【老老介護の限界】親と同居、精神的負担と現実的な解決策｜転職も視野に入れた出口戦略

家が（父(85)が）嫌で嫌でしょうがなくて それなら出ればいいのですが 母を置いてはいけない。母と二人で出て行ってもいいですよね。 父の世話はもう懲り懲り。母一人なら、残業になっても問題ないし。 父は超面倒くさがりで座ったきりか、直ぐ寝ちゃいます。 そんな生活をしているから、たまに転びます。 最近も外で転んで、筋力が低下しているから一人で起き上がれず大変でした。 打ったところが腫れているから慌てて病院へ連れて行っても 骨折もしていなければ脳の血管も切れてもいない。 今年、そんな感じで急遽病院へ連れて行って異常無しで帰されること既に３回。 骨も心臓も頭の血管も丈夫です。 転んで起き上がれないようじゃ駄目だと、これを機に運動してくれたらいいのに 寝てばかりです。だから言わんこっちゃない、普段動かないからだと 言っても駄目。 要介護１だし、同居人が居ない方がヘルパーさんとか頼めますよね。 脚と心臓の悪い母に何でもやらせようとする父を見ていてイライラムカムカします。 そんな母を置いて行ったら老老介護で母が先に参っちゃいます。母が可哀そうです。 咳が酷くて、痰をケーッと出す声（音）が気持ち悪くて吐き気がします。 病院へ行くように母が言っても「行っても同じだ」と言って怒ります。 医師にそう言われたなら仕方ないですが、かかりつけのクリニックに 行っていないのだもの、奴は行くのが面倒なだけです。 吐き出す為のテッシュもたちまち無くなり、自分で買いに行けばいいのに 母に買ってくるように言うからムカつきます。 父の粗相したトイレの掃除していて、毎日のように１日に何度もで 遂に私は発発狂してしまいました。そしたら 「煩い！嫌なら出て行け！！」と怒鳴られました。だから出て行くつもり。 母と二人で出てもいいですよね。

この記事では、老老介護に悩むあなたに向けて、親と同居することによる精神的負担と現実的な解決策を提案します。特に、転職という選択肢も視野に入れながら、あなたとご両親にとって最善の未来を築くための具体的なステップを、専門家の視点から解説していきます。 介護疲れ、精神的な限界を感じている方、そして将来への不安を抱えている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

1. 現在の状況の整理と課題の明確化

まず、あなたの現状を整理してみましょう。あなたは、85歳の父親と、体の不自由な母親との3人暮らしで、父親の介護に追われ、精神的に限界を感じているようです。父親は要介護1で、生活習慣に問題があり、転倒のリスクも高く、病院への受診にも抵抗を示しています。母親は脚と心臓に持病があり、父親の介護を負担しています。あなたは、父親の不協力な態度や、母親への負担に強いストレスを感じ、発狂寸前まで追い詰められています。そして、家を出て、母と二人で新たな生活を始めることを検討しているのですね。

課題を明確にすると、以下のようになります。

• 父親の介護負担の大きさ： 身体的な負担だけでなく、父親の協調性のない態度による精神的な負担も大きい。
• 母親の健康状態： 母親の身体的負担を軽減し、健康状態を維持することが重要。
• 経済的な不安： 同居解消による生活費の変化、介護サービス利用費用など、経済的な不安がある可能性が高い。
• 住居の確保： 母と二人で暮らせる適切な住居を見つける必要がある。
• 今後の生活設計： 母親の介護、自身の生活、将来設計をどのように進めていくか。

2. 転職を視野に入れた解決策

現状を打破するために、転職という選択肢も検討してみましょう。あなたは「母一人なら、残業になっても問題ない」と述べています。これは、あなたが経済的な余裕を持つことで、母親の介護をより適切にサポートできる可能性を示唆しています。 具体的には、以下のような転職戦略が考えられます。

• 高収入の仕事への転職： 介護サービスの利用費用や、新たな住居費用を賄えるだけの収入を得られる仕事を探す。
• 柔軟な働き方の仕事への転職： 残業が少ない、リモートワーク可能な仕事を選択することで、母親の介護と両立しやすい環境を作る。
• ワークライフバランスの良い企業への転職： 育児休暇や介護休暇制度が整っている企業を選ぶことで、将来的な介護負担への備えをする。

転職活動においては、以下の点を意識しましょう。

• 職務経歴書の書き方： 介護経験を活かせる職種を探し、その経験を効果的にアピールする。
• 面接対策： 介護と仕事の両立について、具体的な計画を立て、面接官に伝える。
• 求人情報の探し方： ワークライフバランスを重視した企業の求人情報を積極的に探す。

3. 具体的な行動計画

具体的な行動計画を立て、一つずつ実行していくことが重要です。以下に、ステップごとの行動計画を示します。

1. 現状把握と目標設定： あなたと母親にとって理想的な生活を具体的にイメージし、目標を設定する。
2. 情報収集： 介護サービス、高齢者向け住宅、転職支援サービスなど、必要な情報を集める。
3. 専門家への相談： 介護相談窓口、転職エージェント、ファイナンシャルプランナーなどに相談し、専門家のアドバイスを受ける。
4. 行動開始： 転職活動、住居探し、介護サービスの手配など、具体的な行動を開始する。
5. 定期的な見直し： 計画通りに進んでいるか定期的に見直し、必要に応じて修正する。

4. 父親への対応

父親への対応は難しい課題ですが、以下の点を考慮しましょう。

• 穏やかなコミュニケーション： 怒鳴ったりせず、穏やかな言葉で、あなたの気持ちを伝える。
• 父親の気持ちを理解する： 父親の抵抗感の背景にある理由を理解しようと努める。
• 専門家の協力を得る： 介護支援専門員や医師などに相談し、父親への適切な対応方法を学ぶ。
• 現実的な目標設定： 父親の性格や状態を踏まえ、無理のない目標を設定する。

5. まとめ

老老介護は、肉体的にも精神的にも大きな負担がかかります。あなたのように限界を感じ、新たな道を模索することは決して間違っていません。転職という選択肢は、経済的な安定だけでなく、ワークライフバランスの改善、そして精神的なゆとりを取り戻すための有効な手段となります。 まずは、現状を冷静に分析し、あなたと母親にとって最善の計画を立て、一歩ずつ進んでいきましょう。 一人で抱え込まず、周囲の協力を得ながら、明るい未来に向けて進んでください。