義両親との同居で感じる負い目…家事分担の提案は失礼?共働き嫁が抱える悩みを解決!
義両親との同居で感じる負い目…家事分担の提案は失礼?共働き嫁が抱える悩みを解決!
この記事では、義両親との同居生活で家事分担について悩んでいる30代共働き女性からのご相談にお答えします。日々の生活で義両親に家事を全面的にサポートしてもらっているものの、そのことに負い目を感じ、自分の時間や自由を制限されていると感じているとのこと。家事分担を提案することへの躊躇や、義両親への感謝の気持ちとの間で揺れ動く心情を丁寧に紐解き、より良い関係性を築くための具体的なアドバイスを提供します。
義両親と完全同居中の嫁です。家事について姑さんの意見を聞きたいです。
同居になったきっかけは、主人の仕事の異動で義実家が近くなり、賃貸を借りてもお金もかかり経済的でないため、一緒に住んだらどうかとの義両親の意向です。経済的に困窮しているわけではないです。二人の給料で賃貸でもやれますが、その分貯金したらいいじゃないかとのことです。
元々義両親も同居をしていた人たちなので、その方がいいとの考えでした。
現在私たち夫婦は共に30代で正社員共働きです。二人とも朝7時頃家を出てだいたい20時から21時の間に帰宅します。
義両親は共に60代後半。義父は月5回くらい半日仕事をしています。
義母は訪問介護のパートをしており、ほぼ毎日8時頃でかけて、少なければ1時間で帰宅、多いと午後も仕事が入ります。
他にも義母は趣味のフラダンスをしたり、カーブスをしたりして毎日忙しそうにしています。
家事についてですが、毎日の食事をほぼ義母が用意してくれています。朝も義母たちは5時過ぎに起きますが、私たちは6時頃です。そうすると、簡単なサラダを用意してくれていたり、ウインナーを焼いて出してくれたり。
夕食は全部準備してくれて、ラップがしておいてあります。
義両親の夕飯は早く、18時頃から食べ始めてしまうので平日一緒に食べることは出来ません。
そして義父は19時半ごろ寝てしまいます。
洗濯も朝起きてすぐに回す家庭で5時半ごろスタートしています。そして干してくれています。取り込みも畳むのも義両親です。
掃除についてもリビング、トイレといった共有スペースは義母が毎日のように掃除機をかけているようです。トイレは2つありますが、使い分けなどはしていません。
買い物も基本的にはすべてやってくれています。
じゃあ嫁の私は何をしているかというと、自分達の部屋の掃除、お風呂掃除、洗濯を平日週2回くらい全員分のを夜に回す、日曜日の買い出し、土日の洗濯(日によっては両親がやってくれる)、日曜日の夕食の準備、後片付けくらいです。
一部土曜日が入ってないのは、主人は土曜日仕事でいないので、私も土曜日を使って自動車学校に通っているので帰りが平日と同じくらいになる日もあります。
義両親は本当に世話を焼くのが好きで、子ども(主人+私も娘のように可愛がってもらっています)命の人たちです。主人のためなら自分達の予定は後回し、主人を中心に生活がまわっているような印象です。
だから主人が喜ぶならそれで満足なんですが、主人はそれにあまり応えません。ありがとうとか言えない人です。
私からお礼を伝えることもありますが、たまに面倒に感じることもあります。
世話好きが好きな人たちだから甘えちゃおうかな、と思うときもありますが、私が回り終わった洗濯をこっそり義母より早く平日に干したりすると、『すごく助かっちゃった!ありがとう!』と言われることもあり、あれ?もしかして毎日しんどいかな?と思ったり。
でもしんどくても、何々して欲しいとか言わない義両親です。
ここまでやってもらっておいて何を言うか!!
と思われると思いますが、相手の気持ちを考えたり、大袈裟にお礼を言ったり、家に帰ってきてそんなに気を使うくらいなら自分でも家事ができるのでやりたいなと思うことが多々あります。
土日も、普段家事をやってもらっている負い目があり、全力で休みを楽しめません。旅行にも2人で行きづらいです。主人は気にしてませんが、私だけ気にしています。
かなり長くなりましたが質問です。
こんな色々してくれる両親に、私の負い目や感謝をいう面倒を無くすためだけに完全分担を提案するのは失礼でしょうか?
正直、主人命過ぎて自分達のことを後回しにしているのに、日曜日は主人と嫁はデートに出掛けていて、寂しいし面白くない、一緒に旅行とかも行きたい、というような雰囲気は感じています。
それも嫁からするとかなり面倒です。
何かいい方法を探したいのでご教授下さい。
ご相談ありがとうございます。義両親との同居生活、特に家事分担について、様々な思いを抱えながら過ごされているのですね。日々の感謝の気持ちと、自分の時間や自由を求める気持ちの間で揺れ動くお気持ち、とてもよく理解できます。この状況を改善するために、具体的なステップと、より良い関係性を築くためのコミュニケーション方法を提案させていただきます。
1. 現状の整理:何が悩みなのかを明確にする
まず、現状を整理し、具体的に何が悩みなのかを明確にしましょう。今回のケースでは、以下の点が主な悩みとして挙げられます。
- 負い目: 義両親に家事を全面的にサポートしてもらっていることへの負い目。
- 自由時間の制限: 土日に家事を手伝うことや、義両親への気遣いによって、自分の自由な時間が制限されていると感じること。
- コミュニケーションの難しさ: 義両親に感謝の気持ちを伝えることの負担。
- 夫婦間の温度差: 夫は現状に満足しているように見えるが、相談者は不満を感じていること。
- 将来への不安: このままの関係性が将来も続くことへの不安。
これらの悩みを整理することで、具体的な解決策を検討しやすくなります。まずは、ご自身の気持ちを整理することから始めましょう。ノートに書き出したり、信頼できる人に話したりするのも良いでしょう。
2. 義両親とのコミュニケーション:建設的な対話の準備
次に、義両親とのコミュニケーションについて考えていきましょう。家事分担について提案する前に、まずは義両親との関係性を良好に保つための準備が必要です。
2-1. 感謝の気持ちを伝える
日頃から、義両親への感謝の気持ちを言葉で伝えるようにしましょう。具体的には、食事の準備をしてくれたときには「いつもありがとうございます。とても助かっています」と伝えたり、洗濯や掃除をしてくれたときには「ありがとうございます。本当に助かります」と感謝の言葉を伝えましょう。感謝の言葉は、相手に安心感を与え、良好な関係を築くための基本です。
2-2. 義両親の価値観を理解する
義両親がなぜ積極的に家事を手伝ってくれるのか、その背景にある価値観を理解することも重要です。今回のケースでは、「世話好き」「子ども(夫)のため」という価値観が読み取れます。義両親の価値観を理解することで、提案が受け入れられやすくなる可能性があります。
2-3. 夫との連携:共通認識を持つ
夫との連携も不可欠です。夫に、あなたの気持ちや現状の不満を伝え、一緒に解決策を考えるようにしましょう。夫が義両親に感謝の気持ちを伝えるように促したり、家事分担について相談する際に一緒に話し合ったりするなど、協力体制を築くことが重要です。夫との共通認識があれば、義両親への提案もスムーズに進む可能性が高まります。
3. 家事分担の提案:円滑に進めるためのステップ
十分な準備ができたら、いよいよ家事分担の提案です。提案する際には、以下のステップを踏むことで、より円滑に進めることができます。
3-1. 提案のタイミングを選ぶ
提案するタイミングは非常に重要です。義両親がリラックスしているとき、例えば、食後のお茶の時間や、週末の午後のように、落ち着いて話せる時間を選びましょう。また、義両親の機嫌が良いとき、何か良いことがあった後なども、提案が受け入れられやすい可能性があります。
3-2. 提案の言葉遣い:感謝の気持ちを前面に
提案する際には、感謝の気持ちを前面に出し、相手への配慮を示すことが重要です。例えば、「いつも本当にありがとうございます。おかげでとても助かっています」と感謝の言葉から始め、「最近、私も家事をもっと手伝いたい気持ちがありまして…」と、自分の気持ちを伝えます。そして、「もしよろしければ、今後は家事を分担させていただくことは可能でしょうか?」と、相手の意向を伺うように提案しましょう。
3-3. 具体的な分担案を提示する
漠然とした提案ではなく、具体的な家事分担案を提示することで、相手も理解しやすくなります。例えば、「平日の夕食は私が担当し、週末は一緒に食事の準備をする」といった具体的な提案をすることで、相手もイメージしやすくなります。また、分担する家事の内容や頻度を明確にすることで、誤解を防ぎ、スムーズな合意に繋がりやすくなります。
3-4. 義両親の意見を尊重する
提案に対して、義両親が必ずしも賛成してくれるとは限りません。その場合でも、義両親の意見を尊重し、話し合いを重ねることが重要です。なぜ分担したくないのか、何か懸念点があるのかなど、相手の気持ちを丁寧に聞き、理解しようと努めましょう。必要であれば、提案内容を修正したり、他の方法を検討したりすることも視野に入れましょう。
4. 提案後のフォロー:良好な関係を維持するために
家事分担の提案が受け入れられた後も、良好な関係を維持するためのフォローが必要です。
4-1. 定期的なコミュニケーション
定期的に、義両親とコミュニケーションを取り、家事分担の状況や、お互いの気持ちを確認し合いましょう。例えば、週に一度、家事分担について話し合う時間を設けたり、困ったことがあればすぐに相談できるような関係性を築くことが重要です。
4-2. 感謝の気持ちを忘れずに
家事分担後も、義両親への感謝の気持ちを忘れずに伝えましょう。感謝の言葉は、良好な関係を維持するための潤滑油です。また、感謝の気持ちを伝えることで、相手も気持ちよく家事を分担してくれるでしょう。
4-3. 柔軟な対応
家事分担は、一度決めたら終わりではありません。状況に応じて、柔軟に対応することも重要です。例えば、義両親の体調が悪いときや、特別な事情があるときには、家事分担の内容を調整するなど、お互いに協力し合い、助け合う姿勢が大切です。
5. 専門家の視点:心理的な負担を軽減する方法
今回のケースでは、相談者が負い目を感じ、心理的な負担を抱えていることが問題となっています。専門家の視点から、この負担を軽減するための方法をいくつか提案します。
5-1. 境界線を明確にする
義両親との関係において、自分自身の境界線を明確にすることが重要です。例えば、「自分たちの部屋の掃除は自分たちで行う」「週末は自分たちの時間を優先する」など、自分たちの生活を守るためのルールを設けることで、心理的な負担を軽減することができます。
5-2. 自己肯定感を高める
自己肯定感を高めることも重要です。自分自身の良い点や、これまで頑張ってきたことを認め、自信を持つようにしましょう。自己肯定感が高まれば、負い目を感じにくくなり、自分の意見を主張しやすくなります。趣味や好きなことに時間を使い、自己肯定感を高めることも有効です。
5-3. 専門家への相談
どうしても解決できない場合は、専門家への相談も検討しましょう。キャリアコンサルタントや、夫婦問題カウンセラーに相談することで、客観的なアドバイスや、具体的な解決策を得ることができます。専門家は、あなたの状況を理解し、最適なサポートを提供してくれます。
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6. まとめ:より良い関係を築くために
義両親との同居生活における家事分担の問題は、多くの人が抱える悩みです。今回のケースでは、相談者が負い目を感じ、自分の時間や自由を制限されていると感じていることが問題でした。しかし、適切なコミュニケーションと、具体的な提案、そして専門家の視点を取り入れることで、より良い関係性を築くことが可能です。
今回の解決策をまとめると以下のようになります。
- 現状の整理: 悩みを明確にし、何が問題なのかを把握する。
- コミュニケーション: 感謝の気持ちを伝え、義両親の価値観を理解し、夫との連携を図る。
- 家事分担の提案: 適切なタイミングで、感謝の気持ちを伝え、具体的な分担案を提示する。
- フォロー: 定期的なコミュニケーション、感謝の気持ちを忘れずに、柔軟な対応をする。
- 専門家の視点: 境界線を明確にし、自己肯定感を高め、専門家への相談も検討する。
これらのステップを踏むことで、義両親との関係を改善し、より快適な同居生活を送ることができるでしょう。焦らず、一つずつ実践していくことが大切です。あなたの幸せな生活を心から応援しています。
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