることで復帰できる可能性があります。
  • クリニックへの転職： 以前の職場よりも、比較的負担の少ないクリニックへの転職を検討しましょう。
  • 訪問看護： 訪問看護は、患者さんの自宅を訪問し、看護ケアを提供する働き方です。一人で患者さんと向き合うため、人間関係のストレスが少ないというメリットがあります。
  • 非常勤・パート： ライフスタイルに合わせて、非常勤やパートとして働くことも可能です。
• 看護師の資格を活かした異業種への転職： 看護師の資格は、医療・福祉業界だけでなく、様々な分野で活かすことができます。
  • 医療系の事務職： 医療事務、看護助手など、医療現場を支える事務職への転職も可能です。
  • 製薬会社のMR： MR（Medical Representative）は、医薬品の情報を医療関係者に提供する仕事です。看護師としての知識や経験を活かすことができます。
  • 治験コーディネーター（CRC）： 治験コーディネーターは、新薬の開発をサポートする仕事です。
• 看護師以外の職種への挑戦： これまでの経験を活かしつつ、新しい職種に挑戦することも可能です。
  • 医療系のライター： 看護師としての知識を活かし、医療系の記事を執筆するライターとして活躍することもできます。
  • Webデザイナー： 在宅でできる仕事として、Webデザインのスキルを身につけることも良いでしょう。

4. 多様な働き方の提案

ニート期間が長くなると、フルタイムでの就労に抵抗を感じる場合があります。そのような場合は、多様な働き方を検討し、徐々に社会との繋がりを取り戻していくことが有効です。

• アルバイト・パート： 短時間勤務や、自分のペースで働けるアルバイト・パートから始めてみましょう。
• 副業： 本業を持ちながら、副業として働くことも可能です。看護師としての知識を活かした副業や、興味のある分野での副業など、様々な選択肢があります。
• フリーランス： スキルや経験があれば、フリーランスとして働くことも可能です。在宅で仕事ができるため、自分のペースで働くことができます。
• 在宅ワーク： データ入力、Webライティングなど、在宅でできる仕事はたくさんあります。

5. スキルアップと自己成長

新しい働き方を目指すにあたり、スキルアップや自己成長も重要です。以下の方法で、積極的に自己投資を行いましょう。

• 資格取得： 看護師としてのスキルアップはもちろん、新しい分野に挑戦するための資格取得も検討しましょう。
• オンライン講座の受講： オンラインで様々なスキルを学ぶことができます。自分の興味のある分野や、将来的に活かしたいスキルを学びましょう。
• セミナーへの参加： 興味のある分野のセミナーに参加し、知識や人脈を広げましょう。
• 読書： 自己啓発本や、興味のある分野に関する本を読み、知識を深めましょう。

6. 経済的な自立へのサポート

経済的な自立は、自信を取り戻し、社会復帰への第一歩となります。以下の点を意識して、娘さんの経済的な自立をサポートしましょう。

• 就労支援サービスの活用： ハローワークや、地域の就労支援サービスを活用し、求人情報の提供や、就職活動のサポートを受けましょう。
• キャリアコンサルタントへの相談： 専門家であるキャリアコンサルタントに相談し、キャリアプランの作成や、就職活動のサポートを受けましょう。
• 金銭管理のサポート： 娘さんの金銭管理について、必要に応じてサポートしましょう。家計簿の作成や、節約術の指導など、具体的なアドバイスをすることで、彼女の経済的な自立を支援することができます。

7. 家族としてのサポート

娘さんの問題解決には、家族の協力が不可欠です。以下の点を意識して、娘さんをサポートしましょう。

• 夫との関係： 娘さんの父親である夫との関係性を見直すことも重要です。夫が反省し、娘さんとの関係を改善しようと努力することが、娘さんの心の安定に繋がります。
• コミュニケーション： 娘さんとのコミュニケーションを密にし、彼女の気持ちを理解しようと努めましょう。
• 見守る： 焦らず、娘さんのペースに合わせて、温かく見守りましょう。

これらのアドバイスを参考に、娘さんの状況に合わせたサポートを行い、彼女が再び輝けるように応援してあげてください。困難な状況ではありますが、必ず道は開けます。諦めずに、娘さんと共に歩んでいくことが大切です。

8. 成功事例

ここでは、看護師として働きながら、様々な働き方でキャリアを再構築した方の事例を紹介します。

• Aさんの場合： 総合病院で勤務していたAさんは、過酷な労働環境が原因で体調を崩し、退職。その後、訪問看護ステーションで働き始めました。自分のペースで患者さんと向き合える環境が、彼女の心身の負担を軽減し、再び看護師として活躍できるようになりました。
• Bさんの場合： クリニックで勤務していたBさんは、人間関係のストレスから退職。その後、医療系のライターとして在宅で働き始めました。看護師としての知識を活かし、医療系の記事を執筆することで、自分のペースで収入を得ながら、自己実現も叶えています。
• Cさんの場合： 総合病院で勤務していたCさんは、結婚を機に退職。その後、パートとしてクリニックで働きながら、スキルアップのために医療事務の資格を取得しました。現在は、医療事務として働きながら、自分のライフスタイルに合わせた働き方を実現しています。

9. 専門家の視点

キャリアコンサルタントとして、ニートからの脱出を支援する上で、最も重要なことは、本人の意思を尊重し、焦らずに寄り添うことです。無理に背中を押すのではなく、本人のペースに合わせて、様々な選択肢を提示し、自己肯定感を高めていくことが大切です。また、家族のサポートも不可欠であり、家族全体で娘さんを支える体制を築くことが重要です。

10. まとめ

30歳でニートになった看護師の娘さんを支えるためには、精神的なサポート、キャリアの再設計、多様な働き方の提案、スキルアップ、経済的な自立へのサポート、家族の協力が不可欠です。焦らず、娘さんのペースに合わせて、様々な選択肢を提示し、彼女が再び輝けるように応援してあげてください。困難な状況ではありますが、必ず道は開けます。諦めずに、娘さんと共に歩んでいくことが大切です。

“`