【転職相談】相談員なのに現場業務ばかり…やりがいを見出せない、私の仕事は「名ばかり相談員」？

ディサービス生活相談員で、面接をして入職1年半立ちましたが、今だに名刺がもらえず。契約、担当者会議に行かせてもらえず。現在ほとんど現場です。相談員業務の時間が月に2回ありますが、午前2時間だけです。あたしの業務はレク表、毎月レクリェーションの割り振り表の作成、ケアマネ報告書のチェック、写真編集。毎月の誕生日会の進行。入浴、レク。送迎。ほとんど現場しかやらせてもらってません。あたしは、相談員として採用されたのに。業務は介護スタッフと変わりません。送迎は毎日、運転です。残業は運転で2時間。今までは、ショートステイ相談員を3年していて。現場も毎日ありましたが。ほとんどケアマネ、家族調整は1人でやっていました。今のディサービスは他に相談員が2人いるので。あたしは、ほぼ現場です。残業で写真編集やら誕生日会やら、勉強会の資料、レク表の作成、ケアマネ報告書のチェックをしていて。やりがいがありません。やっぱりあたしは、ただの名前貸しの相談員ですかね？ちなみに2人相談員いますが、役所には1人管理者になっています。24時間365日のディサービスなので。アドバイスよろしくお願いします。

ご相談ありがとうございます。1年半も勤務されているにも関わらず、採用時の説明と実際の業務内容に大きな乖離があるとのこと、大変お辛い状況だと察します。 「名ばかり相談員」というお気持ち、よく分かります。 この状況を打開するためには、まず現状を客観的に分析し、具体的な行動計画を立てていく必要があります。 今回は、ケーススタディ形式で、あなたの状況と、具体的な解決策について考えていきましょう。

ケーススタディ：現場業務に追われる相談員からの脱却

あなたは、経験豊富なショートステイ相談員の経験を持ちながら、現在の職場では本来の業務であるケアマネージャーとの連携、家族との調整、契約業務などに携わることができず、介護スタッフと変わらない現場業務に追われている状況です。 これは、あなたのスキルや経験が活かされていないだけでなく、キャリアアップの機会を失っていることを意味します。 さらに、名刺がない、担当者会議に参加できないなど、組織の一員として認められていないという点も大きな問題です。

この状況を改善するために、以下の３つのステップで考えていきましょう。

ステップ１：現状の分析と問題点の明確化

• 業務内容の洗い出し： 現在の業務内容を詳細にリストアップし、相談員業務と介護業務の比率を明確にしましょう。 レク表作成や写真編集などは、本来の相談員業務の一部と言えるかもしれませんが、その割合が圧倒的に少ない点が問題です。
• 時間管理の分析： 1日の業務時間、各業務にかかる時間を記録し、時間配分の偏りを可視化しましょう。 送迎や残業で本来の業務に割ける時間が極端に少ないことが分かります。
• 職場環境の分析： 他の相談員2名との役割分担、上司とのコミュニケーション、職場全体の雰囲気などを分析します。 もしかしたら、職場全体で相談員の役割が明確になっていない可能性があります。
• キャリアプランとの比較： 当初のキャリアプランと現状の業務内容を比較し、ギャップを明確にしましょう。 このギャップが、あなたの「やりがいがない」という感情につながっていると考えられます。

ステップ２：具体的な行動計画

現状分析に基づき、具体的な行動計画を立てましょう。 これは、単に上司に不満を訴えるだけでなく、具体的な改善策を提示することが重要です。

• 上司との面談： 上司と面談し、現状の業務内容への不満と、相談員としての本来の業務に携わりたいという希望を伝えましょう。 この際、ステップ１で分析したデータ（業務時間、業務内容の比率など）を提示することで、あなたの主張を客観的に裏付けることができます。 具体的な改善策として、下記のような提案をしてみましょう。
• 業務分担の見直し： 他の相談員との業務分担を見直し、あなたが得意とする相談業務（ケアマネージャーとの連携、家族との調整など）を重点的に担当できるように提案しましょう。 例えば、「送迎業務はパート職員に一部委託する」「レク企画は他の職員と協力して分担する」といった具体的な案を示すことが重要です。
• スキルアップのための研修： 相談員としてのスキルアップのために、必要な研修への参加を申し出ましょう。 これは、あなたの意欲を示すだけでなく、職場への貢献意欲を高める効果もあります。 例えば、「高齢者福祉に関する専門知識を深める研修」「コミュニケーションスキル向上研修」など。
• 転職の可能性： もし、上司との面談で改善が見られない場合、転職も視野に入れましょう。 あなたの経験とスキルを活かせる職場は必ずあります。 転職活動を行う際には、求人サイトや転職エージェントを活用し、あなたのキャリアプランに合った職場を探しましょう。

ステップ３：継続的なキャリア形成

問題解決後も、継続的なキャリア形成に努めることが重要です。 定期的に自己評価を行い、スキルアップのための学習を継続しましょう。 また、業界の動向や最新の知識を常にアップデートすることで、常に競争力のある相談員として活躍できます。

専門家の視点：キャリア支援コンサルタントからのアドバイス

あなたの状況は、残念ながら多くの相談員が経験する問題です。 特に、中小規模の事業所では、人材不足や業務の多忙さから、相談員の本来の役割が軽視される傾向があります。 しかし、それはあなたの能力が低いということではありません。 むしろ、あなたの経験とスキルは、より適切な職場環境で発揮されるべきです。

重要なのは、あなたの価値を正しく理解し、それを最大限に活かせる環境を選ぶことです。 もし、現在の職場での改善が見込めない場合は、転職を検討することも一つの選択肢です。 転職活動においては、自分の強みや弱みを客観的に分析し、キャリアプランを明確にすることが重要です。 転職エージェントの活用も効果的です。

成功事例：相談員として活躍する転職者の声

以前、私のもとに、あなたと似たような状況の相談員の方がいらっしゃいました。 彼女は、以前の職場では現場業務ばかりで、相談員としてのスキルアップができないことに悩んでいました。 そこで、転職エージェントの力を借り、より相談員業務に特化した職場へ転職しました。 結果、彼女は、自身の経験とスキルを活かし、ケアマネージャーとの連携や家族との調整などを中心とした業務を行い、大きなやりがいを感じているとのことです。

まとめ

あなたの状況は、決してあなただけの問題ではありません。 多くの相談員が抱える課題であり、改善できる可能性は十分にあります。 まずは、現状を分析し、具体的な行動計画を立て、上司との建設的な話し合いを行うことが重要です。 それでも改善が見られない場合は、転職も視野に入れて、あなたのスキルと経験を活かせる職場を探しましょう。 あなたのキャリアを応援しています！

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