55歳、障害年金受給中のあなたが抱える「仕事への未練」と「今後の生き方」への悩み

この記事では、55歳で障害年金を受給しながら、仕事への未練と今後の生き方に悩むあなたに向けて、具体的なアドバイスと解決策を提示します。これまでの経験と現在の状況を整理し、今後の生活をより豊かにするためのヒントを提供します。

ASDと統合失調症の障害厚生年金2級を受給しています。受給開始時は3級だったので働かなければ生きては行けなかったので体調が回復しつつある時から就労支援A型の施設で4〜6万円稼いでいました。発病から12年くらい経った位から今までに無かった幻覚が見えてしまうようになって警察に一時期保護を受け、支援員の尽力もあって職場を最大1年間休職出来ることになったんです。

医者に今のままでは就労支援に通えない事。幻覚が邪魔をして生活に支障が出てる。食事に毒が入れられてるという妄想で食事が出来ない。（自分が最初に開封した食パン1枚だけは食べれた）この様な事を医者に訴えたが相手にされなかったので、スマホで自分の現状を調べたら社会労務士があったので電話。コロナ前だったので面談をして額改定の依頼をしたら2級になりました。

最大1年の休職中にできるだけ体調の回復をして丸々1年休んで復職しました。

実は今までに手術などで3ヶ月程度の休職者は数人いたけど1年丸々休んだのは自分だけだと所長から酷いイヤミ。休職後復帰の挨拶が浅いとか、もう庇う事は出来ないから自分の信用は自分で何とかしろ！。いつまでも病気で苦しんでる悲劇の主人公と思うのは止めろと言われ、給食前の体調の悪さに戻ってしまいました。それを感じ取った同僚が話を聞いてくれて攻撃性は収まったんです。

幻覚が見えるので車の運転は一切せず妻に職場への送迎をお願いしてたんです。その帰りに交通事故。軽自動車が一回転する大事故だったのに私たちその時は無傷だったんです。

妻は6ヶ月の間に順調に回復。逆に私は後縦靭帯骨化症が見つかり右腕と右脚に軽い麻痺が残ったんです。

傷害保険が効く期間はほぼ毎日ブロック注射と座薬と飲み薬で痛みを抑えて仕事をしていました。

所長から怪我の名前を教えろと言われたので病名の書かれた診断書のコピーを見せたら休む理由にならんと突っぱねられました。

自動車保険の障害保証か切れるのと同時に難病申請をして認可されたのですが、運悪く後縦靭帯骨化症の脊髄の圧迫による脚の難儀が進行しているので手術することになりました。この手術って四肢の不具合が進行しない為にするもので直ぐ回復って訳ではないと言われたんです。

手術後、右半身がダメなのとイヤミをまた言われる怖さがあり退職することにしました。

年金は2級だから3級と給与の時に比べ全然金額的にやって行けると思ったんです。

それから1年。奇跡的に右脚の痺れが弱くなり多少不具合はありますが歩けるようになったんです。逆に右肩の痛みや動きはかなり難があります。

就労支援の仲間からラインで色々な話を聞きますと人恋しい気分になって会社を辞めた事を後悔し出しました。だからって仕事が出来る体ではありません。

モヤモヤした気分が続き幻覚に死ねば？って聞こえるようになりました。

長文になってすみませんが、B型にでも通って人との交流をした方がいいのでしょうか？

妻と介護職をしてる娘、高校出の息子全員に頼むから大人しくしていてくれ！って言われてます。自分の事故と手術とコロナ禍などで結婚を延期して自分の風呂の介助をしてくれてる娘と息子に言われるとワガママで行動できません。55歳だけど大人しく余生を送るべきなのでしょうか？

現状の整理と問題点の明確化

まず、これまでの状況を整理し、抱えている問題点を明確にしましょう。あなたは、ASDと統合失調症による障害年金2級を受給しており、過去には就労支援A型で働いていた経験があります。しかし、幻覚や体調不良、交通事故、後遺症など、様々な困難に見舞われ、退職を余儀なくされました。現在は、仕事への未練を感じながらも、体調や家族の意見から、今後の生き方に迷いを感じている状況です。

主な問題点は以下の通りです。

• 仕事への未練：以前の職場や就労支援での経験から、再び働きたいという気持ちがある。
• 健康上の問題：幻覚、身体的な後遺症（右腕と右脚の麻痺、右肩の痛み）、精神的な不安定さ（「死ねば？」という幻聴）など、就労を困難にする健康上の問題。
• 家族との関係：妻、娘、息子からの「大人しくしていてほしい」という意見があり、自分の希望を言い出しにくい状況。
• 社会とのつながりの希薄化：退職後、社会とのつながりが薄れ、孤独感を感じている。

解決策の提案

これらの問題点を踏まえ、具体的な解決策を提案します。

1. 健康管理と精神的な安定

まずは、心身の健康を最優先に考えましょう。以下の対策を実践してください。

• 精神科医との連携：定期的な診察を受け、薬物療法やカウンセリングを通じて、幻覚や精神的な不安定さをコントロールしましょう。医師との信頼関係を築き、症状や不安を正直に伝えることが重要です。
• 生活習慣の見直し：規則正しい生活リズム、バランスの取れた食事、十分な睡眠を心がけましょう。カフェインやアルコール、喫煙は症状を悪化させる可能性があるため、控えるようにしましょう。
• リラックスできる時間の確保：趣味や好きなことに時間を使い、ストレスを解消しましょう。瞑想や深呼吸など、リラックスできる方法を取り入れるのも効果的です。
• 家族とのコミュニケーション：自分の体調や気持ちを家族に伝え、理解を求める努力をしましょう。無理強いせず、少しずつでも良いので、自分の思いを共有することが大切です。

2. 就労支援と社会参加

次に、就労支援や社会参加を通じて、社会とのつながりを再構築し、仕事への未練を解消する方法を検討しましょう。

• 就労継続支援B型の利用：就労継続支援B型は、軽作業や創作活動などを通じて、就労の機会を提供する施設です。体調に合わせて無理なく参加でき、他の利用者との交流もできます。まずは見学に行き、自分に合った施設を探してみましょう。
• 地域活動への参加：地域のボランティア活動やサークル活動に参加することで、社会とのつながりを広げることができます。自分の興味のある分野で活動することで、やりがいを感じ、自己肯定感を高めることができます。
• テレワークや在宅ワークの検討：体調が安定してきたら、テレワークや在宅ワークを検討するのも良いでしょう。自分のペースで仕事ができ、通勤の負担もありません。クラウドソーシングサイトなどで、自分のスキルを活かせる仕事を探してみましょう。

3. 家族との関係性の改善

家族との関係性を改善するために、以下の点を意識しましょう。

• コミュニケーションの重視：自分の気持ちや考えを、正直に家族に伝えましょう。一方的に話すのではなく、相手の意見にも耳を傾け、対話を通じて相互理解を深めることが大切です。
• 感謝の気持ちを伝える：家族のサポートに感謝の気持ちを伝えましょう。感謝の言葉を伝えることで、家族との絆を深めることができます。
• 専門家のサポート：必要に応じて、カウンセリングや家族療法などの専門家のサポートを受けることも検討しましょう。専門家の客観的なアドバイスは、家族関係の改善に役立ちます。

4. 金銭的な安定

障害年金2級を受給しているとのことですが、今後の生活費についても考えておきましょう。

• 家計の見直し：収入と支出を把握し、無駄な出費を削減しましょう。
• 資産形成：無理のない範囲で、資産形成を検討しましょう。NISAやiDeCoなどの制度を活用するのも良いでしょう。
• 専門家への相談：ファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談し、将来の資金計画についてアドバイスを受けるのも良いでしょう。

具体的なステップ

上記を踏まえ、具体的なステップを以下に示します。

1. 医療機関への受診：精神科医、整形外科医など、必要な医療機関を受診し、現在の体調について正確な診断を受けましょう。
2. 生活習慣の見直し：規則正しい生活リズム、バランスの取れた食事、十分な睡眠を心がけましょう。
3. 就労支援B型の見学：近隣の就労継続支援B型施設を見学し、自分に合った施設を探しましょう。
4. 家族との話し合い：自分の気持ちや希望を家族に伝え、理解を求めましょう。
5. 地域活動への参加：興味のある地域活動に参加し、社会とのつながりを広げましょう。
6. テレワークや在宅ワークの検討：体調が安定してきたら、テレワークや在宅ワークを検討しましょう。
7. 専門家への相談：必要に応じて、カウンセラー、ファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談しましょう。

成功事例

ここでは、同様の状況から立ち直った方の成功事例を紹介します。

Aさんは、統合失調症と診断され、長年引きこもり生活を送っていました。しかし、精神科医のサポートを受けながら、就労継続支援B型に通い始めました。最初は、他の利用者とのコミュニケーションに苦労しましたが、徐々に慣れ、軽作業や創作活動を通じて、自信を取り戻しました。その後、Aさんは、地域ボランティア活動にも参加し、社会とのつながりを広げました。現在は、テレワークでデータ入力の仕事をしており、安定した生活を送っています。

この事例から、諦めずに、適切なサポートを受けながら、一歩ずつ進んでいくことの大切さを学ぶことができます。

専門家の視点

精神科医のB先生は、以下のように述べています。

「障害年金を受給しながら、仕事への未練を感じることは、決して珍しいことではありません。大切なのは、自分の体調を第一に考え、無理のない範囲で、社会とのつながりを持ち続けることです。就労支援や地域活動への参加を通じて、自己肯定感を高め、少しずつ自信を取り戻していくことが重要です。家族とのコミュニケーションを密にし、理解と協力を得ることも、安定した生活を送るために不可欠です。」

まとめ

55歳で障害年金を受給しながら、仕事への未練と今後の生き方に悩むあなたへ、まずは心身の健康を最優先に考え、適切な医療機関を受診しましょう。就労支援や地域活動への参加を通じて、社会とのつながりを再構築し、自分のペースで、無理なく社会参加を目指しましょう。家族とのコミュニケーションを密にし、理解と協力を得ながら、自分らしい生き方を見つけていきましょう。焦らず、一歩ずつ進んでいくことが大切です。

“`