実母との介護問題と精神疾患…私が壊れる前にできること｜転職とワークライフバランスの両立

実母に疾病が発症しました。周りのすすめもあり介護申請をしました(介護1です)。認知の症状はみられないと言われました。認定が出たのでケアマネさんに連絡をし受けられるサービスを説明して薦めて頂いたのですが頑なに「1人で何でも出来ているから必要ない」「他人だらけのところに行くのはめんどくさい」「何一つ困っていない」と見学さえ行こうとしません。母と私の関係性は元々良いものではなく理不尽な暴言や仕打ちを幼少期からされて来ました。私も母に逆らえない言いなりな人間に育ち上がりました。弟は溺愛、私には執着・依存しています。家を実家の隣に買ってしまった為(実家の土地だったとかでは無く本当にたまたま隣の空き地に建売が建ちました)今現在母は一人暮らしではあるもののなにかあれば真夜中、早朝、仕事中…自分の都合で電話してきて呼び付けます。呼び付けられる以外でもやれるところは私がやっていますがその時の体調や機嫌の悪さでいきなり訳の分からない理由で当たり散らされます。朝ごはんも何を食べるのか、どうやって用意するかを簡単に用意出来る内容でメモに書き貼り付けていますが「1人だとパニックなるから横にいてわからなくなったら声かけられる様にしてろ」と毎朝6時に行って用意出来るまで横にいます。少しでも遅れると最速の鬼電が入ります。こんな毎日が続き暫く治まっていた私の精神疾患が、出てきてしまい診療内科へ通っています。その辺もケアマネさんに話したので「娘さんの負担も減ると思うんです」と説得してくれましたがしまいには「なんでそんなにまでして行かせたいのよ」とキレはじめてしまったのでそこでケアマネさんも諦め…。パンフレット置いていくのでもう一度見て検討してくださいと帰られました。今現在私いないと何もしようとしないし私が1日外出すると「私を突き放して置いて遊びに行った」と喚き散らすのに「1人で不自由してない」とか矛盾してます。認知の初期かとも思いましたがそれにはまだ当てはまらないと(外面は良いので医者の前では良い人演じてます)言われ、だとしたらただの意地悪としか思えず。このままでは私が壊れてしまいそうです。夫や子供にも迷惑かかっています。家ごと引越しして居なくなってしまいたいですが金銭的に難しく…。生活していく上で補助は必要な状態なので施設に入れたいのに入ってくれない…。そういった家族を施設へ入れられた方いますでしょうか？どのような順を追ってそこまで持って行かれたでしょうか？？長文で申し訳ありません。

この質問は、介護と精神疾患、そして親子関係の複雑な問題を抱える相談者の方からの切実な訴えです。 この記事では、介護問題と自身の精神的な健康、そして将来のキャリアプランという３つの側面から、具体的な解決策を探っていきます。特に、ご自身の精神的な健康を第一に考えながら、無理なく介護と仕事を両立する方法を提案します。

１．現状の分析：介護負担と精神的ストレスの深刻さ

まず、ご相談内容から読み取れる現状を整理しましょう。あなたは、実母の介護、幼少期からの複雑な親子関係、そして自身の精神疾患と、非常に大きな負担を抱えています。毎日の介護は、時間的制約だけでなく、精神的なストレスも甚大です。 「母を施設に入所させたい」というご希望も、母の拒否反応によって実現できていません。

これは決してあなたの責任ではありません。介護は、肉体的、精神的、経済的に大きな負担を伴います。 現状を客観的に見つめ、ご自身の限界を認めることが、次のステップへの第一歩です。

２．解決策へのアプローチ：段階的な解決策と専門家の活用

解決策は、一気にではなく段階的に進めることが重要です。焦らず、一つずつ解決していくことで、精神的な負担を軽減できます。

• ステップ１：ご自身の心のケアを最優先する

現在の精神状態を安定させることが最優先です。通院治療を継続し、主治医と相談しながら、必要であれば薬の調整やカウンセリングなども検討しましょう。 ご自身の健康状態が安定しなければ、介護や他の問題にも適切に対処できません。

• ステップ２：信頼できる専門家への相談

ケアマネジャーだけでなく、精神科医、社会福祉士、弁護士など、様々な専門家のサポートを受けることを検討しましょう。 それぞれの専門家が、異なる視点からアドバイスや支援をしてくれます。特に、弁護士に相談することで、法律的な観点から解決策を検討できる可能性があります。例えば、母の意思に反して施設に入所させることは難しいですが、状況によっては、成年後見制度などを活用する方法もあります。

• ステップ３：母の状況を客観的に把握する

母の「1人で不自由してない」という発言と、実際に行動や言動に矛盾がある点を、客観的な証拠として記録しておきましょう。例えば、母の日常生活の様子を記録した動画や、母の言動を記録したメモなどを残しておくことで、将来的に専門家への相談や、介護サービスの申請に役立ちます。また、医師の診断書も重要な証拠となります。 これらの証拠を基に、改めてケアマネジャーや他の専門家と相談することで、より適切な支援策を検討できる可能性があります。

• ステップ４：家族とのコミュニケーション

弟さんとのコミュニケーションも重要です。弟さんも母の介護に協力できる部分があるかもしれません。協力体制を築くことで、あなたの負担を軽減できる可能性があります。ただし、弟さんとの関係性も考慮し、無理強いはしないようにしましょう。 夫や子供にも、あなたの現状を伝え、理解と協力を得ることが大切です。 家族会議を開き、それぞれの役割分担を話し合うのも良い方法です。

• ステップ５：長期的な視点での計画

母の介護は長期的な視点で計画を立てる必要があります。 短期的な解決策だけでなく、数年後の状況も予測し、それに対応できる計画を立てましょう。 例えば、将来的にあなたが仕事を変える必要がある場合、どのようなキャリアプランを立てるべきか、など、様々な可能性を検討することが重要です。 経済的な問題も考慮し、介護保険制度や他の公的支援制度についても、専門家に相談して情報収集を行いましょう。

３．キャリアとワークライフバランスの両立：転職の可能性

現在の状況を改善するためには、転職も一つの選択肢です。 現在の仕事が、介護と両立できないほど負担が大きいのであれば、より柔軟な働き方ができる職場を探すことを検討しましょう。

転職活動においては、以下の点を意識しましょう。

• 柔軟な勤務形態：時短勤務、リモートワーク、フレックスタイム制など、柔軟な勤務形態を採用している企業を探しましょう。
• ワークライフバランス重視の企業文化：従業員のワークライフバランスを重視している企業は、介護休暇や育児休暇などの制度が充実していることが多いです。 企業の口コミサイトなどを活用して、企業文化を事前に調査しましょう。
• 理解のある上司や同僚：介護をしていることを理解し、サポートしてくれる上司や同僚がいる職場を選ぶことが重要です。 面接の際に、自分の状況を正直に伝え、理解を得られるかを確認しましょう。
• キャリアプラン：将来的なキャリアプランも考慮して、転職先を選びましょう。 介護の負担が軽減された後も、キャリアアップを目指せるような職場を選ぶことが重要です。

４．具体的な行動計画：ステップバイステップで

最後に、具体的な行動計画を立てましょう。 以下は、あくまでも例なので、ご自身の状況に合わせて調整してください。

1. 今週：主治医と相談し、現状の精神状態と今後の治療方針を確認する。 信頼できる家族や友人にも相談し、現状を共有する。
2. 来週：社会福祉士または弁護士に相談し、介護に関する法律や制度について情報収集する。 介護サービスの見直しや、成年後見制度の利用可能性について検討する。
3. 来月：転職活動を開始する。 求人サイトで、柔軟な働き方ができる企業を探す。 面接対策として、自身の状況を説明する練習をする。
4. ３ヶ月後：転職活動の結果を踏まえ、今後のキャリアプランを決定する。 介護と仕事の両立について、具体的な計画を立てる。

５．まとめ：あなたは一人ではありません

介護と仕事の両立は、非常に困難な課題です。 しかし、あなたは一人ではありません。 この記事で紹介した方法以外にも、様々な解決策があります。 専門家の力を借りながら、一歩ずつ進んでいきましょう。 そして、ご自身の精神的な健康を第一に考え、無理のない範囲で行動することを心がけてください。

困難な状況にあるあなたを、wovieは応援しています。 まずは、ご自身の心のケアを最優先し、安心して相談できる相手を見つけることから始めましょう。