20代介護職のあなたが「まともな人間」になるための具体的な方法｜不安や抑うつと向き合い、幸せな未来を掴む

まともな人間になる方法を教えてください。 私は20歳の社会人で介護職をしています。 高校生の頃から精神科への通院、入院歴があり、昨年10月まで仕事を3ヶ月程休ませて頂き、傷病手当を受給していました。 病名は言われていませんが、傷病手当の申請用紙には[混合性 不安抑うつ障害]と書かれていました。 その当時は抗不安薬？や睡眠薬等を服用していましたが、現在薬は服用していません。 私は現在、結婚を前提にお付き合いしている方がおり、その方の実家で生活しています。 仕事にも復帰しなんとか落ち着いて生活できている状態です。 職場は、私の精神科への入院歴や通院歴も知っており、それでも採用して頂き、シフトの調整等してくれるとても理解のある良い職場です。 しかし、突然頭がぼーっとして気が付いたら自傷行為をやっていたり、泣きながら彼と口論をしている最中だったという事がたまにあります。 また、朝、仕事へ行ったつもりが、気がつくと全く知らない所にいて、仕事に行けなかった事も1度だけあります。 他にも元々の性格なのか、納得いかないことで叱責を受けると、カミツキガメのように言い返し、後先考えずに発言、行動をしてしまい、事が大きくなってしまうという事が多々あります。 彼は私のこんな症状のことも受け入れ、一緒に生活してくれています。治るように頑張ろうと言ってくれました。 しかし、私が余りにも成長せず昔と何も変わらないと、最近少し呆れ気味になっています。 私が1番悪いのですが、よく、｢頭が弱いから困る。｣｢言い訳をするな、出来ないじゃなくてやれ。｣｢甘えるな。｣｢もっと先の事を考えてから行動しろ｣｢まともな人間になれ｣とよく言われます。 そこで今日、彼とこの様な約束をしました。 ①主張しない。 →叱責を受けた時や喧嘩した時など、感情が昂ることで後先考えない行動をとってしまいます。それを予防する為に自分の主張はまずは自分の中に閉まっておいて、相手の言っていることをまずは落ち着いて理解するように努める。 ②出さない。 →①と殆ど同じような感じなのですが、感情や欲求を表に出して失敗することが多いため、その様なものを抑えていくことに努める。 この2つでまともな人間に近づけるのかと疑問に思い、 しかし彼に聞くと自分で考えろと言われてしまい、自分だけでは難しかったため、質問させて頂きました。 ご意見、アドバイス等ありましたら、教えて頂けると嬉しいです。 よろしくお願い致します。

結論から言うと、「まともな人間」になるための定義は人それぞれです。あなたの彼氏にとっての「まとも」と、社会やあなた自身にとっての「まとも」は異なる可能性があります。大切なのは、あなたが自分自身を理解し、受け入れ、少しずつ成長していくことです。

1. 「まとも」の定義を見つけることから始めましょう

まず、彼氏の言葉に傷ついている気持ち、そして「まともな人間」になりたいという強い気持ち、どちらも大切にしましょう。しかし、「まともな人間」とは一体何でしょうか？ 彼氏の言葉は、彼の価値観に基づいたものであり、必ずしも普遍的なものではありません。社会的な成功や完璧な人間関係を意味するものではなく、あなたが自分自身と、そして周りの人たちとより良い関係を築き、幸せに生きていくための指針となるべきです。

「まとも」という言葉に囚われすぎず、具体的な目標を設定してみましょう。例えば、「感情をコントロールできるようになる」「衝動的な行動を減らす」「自分の気持ちを適切に伝えられるようになる」「責任感を持って行動できるようになる」など、具体的な行動目標を設定することで、より現実的な取り組みが可能になります。

2. 混合性不安抑うつ障害と向き合う

あなたは混合性不安抑うつ障害と診断された経験があります。これは決してあなたの欠陥ではなく、多くの治療法とサポートシステムが存在する、治療可能な精神疾患です。 自傷行為や記憶の断片的な消失、衝動的な言動などは、この病気の症状として現れる可能性があります。 まずは、専門家のサポートを受けることを強くお勧めします。

• 精神科医への受診： 現在の症状について医師に相談し、必要であれば薬物療法や認知行動療法などの治療を開始しましょう。薬を服用することに抵抗があるかもしれませんが、医師と相談しながら、あなたにとって最適な治療法を見つけることが重要です。
• カウンセリング： 専門家との継続的なカウンセリングは、自己理解を深め、感情のコントロール方法を学ぶ上で非常に有効です。信頼できるカウンセラーを見つけることが大切です。
• ピアサポート： 同じような経験を持つ人たちと交流することで、孤独感や不安を軽減し、励まし合うことができます。NPO法人やオンラインコミュニティなどを活用してみましょう。

3. 彼氏とのコミュニケーション

彼氏との関係も大切です。彼の言葉は、あなたを心配する気持ちの裏返しである可能性が高いです。しかし、彼の言葉の伝え方は改善の余地があります。「頭が弱い」「甘えるな」といった言葉は、あなたの自尊心を傷つけ、かえって症状を悪化させる可能性があります。彼に、あなたの気持ちを丁寧に伝え、より建設的なコミュニケーションを目指しましょう。

• 感情を伝える練習： 「私はあなたの言葉で傷つきました。もっと具体的なアドバイスが欲しいです。」など、自分の気持ちを直接的に伝える練習をしましょう。最初は難しいかもしれませんが、少しずつ慣れていくことができます。
• 共感と理解を求める： 彼に、あなたの病気と症状について理解を求めましょう。病気の特性を説明し、あなたの行動の背景にある感情を理解してもらうことで、彼との関係をより良好に保つことができます。
• 感謝の気持ちを伝える： 彼があなたを支えてくれていることに感謝の気持ちを伝えましょう。感謝の言葉は、彼との関係を強化し、より良いコミュニケーションを築く上で重要です。

4. 具体的な行動目標とステップ

「主張しない」「出さない」という目標は、漠然としています。具体的な行動目標を設定し、小さなステップを踏んでいきましょう。例えば：

• 感情日記をつける： 毎日、自分の感情や行動を記録することで、自分のパターンやトリガーを把握することができます。これにより、感情のコントロール方法を学ぶことができます。
• 深呼吸や瞑想： 怒りや不安を感じた時に、深呼吸や瞑想を行うことで、気持ちを落ち着かせ、冷静さを保つことができます。
• アサーティブコミュニケーションを学ぶ： 自分の気持ちを相手に伝えるスキルを学びましょう。アサーティブコミュニケーションは、自分の気持ちを尊重しながら、相手との良好な関係を築くためのコミュニケーションスキルです。
• ストレスマネジメント： 仕事や日常生活におけるストレスを軽減するための方法を学びましょう。適度な運動、趣味、休息など、自分にとって効果的なストレスマネジメント方法を見つけることが重要です。

5. キャリアと生活のバランス

介護職は、精神的に負担のかかる仕事です。仕事とプライベートのバランスを意識し、無理なく生活できるよう心がけましょう。休暇を積極的に取得し、リフレッシュする時間を作ることも大切です。職場に理解のある環境があることを活かし、必要に応じて相談し、サポートを受けましょう。

まとめ

「まともな人間」になることは、一朝一夕でできることではありません。 あなたはすでに、仕事に復帰し、彼氏と真剣に向き合い、改善しようと努力しています。それは素晴らしいことです。 焦らず、一歩ずつ、自分自身と向き合い、専門家のサポートを受けながら、成長していきましょう。 あなたの努力は必ず実を結びます。

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※ この記事は、一般的なアドバイスであり、個々の状況に合わせた対応が必要となる場合があります。専門家の意見を参考に、あなたにとって最適な方法を見つけてください。