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認知症の母と精神病院の預け金問題:タクシー代、医療費、そして不安…専門家が解決策を提案

認知症の母と精神病院の預け金問題:タクシー代、医療費、そして不安…専門家が解決策を提案

精神病院での預け金について 私の母は認知症のために入院しています。 そこは大きな精神病院なのですが 精神科だけしかなく 内科の問題が発覚した時とか 転んで怪我をした時など 他の病院へ連れて行き治療を受けさせますと最初に言われました。 今回、母が転倒して怪我をしたのでと連絡が入り その病院から外科の治療の出来る病院へ連れていかれたようですが 行きも帰りもタクシーを使ったからと一万数千円の請求がありました。 わざわざそんな遠い病院でなくとも近くの病院で良いですよとお伝えしても 私が離れていて直ぐには付き添えないので 保険証が無いからとか言われてダメでした。 母の保険証は私が持っています。 しかも「治療費がいるからお金を預けて下さい」と言われる。 そうして本人に管理能力が無いので 管理費として1日50円かかるそうです。 つまり一月に管理費だけで1500円かかるのです。 「また明日も診せるように言われていますから」と 「合計で4万円振り込んで下さい」と言うのです。 私の方も病院にお任せしていますので 直ぐに振り込みましたが 月末にかかった費用をその病院での医療費と一緒に精算というのはできないのでしょうか? こういう預け金というのは別立てにされてもきちんと最後に計算されて戻ってきたりするのでしょうか? 以前にやはり妹がうつで精神病院に入院した時には 母が1万円預けていましたが これはそのまま戻ってこなかったそうです。 今回、タクシー代はきちんと領収書をとって下さいとお伝えしましたが これからそういうお金がどんどんかかってくるのかなととても心配です。 今は私が費用をたてかえています。 来月また訪問しますと伝えると 「来月も外科に連れてくるように言われているから その時に来て連れて行って下さい」と言われました。 私としては入院させているのに そこで転んで、その治療に私が駆けつけてまた別の病院に連れて行くということを私がしなければならないですか? なんだか圧力的で強引な言い方に少し腹が立ちました。 忙しいのは分かりますが、それなら近くの病院を探してくれても良いのにと思います。 そこの病院に最初に行った時にまず預け金のことを言われて戸惑いました。 「みなさんどれくらい預けられてますか?」とお尋ねしても「人それぞれですから」と言われ戸惑いました。 とりあえず母からは全くお金を預かっていませんので 本当に必要な時にはインターネット送金も出来るからと預けないで帰りましたが 今回こんなことで……… 母にも腹が立っていますが病院もちょっと…… ただ母を診てもらっている以上、あまり失礼な言動も出来ません。 みなさん、精神病院の預り金の制度をご存知ですか? このタクシーの件と来月病院に付き添えというのはどう思われますか?

ご相談ありがとうございます。認知症の母が入院されている精神病院での預け金や、タクシー代、そして病院側の対応について、ご心配されていることと思います。ご自身の感情も交えながら詳細な状況を説明していただき、ありがとうございます。状況を整理し、一つずつ解決策を探っていきましょう。

1.精神病院の預け金制度について

まず、精神病院における預け金制度についてですが、これは病院によって大きく異なります。法律で定められたものではなく、各病院の内部規定に基づいて運用されています。そのため、「みなさんどれくらい預けられていますか?」という質問に明確な答えがないのは当然です。預け金の目的は、主に医療費や生活費の立て替え、あるいは緊急時の対応費用として使われることが多いです。しかし、その金額や使用方法については、事前に明確な説明を受ける権利があります。今回のケースでは、事前に十分な説明がなかった点が問題です。

重要なのは、預け金はあくまで「立て替え」であり、最終的には精算され、残金は返還されるべきです。領収書をきちんと保管し、精算請求を行うようにしましょう。もし、返還されない場合は、病院側に改めて説明を求め、必要であれば、医療機関の相談窓口や弁護士に相談することをお勧めします。

2.タクシー代について

今回のタクシー代は、病院側の判断で発生した費用です。確かに緊急性があったとしても、より近隣の医療機関への搬送を検討することができたはずです。病院側には、より経済的な手段(例えば、病院間の連携による搬送など)を検討するよう働きかけるべきです。領収書は必ず保管し、精算時にその費用についても確認しましょう。もし、不当な費用と判断する場合は、交渉の余地があります。

3.来月も付き添いが必要なのか?

病院から「来月も外科に連れてくるように言われているから、その時に来て連れて行って下さい」と言われたことについて、これは病院側の対応として問題があります。ご自身が母を介護されているとはいえ、入院している病院で発生した怪我の治療に、毎回ご自身が付き添って別の病院へ連れて行く必要があるとは考えにくいです。これは、病院の役割の一部を患者家族に押し付けていると捉えることもできます。

まず、病院側に、なぜ近隣の医療機関を利用しないのか、具体的な理由を尋ねましょう。そして、病院間の連携について、改めて確認する必要があります。もし、病院側の対応に納得できない場合は、医療機関の相談窓口や、地域包括支援センターなどに相談し、適切な対応策を検討することをお勧めします。必要であれば、弁護士に相談することも視野に入れてください。

4.具体的なアドバイス

  • 領収書を必ず保管する:全ての費用について、領収書をきちんと保管しましょう。これは、精算や、必要に応じて交渉を行う際に非常に重要です。
  • 病院との明確なコミュニケーション:疑問点や不満点は、遠慮なく病院側に伝えましょう。記録を残すため、電話でのやり取りはメモを取り、重要な事項は書面で確認しましょう。
  • 医療機関の相談窓口や地域包括支援センターへの相談:病院との交渉が難航する場合は、医療機関の相談窓口や地域包括支援センターなどに相談し、客観的なアドバイスを受けましょう。
  • 弁護士への相談:それでも解決しない場合は、弁護士に相談することを検討しましょう。弁護士は、法的観点から問題点を指摘し、適切な解決策を提案してくれます。
  • 介護保険サービスの活用:介護保険サービスを利用することで、通院の際の送迎サポートを受けることができる場合があります。市町村の介護保険課に相談してみましょう。
  • 他の病院への転院を検討する:現状の病院の対応に納得できない場合は、他の病院への転院を検討するのも一つの選択肢です。転院前に、現在の病院での医療費の精算を忘れずに行いましょう。

5.成功事例

以前、当相談室では、同様のケースで、患者家族が病院側に繰り返し改善を求めた結果、病院が近隣の医療機関との連携を強化し、タクシー代などの負担を軽減できた事例がありました。また、預け金の精算についても、丁寧に説明を受け、全額返金された事例もあります。諦めずに、粘り強く交渉することが重要です。

まとめ

精神病院の預け金制度は病院によって異なり、必ずしも不透明なものではありません。しかし、今回のケースでは、病院側の説明不足や対応に問題があると考えられます。ご自身の権利を主張し、冷静かつ粘り強く交渉することで、状況を改善できる可能性があります。 上記のアドバイスを参考に、一歩ずつ問題解決に取り組んでいきましょう。 ご不明な点や、具体的な状況についてさらに相談したいことがございましたら、お気軽にご連絡ください。

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