子供の事故による後遺症と示談交渉:納得のいく解決を目指すには?
子供の事故による後遺症と示談交渉:納得のいく解決を目指すには?
今回は、お子様の事故とその後の示談交渉に関するご相談ですね。まずは、ご相談内容を詳しく見ていきましょう。
子供同士の事故についてお聞きしたいことがあります。
約、4年前息子が小6だった夏の話です。
夏休みの出校日であり学校に登校していたのですが、突然学校から連絡がありお子さんが怪我をしたとの連絡でした。
事情を聞くと息子が座ろうとした瞬間にイスを引くというイタズラをされ手もつかず首をロッカーに打ちつけました
すぐに加害者親子と病院に受診したところむち打ちで全治2週間と言われた為そこまで、大した怪我じゃなくて良かったと思いましたが、翌日痛みが引くどころかさらにに痛みが増し寝たきり状態になりました
しかし、一ヶ月後には、修学旅行が控えており歴史好きな息子は、楽しみにしていましたが、バスの振動や車のわずかの揺れにも耐えることができないほどの痛みであり、息子と私で車イス参加することになりましたが加害者から気を使う言葉すら目を反らすなどあり得ない行動に衝撃を受けました。
その後、学校、加害者とトラブルになり加害者の保護者からは、今現在1度も謝罪されていません。
ところが、息子が1番のショックだったことは、部活動、地域クラブで主力選手だった剣道ができなくなったことです。
その頃は、面をつけるどころか立つことすらも困難な状態でありレギュラーからも外されました。
息子は、剣道をやりたいがゆえに懸命にリハビリに励ましたが、なかなか回復することが難しく、精密検査を受けたところ靭帯が切れかかっておりました。今では、面をつけれるようには、なりましたが、打たれたり、10分も被っていると症状が出てきてしまい満足に剣道をすることができません
しかし、加害者が弁護士を雇い裁判で争うことが決まり、母子家庭で裕福な家庭では、ない私たちに弁護士費用を出すなんてもってのほかです。
ところが、一件の話を聞いて弁護士は、余裕が出来た時で良いとおっしゃってくれた弁護士と出会いそのお方と一緒に控訴いたしました。
控訴内容としては、治療費及び息子に対する剣道ができなくなったという慰謝料請求をしました。そこからリハビリに(一回の通院500円ほど)3年ほど通いました。
4年近く経った先日、示談を加害者が申し出てきましたが提示してきた金額が18万円でした。なぜか怒りがこみ上げてきました。
もちろん控訴致しますが、いくらほど取れるのでしょうか?
この度は、お子様の事故によるご心痛、大変お察しいたします。 4年近く経っても、加害者側の誠意ある対応が得られず、示談金額にも納得がいかないとのこと、怒りと落胆、そして今後の不安が入り混じった複雑な心境であろうとお見受けします。 この記事では、今回の事故における損害賠償請求の可能性と、示談交渉を有利に進めるための具体的なアドバイスをさせていただきます。 専門的な知識も交えながら、あなたの疑問にお答えし、納得のいく解決に向けてサポートいたします。
1. 事故による損害賠償請求の基本
まず、今回の事故で請求できる損害賠償の項目について整理しましょう。 損害賠償請求とは、加害者の行為によって生じた損害を金銭的に賠償してもらうことです。 今回のケースでは、以下の項目が考えられます。
- 治療費: 病院での治療にかかった費用(通院費、検査費用、投薬費用など)。
- 付添費用: 治療のために付き添いが必要だった場合の費用。
- 交通費: 病院への通院にかかった交通費。
- 休業損害: 事故が原因で仕事を休まざるを得なくなった場合の収入の減少分。 今回は、息子さんが未成年であるため、休業損害は発生しません。
- 慰謝料: 事故による精神的苦痛に対する賠償。 今回のケースでは、むち打ちによる痛み、剣道ができなくなったことによる精神的苦痛などが考慮されます。
- 後遺障害慰謝料: 後遺症が残った場合に請求できる慰謝料。 今回のケースでは、剣道が制限されるなどの後遺症が残っていると判断されれば、請求の対象となります。
- 物的損害: 事故によって破損した物があれば、その修理費用や買い替え費用。 今回のケースでは、物的損害は発生していません。
これらの損害を合計したものが、請求できる損害賠償額の目安となります。 ただし、最終的な金額は、事故の状況や過失割合、後遺症の程度などによって大きく変動します。
2. 示談交渉における注意点
今回のケースでは、加害者側から示談の申し出があったとのことですが、提示された金額に納得がいかないため、控訴する方向で進んでいるとのことですね。 示談交渉は、裁判よりも柔軟な解決を目指せる一方、注意すべき点も多くあります。
- 弁護士への相談: 示談交渉を進める前に、必ず弁護士に相談しましょう。 弁護士は、損害賠償額の適正な算定や、交渉の進め方についてアドバイスをしてくれます。 また、弁護士に交渉を依頼することで、ご自身の精神的な負担を軽減することができます。
- 証拠の収集: 事故の状況や損害を証明するための証拠を収集しましょう。 具体的には、診断書、治療費の領収書、通院記録、剣道ができなくなったことを証明する資料(大会記録、医師の診断書など)などです。
- 相場を把握する: 慰謝料や後遺障害慰謝料の相場を把握しておきましょう。 弁護士に相談すれば、適切な相場を教えてもらえます。
- 安易な示談は避ける: 提示された金額に少しでも納得できない場合は、安易に示談に応じないようにしましょう。 一度示談が成立すると、後から覆すことは非常に困難です。
- 交渉の記録: 交渉の過程は、記録に残しておきましょう。 メールや手紙のやり取り、電話での会話の内容などを記録しておくことで、後のトラブルを避けることができます。
3. 慰謝料の算定と増額の可能性
今回のケースで最も重要なのは、慰謝料の算定です。 慰謝料は、事故による精神的苦痛に対する賠償であり、その金額は、事故の状況、怪我の程度、後遺症の有無などによって大きく変動します。 今回のケースでは、以下の要素が慰謝料算定に影響します。
- むち打ちによる痛み: 事故直後の痛み、治療期間、通院回数などが考慮されます。
- 剣道ができなくなったこと: 剣道ができなくなったことによる精神的苦痛、部活動や地域クラブでの活動への影響などが考慮されます。
- 後遺症の程度: 剣道が制限されることによる後遺症の程度が考慮されます。
- 加害者の対応: 加害者側の謝罪の有無、誠意ある対応の有無などが考慮されます。
提示された18万円という金額は、今回のケースにおける損害賠償額としては、非常に低いと言わざるを得ません。 弁護士に相談し、適切な慰謝料額を算定してもらい、増額交渉を行うことが重要です。 弁護士は、過去の判例や類似の事例を参考に、適切な慰謝料額を算定し、加害者側との交渉を有利に進めてくれます。
4. 裁判における見通しと準備
示談交渉が決裂した場合、最終的には裁判で解決することになります。 裁判では、証拠に基づいて損害賠償額が決定されます。 今回のケースでは、以下の点が裁判の争点となる可能性があります。
- 事故の状況: 事故の状況を客観的に証明できる証拠(目撃者の証言、学校の記録など)が重要になります。
- 怪我の程度: 診断書や治療記録に基づいて、怪我の程度を詳細に説明する必要があります。
- 後遺症の有無: 剣道ができなくなったことによる後遺症を、医師の診断書や本人の証言、周囲の証言などによって証明する必要があります。
- 慰謝料額: 過去の判例や類似の事例を参考に、適切な慰謝料額を主張する必要があります。
裁判を有利に進めるためには、事前の準備が非常に重要です。 弁護士と協力して、証拠を収集し、主張を裏付けるための準備をしっかりと行いましょう。
5. 精神的ケアと今後の生活
今回の事故は、あなたとお子様の心に深い傷を残したことでしょう。 精神的なケアも非常に重要です。 以下の点を参考に、心のケアを行いましょう。
- 専門家への相談: 精神科医やカウンセラーに相談し、心のケアを受けましょう。
- 家族や友人とのコミュニケーション: 家族や友人に悩みを聞いてもらい、気持ちを共有しましょう。
- 趣味や休息: 趣味を楽しんだり、十分な休息をとることで、心身のリフレッシュを図りましょう。
- 前向きな気持ち: 困難な状況でも、前向きな気持ちを持ち続けることが大切です。
お子様が剣道をできなくなったことは、非常に辛い経験だったと思います。 しかし、今回の経験を乗り越えることで、お子様はさらに成長し、強くなることができます。 今後の生活においては、お子様の気持ちに寄り添い、サポートしていくことが重要です。
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6. 弁護士費用と経済的な負担
今回のケースでは、弁護士費用が大きな負担となる可能性があります。 弁護士費用には、着手金、報酬金、実費などがあります。 弁護士費用は、弁護士事務所や事件の内容によって異なりますが、一般的に、着手金は数十万円、報酬金は獲得した賠償金の一定割合(例:10%~20%)となります。 実費には、交通費、通信費、印紙代などが含まれます。
弁護士費用を抑えるためには、以下の方法を検討しましょう。
- 法テラスの利用: 法テラスは、経済的に困窮している方を対象に、弁護士費用の立て替えや無料法律相談を行っています。
- 弁護士費用保険の加入: 弁護士費用保険に加入していれば、弁護士費用の一部を保険でカバーすることができます。
- 成功報酬型の弁護士への依頼: 成功報酬型の弁護士に依頼することで、着手金を抑えることができます。
- 分割払いの相談: 弁護士に、弁護士費用の分割払いを相談してみましょう。
弁護士費用は、大きな負担となりますが、適切な賠償を得るためには、弁護士のサポートは不可欠です。 経済的な負担を軽減する方法を検討し、弁護士に相談しながら、最適な方法を選択しましょう。
7. 加害者側の対応と今後の関係
今回のケースでは、加害者側の対応が非常に問題となっています。 加害者側は、事故後一度も謝罪しておらず、示談金額も低額であることから、誠意が感じられません。 今後の関係性について、どのように考えていくべきでしょうか。
- 謝罪の要求: 加害者側に、誠意ある謝罪を求めることは、あなたの心の癒しにつながります。 弁護士を通じて、加害者側に謝罪を要求することも可能です。
- 和解の可能性: 裁判で争う場合でも、和解の可能性は常にあります。 和解によって、早期に解決し、精神的な負担を軽減することができます。
- 関係性の断絶: 加害者側との関係を断絶することも、一つの選択肢です。 精神的な負担を軽減し、今後の生活に集中することができます。
加害者との関係性については、あなたの気持ちや状況に合わせて、最適な方法を選択しましょう。 弁護士に相談し、アドバイスを受けることも重要です。
8. 示談交渉を有利に進めるための具体的なステップ
最後に、示談交渉を有利に進めるための具体的なステップをまとめます。
- 弁護士への相談: まずは、弁護士に相談し、今回のケースにおける法的アドバイスを受けましょう。
- 証拠の収集: 事故の状況、怪我の程度、後遺症などを証明するための証拠を収集しましょう。
- 適切な慰謝料額の算定: 弁護士に依頼し、適切な慰謝料額を算定してもらいましょう。
- 加害者側との交渉: 弁護士に交渉を依頼し、加害者側との交渉を有利に進めましょう。
- 裁判の準備: 示談交渉が決裂した場合は、裁判の準備を進めましょう。
- 精神的なケア: 精神的なケアを行い、心身の健康を保ちましょう。
今回の事故は、あなたにとって非常に辛い経験だったと思います。 しかし、諦めずに、適切な対応をとることで、納得のいく解決を目指すことができます。 弁護士や周囲の人々のサポートを受けながら、前向きに進んでいきましょう。 応援しています。
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