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介護職の悩み:利用者の「具合が悪い」訴えへの対応と、働き続けるためのヒント

介護職の悩み:利用者の「具合が悪い」訴えへの対応と、働き続けるためのヒント

よろしくお願いします。22才女性です。初めて介護職につき、デイサービスで働いて半年たちます。わたしの施設について疑問に思うことがあります。うちは、利用者が来所後「具合が悪い」と訴えても、血圧と体温に問題がなければ必ず入浴する決まりです。上司や看護師たちがいうには理由は「家族が家で入浴させられず、風呂のためだけに通わせている家庭が多いから。年を取るとただの風呂でも面倒になって、具合悪いって言うのがほんとかどうか判断するのがむずかしい。それで入れずに帰宅すると、家族は衛生面や臭いを気にしたり、なぜ入れてくれなかったと言う。本当に具合悪ければ数字に現れるでしょ」とのこと。実際、嘘をいうひとはいます。起きたくないとか風呂はいりたくないとかで「ちょっと具合わるい」と。でも先週、それで入れたあと、午後の睡眠中に吐きました。ウイルス性胃腸炎でした。ほら数字だけじゃねーじゃん。と介護がきらいになりそうです。人権はないのか?「え、具合悪い?うそ~!でも熱もないし血圧も大丈夫だよ?いいからいいから!まずは入ってみましょう!入って具合悪くなったらやめましょう!」と先輩は風呂場に入れて、シャワーだけであがりたいと訴えてましたが「1分でいいから浸かってみましょ!」と入浴。腹がたちます。私は下っぱ、口だしできる立場じゃないので、言いません。先輩たちも強いので、わたしの意見は絶対求めてません。私は今までちゃらんぽらんして生きてきて、喧嘩ばかりしてきました。仕事なんて続いたことはありません。でも結婚して子供もふたり、もう仕事はやめずに、なんでも逃げずに生きなきゃと思ってます。初めて仕事がこんなに長く続きました。よく辞めずに半年も、と毎日自分に思います。介護は素晴らしい仕事と思います。でも、わたしの性格が、介護現場の当たり前についていけるか、日々悩んでいます。じいさんばあさんこんな場所にいていいのかよと思いますが、介護施設とはこれが当たり前なんでしょうか。子供への言葉みたいな、赤ちゃん言葉みたいなのもイライラします。なめてるみたいです。介護がきらいになりそうです。話が脱線してしまいましたが、入浴について、ふつうならどう対応するべきなのか、教えてください。それを理解したうえで、上司に従って、働きたいと重います。具合わるい訴えがあっても、入浴させるものですか?よろしくお願いします。

22歳で介護職に就き、半年。デイサービスで働く中で、利用者の「具合が悪い」という訴えへの対応に疑問を感じているとのこと。そして、職場の上司や先輩の対応にも疑問を抱き、介護職へのモチベーションが低下している状況です。この状況を改善し、安心して働き続けられるよう、具体的なアドバイスをしていきます。

1. 利用者の「具合が悪い」訴えへの適切な対応

まず、あなたの施設の「血圧と体温に問題がなければ必ず入浴」というルールは、利用者の人権を軽視している可能性があります。体温や血圧の数値だけでは、利用者の体調を正確に把握できないからです。吐き気、倦怠感、腹痛など、数値に表れない症状も数多く存在します。先週のウイルス性胃腸炎のケースはその典型例です。数値だけで判断せず、利用者の訴えを真摯に受け止め、個々の状況に応じた対応が求められます。

一般的なデイサービスにおける入浴対応としては、以下の手順が推奨されます。

  • 利用者の訴えを丁寧に聞き取る:「どこがどう具合が悪いのか」「いつからその症状があるのか」「他に症状はないか」など、具体的な状況を把握します。
  • バイタルチェックを行う:血圧、体温だけでなく、脈拍なども確認します。ただし、数値だけで判断せず、利用者の表情や様子も観察します。
  • 状況に応じて判断する:バイタルサインに異常がなくても、利用者が強い不調を訴えている場合は、無理に入浴させずに様子を見る、または医師に相談するなどの対応が必要です。軽度の症状であれば、入浴時間を短縮したり、シャワーのみとするなどの配慮も必要です。
  • 記録を残す:利用者の訴え、対応内容、その後の様子などを詳細に記録します。これは、後々のトラブル防止や、適切なケアの提供に役立ちます。

あなたの施設のルールは、家族の都合を優先しすぎている側面があります。確かに、家族の不安を解消することも重要ですが、利用者本人の意思と健康状態を最優先すべきです。家族への説明も必要ですが、利用者の安全と健康を第一に考え、説明責任を果たすことが重要です。

2. 職場環境への対応と自己防衛

先輩たちの対応は、明らかに問題があります。「具合が悪い」という訴えを無視し、無理やり入浴させる行為は、パワハラに該当する可能性があります。また、赤ちゃん言葉のような言葉遣いは、利用者の人格を尊重していない証拠です。このような職場環境では、あなたの精神的な健康が損なわれる可能性が高いです。

まずは、記録を残すことを徹底しましょう。日付、時間、利用者の氏名、症状、対応内容、先輩たちの発言などを詳細に記録します。証拠となる記録があれば、後々問題解決に役立ちます。また、相談できる相手を探すことも重要です。信頼できる上司や同僚、または社内の相談窓口などに相談してみましょう。どうしても相談できない場合は、外部機関(労働基準監督署など)に相談することも検討してください。

自分の意見を言えない、という状況は、あなた自身の自己肯定感の低さが影響している可能性があります。過去に喧嘩ばかりしてきた経験から、自分の意見を主張することに抵抗があるのかもしれません。しかし、介護職として、そして一人の人間として、自分の意見を伝えることは非常に重要です。少しずつでも、自分の意見を伝える練習をしてみましょう。最初は小さなことから始めて、徐々に発言力を高めていくことが大切です。

3. 介護職として働き続けるためのヒント

あなたは、介護の仕事にやりがいを感じながらも、職場環境や自身の性格に悩んでいます。しかし、半年も働き続けているということは、介護の仕事が好きで、頑張りたいという気持ちがある証拠です。その気持ちを大切に、前向きに解決策を探していきましょう。

介護職は、体力・精神力ともに大変な仕事です。自分を大切にすることを忘れないでください。休日はしっかりと休息を取り、趣味や好きなことに時間を使うことで、リフレッシュしましょう。また、同僚や上司と良好な人間関係を築くことも大切です。相談できる相手がいると、仕事へのストレスも軽減されます。

そして、専門的な知識・スキルを身につけることも、自信につながります。介護に関する資格を取得したり、研修に参加したりすることで、自分の能力を高めることができます。専門性を高めることで、職場での発言力も増し、より良い働き方ができるようになるでしょう。

「逃げずに生きなきゃ」という強い気持ちを持っているあなたなら、きっと乗り越えることができるはずです。困難な状況の中でも、前向きに努力を続けることで、必ず成長できるはずです。

4. まとめ

利用者の「具合が悪い」という訴えには、数値だけでなく、利用者の言葉や表情、様子を総合的に判断し、個々の状況に応じた対応をする必要があります。あなたの施設のルールは、改善の余地があります。職場環境の問題については、記録を残し、相談できる相手を探しましょう。そして、自分の意見を伝える練習をし、専門性を高めることで、自信を持って働き続けられるようにしましょう。

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