同居する86歳の実母との関係に悩む…転職コンサルタントが解決策を提案！

実母の事で相談させて下さい。同居している実母なのですが、父が亡くなってから、同居を始めました。86歳になりますが、実母と一緒に生活して、この世の中で一番嫌いな人と気がつきました。考え方も傲慢、自分さえよければそれでいい。私を産んで育ててきたのも、老後を見させる為だと、知りました。自分の持ち金か底つくと、今まで育ててきたんだから、親に恩返しするのは、当たり前だろ！と、お財布の中にあるお金を取り上げられます。具合が悪いからといって、夜中でも寝室に入ってきて、病院に連れて行ってくれ！と。主人も私の母なので、何も言わずに従ってくれてますが、私の方が、精神的にもおかしくなりそうで、、、 施設に入れてもお金がかかるので、これ以上の認知がひどくなったら、と、思い我慢してます。 同じ空気を吸うのも嫌、顔見るのも嫌。 話すのも嫌。 でも同居は続けて行かないといけない。 私がカウンセリング受けた方がいいのでしょうか？私がおかしいのでしょうか？ 孫が来たりすると、本性はだしません。 私だけに、急にキレてみたり、暴言吐いたり、大きな声出して怒鳴ってみたり。 口ごたえすると、年寄りをいじめて、楽しいか？と、罵声を浴びさせられます。 本当の母じゃなければ、家を出て別居しますが、孤独死とかされると、困るので、同居せざるおえません。 何かいいアドバイスがあれば、教えて下さい。

86歳の実母との同居生活で、心身ともに疲弊されているとのこと、大変お辛い状況ですね。ご自身の状況をありのままに吐露していただき、ありがとうございます。 この問題は、介護問題、高齢者の経済問題、そして何より、親子関係の葛藤という複雑な要素が絡み合っています。 「私がおかしいのか？」と自問自答されているようですが、決してそうではありません。 ご自身の感情を否定せず、まずは現状を客観的に分析し、具体的な解決策を探っていくことが大切です。 転職コンサルタントの視点から、この問題を整理し、具体的なアドバイスをさせていただきます。

１．現状分析：問題点の明確化と優先順位付け

まず、問題点を整理してみましょう。以下の３つの大きな問題が見えてきます。

• 経済的問題：実母によるお金の要求、経済的な負担。
• 介護の問題：夜間の呼び出し、病院への付き添いなど、肉体的・精神的な負担。
• 親子関係の葛藤：暴言、怒鳴り声、精神的な虐待。

これらの問題を解決するためには、優先順位をつける必要があります。 現状では、精神的な負担が最も大きいように感じられます。 まずは、ご自身の精神的な健康を第一に考えましょう。 経済的な問題は、後から解決策を検討できます。

２．具体的な解決策：段階的なアプローチ

解決策は、段階的にアプローチしていくことが重要です。 いきなり大きな変化を起こすのではなく、小さな一歩から始めていきましょう。

• ステップ１：専門家のサポートを受ける
  まず、カウンセリングを受けることを強くお勧めします。 専門家のサポートを受けることで、ご自身の感情を整理し、状況に対処するための具体的な方法を学ぶことができます。 精神科医や臨床心理士などに相談してみましょう。 また、地域包括支援センターや介護相談窓口なども利用できます。
• ステップ２：境界線を明確にする
  実母とのコミュニケーションにおいて、境界線を明確にすることが重要です。 「夜間の呼び出しは困る」「お金の要求はできない」といったことを、はっきりと伝える練習をしましょう。 アサーティブトレーニングなども有効です。 最初は難しいかもしれませんが、少しずつ練習することで、自信を持って伝えられるようになります。
• ステップ３：経済的な対策を検討する
  実母のお金の問題については、まずは実母名義の預金や資産状況を把握する必要があります。 必要であれば、社会福祉協議会などに相談し、生活保護などの制度利用についても検討しましょう。 また、ご自身の経済状況も考慮し、将来的な介護費用についても計画を立てておくことが大切です。 成年後見制度の利用も検討する必要があるかもしれません。
• ステップ４：介護サービスの利用を検討する
  介護サービスの利用も検討しましょう。 デイサービスや訪問介護などを利用することで、ご自身の負担を軽減することができます。 また、状況によっては、ショートステイや有料老人ホームへの入所も検討する必要があるかもしれません。 介護保険制度を活用することで、経済的な負担を軽減することができます。

３．成功事例と専門家の視点

多くのケースで、介護問題や親子関係の葛藤は、専門家のサポートを受けることで解決への道筋が見えてきます。 例えば、カウンセリングを通して、ご自身の感情を整理し、実母との適切な距離感を築く方法を学ぶことができます。 また、介護サービスの利用によって、肉体的・精神的な負担を軽減し、より穏やかな生活を送ることができるようになります。 さらに、成年後見制度などを活用することで、経済的な問題も解決できる可能性があります。

４．チェックリスト：ご自身の状況を確認してみましょう

以下のチェックリストに当てはまる項目が多いほど、専門家のサポートが必要な可能性があります。 ご自身の状況を確認し、必要であれば、すぐに専門機関に相談しましょう。

• □ 毎日、実母とのことで強いストレスを感じている。
• □ 睡眠不足や食欲不振などの症状が出ている。
• □ 実母とのコミュニケーションが全く取れない。
• □ 実母から暴言や暴力を受けたことがある。
• □ 経済的な負担が大きすぎる。
• □ 孤独死を恐れて、現状維持を続けている。

５．まとめ

86歳の実母との同居生活は、想像以上に大変な状況であると理解しています。 しかし、決して一人で抱え込まず、専門家のサポートを受けながら、段階的に問題解決に取り組むことが大切です。 カウンセリング、境界線の明確化、経済的な対策、介護サービスの利用など、様々な選択肢があります。 まずは、ご自身の精神的な健康を第一に考え、適切なサポートを受けながら、一歩ずつ進んでいきましょう。 そして、ご自身の状況を客観的に把握し、適切な支援を受けることで、より良い未来を築くことができるはずです。

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