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職場の人間関係と介護の質の疑問:18歳事務員が抱える悩みを徹底解説

職場の人間関係と介護の質の疑問:18歳事務員が抱える悩みを徹底解説

はじめまして。昨年の10月からサ高住(居宅老人ホーム)で事務員として働いている18歳です。

私の勤め先では主に認知症の方を受け入れています。私は介護の資格は持っておらず、周りに認知症の知人もいない為、介護・認知症に対してはまだまだ素人です。しかし私は、その道のプロであるはずの介護職員に対し、「入居者に対してこの対応は間違っているのではないだろうか」、職員同士のやり取りについて「人としてどうなのだろうか」と思うことが多々あります。

職員と事務長・係長のやり取りについて

  • 事務長・係長は揃って若い女性に対してヘラヘラと仕事とは関係のない話をしてきたり、セクハラ紛いの発言をしてきます。私に彼氏はいないのですが、クリスマスに休みの希望を出した時や、髪型を変えた時「彼氏だな~!」入社1日目に「彼氏いるの?」今では仕事中もあだ名(○○っち、○○っぺ)と呼んできて気持ち悪くて仕方がありません。
  • 反対に男性の職員、おばさん職員に対しては「お前」「確認しろよ、これくらいやれよな」、パソコンを使えない職員に対して「これくらいも出来ないやつが今時いるんだ」等の冷たい発言を連発します。私は毎日毎日そういった発言を聞いてはイライラしてしまいます。
  • あるおばさん職員と男性職員に対しては、ふくよかな体型のことでからかう場面がたくさんあります。「お前は○○kgはあるだろ~」「豚足みたい」「首あるの?」等、人格を疑うような言葉を平気で口にしては笑っています。
  • 職員さん(Kさん)が沖縄旅行へ行った際、お土産を買ってきてくれたのですが、事務長はその職員さんに対し礼も言わず「このお土産、嫌味かこの野郎って感じだよな~」とKさんがいないところでKさん以外の職員さん全員に言っていました(結局そのお土産を1番食べていたのは事務長でした)。その後Kさんは転職してしまいました…。

入居者と職員のやり取りについて

  • 家へ帰ろうとする利用者を無理矢理引きずって屋内へ連れ戻す、床へ組み敷く。そういった場面がある度に職員さんは「自分の方が上だとわからせなくちゃいけないんだよ」と言ってきます。
  • レビー小体型認知症の症状として、興奮気味で職員に噛みついたり、腕を捻り上げる等の暴力行為をしてしまう入居者を怒鳴りつける。
  • 車椅子を利用している、心配性が故に少し我儘になってしまう入居者さん(Aさん)に対し「Aさんはトイレまで一人で行けるでしょ!」特別忙しいわけでもないのに「今忙しいからトイレの前で待っててよ」といった発言をします。Aさんと同じような境遇の方(我儘は言わずいつもニコニコしているBさん)がいらっしゃるのですが、その方にはそのような発言はせず、すぐにトイレへ誘導します。そういった職員の発言や態度のせいもあり、最近Aさんは「職員さんたちはBさんをうんと大事にしてるから私のところになんて来てくれないんだよ…」と私のところへ悲しげに話に来ます。それが可哀想で仕方がありません。

数ヵ月働いた中で感じた素人の意見ですが、トイレ誘導を怠ったことにより失禁などをしてしまう恐れや、病気になってしまう可能性もゼロではないと思うのです…。

「甘えないの!」と言ってるにも関わらず、他の利用者を贔屓するのはとても許しがたいことだと感じています。私はお年寄りが大好きなので、たとえ認知症を患っている方だとしても、「この老人ホームに入って良かった」「幸せだった」と思ってもらえるような場所になるべきだと思うのです。

このような言動をする私の上司のような人は社会として普通のことなのでしょうか?

そしてこのような対応をする介護職員は、介護の世界では普通のことなのでしょうか?

いちいち気にしている私がおかしいのでしょうか?

わからなくなってしまいました…。

介護職に就いたことのある方にも回答、助言を頂けると幸いです。

この記事では、18歳で介護事務として働き始めたあなたが抱える、職場の人間関係と介護の質に関する疑問について、キャリアコンサルタントの視点から徹底的に解説します。介護業界で働くことの難しさ、そして、あなたが感じている違和感が、決して個人的なものではないことを理解していただけるでしょう。この記事を通して、あなたのキャリアをより良い方向に導くための具体的なアドバイスを提供します。

1. あなたの疑問に対する率直な答え

まず、あなたの疑問に対する率直な答えから始めましょう。上司の言動や介護職員の対応が「社会的に普通」または「介護の世界で普通」であるとは、残念ながら言えません。あなたの感じている違和感は、非常にまっとうなものです。むしろ、それらの言動を「おかしい」と感じ、改善を願うあなたの姿勢は、非常に大切です。

  • 上司の言動について: セクハラや人格を否定するような発言は、明らかに問題です。これは、職場環境を悪化させ、あなたの精神的な健康を損なう可能性があります。
  • 介護職員の対応について: 入居者への不適切な対応や、特定の入居者への差別的な態度は、介護の質を低下させるだけでなく、倫理的にも問題があります。

あなたが「おかしい」と感じることは、決して間違っていません。むしろ、それが問題解決への第一歩です。

2. なぜこのような問題が起こるのか?介護業界の現状と課題

介護業界では、人手不足や多忙さから、質の高いサービス提供が難しくなることがあります。また、介護職員の教育や研修が十分でない場合、入居者への適切な対応ができないこともあります。

  • 人手不足: 多くの介護施設で人手不足が深刻化しており、職員一人あたりの負担が増加しています。
  • 教育・研修の不足: 介護技術や認知症ケアに関する知識・スキルの不足が、不適切な対応につながることがあります。
  • コミュニケーション不足: 職員間のコミュニケーション不足が、情報共有の遅れや誤解を生み、問題解決を困難にすることがあります。

これらの課題が複合的に絡み合い、あなたの職場で起こっているような問題を引き起こす可能性があります。しかし、これらの問題は、解決不可能ではありません。改善のために、できることはたくさんあります。

3. あなたができること:問題解決への具体的なステップ

あなたが置かれている状況は、非常に難しいものです。しかし、諦める必要はありません。問題解決に向けて、具体的なステップを踏んでいきましょう。

ステップ1: 情報収集と記録

まずは、問題の詳細を把握するために、情報収集と記録を行いましょう。

  • 具体的な言動の記録: いつ、誰が、どのような発言をしたのか、具体的に記録します。セクハラ発言や不適切な対応があった場合は、日時、場所、内容を詳細に記録します。
  • 入居者の状況の記録: 入居者の様子や、職員の対応による影響を記録します。例えば、Aさんの事例のように、特定の入居者が不利益を被っている場合は、その状況を詳細に記録します。
  • 証拠の確保: 可能であれば、証拠となるもの(メール、メモなど)を保管しておきます。

これらの記録は、問題解決のための重要な証拠となります。

ステップ2: 相談と報告

次に、信頼できる人に相談し、問題を報告しましょう。

  • 信頼できる上司への相談: 職場に、信頼できる上司や相談しやすい先輩がいれば、まずは相談してみましょう。
  • 人事部への報告: 職場に人事部がある場合は、問題の詳細を報告し、対応を求めましょう。
  • 外部機関への相談: 職場での解決が難しい場合は、外部の相談窓口(労働基準監督署、ハローワークなど)に相談することも検討しましょう。

一人で抱え込まず、積極的に相談することが大切です。

ステップ3: 改善要求と交渉

相談や報告の結果を踏まえ、問題の改善を要求し、交渉を行いましょう。

  • 具体的な改善要求: 上司や人事部に対し、具体的な改善策を提案しましょう。例えば、「セクハラ発言をしない」「入居者への差別的な対応をしない」など、明確な要求を伝えます。
  • 交渉: 相手との話し合いを通じて、問題解決を目指しましょう。必要であれば、弁護士や専門家の協力を得ることも検討しましょう。

問題解決に向けて、積極的に行動することが重要です。

4. 介護業界で働くことのメリットとデメリット

介護業界で働くことは、やりがいのある仕事であると同時に、多くの課題も抱えています。ここでは、介護業界で働くことのメリットとデメリットを整理し、あなたのキャリアプランを考える上でのヒントを提供します。

メリット

  • 人の役に立つ喜び: 介護は、高齢者の生活を支え、QOL(Quality of Life:生活の質)の向上に貢献できる、非常にやりがいのある仕事です。
  • 感謝されること: 入居者やその家族から感謝されることが多く、大きな喜びを感じることができます。
  • 多様な働き方: 正社員、パート、派遣など、多様な働き方があり、自分のライフスタイルに合わせた働き方を選択できます。
  • キャリアアップの機会: 介護福祉士、ケアマネージャーなど、キャリアアップのための資格取得支援制度が充実している施設もあります。

デメリット

  • 体力的な負担: 肉体労働が多く、体力的な負担が大きい場合があります。
  • 精神的な負担: 入居者の看取りや、認知症による問題行動への対応など、精神的な負担が大きい場合があります。
  • 人間関係の問題: 職場によっては、人間関係の問題が起こりやすい場合があります(今回のあなたのケースも当てはまります)。
  • 給与水準: 他の業種と比較して、給与水準が低い場合があります。

これらのメリットとデメリットを理解した上で、あなたのキャリアプランを検討しましょう。

5. キャリアプランの選択肢:多様な働き方とスキルアップ

あなたのキャリアプランは、一つではありません。多様な働き方やスキルアップを通じて、あなたの理想のキャリアを実現することができます。

選択肢1: 介護事務としてのキャリア継続

介護事務の仕事は、介護施設を支える重要な役割です。事務スキルを活かしながら、介護業界に貢献することができます。

  • スキルアップ: 介護保険制度や、介護に関する知識を深めることで、より専門的なスキルを身につけることができます。
  • キャリアパス: 事務長や、施設長を目指すことも可能です。
  • 職場環境の改善: 職場環境の改善に積極的に関わることで、より働きやすい環境を作ることができます。

選択肢2: 介護職への転向

介護の仕事に興味がある場合は、介護職への転向も検討できます。介護職員初任者研修などの資格を取得することで、介護の仕事に就くことができます。

  • 資格取得: 介護職員初任者研修、実務者研修、介護福祉士などの資格を取得することで、キャリアアップを目指せます。
  • 専門性の向上: 認知症ケア、看取りケアなど、専門性を高めることで、より質の高い介護を提供できます。
  • キャリアパス: 介護リーダー、主任、施設長など、キャリアアップの道が開かれています。

選択肢3: 転職

現在の職場環境が改善されない場合は、転職も選択肢の一つです。より良い職場環境を求めて、転職活動を行いましょう。

  • 求人情報の収集: 介護業界の求人情報を収集し、あなたの希望に合った職場を探しましょう。
  • 情報収集: 転職エージェントや、転職サイトを活用して、企業の情報を収集しましょう。
  • 面接対策: 面接対策を行い、あなたの強みや経験をアピールしましょう。

転職は、あなたのキャリアを大きく変えるチャンスです。

選択肢4: 副業・兼業

介護の仕事と並行して、副業や兼業を行うことも可能です。あなたのスキルや経験を活かして、収入アップやスキルアップを目指しましょう。

  • 事務スキル: 介護事務の経験を活かして、他の企業の事務の仕事を行うことができます。
  • ライティングスキル: ウェブライターとして、介護に関する記事を執筆することも可能です。
  • オンライン講座: 介護に関する知識やスキルを活かして、オンライン講座を開講することも可能です。

副業や兼業は、あなたの可能性を広げるための有効な手段です。

6. 職場環境を改善するための具体的なアクションプラン

あなたの職場環境を改善するために、具体的なアクションプランを立てましょう。

ステップ1: 問題の特定と分析

まずは、職場の問題を具体的に特定し、分析します。

  • 問題のリストアップ: セクハラ発言、不適切な対応、職員間の対立など、問題を具体的にリストアップします。
  • 原因の分析: なぜ問題が起こっているのか、原因を分析します。例えば、人手不足、教育不足、コミュニケーション不足などが原因として考えられます。
  • 影響の評価: 問題が、入居者や職員にどのような影響を与えているのかを評価します。

問題の全体像を把握することで、効果的な対策を立てることができます。

ステップ2: 改善策の検討と提案

次に、問題解決のための改善策を検討し、提案します。

  • 具体的な改善策の検討: 問題ごとに、具体的な改善策を検討します。例えば、セクハラ発言に対しては、研修の実施や、相談窓口の設置などが考えられます。
  • 提案書の作成: 改善策をまとめた提案書を作成し、上司や人事部に提出します。
  • 交渉: 提案内容について、上司や人事部と交渉し、実現に向けて努力します。

あなたの積極的な行動が、職場環境の改善につながります。

ステップ3: 継続的な改善と評価

改善策を実行した後も、継続的に改善を行い、効果を評価します。

  • 改善の実施: 提案した改善策を実行します。
  • 効果の測定: 改善策の効果を測定し、必要に応じて修正を行います。
  • フィードバックの収集: 入居者や職員からのフィードバックを収集し、改善に役立てます。

継続的な改善が、より良い職場環境を作り出すために不可欠です。

7. ストレスを軽減し、メンタルヘルスを保つためのヒント

職場の人間関係や介護の仕事は、精神的な負担が大きい場合があります。ストレスを軽減し、メンタルヘルスを保つためのヒントを紹介します。

  • 休息とリフレッシュ: 十分な睡眠を取り、休日はしっかりと休息を取りましょう。趣味や好きなことに時間を使い、リフレッシュすることも大切です。
  • 相談できる相手を持つ: 家族、友人、同僚など、信頼できる人に悩みを相談しましょう。
  • 専門家のサポート: 精神的な負担が大きい場合は、カウンセラーや専門家に相談することも検討しましょう。
  • セルフケア: 瞑想、ヨガ、軽い運動など、自分に合ったセルフケア方法を見つけましょう。
  • 職場環境の改善: 職場環境を改善するための努力を続けることも、ストレス軽減につながります。

あなたのメンタルヘルスを守るために、積極的に対策を行いましょう。

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8. まとめ:あなたのキャリアを切り開くために

この記事では、18歳で介護事務として働くあなたが抱える、職場の人間関係と介護の質に関する疑問について、キャリアコンサルタントの視点から解説しました。あなたが感じている違和感は、決して個人的なものではなく、多くの人が抱える問題です。問題解決に向けて、具体的なステップを踏み、あなたのキャリアをより良い方向に導きましょう。

あなたのキャリアは、あなたのものです。積極的に行動し、あなたの理想のキャリアを実現してください。応援しています。

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