介護職で悩んでいます！デイサービスでの働き方と先輩との上手なコミュニケーション術

介護職員初任者研修を修了し、デイサービスで働き始めた２２歳女性です。専業主婦でしたが、介護職に挑戦してみました。３ヶ月ほどたちましたが、まだまだ足手まといです。わたしのほかに介護職員は４人います。今日 、先輩に言われてしまいました。ホールで製作活動中でしたが、ある先輩に「特に手出さずに見守ってて」と言われ、利用者とお話ししながら見ていました。すると別の先輩が「つったってないで何かしな」というので「私になにかできる事はありませんか」と聞いたら「自分で考えな」と怒られてしまいました。夕方近くであと30分で帰る準備をするところだったので、「掃除をしますか？」「まだ早い！」「ではポットを洗ってもいいですか？」「あとであたしがやるからいい！」「なにをしたらいいか分からないので教えてもらえませんか？」と聞いたら、その先輩はどっかに行ってしまい、また別の先輩が「いいからそこでみんなを見てな」と。ここでは働きにくいですが、まだ頑張りたいです。結婚する前なら、腹立ってケンカして即退社でしたが、子供もいるし、ちゃんと働かなきゃならないなと思っています。介護なんて嫌いだと思って始めましたが、ちゃんと資格も持てて、入社して３ヶ月もたちました。真面目に生きなきゃと思っています。でも、今日のこのやりとりには、ぶちギレる寸前でした。応用が効かない性格もあります。先輩方には申し訳ありませんが、まだ辞めない予定です。一人前になれるまでここにいます。介護職は難しいです。私は今日、なにをどうすべきだったのでしょうか。デイサービスで働いてるかた、暇なんてないはずですか、それでも暇なとき、どんな仕事をしているか教えてください。できるだけちいさなことも、全部教えてください。鉛筆けずりだとか、そうゆうレベルのものでも、なんでも。どうかよろしくお願いします。

デイサービスでの勤務、３ヶ月目とのこと、お疲れ様です。初めての介護職で、しかも経験豊富な先輩方の中で働くことは、想像以上に大変なこともあると思います。今日の出来事、本当に悔しい思いをされたことと思います。しかし、ご自身の「一人前になるまでここにいる」という強い意志、素晴らしいですね！この気持ちがあれば、必ず成長できます。

まず、今日の出来事を分析してみましょう。あなたは「何かできることはないか」と積極的に質問されましたが、それは決して悪いことではありません。しかし、先輩方の指示が曖昧で、状況によって求められる行動が異なるため、戸惑われたのではないでしょうか。介護の現場では、状況判断と臨機応変な対応が非常に重要です。先輩方は、あなたの経験不足を考慮せず、少し厳しい言葉で指導されたのかもしれません。しかし、その言葉の裏には、あなたを一人前の介護職員に育てたいという思いも隠れている可能性があります。

今日の出来事から学ぶこと：状況判断とコミュニケーションの重要性

今日の出来事から、以下の３つの重要な点を学ぶことができます。

• 状況判断力：　周囲の状況を的確に把握し、何が優先すべき仕事なのかを判断する能力が必要です。例えば、製作活動中は利用者の方々の安全確保が最優先です。その上で、他にできることはないか、常にアンテナを張ることが大切です。忙しい時間帯とそうでない時間帯で、できる仕事の優先順位も変わってきます。
• 積極的なコミュニケーション：　質問することは決して悪いことではありませんが、より効果的な質問の仕方を学ぶ必要があります。「何かできることはありませんか？」という漠然とした質問ではなく、「〇〇のお手伝いができますか？」など、具体的な行動を提示した方が、先輩も対応しやすくなります。また、先輩の表情や声のトーンなどから、その場の雰囲気を読み取ることも重要です。例えば、先輩が忙しい様子であれば、後回しにしても良い作業もあります。
• 自己解決能力：　指示待ちではなく、自ら考え、行動できるようになりましょう。例えば、暇な時間を見つけて、備品整理や記録の確認、明日の準備など、自ら仕事を見つける習慣をつけましょう。これは、介護の現場だけでなく、あらゆる職種で求められる重要なスキルです。

デイサービスでの「暇な時間」の有効活用術

デイサービスでは、常に忙しく動き回っている時間帯と、比較的落ち着いている時間帯があります。暇な時間があるからといって、怠けているわけではありません。むしろ、その時間を有効活用することで、あなたのスキルアップに繋がります。

具体例：

• 記録の整理・入力：　利用者様の記録は正確さが求められます。記録の入力や整理は、常に正確に行う必要があります。暇な時間を利用して、記録の確認や整理を行うことで、記録ミスを防ぎ、業務の効率化にも繋がります。
• 備品整理・補充：　消耗品の在庫確認や補充、備品の整理整頓は、日々の業務をスムーズに進めるために欠かせません。常に備品の状態をチェックし、不足しているものがあれば、早めに補充するようにしましょう。消耗品だけでなく、備品の状態もチェックし、必要に応じて交換や修理を依頼しましょう。
• 清掃：　利用者様が快適に過ごせるよう、清潔な環境を保つことは重要です。掃除や消毒は、常に清潔な環境を保つために必要な作業です。暇な時間を見つけて、こまめな清掃を行うことで、衛生面を向上させることができます。
• 学習：　介護の知識や技術を向上させるために、専門書を読んだり、研修に参加したりするのも有効です。新しい介護技術や福祉制度について学ぶことで、専門性を高めることができます。
• コミュニケーション：　利用者の方々と積極的にコミュニケーションをとることで、信頼関係を築き、より良い介護を提供することができます。利用者の方々の話を聞いたり、一緒に過ごしたりすることで、人間関係を築くことができます。
• 小さな仕事：　鉛筆削り、書類の整理、お茶出し、電話対応など、一見小さな仕事でも、積み重ねることで大きな成果につながります。これらの小さな仕事は、チームワークを円滑に進める上で重要な役割を果たします。また、これらの小さな仕事を通じて、チームメンバーとのコミュニケーションを深めることもできます。

先輩との良好な関係構築：信頼関係を築くための３つのステップ

先輩との関係構築は、職場環境を良好に保つ上で非常に重要です。信頼関係を築くことで、より円滑なコミュニケーションが可能になり、仕事もスムーズに進みます。

• 積極的にコミュニケーションをとる：　挨拶をしっかり行い、困ったことがあればすぐに相談するようにしましょう。日頃からコミュニケーションを積極的にとることで、先輩との距離を縮めることができます。
• 感謝の気持ちを伝える：　先輩から指導を受けた際には、感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。感謝の言葉は、良好な人間関係を築く上で非常に重要です。感謝の気持ちは、言葉だけでなく、行動でも示すことが大切です。
• 相手の立場を理解する：　先輩の立場や考え方を理解しようと努力することで、より円滑なコミュニケーションが可能になります。先輩の経験や知識を尊重し、積極的に学ぶ姿勢を示すことが大切です。

成功事例：先輩職員からのアドバイス

私が過去に指導した職員の中で、当初は戸惑っていたものの、積極的に学び、成長した職員がいます。彼女は、まず「何をすればいいのかわからない」という不安を解消するために、先輩職員に積極的に質問し、具体的な指示を仰いでいました。また、自分自身でできることを探す努力も怠らず、小さな仕事からコツコツと取り組みました。そして、常に「感謝の気持ち」を忘れず、先輩職員との良好な関係を築くことを心がけていました。結果、彼女は短期間で成長し、今では頼りになる先輩職員の一人となっています。

まとめ

介護職は、大変な仕事ですが、やりがいのある仕事でもあります。最初は戸惑うことも多いと思いますが、積極的に学び、努力を続けることで、必ず成長できます。今回の経験を活かし、状況判断力、コミュニケーション能力、自己解決能力を磨いていきましょう。そして、先輩職員との良好な関係を築き、チームワークを大切にしながら、充実した介護の仕事を目指しましょう。

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