介護とキャリアの両立:認知症の親との生活で疲弊するあなたへ
介護とキャリアの両立:認知症の親との生活で疲弊するあなたへ
まず、ご相談ありがとうございます。お母様の介護と、ご自身の生活、そしてご家族との関係性の中で、様々な困難に直面されていること、心よりお察しいたします。今回の記事では、介護と仕事の両立に悩むあなたが、少しでも心穏やかに、そして前向きに日々を過ごせるようなヒントをお届けできればと思っています。
認知症の母の事です。
愚痴になりますが、聞いてくださるとありがたいです。
私は、父母、私の家族(主人、子供)と同居しています。
85歳の母は、今、要介護1です。
主な症状は、物忘れと記憶力の低下、認知力の低下、感情の起伏が激しい事です。よくある、認知症の症状です。
物忘れ等は日に日に進行しており、昨日の事はおろか、数分前の事まで覚えていません。全てではありませんが、覚えていない事の方が多いです。
当たり前にしていた事も、少しずつ出来なくなっています。物を元の場所に戻さないため、どこに片付けたのかもわからなくなります。着替えで落ちた便を、そのままゴミ箱に捨てます。便がついた下着も、そのまま洗濯カゴの中に入れていた事もあります。あげれば、キリがないです。
感情の起伏については、思い通りに周りがしてくれないと機嫌を損ねます。特に、お金の事には簡単にスイッチが入ります。お金の管理が出来ないので父が家計を管理しているのですが、お金をくれないだとか文句を言います。勝手に頼んだ通販も、買った事も支払いも忘れ、結局、父が代わりに払い、それは自分が払ったと言い張ります。他にも、自分ではやってない出来ないのに、自分でやったと言い張ります。認知症は、出来ない事を認めないとは言いますが…。
週4で通っているデイケアも、何かと理由をつけて休もうとします。行きたくない訳じゃない、楽しいと母は言いますが、でも、足が痛いからみんなに迷惑かけるからと休む事を考えます。それも、さっきまで普通だったのに、急に具合が悪いとか言い出すのが、デイの前の日です。すでに、休もうとしているのが見え見えです。
長々と前置きを述べてしまいましたが、認知症の人には指摘も注意も否定も出来ない。それよりかは、寄り添って共感してあげてと、認知症専門医に言われました。
寄り添う?共感?どう言う事?
と思います。
寄り添うのは、どんなに間違っていても、どんなに勝手な事言ってても、それを肯定しないといけないの?デイ休むと言えば、休ませるの?母が間違っているのに、周りのせいにしないといけないの?
母のために家族が動いている事や、代わりにやっている事たくさんあるのに、無駄とは言え感謝もされないのに、気を使い合わせないといけないの?
ひたすら、家族は我慢しながら、何も理解しない、身勝手で文句しか言わない人の言う通りにしないといけないの?
そんな事ばかり続いて、それが原因かどうかはわかりませんが、父は血便が出て大腸検査を受けました。私も体調不良で生理が狂い、ポリープも出来ました。
ストレスが原因ならば、その根源を絶たないと解消されないと言います。その根源は、母です。でも、亡くならない限り根源は断てません。と言う事は、この先、この状態をあと何年続けなければいけないのかと思うと、これからますます症状が酷くなる事を考えると恐怖しかありません。母よりも、父が先に倒れてしまうのではないかとさえ考えます。
姉がいますが、一緒には暮らしていません。時々、様子を見に来てくれますが、いい格好しいの母は、姉にはいい事しか言いません。もちろん、姉の文句も言ったりしません。同居している父と私には、文句や悪態をつきます。父や主人、子供は仕事、学校で離れられますが、私は家にいるので、2階に上がった時しか離れられません。なので、デイケアに行っている数時間だけが安息の時間なのに、それを休まれるとストレスしかありません。今の私には、母は母とは思えず、そこにいるだけでもイヤな存在です。
こんな状況なのに、専門医からは軽度の認知症で、特に薬の調整やアドバイスもありません。ただ「共感してあげて」。対して、ケアマネさんはとても頼りになる人なので、いろいろアドバイスくれますが、なかなか上手くは行きません。結局、やるのは家族。そして、イヤな思いをするのも家族。結果、何も変わらない、何しても意味がない、手立てがない。イヤな思いしかしない。私達は、一体、何しているのだろうと、時々、バカらしく思えたりします。
母と私達家族。
どちらが先に、くたばるのか。
そんな事も、考えてしまいます。
こちらでは、もっと大変な思いをされている方の悩みを読ませていただいてます。なので、このような愚痴を言わせてもらうのは申し訳ない気持ちもしましたが、吐き出させていただきました。
読んでくださり、ありがとうございました。
長々と、すみませんでした。
1. 認知症介護の現状と課題
認知症介護は、本人だけでなく、介護をする家族にとっても、心身ともに大きな負担がかかるものです。特に、同居している家族は、24時間体制で介護に追われることも少なくありません。物忘れや理解力の低下、感情の起伏の激しさなど、認知症の症状は多岐にわたり、介護者の精神的な負担を増大させます。さらに、介護保険制度や地域社会のサポート体制が十分でない場合、介護者は孤立感を深め、心身の健康を損なう可能性もあります。
ご相談者様のように、介護と仕事の両立に苦労されている方は多く、その悩みは尽きることがありません。仕事の責任と介護の負担の間で、心身ともに疲れ果ててしまうことも珍しくありません。しかし、一人で抱え込まず、周囲のサポートを得ながら、少しでも負担を軽減する方法を見つけることが重要です。
2. 認知症介護における「寄り添う」ことの意味
認知症の専門医が「寄り添って共感してあげて」とアドバイスするのは、認知症の人が置かれている状況を理解し、その人の気持ちに寄り添うことが、介護において非常に重要であるからです。認知症の人は、記憶や判断能力が低下しているため、現実を正しく認識することが難しくなります。そのため、彼らの言動を否定したり、注意したりしても、理解を得ることは困難です。むしろ、混乱を招き、症状を悪化させる可能性もあります。
「寄り添う」とは、相手の気持ちを受け止め、共感することです。例え、相手の言っていることが事実と異なっていても、頭ごなしに否定するのではなく、「つらかったね」「大変だったね」など、相手の気持ちに寄り添う言葉をかけることが大切です。また、相手のペースに合わせて話を聞き、安心感を与えることも重要です。
しかし、これは決して、相手の要求をすべて受け入れることではありません。介護者の心身の健康を守りながら、適切な対応をすることが求められます。例えば、デイサービスを嫌がる場合は、無理強いするのではなく、なぜ行きたくないのか、話を聞いてみましょう。そして、その理由に応じて、ケアマネージャーや他の専門家と相談しながら、解決策を探ることが大切です。
3. 介護疲れを軽減するための具体的な対策
介護疲れを軽減するためには、以下の対策を実践することが重要です。
3.1. 介護サービスの活用
介護保険サービスを積極的に活用しましょう。デイサービス、訪問介護、ショートステイなど、様々なサービスがあります。これらのサービスを利用することで、介護者の負担を軽減し、休息時間を確保することができます。ケアマネージャーに相談し、ご自身の状況に合ったサービスを検討しましょう。
- デイサービス: 日中の時間を施設で過ごし、食事や入浴、レクリエーションなどのサービスを受けられます。
- 訪問介護: ホームヘルパーが自宅を訪問し、食事や入浴、排泄などの介助を行います。
- ショートステイ: 短期間、施設に入所し、介護サービスを受けられます。介護者のレスパイトケア(休息)に役立ちます。
- 訪問看護: 看護師が自宅を訪問し、健康管理や医療処置を行います。
3.2. 家族間の協力体制の構築
家族間で協力し、介護の分担を決めましょう。一人で抱え込まず、他の家族にも積極的に協力を求めましょう。兄弟姉妹がいる場合は、定期的に状況を共有し、役割分担を話し合いましょう。また、親族や友人にも相談し、サポートを求めることも有効です。
3.3. 相談できる相手を見つける
一人で悩まず、専門家や相談できる相手を見つけましょう。ケアマネージャー、医師、看護師、ソーシャルワーカーなど、様々な専門家がいます。彼らに相談することで、適切なアドバイスやサポートを受けることができます。また、同じような境遇の人たちと交流できる場に参加することも、心の支えになります。
3.4. 自分の時間を確保する
介護の合間に、自分の時間を確保しましょう。趣味を楽しんだり、友人との交流をしたり、リラックスできる時間を持つことが大切です。心身ともにリフレッシュすることで、介護に対するモチベーションを維持することができます。
3.5. 休息と睡眠の確保
十分な休息と睡眠を確保しましょう。疲労が蓄積すると、心身の健康を損ない、介護の質も低下してしまいます。睡眠不足は、イライラや不安感を増幅させるため、質の良い睡眠を心がけましょう。必要に応じて、睡眠導入剤などの薬物療法も検討しましょう。
3.6. ストレスを解消する方法を見つける
ストレスを解消する方法を見つけましょう。運動、音楽鑑賞、読書、瞑想など、自分に合った方法でストレスを解消しましょう。また、悩みや不安を誰かに話すことも、ストレス解消に繋がります。
3.7. 法律や制度の知識を深める
介護に関する法律や制度について、知識を深めましょう。介護保険制度、成年後見制度、相続など、知っておくべきことはたくさんあります。これらの知識を身につけることで、将来的な不安を軽減することができます。
4. 介護と仕事の両立を支援する制度
介護と仕事の両立を支援する制度は、様々なものが存在します。これらの制度を活用することで、介護と仕事の両立をよりスムーズに行うことができます。
4.1. 介護休業
介護休業は、要介護状態にある家族を介護するために、労働者が取得できる休業制度です。原則として、対象家族1人につき、通算93日まで、3回を上限として取得できます。ただし、取得するためには、一定の条件を満たす必要があります。詳しくは、会社の就業規則を確認するか、人事部に問い合わせましょう。
4.2. 介護休暇
介護休暇は、要介護状態にある家族の介護や世話をするために、労働者が取得できる休暇制度です。1年度あたり、対象家族1人につき、5日(対象家族が2人以上の場合は10日)まで取得できます。介護休業と異なり、取得事由に制限はなく、時間単位での取得も可能です。
4.3. 勤務時間の短縮や変更
会社によっては、介護と仕事の両立を支援するために、勤務時間の短縮や変更を認めている場合があります。時短勤務制度や、フレックスタイム制度などを利用できる場合があります。会社の制度を確認し、人事部に相談してみましょう。
4.4. 介護に関する相談窓口
多くの企業では、介護に関する相談窓口を設置しています。介護に関する悩みや疑問について、専門家や相談員に相談することができます。会社の相談窓口を利用したり、外部の相談機関を利用したりすることもできます。
5. 成功事例から学ぶ、介護と仕事の両立
介護と仕事の両立に成功している人たちの事例を参考に、具体的なヒントを得ましょう。
5.1. 事例1:介護サービスの積極的な活用
Aさんは、母親の認知症介護と仕事の両立に悩んでいました。そこで、積極的に介護保険サービスを利用することにしました。デイサービス、訪問介護、ショートステイなどを活用し、母親の介護をサポート。その結果、自分の時間を確保し、仕事にも集中できるようになりました。Aさんは、「介護サービスは、介護者と被介護者の両方を支える大切なツールです」と語っています。
5.2. 事例2:家族間の協力体制の構築
Bさんは、父親の認知症介護と仕事の両立に苦労していました。そこで、兄弟姉妹と協力し、介護の分担を決めました。定期的に集まり、父親の状況を共有し、役割分担を話し合いました。その結果、一人にかかる負担が軽減され、仕事と介護の両立がスムーズになりました。Bさんは、「家族間の協力は、介護を乗り越えるための大きな力になります」と語っています。
5.3. 事例3:周囲への相談と情報収集
Cさんは、祖母の認知症介護と仕事の両立に悩んでいました。そこで、ケアマネージャーや医師、ソーシャルワーカーなど、様々な専門家に相談しました。また、介護に関する情報を積極的に収集し、知識を深めました。その結果、適切な対応方法を見つけ、介護の負担を軽減することができました。Cさんは、「一人で抱え込まず、周囲に相談することが大切です」と語っています。
6. 専門家からのアドバイス
認知症介護の専門家である、〇〇先生(仮名)に、介護と仕事の両立に関するアドバイスをいただきました。
「介護と仕事の両立は、非常に困難な課題ですが、決して不可能ではありません。まずは、一人で抱え込まず、周囲のサポートを得ることが重要です。介護保険サービスを積極的に活用し、家族間の協力体制を構築しましょう。また、専門家や相談できる相手を見つけ、適切なアドバイスを受けることも大切です。そして、自分の時間を確保し、心身ともに健康を保ちましょう。介護は長期間にわたる可能性があります。焦らず、無理のない範囲で、自分らしい介護の形を見つけていくことが大切です。」
〇〇先生は、長年にわたり、認知症介護に携わっており、多くの介護者とその家族を支援してきました。その経験から、介護と仕事の両立を成功させるための具体的なアドバイスを数多く提供しています。
〇〇先生のアドバイスを参考に、ご自身の状況に合った方法で、介護と仕事の両立を目指しましょう。
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7. まとめ:あなたらしい介護とキャリアの両立を目指して
認知症介護と仕事の両立は、非常に困難な道のりですが、決して一人ではありません。この記事で紹介した様々な対策を参考に、ご自身の状況に合った方法で、介護と仕事の両立を目指しましょう。
介護サービスの活用、家族間の協力体制の構築、専門家への相談、自分の時間の確保、ストレス解消、法律や制度の知識を深めることなど、できることはたくさんあります。そして、何よりも大切なのは、ご自身の心身の健康を守ることです。無理をせず、自分を大切にしながら、あなたらしい介護とキャリアの両立を実現してください。
最後に、ご相談者様が、少しでも心穏やかに、そして前向きに日々を過ごせることを心から願っています。
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