介護職の3年目、仕事中は楽しいのに休日は憂鬱…その原因と解決策

社会人3年目で、介護職をしています。色々仕事をしましたが、今の仕事がやりがいを感じ、一番楽しいと思います。仕事中は憂鬱な気分になったりはしないのですが、家にいるとき又は休みの日など憂鬱な気分になり気分 が沈んでしまいます。このまま生きていても苦しいことだらけだなぁとか、私の人生はこんなにも楽しくないのかとか、結婚できなかったらどうしようなどの不安に襲われます。死んだら楽なのかなとも思いますが、それは家族が悲しむよなあと冷静な自分もいます。病院に行って診断を受けて薬をもらっても薬に頼るのはよくないことだし、精神的な薬は身体に大きく影響するよなとも考えることができます。ご飯を食べても美味しいと前より思わなくなり、噛むのより飲み物を飲むほうが楽だなと思ってしまいました。でもお酒に頼ると良くない方向に行くと思ってるのでそれはやってません。考えが止まらず悪い方向にばかり考えてしまいますが、こんなの考えたって意味ないよなと冷静にもなれます。楽しいことをしてる時は憂鬱な気分にはならないし、仕事をしてる時も何も思いません。ただ家にいる時、1人の時、何もしていない時にこう行った気分になるのでわがままなのかなとも思います。すごく寂しくもなります。何かに依存したらダメだなと思いますが、依存したくてたまらなくなります。自分の気持ちがわからないです。浮き沈みが激しくて自分でもただのわがままかなと思います。職場では嫌われるのが怖くて人の顔色を伺ってしまい、あっちでいい顔こっちでいい顔をしています。私は下っ端なので私の意見は言ってはいけないのかなとも思ってしまいます。 文章がガタガタなのですが、この感情はなんなんでしょう。自分でもわかりません。ただのわがままですか？

ご相談ありがとうございます。介護職3年目、仕事中は充実感を感じているのに、休日は憂鬱で、将来への不安や孤独感にさいなまれているとのこと。ご自身の感情が理解できず、「わがままではないか」と悩んでいらっしゃる様子が伝わってきます。決してわがままではありません。ご自身の抱える感情は、多くの社会人が経験するものであり、専門家のサポートが必要な場合もあります。

仕事とプライベートのギャップ：燃え尽き症候群の可能性

仕事中は充実感を感じているのに、プライベートでは憂鬱になるという状態は、燃え尽き症候群（バーンアウト）の可能性があります。介護職は、人の命に関わる責任重大な仕事であり、常に高い集中力と体力、精神力が必要とされます。仕事中はアドレナリンが出て頑張れますが、仕事が終わると一気に疲労が押し寄せ、精神的にダウンしてしまうのです。 これは決してあなた自身の怠慢やわがままではありません。むしろ、仕事に真摯に取り組んでいるがゆえに起こる、一種の「頑張りすぎ」の結果と言えるでしょう。

燃え尽き症候群の症状は、以下の通りです。あなたの状況と照らし合わせてみてください。

• 身体的症状：疲労感、倦怠感、不眠、食欲不振、頭痛、胃腸障害
• 感情的症状：抑うつ、不安、イライラ、無気力、自己嫌悪、絶望感
• 行動的症状：仕事への意欲低下、集中力の低下、ミス増加、無断欠勤、離職

上記の症状にいくつ当てはまりましたか？ 当てはまる項目が多いほど、燃え尽き症候群の可能性が高まります。 重要なのは、「休むこと」です。仕事とプライベートのバランスを意識し、しっかりと休息をとることが必要です。

職場でのストレス：人間関係と自己肯定感の低さ

「職場では嫌われるのが怖くて人の顔色を伺ってしまい、あっちでいい顔こっちでいい顔をしている」という記述からも、職場の人間関係にストレスを感じていることが伺えます。 下っ端だからと自分の意見を言えない状況も、精神的な負担になっているでしょう。 このような状況は、自己肯定感の低さにも繋がります。自分の意見を言えない、自分の気持ちを表現できない、ということは、自分の存在価値を否定していることと同じです。 まずは、自分の気持ちを大切にすることから始めましょう。

職場でのストレス軽減のためには、以下のことを試してみてください。

• 信頼できる同僚や上司に相談する：一人で抱え込まず、誰かに話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になります。
• 小さな成功体験を積み重ねる：小さなことでも、自分が頑張ったこと、達成したことを意識的に記録し、自己肯定感を高めましょう。
• アサーティブネスを学ぶ：自分の意見を相手に伝えるスキルを学ぶことで、職場でのストレスを軽減できます。 アサーティブネスに関する書籍やセミナーなども活用してみましょう。

将来への不安：結婚や人生設計への焦り

「結婚できなかったらどうしよう」といった将来への不安も、あなたの憂鬱な気持ちに大きく影響していると考えられます。 これは、社会的なプレッシャーや、自分自身への期待感からくるものです。 結婚は人生における一つの選択肢であり、必ずしも幸せの指標ではありません。 自分の人生を自分自身でデザインするという視点を持つことが大切です。

将来への不安を軽減するためには、以下のことを試してみてください。

• ライフプランニングを行う：5年後、10年後、どのような人生を送りたいかを具体的に書き出してみましょう。 結婚はあくまで一つの要素として捉え、キャリア、趣味、人間関係など、様々な要素を考慮してプランニングすることで、不安を軽減できます。
• キャリアカウンセリングを受ける：転職エージェントやキャリアカウンセラーに相談することで、キャリアプランの見直しや、新たな可能性を見つけることができます。
• 趣味や友人との時間を大切にする：仕事以外の時間を充実させることで、心のバランスを保ち、将来への不安を軽減できます。

具体的な解決策と専門家のサポート

あなたの状況を総合的に見ると、燃え尽き症候群、職場の人間関係のストレス、将来への不安が複雑に絡み合っている可能性が高いです。 これらの問題を解決するためには、専門家のサポートを受けることを強くお勧めします。

具体的には、以下の選択肢があります。

• 産業医やメンタルヘルス相談窓口：多くの企業では、従業員のメンタルヘルス対策として、産業医や相談窓口を用意しています。 まずは、会社に相談してみましょう。
• 心療内科や精神科：必要であれば、医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けることが大切です。 薬物療法は必ずしも悪いものではなく、症状を改善するための有効な手段の一つです。 医師とよく相談して、自分に合った治療方法を選びましょう。
• キャリアカウンセラー：キャリアカウンセラーは、あなたのキャリアプランを見直し、仕事とプライベートのバランス、将来設計についてアドバイスしてくれます。

まとめ

あなたの抱える感情は、決してわがままではありません。 仕事とプライベートのバランス、職場の人間関係、将来への不安など、多くの要因が複雑に絡み合っている可能性があります。 一人で抱え込まず、信頼できる人に相談したり、専門家のサポートを受けることを検討しましょう。 そして、自分の気持ちを大切にし、自分自身を大切にすることを忘れないでください。 ゆっくりと、一歩ずつ、前向きに進んでいきましょう。

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