大学生活と鬱病、親への打ち明け方…キャリアを諦めないための現実的な解決策

うつ病になってしまいました。大学２年生です。どう親に言ったらいいでしょうか、これからどうすればいいでしょうか。 ある日突然倦怠感が酷く朝は起きれず、テレビもスマホもなにかもだるくて1日ほとんど寝たきりの状態になりました。 その状態が5日間ほど続いたため病院はどこに行くべきか検索したところ、なぜか精神科や心療内科が出てきて、別に何かに病んでる訳ではないのに不思議でしたが、早く治したいので心療内科予約して行きました。 それからうつ病と診断されて、訳わかんなくて、なんで？なんで？ってずっと思って、土日はバイトに行けたし不満なことはないし、心当たりがないんです。でも欠席課題やろうとしても長文読むのに時間が掛かって、字も書くのが遅くなっていて、胸が締め付けられるような不安な気持ちで押しつぶされるような気持ちで1日支配されて確実に前の自分と違うのがあからさまに分かるんです。掃除も料理も出来なくなりました。 病院の先生やゼミ担や信頼を置いている友人や親戚にも学校を休んだ方がいいと言われましたが、親にお金を借りるまでして学費を払ってもらって、大学に通っているので休んでる暇ないし、大学は生涯年収に関わるし、休学したら就職に影響します。 絶対に休みたくないです。それに周りの人について行けなくなる自分が嫌です。普通じゃないのが嫌です。これは一時の病気だと思うのですが、経験者の友人はうつ病は治らないといいます。それを聞いて不安で仕方ないです。 今週座学だったのが、実習初回の授業があったので参加したのですが、発作のようなものが起こり涙が出てきて、立ってられなくなりました。少し休んでまた参加したのですが、周りの人に異様な目で見られてるようで嫌でした。 うつ病の自分が受け入れられません。休んでられません。親には怖くて話してません。この状態を理解してくれるのか、受け入れてくれるのか。 唯一頼りにしてる叔母に相談したら、代わりに言ってくれるようにしてくれたのですが、連絡いくと思うよと言われました。連絡きたらどう親に言ったらいいかわかりません。 ちなみに私は母が亡くなっていて定年過ぎた父親がいます。理解ある人なのか分かりません。たぶん理解されないと思ってます。学校辞めろとか言われると思ってます。反対を押しきって行って、奨学金借りて支払って行くと言ったのに結局将来の借金が怖くて頼んで親のお金を使っていますから、ほんとに自分はごみだと思います。 こんな状態で、私はうつ病を受け入れられません。親にもどう言ったら理解されるのか分かりません。どうか助言をお願いします。よろしくお願いします。

この記事では、大学生活を送る中でうつ病を発症し、親への打ち明け方や今後の進路に悩む2年生のあなたに、具体的な解決策と、キャリアを諦めないための現実的なアドバイスを提供します。 経済的な不安、学業への影響、周囲の目…様々な重圧を抱えているあなたに寄り添い、一歩ずつ前に進むための道筋を示します。

1. 親への打ち明け方：まずは事実を伝え、理解を求める

親への打ち明けは、非常に勇気のいることだと思います。しかし、一人で抱え込まず、信頼できる叔母さんが仲介してくれるという状況は、大きな助けになります。叔母さんを通して連絡が来る前に、あなた自身が伝えたいことを整理しておきましょう。

まず、大切なのは「事実を伝えること」です。感情的な言葉ではなく、「最近体調が悪く、病院でうつ病と診断されました。治療が必要で、学業に支障が出る可能性があります」といった、客観的な事実を簡潔に伝えましょう。

次に、あなたの気持ちを正直に伝えましょう。「心配をかけて申し訳ない」「理解してもらえるか不安」といった素直な気持ちを表現することで、父親の理解を得やすくなります。 父親があなたの気持ちを理解し、受け入れてくれるとは限りません。しかし、あなたの状況を正確に伝えることで、より適切な対応を期待できます。

具体的な伝え方としては、以下のような流れがおすすめです。

• 落ち着いて、ゆっくりと話す：感情的にならないよう、深呼吸をしてから話し始めましょう。
• 箇条書きで要点整理：事前に伝えたいことを箇条書きにして、伝え忘れを防ぎましょう。
• 具体的な困りごとを伝える：学業、生活面での具体的な困りごとを伝えることで、父親の理解を促せます。
• サポートを具体的に求める：休学の可否、治療費の援助など、具体的なサポートを依頼しましょう。
• 感謝の気持ちを伝える：これまで支えてもらったことへの感謝を伝えることで、父親の気持ちに寄り添えます。

最悪のケースを想定し、父親が反発した場合の対応策も考えておきましょう。反論せずに一旦話を聞き、落ち着いてから再度あなたの状況を説明する、といった対応が有効です。

2. 学業と治療の両立：現実的なプランを立てる

うつ病の治療は、決して短期間で終わるものではありません。長期的な視点で、学業と治療の両立を図るプランを立てることが重要です。

大学を休学する選択肢も検討しましょう。休学は、治療に専念するための時間と心の余裕を与えてくれます。休学手続きや奨学金の制度について、大学事務局や学生相談室に相談しましょう。

休学せずに通学を続ける場合、以下のような工夫が有効です。

• 授業の選択：負担の少ない授業を選択し、無理のない範囲で履修計画を立てましょう。
• 課題の分割：大きな課題は、小さなタスクに分割して取り組みましょう。達成感を感じやすくなり、モチベーションの維持に繋がります。
• 休む勇気を持つ：体調が悪い時は無理せず休み、休息を優先しましょう。休んだ分は、できる範囲で補習や課題の提出を検討しましょう。
• 大学への相談：大学の学生相談室や保健室に相談し、適切なサポートを受けましょう。休学や単位認定など、様々な相談に対応してくれます。

3. 周囲への対応：理解を求めるのではなく、状況を説明する

周りの人の視線や偏見が気になるのは当然です。しかし、うつ病を理解してもらうために努力する必要はありません。あなたの状況を正確に説明し、必要に応じて配慮を求めることが大切です。

例えば、授業中に体調が悪くなった際は、先生に状況を説明し、一時的に席を外したり、授業を欠席したりする許可を得ましょう。友人には、あなたの状況を理解してもらうために、正直に話してみましょう。全ての人に理解を求める必要はありません。理解してくれる人、あなたの状況を尊重してくれる人と、良好な関係を築くことに集中しましょう。

4. 経済的な不安への対策：奨学金制度や支援制度を活用する

経済的な不安は、精神的な負担を増大させます。奨学金制度や、大学が提供する経済的な支援制度について、大学事務局に問い合わせてみましょう。また、自治体によっては、学生向けの経済的な支援制度がある場合がありますので、調べてみましょう。

親に経済的な援助を求めることに抵抗がある場合は、アルバイトを検討するのも一つの方法です。しかし、無理のない範囲で、あなたの体調を優先してアルバイトを選びましょう。

5. キャリアへの不安：長期的な視点を持つ

うつ病は、キャリアに影響を与える可能性がありますが、決してキャリアを諦める必要はありません。治療に専念し、健康を取り戻すことが、将来のキャリア形成に繋がる第一歩です。

焦らず、じっくりと将来のキャリアについて考えましょう。キャリアカウンセリングを受けたり、就職活動に関する情報を集めたりすることで、不安を軽減し、将来への展望を見つけることができます。

6. 専門家のサポート：心療内科医やカウンセラーの活用

うつ病の治療には、専門家のサポートが不可欠です。主治医と連携を取りながら、治療計画を進めていきましょう。必要に応じて、カウンセリングや精神療法なども検討しましょう。 また、大学には学生相談室や保健室といった相談窓口があります。積極的に利用し、専門家のアドバイスを受けましょう。

7. 自己肯定感を高める：小さな成功体験を積み重ねる

うつ病になると、自己肯定感が低下しがちです。しかし、小さな成功体験を積み重ねることで、自己肯定感を高めることができます。例えば、課題を一つ終える、部屋を掃除する、友人と話すなど、小さな目標を設定し、達成することで、自信を取り戻していきましょう。

8. 自分を大切にする：休息とリフレッシュを

うつ病と闘うには、自分を大切にすることが重要です。十分な睡眠を取り、バランスの良い食事を摂り、適度な運動をしましょう。趣味や好きなことに時間を使うことで、心身をリフレッシュさせましょう。

まとめ

大学生活と鬱病、親への打ち明け方、そしてキャリアへの不安…多くの悩みを抱えていることと思います。しかし、あなたは一人ではありません。この記事で紹介した具体的なステップを参考に、一歩ずつ前に進んでいきましょう。 そして、どうしても一人で抱えきれない時は、専門家のサポートを受けたり、信頼できる人に相談したりすることを忘れないでください。 あなたの未来は、必ず明るいものになります。