介護職の悩み！高齢者の粉塵と親との金銭トラブル…解決策を探る

親の事で悩んでます。。 僕は今介護の仕事をしています。。 介護職の方や､ご自宅に高齢者がいる方は分かると思うのですが､男女問わず高齢者の方は肌から粉をスゴい吹きます。。 更衣介助の際､その粉が自分の衣類に付くことは結構あります。。 帰宅前に自宅前(玄関)で一応はたいてから家に入るのですが､洗濯の際脱いだ服をカゴに入れていたら､母が「汚いからこの服は家で洗えない」とか「仕事場で洗ってきて」と言われます。。 どうしてかと問うと「家族が病気になる」と言ってきます。。 ①汚れた衣類を洗いキレイにするのが洗濯機では？と思うのですが､違うのですか？ ②そんな物で家族が病気になるんですか？ 母に『介助中に便が付いたら一応仕事場で洗うことは出来るけど､粉程度なら洗うことは出来ない』と言ったら「それなら自分でコインランドリーに行け」と言われました。。 給料のことですが､僕の家では一旦貰った給料は親に全て預け､そこから一万だけ貰っています。。 (これはこの家のルールです) 僕が社会人になってから､このルールだけは守ってきました。。 今まで一度もやぶったことはありません。。 だから何か妙に腹が立ったので『生活費渡しとんやから､そこから出したら？』って言ったら「コインランドリーの分､つけとくから１ヶ月後にまとめて請求するわ」と言われました。。 小遣い一万しか貰ってないのに､そこから請求されたら､どうやって生活したらいいか分かりません。。 勝手に洗濯機を使うと怒るし､小遣い減らされそうになるし､どうしたらいいのでしょうか。。

介護職として日々献身的に働いているにも関わらず、ご自身の衣類の洗濯問題や親御さんとの金銭トラブルに苦慮されているとのこと、大変お辛い状況ですね。この問題は、介護現場特有の課題と家庭内の経済問題が複雑に絡み合っているため、一つずつ丁寧に解決していく必要があります。

１．高齢者の粉塵問題：衣類の洗濯について

まず、高齢者の方から出る粉塵についてですが、これは乾燥肌や皮膚疾患によるもの、あるいは石鹸やローションの成分などが原因である可能性があります。医学的に危険なものではない場合がほとんどです。ご母親の「家族が病気になる」という発言は、過剰な心配からくるもので、科学的な根拠はありません。洗濯機で十分に洗浄すれば、問題なく清潔な状態になります。

しかし、ご母親の不安を完全に払拭するには、具体的な説明が必要です。例えば、

• 科学的な根拠を示す：インターネットで「高齢者　皮膚　粉塵」などのキーワードで検索し、医学的な情報を提示する。
• 洗濯方法の説明：洗濯機の洗浄力や洗剤の効能について説明し、十分に洗浄できることを示す。例えば、「高温で洗濯する」「漂白剤を使用する（衣類の素材を確認する必要あり）」などの具体的な方法を提案する。
• 清潔さをアピールする：帰宅前に衣類を叩くだけでなく、洗濯前にブラシで汚れを落とすなど、清潔さを保つための努力を積極的に見せる。

これらの対策を説明することで、ご母親の不安を軽減し、家庭内での洗濯を許可してもらう可能性が高まります。それでも納得いただけない場合は、コインランドリー利用も一つの選択肢ですが、その費用負担について、後述する金銭問題と合わせて解決策を探る必要があります。

２．金銭問題：給料と生活費について

次に、給料全額を親御さんに預け、そこから1万円のみ支給されるという現状についてです。これは、ご本人にとって非常に厳しい状況であり、まず、このシステムの見直しが必要です。社会人として自立した生活を送るためには、自身の収入を管理する権利と、最低限の生活費を確保する権利が不可欠です。

ご両親との話し合いの際に、以下の点を主張することが重要です。

• 生活費の不足：1万円では生活が困難であることを具体的に説明する。食費、光熱費、交通費などを含めた詳細な支出内訳を示す。
• 自立の必要性：社会人として自立した生活を送るために、自身の収入を管理する必要があることを説明する。将来の貯蓄や自己投資の必要性も訴える。
• 公平な負担：コインランドリー代は、生活費の一部として考慮すべきであることを主張する。家計簿などを提示し、支出状況を明確にする。
• 具体的な提案：給料の一部を生活費として受け取る割合を提案する。例えば、給料の30％を生活費として受け取るなど、具体的な数字を提示する。

話し合いは感情的にならず、冷静かつ丁寧に、具体的な数字や根拠を示しながら進めることが重要です。もし話し合いがうまくいかない場合は、地域の相談窓口（例：社会福祉協議会、民生委員）に相談することをお勧めします。

３．成功事例と専門家の視点

類似のケースでは、家族カウンセリングやファイナンシャルプランナーの活用が有効な手段となります。家族カウンセリングでは、家族間のコミュニケーションを改善し、お互いの気持ちを理解する場を提供します。ファイナンシャルプランナーは、家計管理のアドバイスや、将来設計のサポートをしてくれます。これらの専門家の力を借りることで、より円滑な解決に繋がる可能性があります。

また、成功事例として、親御さんと定期的な話し合いを行い、家計簿を共有することで、お互いの理解を深め、金銭的な問題を解決できたケースもあります。透明性を高めることで、不信感を解消し、より建設的な話し合いを進めることが可能です。

４．具体的な解決策チェックリスト

以下のチェックリストを参考に、具体的な行動計画を立ててみましょう。

• 高齢者の粉塵に関する医学的な情報を集める
• 洗濯方法について、具体的に説明する資料を作成する
• 帰宅後の衣類の処理方法を見直す
• 生活費の支出内訳を詳細に記録する
• 親御さんとの話し合いのための具体的な提案を作成する
• 必要に応じて、家族カウンセリングやファイナンシャルプランナーに相談する
• 地域の相談窓口に相談する

まとめ

介護職という大変な仕事と、家庭内の問題を抱えている状況は、非常にストレスフルです。しかし、冷静に問題を分析し、具体的な対策を講じることで、必ず解決への道筋が見えてきます。まずは、ご自身とご家族の状況を客観的に把握し、適切な対応を検討しましょう。そして、一人で抱え込まず、専門家や相談窓口の力を借りることも有効な手段です。ご自身の健康と幸せを第一に考え、一歩ずつ解決に向けて進んでいきましょう。

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