弟の知的障害と暴言・暴力…絶望の中で見つけた、自分らしい働き方と心の平穏

この記事では、知的障害を持つ弟のケアと、そこから派生する様々な問題に直面している22歳の方からのご相談にお答えします。ご相談者様の置かれている状況を深く理解し、具体的な解決策と、将来への希望を見出すためのアドバイスを提供します。

閲覧ありがとうございます。

釣りではなく、ありのままのことを書いていきます。

本当に悩んでいるので冷やかし無しに回答いただけたら幸いです。私は今、22歳です。私には3歳年下の双子の弟がいますが知的障害を持ち双子の兄は重めの障害があります。

小さい時は容姿も性格も本当に可愛くて大変溺愛していました。

しかし19歳になり弟は、てんかんでは無いとの診断ですが痙攣して倒れてしまう病を発症し

運動があまり出来なくなり、異常なまでに体力が余り、夜は寝ません。私たちが寝ているのに叩き起こされたりします。

それ以外にも私の家族は汚い言葉は滅多に言わないのですが、どこで教わって来たのか

普通なら殺されて当然というような暴言を両親だろうが姉だろうが構わず言ってきたり、暴力も振るいます

父も母も弟に本気で噛み付かれて腕に大きな痣があり、痺れが取れないと言っています。

私にはプライベートの時間がまるでなく、家にいると24時間ストーカーのように後を付いてきて気持ち悪いです。

その上に暴言暴力が止まず、体力の余り過ぎもあるのか誰にも暴力が止められずに父も弾き飛ばされます

唾を吐いてきたり、加減無しに殴られたり暴言を吐かれたりしてもう私のメンタルもボロボロです

はっきり言えば殺意が湧き、理性を抑えるのも毎日大変です

家にいると頭がおかしくなりそう…というより半分おかしくなっています

ここ数ヶ月、彼の家に頻繁に泊まっているので泊まっているときは、穏やかで素の私で気分も心地よいのですが、

ずっと入り浸るわけにはいかず家に帰らなくちゃいけないのが当たり前ですが家に帰って玄関開けると

既に両親の罵声が聞こえてきて、倒れそうです

常日頃、あんたがいなければ…と殺意を持つ事に恐怖心が薄れて来ています。

どうやって対処すればいいのでしょうか。

弟は家と外の顔が正反対で、外の人にこの実態をわかってもらえません

どうしたら、弟は小さい時のように可愛く戻ってくれるのでしょうか補足ちなみに独り暮しは両親から反対されています…

ご相談ありがとうございます。22歳という若さで、これほどまでに困難な状況に直面されていることに、心から同情いたします。ご相談内容を拝見し、あなたの抱える苦しみ、絶望感、そして将来への不安が痛いほど伝わってきました。この状況を乗り越えるために、具体的な解決策と、あなたの心の平穏を取り戻すためのアドバイスをさせていただきます。

1. 現状の整理と問題の核心

まず、現状を客観的に整理し、問題の核心を理解することから始めましょう。あなたの抱える問題は、大きく分けて以下の3つに集約されます。

• 弟の知的障害とそれに伴う行動の問題: 暴言、暴力、体力過多、夜間の覚醒など、弟さんの行動が、あなたを含む家族に大きな負担を与えています。
• 精神的な負担と孤立感: 弟さんの行動による精神的な苦痛、プライベートな時間の欠如、そして「殺意」を抱くほどの絶望感。さらに、家族からの理解が得られないことによる孤立感も深刻です。
• 将来への不安: この状況がいつまで続くのか、どのように解決すれば良いのか、将来への具体的な見通しが立たないことへの不安。

これらの問題は複雑に絡み合い、あなたの心身を蝕んでいます。しかし、問題の核心を理解することで、具体的な対策を立てることが可能になります。

2. 専門家のサポートを得る

一人で抱え込まず、専門家のサポートを得ることが重要です。以下の専門家への相談を検討しましょう。

• 精神科医またはカウンセラー: あなた自身のメンタルヘルスをケアするために、専門家のサポートは不可欠です。 精神科医は、必要に応じて薬物療法を提案することもありますし、カウンセラーは、あなたの感情を整理し、ストレスを軽減するための具体的な方法を教えてくれます。
• 福祉サービス: 弟さんのための福祉サービスを利用することで、家族全体の負担を軽減できます。 例えば、デイケアサービスやショートステイを利用することで、弟さんの日中の活動場所を確保し、あなたの休息時間を確保することができます。 また、専門家によるアドバイスやサポートを受けることもできます。
• 弁護士: 状況によっては、法的手段が必要になることもあります。 弁護士に相談し、今後の対応についてアドバイスを受けることも検討しましょう。

専門家のサポートを得ることで、問題解決への道筋が見えやすくなり、あなた自身の心の負担も軽減されます。

3. 具体的な行動計画

専門家のサポートを得ることに加えて、具体的な行動計画を立て、実行していくことが重要です。以下に、具体的な行動計画の例をいくつか示します。

• 弟さんの行動に対する具体的な対応: 弟さんの行動に対して、冷静に対応するための具体的な方法を学びましょう。 例えば、暴言に対しては無視する、暴力に対しては安全な場所に避難するなど、具体的な対応策を事前に決めておくことで、冷静さを保ちやすくなります。
• 休息時間の確保: 可能な限り、自分のための時間を確保しましょう。 例えば、弟さんがデイケアサービスを利用している間に、趣味に没頭したり、友人と会ったりするなど、気分転換になるような活動を取り入れましょう。
• 家族とのコミュニケーション: 家族と協力して、問題解決に取り組むことが重要です。 家族会議を開き、それぞれの役割分担を決めたり、お互いの気持ちを共有したりすることで、孤立感を軽減し、協力体制を築くことができます。
• 情報収集: 知的障害に関する情報を積極的に収集し、理解を深めましょう。 インターネットや書籍、専門機関のウェブサイトなどを活用し、知的障害に関する知識を深めることで、弟さんの行動に対する理解を深め、適切な対応ができるようになります。

これらの行動計画を一つずつ実行していくことで、少しずつ状況が改善し、あなたの心の平穏を取り戻すことができるはずです。

4. 働き方の選択肢とキャリアプラン

現在の状況を考慮すると、働き方についても柔軟に考える必要があるかもしれません。以下に、いくつかの選択肢と、それぞれのメリット・デメリットを説明します。

• フルタイム勤務: 安定した収入を得ることができますが、弟さんのケアとの両立が難しくなる可能性があります。
• パートタイム勤務: 弟さんのケアと両立しやすく、自分の時間を確保しやすいというメリットがあります。 しかし、収入が不安定になる可能性があります。
• 在宅ワーク: 自宅で仕事ができるため、弟さんのケアと両立しやすいというメリットがあります。 しかし、自己管理能力が求められ、孤独感を感じやすいというデメリットもあります。
• フリーランス: 自分のペースで仕事ができるため、自由度が高いというメリットがあります。 しかし、収入が不安定になりやすく、自己管理能力が求められます。
• 副業: 本業を持ちながら、副業で収入を増やすことができます。 スキルアップにもつながる可能性がありますが、時間管理が難しくなる可能性があります。

どの働き方を選択するにしても、あなたの状況に合わせて、柔軟にキャリアプランを立てることが重要です。 例えば、最初はパートタイム勤務で経験を積み、徐々に在宅ワークに移行するなど、段階的にキャリアアップしていくことも可能です。 転職エージェントやキャリアコンサルタントに相談し、あなたのスキルや経験、そして現在の状況に合ったキャリアプランを一緒に考えてもらうことも有効です。

5. 自己肯定感を高める

現在の状況は、あなたの自己肯定感を著しく低下させている可能性があります。自己肯定感を高めるために、以下のことを意識しましょう。

• 自分の頑張りを認める: 毎日、弟さんのケアをしながら、自分のメンタルを保っていること自体が、非常に素晴らしいことです。 自分の頑張りを認め、褒めてあげましょう。
• 小さな成功体験を積み重ねる: どんな小さなことでも良いので、目標を設定し、達成することで、自己肯定感を高めることができます。 例えば、「今日は30分だけ散歩をする」など、無理のない目標を設定し、達成感を味わいましょう。
• 自分の強みを見つける: あなたには、必ず強みがあります。 自分の強みを見つけ、それを活かすことで、自信を持つことができます。 例えば、コミュニケーション能力が高い、問題解決能力が高いなど、自分の強みを意識し、それを活かせるような働き方を選択することも有効です。
• 周囲からのサポートを求める: 困ったときは、遠慮なく周囲の人に助けを求めましょう。 家族、友人、専門家など、頼れる人に相談することで、孤立感を軽減し、心の負担を軽くすることができます。

自己肯定感を高めることで、困難な状況にも前向きに向き合い、乗り越えるためのエネルギーを得ることができます。

6. 長期的な視点を持つ

この問題は、短期間で解決できるものではありません。長期的な視点を持って、焦らず、一歩ずつ進んでいくことが重要です。 状況が改善しない時期もあるかもしれませんが、諦めずに、様々な方法を試し、自分に合った解決策を見つけていきましょう。 将来の目標を明確にし、それに向かって努力することで、希望を持ち続けることができます。

7. 周囲への理解を求める

弟さんの状況を周囲の人々に理解してもらうことも重要です。 家族や友人、職場の同僚など、信頼できる人に、あなたの状況を説明し、理解と協力を求めましょう。 理解を得ることで、精神的なサポートを得ることができ、孤立感を軽減することができます。 また、周囲の人々の協力があれば、弟さんのケアに対する負担を軽減することもできます。

8. 休息とリフレッシュ

心身ともに疲れているときは、十分な休息とリフレッシュが必要です。 睡眠時間を確保し、バランスの取れた食事を心がけましょう。 趣味や好きなことに時間を使い、ストレスを解消することも重要です。 温泉に行ったり、自然の中で過ごしたりするなど、心身ともにリラックスできる時間を作りましょう。 休息とリフレッシュは、あなたの心身の健康を保ち、困難な状況を乗り越えるためのエネルギーをチャージするために不可欠です。

9. ポジティブな思考を心がける

困難な状況に直面していると、どうしてもネガティブな思考に陥りがちです。 ポジティブな思考を心がけることで、心の状態を改善し、問題解決への意欲を高めることができます。 困難な状況の中でも、良い面を探し、感謝の気持ちを持つようにしましょう。 例えば、「弟の世話を通じて、人の気持ちを理解できるようになった」「困難を乗り越えることで、強くなれた」など、ポジティブな面を見つけるように心がけましょう。 ポジティブな思考は、あなたの心の健康を保ち、将来への希望を見出すための力となります。

10. 専門家との連携と継続的なサポート

問題解決のためには、専門家との連携を継続的に行うことが重要です。 精神科医やカウンセラーとの定期的な面談を通じて、あなたの心の状態を把握し、適切なアドバイスを受けることができます。 福祉サービスを利用することで、弟さんのケアに関する専門的なサポートを受けることができます。 また、弁護士に相談し、法的問題に関するアドバイスを受けることも重要です。 専門家との連携を継続することで、問題解決への道筋を明確にし、あなたの負担を軽減することができます。 また、継続的なサポートを受けることで、困難な状況を乗り越えるための自信と希望を持つことができます。

まとめ

今回の相談に対するアドバイスをまとめます。

• 現状の整理と問題の核心を理解する: 弟さんの行動の問題、精神的な負担、将来への不安を整理し、問題の核心を理解する。
• 専門家のサポートを得る: 精神科医、カウンセラー、福祉サービス、弁護士など、専門家のサポートを受ける。
• 具体的な行動計画を立てる: 弟さんの行動に対する対応、休息時間の確保、家族とのコミュニケーション、情報収集など、具体的な行動計画を立てる。
• 働き方の選択肢とキャリアプランを検討する: フルタイム、パートタイム、在宅ワーク、フリーランス、副業など、あなたの状況に合った働き方を選択し、キャリアプランを立てる。
• 自己肯定感を高める: 自分の頑張りを認め、小さな成功体験を積み重ね、自分の強みを見つけ、周囲からのサポートを求める。
• 長期的な視点を持つ: 焦らず、一歩ずつ進み、将来の目標を明確にする。
• 周囲への理解を求める: 家族、友人、職場の同僚など、信頼できる人にあなたの状況を説明し、理解と協力を求める。
• 休息とリフレッシュ: 十分な睡眠、バランスの取れた食事、趣味や好きなことなど、心身ともにリラックスできる時間を作る。
• ポジティブな思考を心がける: 困難な状況の中でも、良い面を探し、感謝の気持ちを持つ。
• 専門家との連携と継続的なサポート: 精神科医、カウンセラー、福祉サービス、弁護士など、専門家との連携を継続的に行う。

このアドバイスが、あなたの心の平穏を取り戻し、より良い未来を切り開くための一助となることを願っています。 あなたは一人ではありません。必ず解決策は見つかります。諦めずに、一歩ずつ進んでいきましょう。

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