【介護職】コロナクラスター発生！研修中なのに…やることなくて困ってます！

職場でどうして良いのか相談もできず困っています。（長文になります） ご意見いただければと思います。 新しい老人ホームに就職し約1ヶ月です。介護士ではなく他の部署になります。上の方の指示で、全4ユニットを約2週間ずつ研修という形で周り、ご入居者様の顔と身体機能の把握とコミュニケーションをとるといった目的でその間、先輩職員は同行せずユニット職員さんたちと同行になってます。 そんな中、新しいユニットに入り2日目でコロナ発生でクラスターになりました。 わたしは昨日から居たこともあり、そこから出ないでそこの職員さんたちの指示に従って動くということになりました。 何も分からない状態ですので、ユニット職員さんに聞きながら動いてはいますが、ユニット職員さんもバタバタしてるので、中々話しかけることもままならないです。 聞きながら動きはしますが、普段とは異なる動きのため、職員さんたちも困惑しながら動いてる様子ですので、聞いたとしても悩んでることも多々見受けられます（何度もあったので、むしろ申し訳ない感じがして、聞きにくくなってます…）。 そんな状態で１週間経過しました。 そこの主任さんから「食事介助のときは居てくれると助かる」と言われましたが（確かに居室対応なので人手不足は間違いないです）、それ以外はすることなく、ステーションで資料を読んでいるくらいです。 ユニット職員さんもダウンしている方がちらほらいたので、ホントに人がいない時は私も排泄介助に入ったりはしましたが、そろそろダウンしていた方達も戻ってきますので、人手に関しては当初より良い様子です。 そうなると、本格的にやることがなく、ただ居座るだけになってしまうため、いくら研修期間でそこのユニットに居なくちゃいけないとは言えども、当初の目的（ご入居者様のことを覚える）が出来ないため、ホントに今はここに居なければいけないのかなと思い始めています。 上の方たちもバタバタしているため、誰にも相談することが出来ず、どうしようかと悩んでいます。 ちなみに、金曜から月曜までお休みをもらっていますので、休みが明けたタイミングで他のユニットに行くのもありなのかなと個人的には思ってはいますが… みなさんでしたら、予定通りこのまま指示通りいますか？それとも、何かしらの行動に出ますか？（と言っても相談相手がいないのですが…）。 休み明けにこのまま終わるまで休ませて下さいと言いたいのが本音ですが、流石にそれは難しいとは思います… 私も連休中に体調悪くなってきたとでも伝えようかなとか考えちゃっています… 長々とすみませんが、ご意見いただければと思います。 宜しくお願い致します。

この記事では、介護職の研修中にコロナクラスターが発生し、業務内容に悩んでいる相談者の方に向けて、具体的な解決策と、今後のキャリアプランについてアドバイスします。 特に、相談できない状況下での行動指針と、職場環境における適切なコミュニケーション方法について、詳細に解説していきます。 また、同様の状況に陥った際の対処法や、今後のキャリアを考える上で役立つヒントも提供します。

1. 現在の状況の整理と課題の明確化

まず、相談者様の状況を整理してみましょう。新しい老人ホームで介護職以外の部署に配属され、4つのユニットを2週間ずつ研修で回るという指示を受けています。しかし、2日目にコロナクラスターが発生し、予定外の業務に追われることになりました。人手不足の状況下で、食事介助や排泄介助などの業務をこなしていますが、研修の本来の目的であるご入居者様の顔と身体機能の把握、コミュニケーションが十分に取れていないという点が大きな課題です。さらに、誰にも相談できず、このまま研修を続けるべきか、他の行動を取るべきか悩んでいる状況です。

2. 現状打破のための具体的な行動計画

現状を打破するためには、まず積極的にコミュニケーションを取ることが重要です。上司や同僚に相談できない状況でも、小さな一歩から行動を起こすことが大切です。以下のステップで行動計画を立ててみましょう。

• ステップ1：休暇明けの行動計画を立てる

休暇中に、今後の行動計画を立てましょう。現状を整理し、何が問題で、何がしたいのかを明確に書き出してみましょう。例えば、「研修の目的を達成したい」「もっと入居者様と関わりたい」「自分の能力を活かせる仕事を見つけたい」など、具体的な目標を設定することで、行動が明確になります。

• ステップ2：上司や同僚への相談方法を考える

上司や同僚に相談できない状況でも、メールやメモなどで現状を伝え、相談の機会を設けることを試みましょう。具体的な相談内容を事前に準備しておくことで、よりスムーズに相談できます。例えば、「研修の進捗状況について相談したい」「業務内容について相談したい」など、具体的な内容を伝えることで、相手も理解しやすくなります。

• ステップ3：具体的な行動を決定する

休暇明けに、計画に基づいて具体的な行動を起こしましょう。例えば、他のユニットへの移動を希望する場合は、上司にその旨を伝え、理由を明確に説明します。研修内容の変更を希望する場合は、研修の目的を達成するための代替案を提案します。自分の意見を明確に伝えることで、相手も真剣に受け止めてくれる可能性が高まります。

3. コミュニケーションの改善策

職場でのコミュニケーションは、円滑な業務遂行に不可欠です。特に、人手不足や緊急事態が発生している状況下では、効果的なコミュニケーションが求められます。以下に、具体的な改善策を示します。

• 状況説明を簡潔にする：忙しい状況下では、簡潔で要点を絞った説明が重要です。長々と説明するよりも、必要な情報だけを伝えましょう。
• 非言語コミュニケーションを活用する：表情や身振り手振りなどを活用することで、言葉だけでは伝えきれないニュアンスを伝えることができます。
• 積極的な質問をする：分からないことはすぐに質問しましょう。質問することで、新たな情報を得られるだけでなく、相手との信頼関係を築くことができます。
• 感謝の気持ちを伝える：助けてもらった際には、感謝の気持ちを伝えることで、良好な人間関係を築くことができます。
• フィードバックを求める：自分の行動や仕事ぶりについて、フィードバックを求めることで、改善点を見つけることができます。

4. 類似事例と専門家の視点

このような状況は、介護現場では決して珍しくありません。人手不足、緊急事態、そして研修期間中の戸惑い…多くの介護職員が経験する課題です。 重要なのは、一人で抱え込まず、適切なサポートを得ることです。 例えば、先輩職員や上司への相談、人事部への相談、あるいは外部の相談窓口の活用など、様々な選択肢があります。 また、メンタルヘルスの専門家への相談も有効な手段です。 過度なストレスは心身に悪影響を及ぼすため、早期に対処することが大切です。

専門家として、私は多くの介護職員の相談を受けてきました。共通しているのは、「誰にも相談できない」という孤独感です。 しかし、その孤独感を克服し、前向きに解決策を探っていくことで、必ず道は開けます。 まずは、小さな一歩から。 誰かに相談する、あるいは自分の気持ちを整理する、どちらかを選んで行動を起こしてみましょう。

5. 今後のキャリアプランを考える

今回の経験を通して、自分のキャリアについて改めて考える良い機会となります。 介護職への適性、現在の職場環境への適合性、そして将来のキャリアビジョンなどをじっくりと検討してみましょう。 もし、現在の職場環境が自分にとって適切ではないと感じた場合は、転職も視野に入れても良いかもしれません。 転職活動においては、自分の強みや弱みを理解し、自分に合った職場を見つけることが重要です。 求人サイトなどを活用し、積極的に情報収集を行いましょう。

6. まとめ

今回のケースでは、コロナクラスターという予期せぬ事態が発生し、研修計画が大きく狂ってしまいました。 しかし、この経験を活かし、今後のキャリアプランを見直す良い機会と捉えることもできます。 重要なのは、現状を客観的に分析し、具体的な行動計画を立て、そして誰かに相談することです。 一人で抱え込まず、周囲の力を借りながら、前向きに解決策を探していきましょう。 そして、自分のキャリアビジョンを明確にし、将来に向けて一歩ずつ進んでいきましょう。

もし、この記事を読んでいてもまだ不安が残る、具体的な行動に移せないという方は、ぜひ専門家のサポートを受けてみてください。 一人で抱え込まず、誰かに相談することで、気持ちが楽になり、新たな視点を得られるかもしれません。