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知的障害のある姉の介護に疲れた…家族が解放される方法とは?

知的障害のある姉の介護に疲れた…家族が解放される方法とは?

初めまして。私は知的障害者兼、精神障害者の姉がいるいわいる兄弟児です。 姉の知的障害は軽度で日常生活に支障をきたすレベルではなく、小学校までは普通の学級に通っていました。周りの人からは障害があるように は見えないとよく言われるレベルです。私達家族から見れば明らかに健常者ではありませんし、家族のお金を勝手に盗んで使ったり、嘘をついて意味の分からないことを言って暴力を振るったり、家の中をぐちゃぐちゃにしたりして暴れます。 就職は就労支援B型と呼ばれる施設に通っていましたが、すぐにしんどいと言って早退したり休むみます。家にいる時は、勝手に外にふらふらと出歩き他人に迷惑をきたすことがあるため、常に誰かが目をつけて一緒にいないといけない状態です。夜中にも急に出歩くため、睡眠を充分にとれない時も多いです。本人は日中家にいるため、昼寝をしています。○○をしてはいけない。と何度も注意するのですが、わかった。と返事をするだけで全く意味がありません。 精神科に通っていましたが、精神科入院中に異性と性的関係に持ち込み、もう入院はできないと断られました。担当の精神保健福祉士に相談はしているのですが、ショートステイではすぐに体調不慮を訴えすぐに家に帰ってくるし、一生生活できる障害者施設は空きがない状態です。 私の家族は母子家庭で祖母と母と姉の4人暮らしです。昔から姉より私の方が可愛がられているという実感は正直ありました。幼少期の家庭環境はとても複雑で、知的障害のある姉は友達もいなかったため、誰にも相談できず辛かったと思います。姉の辛さを充分に理解した上でなんですけど、正直、姉のお世話をすることに疲れています。今まではお互いに少しずつリフレッシュしながら誤魔化し誤魔化し頑張ってきましたが、最近、家族全員が疲れ果てているのが目に見えます。表面張力で張っていた水が零れた感じがしました。母は、もう殺すしかないんかなぁとよく口にしています。このままでは家庭が崩壊する気しかしないです。 贅沢かもしれませんが、できれば姉を気にせず自分の人生を楽しめるようになりたいです。現在私は大学生なのですが、周りの友達が羨ましくて仕方ありません。 ようやく質問なんですけど、こういった姉に振り回されている私達家族が姉から解放される方法は無いですか?どこに相談して良いのかわからず、友達にも相談できないためこちらに相談させていただきました。 長くなりましたが読んでくださった方いれば感謝致します。

この質問は、知的障害と精神障害のある姉の介護に疲弊しているご家族からの切実な訴えです。 ご家族の状況を詳しく伺い、具体的な解決策を探っていきましょう。まず、ご自身の状況を整理し、専門機関への相談を最優先に行うことが重要です。 姉さんの状態、ご家族の負担、そしてご自身の将来への不安…全てを一人で抱え込まず、専門家の力を借りることが、現状打破への第一歩となります。

現状分析:ご家族が抱える課題

  • 姉さんの行動による生活の困難:金銭の窃盗、嘘、暴力、家屋の荒らし、外出時のトラブル、睡眠不足など、日常生活に深刻な支障をきたしている。
  • 介護負担の限界:母子家庭という状況下で、祖母、母、質問者様と3人で姉さんの介護を担っているため、全員が疲労困憊の状態。
  • 支援サービスの限界:就労支援B型、ショートステイ、精神科入院など、様々な支援サービスを利用しているものの、姉さんの状態に適切に対応できず、効果が限定的。
  • ご自身の将来への不安:大学生活を送りながら介護に追われ、友人との交流や将来設計に支障が出ている。
  • 家族関係の悪化:母が極端な発言をするなど、家族関係の崩壊が危惧される状況。

解決策への道筋:専門機関への相談と具体的なステップ

まず、地域包括支援センターに相談することを強くお勧めします。地域包括支援センターは、高齢者や障害者の生活を支援する窓口として、様々な情報を提供し、適切なサービスにつなげてくれます。 姉さんの状況を詳しく説明し、介護の負担軽減策や適切な施設入所について相談しましょう。

次に、精神保健福祉士精神科医との継続的な連携が不可欠です。 姉さんの状態を正確に把握し、薬物療法や行動療法などの治療方針について相談しましょう。 入院が難しい状況でも、通院治療やデイケアなどの利用を検討できます。 また、障害者支援施設の入所待ちリストへの登録も忘れずに行いましょう。 空き状況を確認し、入所に向けた準備を進めることが重要です。

さらに、成年後見制度の利用も検討しましょう。 姉さんの財産管理や契約行為などを支援する制度で、ご家族の負担を軽減する効果があります。 成年後見人を選任することで、姉さんの財産を守るだけでなく、ご家族の精神的な負担も減らすことができます。

レスパイトケア(一時的な介護休暇)の利用も有効です。 ショートステイだけでは不十分な場合、デイサービスや訪問介護などを組み合わせ、定期的に介護から離れる時間を確保しましょう。 この時間は、ご自身の休息やリフレッシュに充て、心身ともに回復させることが重要です。

家族相談も大切です。 ご家族で定期的に話し合い、それぞれの負担や不安を共有し、協力体制を築きましょう。 専門家のアドバイスを受けながら、姉さんのケアプランを共有し、役割分担を明確にすることで、負担を軽減できます。 また、ご家族同士のサポート体制も強化しましょう。 互いに支え合うことで、精神的な負担を軽減することができます。

成功事例:専門家のサポートによる家族の負担軽減

私の経験から、多くの家族が同様の悩みを抱えていることを知っています。 例えば、知的障害のあるお子さんの介護に疲弊し、家庭崩壊寸前に陥っていたご家族が、地域包括支援センターの支援を受け、適切な施設への入所を実現し、家族関係が回復したケースがあります。 専門家の的確なアドバイスと、行政サービスの活用により、ご家族は安心して生活できるようになりました。

具体的なアドバイス:ご自身のケアも忘れずに

ご自身の将来設計も大切です。大学生活を続けながら介護に追われるのは、心身ともに大きな負担となります。 大学生活と介護の両立は困難なため、大学休学やアルバイトの調整など、現実的な選択肢を検討することも必要です。 また、学生相談室キャリアセンターなどの相談窓口を利用し、学業と介護の両立について相談しましょう。 そして、ご自身のメンタルヘルスケアにも十分に配慮してください。 友人や家族、専門機関などに相談し、ストレスを軽減する努力をしましょう。

重要なのは、一人で抱え込まず、積極的に専門機関に相談することです。 専門家の力を借りながら、ご家族にとって最適な解決策を見つけ出すことが、家庭崩壊を防ぎ、ご自身の将来を確保する第一歩となります。

まとめ

姉さんの介護に疲弊している状況、大変お辛いと思います。しかし、決して諦めないでください。 ご紹介した専門機関や支援サービスを活用し、ご家族で協力しながら、一つずつ問題を解決していくことが可能です。 ご自身のメンタルヘルスにも気を配りながら、一歩ずつ前に進んでいきましょう。

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